2019年 東京初級(後期) 第6回 (2019.12.10)

理論だけでなく、それを実践で証明する先生はやはり唯一無二の存在   
                               東京 大学生 21歳 男性 KK

 今回は2019年、最後の道塾となりました。
 「活人剣」
 講義、実践で最も印象に残った言葉です。
 本来、侍は負けが死を意味します。しかし、相手を活かす、それが江戸時代の侍の真髄です。

まさに、平和の根源と言えます。
昨今、世界中で理不尽に対するデモやストライキが起こってます。
確かに理不尽に対する怒り、これは物凄く強いエネルギーとなります。
しかし、そのエネルギーで対立してしまうと、どちらも弱くなり、変化は起きません。
そんな中、道塾では怒りをエネルギーに変える。
そして相手に衝突するのではなく、調和することを教えて頂いると思います。

 先生に投げられる。
 身体に気が通り、乗られても痛くない、さらに、今度は自分が相手を投げることが可能になる。

 しかし、先生との繋がりが切れた途端に、乗られると痛い。投げられない。

 前者こそ、平和の根源「活人剣」であり、相手を活かすということ。理論だけでなく、それを実践で証明する先生はやはり唯一無二の存在だと思いました。

 政治やマスコミなどで理不尽が横行しているこの時代で先生で、ただ”怒る”のではなく、”活人剣” “調和の心”を忘れずに学校、職場、家庭など様々な場面で取り組みます。

 2019年は残り僅かとなりましたが、日々、相手を変えようとせず、自分が変化する、「一人革命」を毎日実践していきます。

 宇城先生、本当に忙しい毎日をお過ごしの中、毎回熱いご指導有難う御座います。 自分の人生で宇城先生という唯一無二の師匠にお会いでき、心から幸せに思います。