2019年 東京初級(後期) 第2回 (2019.8.20)

「できない」と思う脳のストッパーを外していければ 東京 TVプロデューサー 50歳 女性 KK

 昨日の2回目も楽しく参加させて頂きました。
 大変ありがとうございました。

 昨夜は、これまでの体験講習会や第一回とは異なった感覚を体験したように思います。
 たとえば、私がテーブルに手を置いて、

① 別の方に腕を「引っ張られる」、
② 私の手のひらとテーブルの間に彼女の手をはさみ「抜かれる」
という体験をさせて頂いたとき、

 先生が「気」を通されると、私自身は力の入れ具合も気持ちも変わっていないのに、相手の方が「何もしていない」ように思えました(ただ触れているだけ)。視覚的にはまるでその方がふっと写真になってしまったようなイメージです。

 向かい側で男性のコンビも同じことをしていましたがその男性側も一瞬写真になってしまったように見えました。

   そのあとの体験でも似たようなことがありました。
四つん這いになった上に一人の人が乗り、別の人が胸と床の間を通り抜ける時に手が上がるかどうかを試した時、人が通っている間は「自分が強く」なった実感がありました。

 また、自分が他の方の背中に乗っている時は、その方の背中が固まった(筋金入りになった)のも感じました。
 しかしそのあと、私が男性を乗せ、先生を見たときにふっと腕が上がったのは私の体幹がしっかりした、というよりは男性の重さがなくなる、という感覚で、この時も一瞬「写真的」でした。
 それが、先生が仰っていた「時間」と関係があるのか私の細胞が動いたのか、首をかしげるばかりですが、「下手な考え休むに似たり」なので、第三回以降、また体験できればなと思っております。

 最後に正座をして、「手を開き胸を張り股関節のほうへ手を移動させ、お尻に力を入れる」とすくっと立てた時は、「正しい所作」が力になる(「気」に似た力が出る)ことがまたひとつ実体験できて嬉しかったです。

 長文になり、申し訳ございません。
 こういう一つ一つの積み重ねで「できない」と思う脳のストッパーを外していければと願っております。

 次回を楽しみにしています。
 どうもありがとうございました。

 

知識だけではなく身体を通しての大切さを経験を重ねて深さと心を見つけたい                                              埼玉 会社員 52歳 男性 SA

 知識優先で知識だけで物事を判断して結果を出してしまう事が浅はかで、ずれてしまっているのも分からなくなってしまっていたと感じました。  何が大切で何が真実なのかを少ない自分の知識の中で分析をして満足して終結する事が日常でそれらがずれていたとは思いませんでしたし、自分中心での捉え方と横着とも思いませんでした。余計な知識は身体をも鈍感にしてしまい感じる物さえ感じなくしている事も知りました。そうした中、身体では行動となり目に見えない物の大切さがある事を道塾で学ばせて頂きました。そして身体先にありき、実証先にありきを宇城先生が実践を通して出来ないから、出来るへと身体に教え刻んで下さっていると思います。知識だけではなく身体を通しての大切さを経験を重ねて深さと心を見つけたいと思います。有難うございました。