2019年1月27日(日)に、京都で開催された、宇城塾長の実践講演会参加者の感想です。
レポートはこちらです。
■ 京都 実践講演会 参加者の感想
[奈良県立桜井高校] [奈良県立大淀高等学校]
[立命館宇治中学校(バスケットボール部)][立命館宇治中学校(軟式野球部)]
[大阪府立みどり清朋高等学校 硬式野球部]
奈良県立桜井高校(野球部)
●僕は今回の講演会が初めてでした。初めての講演会でまず初めに感じたことが「すごい!」でした。僕は、講演会の中で一度体験してみたいと思っていました。そして体験してみると、自分の意識とはちがうことが起こっていて、体が熱くなってエネルギーが通っている感じがしました。そして、そこからそれが何を意味しているのか考えました。僕が思ったことは2つありました。
まず1つ目は体験(挑戦)してみないと分からないということです。今回の体験のように何事も縮こまらずにチャレンジしていくことが大事なんだと感じました。
2つ目は、感謝です。宇城先生の講演会の中ですべてに相手を思いやる気持ちを大切にされていたように感じました。これから僕は、感謝するということは絶対に忘れないようにしようと思いました。そのためにもう一度初心にかえって自分を見つめ直そうと思いました。
1年(K・N)
●僕はこの講演会に行かせていただく前に先輩からどんな話しなのか少し聞かせていただいて失礼でありますが、疑いがあり本当なのかと思ってしまう話がありました。しかし実際に話を聞かせていただいて本当に伺っていた話し通りで、「気」を使ってあらゆるなことを見たり体験させて頂いて、「どうしてだろう。」と不思議な気持ちになりました。隣とペアを組んで体験したときは何も考えずにやってみると体が勝手に動いて驚きました。
また今回の講演を聞かせていただいて、「挨拶」の本当の意味も僕なり気付くことがたくさんありました。「挨拶」は人との関わりを大切にし、また感謝を表せなるものであり、普段当たり前のようにしている「挨拶」の細かいところまで考えることが改めて宇城先生の話をお聞きしできました。
僕は、今回1番心に響いた話は「対立」から「調和」です。なぜなら「対立」は1人を表し、野球はチームで協力して行うスポーツだと思います。そこで、1人でプレーし、1人で態度を変えてしますとチーム全体の力が下がってしまうと思います。対して「調和」はチーム1人1人が協力し同じ気持ちで同じ場所、同じ目標をかかげ突き進むと1つ1つの力が合わさり大きな力になり、発揮できると思うからです。
最後に僕はこの講演を聞かせて頂いて新しい考えや経験ができ、モノの見方も変えることができたと思います。そして、この貴重な経験を生かし、今後に繋げていきたいと思います。
1年(Y・N)
●宇城先生の講演に行かせていただき、僕自身気というものに触れたことがなく、驚くことが多かったです。講演会の途中であいさつをすることで、相手に影響を与えられる場面がありました。僕は、あいさつにはやはり相手を気持ちよくしたり、元気に出来たりする力があることに改めて気付きました。
途中に前にいかせてもらう機会があり、直に体験させていただきました。その時、宇城先生が木の棒を伸ばしたり、縮ませたりするのを体験した後に「これがおかしいと思うのはあたりまえ。でもその常識が違う」と仰っておられたので、今まで当たり前にしていたことが本当に当たり前なのかと疑うということが大事だということに気づかせてもらいました。
宇城先生は講演の際、身をもって体験することがとても多いと感じました。僕自身前に出て、体験するまでは身をもって体感する大切さがわかっていませんでした。“見るだけ”と、“行動し模索するの”とは全く違うことで、考え方・物のとらえ方が違う視点で見れるようになり、肌で感じる大切さも学ばせてもらったと思います。体育座りと正座の違いの話も、実際体験させてもらい感じたことは、日本人には日本人にあった体の使い方があり、それは昔の方がうまく使われていたと思いました。正座もその1つでしっかりした1番の座り方なんだと思いました。講演会は日頃体験できないことがたくさんあったので、これをうまく活用できるように頑張りたいです。
1年(N・N)
●今回の講演会に参加させてもらうのにあたって僕は宇城先生についていくつかのことを調べていました。調べてみると「ありえない」といった言葉が正直浮かびました。ですが、そんな疑いはすぐに晴れ、実際に前に出て体験すると自分が常識だと思っていたことがくつがえされ受け入れることに少し時間がかかりました。そしてこの体験で自分が常識だと思っている事も違う事があるんだと学びました。なので、今までの自分の常識を見直したりすべての事に対して本質を見つけたいと思いました。そして、宇城先生がおっしゃっていた感謝の気持ちを忘れるなという言葉が心に残りました。相手に自分たちのすごさをみせつける極端な勝ちにこだわる事がスポーツの本質ではないということがこの言葉からわかりました。また相手に対しての感謝の気持ちが一番薄れる場面は最後の夏の大会だと思います。なぜなら声援など活気が溢れ、つい自分本位の欲が出てしまいがちだと思うからです。なので、このような場面でも感謝を忘れぬよう毎試合毎試合相手に感謝したいと思いました。
1年(S・S)
●半信半疑で見ていたのですが、重要なのはそこではなく、宇城先生は何か伝えたいことがあられるのではないかと考えるようになりました。何も思わず行動しても何も起こらないが、心を込めてあいさつをすることで人が動く体験がありましたが、あいさつの大切さを教えていただいている気がしました。あいさつをしないことはもちろん、気持ちのこもっていないあいさつや、気合いだけでは何の意味もないことを身をもって学ぶことが出来ました。他にもありましたが、どれも宇城先生からのメッセージが隠されているような気がしました。果たして、本当にそうなのか、正解は宇城先生に聞かせて頂かないとわかりませんが、私なりの考えをもって、これからの生活に活かしていこうと思います。
1年(R・O)
●僕は宇城先生の講演を聞かせていただいて感じたことが3つあります。まず1つ目は、あいさつの大切さです。1列にならび1人がその列の1番前の人を押すというものをやったとき、宇城先生は「あいさつは大きな声を出すほど自分に力を与える」とおっしゃっていました。それを見たとき僕は「これまではあいさつは形が1番大切だと思ってやってきたけど、声も同じくらい大切なんだ」と思いました。本当に衝撃でした。
次に2つ目は息を通すことの大切さです。1番初めに腕相撲をやったとき宇城先生は「息を通すことでより強い力を発揮することができ、ケガをすることがない」とおっしゃっておられました。それを聞いたとき、僕は思い返しました。「自分がプレーをしていたとき息を通していたのかな?」と。思い返してみると、答えはNOでした。今までのプレーのやり方をその時僕は少し後悔しました。でも、その思いはすぐに、「本当にいいことが聞けた」という思いに変わり、自分のプレーを見直すことが出来ました。
最後3つ目は、人を想いやることの大切さです。「人間は、誰かを守ろうとする時にすごい力を発揮することができる」というのは前にも聞いたことがありましたが、人を想いやるときもすごい力を発揮するということは、驚きました。人を想いやることは大切なこと。それは事実であるのですが、人を想いやるのは難しい。これも事実です。ということはチームワークをよくするということも難しいのです。ですが、そのチームワークをよくすると自然に人を思いやる感情が生まれ、すごい力を発揮することができると思うのです。だから人を想いやることは大切だと思いました。この講演を見たことによって僕は本当に大切なことを見直すことができ、これからの自分を変える良い機会になりました。講演に行けて良かったです。
2年(T・K)
●去年に引き続き今年も宇城先生の講演会に参加させて頂きました。「気」について学んだのですが、やはり難しいことばかりでした。あれほどのことを「気」でできるのであれば、今僕が悩みに悩んでいるイップスになったとしても、すぐに治すことができるのではないかと思います。他にも病気やケガだったり色々なことを「気」だけで乗り越えられることができたりするのかもしれません。
宇城先生の講演会で一番印象に残っているのは「お辞儀」です。やはり汚い、心がこもっていないお辞儀より、美しく心がこもったお辞儀の方がエネルギーが強いということが明確に分かりました。形だけがキレイであっても心がこもっていなかったら、相手には伝わらないので今のうちにしっかりとしたお辞儀を身につけ社会にでた時はお辞儀することも多くなると思うので周りとは違うお辞儀をしたいです。
宇城先生だけが特別なのではなく、僕たちにも「気」はあるけど、ただその「気」を引き出せていないだけだと信じ、残りの部活動をイップスのままで終わらせるわけにはいかないので、なんとか自分自身の最大限のエネルギーを表にだしてちょっとずつ治していきたいです。人間には今まで思いもしなかった力をもっているということを再認識できました。
2年(S・O)
●今年も宇城先生の講演をきかせてもらって、何度か前に行かせてもらう機会があったのですが、気については身をもって体験させて力ずくじゃどうにもならないことに気づきました。
この講演会で色々疑問に思うことはあったのですが、特に疑問に思い深く考えたのはあいさつについてです。ただペコリと頭を下げるのではなく相手に対して感謝の気持ちを持って頭を下げて、相手の目を見てすると普通では押すことのできなかった大人達を簡単に押していたのがとても印象に残りました。
この事を家に帰って考えてみると、学校の授業でのあいさつはどうなっているかなと思いました。僕は後ろの席が多いのであいさつする時に前の人の姿がよく見えます。礼をきちんとしているのは残念ですが少なくて、雑な人は授業中に寝ているのではないのかと個人的に感じました。講演会でのあいさつの事が授業のあいさつにもつながっているのだったら、僕達は感謝の気持ちが弱いなと思いました。きちんと気持ちを込めて、授業を受けさせてもらっているという事に気をつけてあいさつをすると授業中の集中力も大きく変わっていくと思うので今まで以上にあいさつを意識してやっていこうと思います。そして、この考えを色んな人に共有して薄れてきている感謝するという気持ちを分かってもらえたら授業の雰囲気も良くなり、クラスにも活気が出てきて良い学校生活を送れるのではないかと思います。他にも疑問に思ったことはあるので、少しずつその疑問について考えを深めていこうと思います。
2年(M・O)
●僕自身二回目となる講演に参加させていただいて、一回目のときよりも、たくさんのことを感じることができました。しかし、宇城先生のおっしゃっていることは、とても難しく、すぐに自分のものにするということは無理だと思いました。しかし、今わからないことであっても一つ一つの発言の本質を探し続けることによってわかってくると思います。
本質を探し、見つける方法は必ずしも一つではないと思うので、野球という一つのものから探すのではなく、日頃の生活で何気なくしていることからも、その本質を探していき見つけ出していきたいと思いました。
今回の講演で僕は実際に前に出て、体験しました。大人の人が力いっぱい腕相撲しても、ひっくりかえすことができなかったものを、中学生が宇城先生に気を通された瞬間にひっくりかえしたのを見て、どうなっているのだろうという不思議な気持ちが湧いてきました。しかしその反面、人間にはこんなにも隠された力があるのかという驚きの気持ちも湧いてきました。
部分体を統一体にすることで人間本来の力が出るとおっしゃっていたのですが統一体にするということはとても難しいと感じました。
最後に、この講演を聞かせていただいて、さまざまなことに気づかされました。日頃の礼儀、あいさつがどれほど大切なことか。部分体から統一体にするのは、どれほど難しいことなのか。しかし、これらの本質は一緒だと思うので、本質を探し求めていくと同時に、常に相手への敬意を持ってこれからの人生を生きていきたいと思いました。
2年(R・K)
●昨年に続き今年も講演を聞かせていただいて、理解しにくい内容もありましたが、今年は実技を受けさせていただいて、人間の本来の力に疑問を持ちそして興味が湧きました。
まず疑問に思った事は、ビデオの中で「メモを取るな」と流れた時です。その時僕はメモを取っている所だったので驚きました。メモを取ることはもし話の内容を忘れてしまっても、メモを見ることで思い出すことが出来るので良いことだと思っていました。その疑問に対しての僕の考えはメモを取ると、紙やペンに意識がいってしまい、自分の心を正面にして相手の話を聞くことが出来ず、大切なことを聞き逃してしまうと思いました。
部分体から統一体にすることで人間の本来の力を使えるとお話されていて自分自身の潜在能力を引き出したいと思いました。
最後に、今回の講演で生きていく上で大切なことをたくさん気づきました。中でも一番大切なのは礼儀です。礼やあいさつがこんなにも深い意味を持つとは思いませんでした。これから礼やあいさつに気をつけ、過ごしていきたいと思います。
2年(S・H)
●僕は講演会に行かせていただいて、2つのことを感じました。
宇城先生は最初に、「謙虚」になるということが一番強いと言っていました。僕は先生方が5人ほど並んでそれを押すという体験をさせてもらいました。最初は力いっぱい押しても、全く動きませんでした。しかし相手の目を見て「お願いします」と礼をすると、さっきと同じ力で押しているはずなのに、簡単に動いてしまいました。なんでだろうと思いながらも、1つ考えることがありました。それは、謙虚になったのではないかと思いました。あいさつは自分を謙虚にさせてくれたのだと思いました。
もう一つは腕相撲の体験でした。腕相撲といえば筋肉がムキムキの人が勝つものだと思っていました。しかし気を使うことで、女性でも10人相手に勝つことができていました。ここでも1つ考えることがありました。普通なら勝てないことでも、気を使うことで、勝つことができる、当たり前が当たり前ではないと感じました。僕は改めてあいさつが大切かということを身をもって知りました。また、自分の思い込みなども、本当は違う見方があるのではないかと思います。昨年よりもたくさん体験ができて、良い経験をさせてもらいました。
2年(R・I)
●宇城先生は「子どもの方が気持ちがこもった礼をしていて大人の方が形だけになっている」とおっしゃられていました。たしかに前に出て体験している中で大人より子どもの方がすぐに大きな力を出せているような気がしました。そこで僕は大人と子どもを比べる例として「プロ野球」と「学生野球」を比べてみました。1番初めに疑問に思ったのはプロ野球では試合前なぜ整列をしないのかと思いました。学生野球では必ず整列をしているのに、おかしいのではないかと思いました。宇城先生が対立から調和へとなっていかなくてはいけないとおっしゃられていました。大人でも相手チームに敬意を表し、調和しなければいけないのではないかと思いました。また、礼をすることで自分の本来の力が出せるのではないかと思いました。
今回の講演で、礼の意味を深く知りました。なので授業の初めと終わりの礼の仕方や、あいさつの仕方が自然と変わるなと思いました。ただ単に礼をするのではなく、何を思って礼をするか、考え直さなければいけないなと思いました。
2年(T・S)
●今回が2回目の講演会でした。そもそも「気」というものは、人間には出せないものだと思っていました。でも、今回の講演会で人間は「気」を使えることが分かったような気がしました。
まず僕が驚いたのは、腕相撲です。1人対10人以上の対決は絶対に10人以上の方が勝つと思っていました。でも、宇城先生が「気」を使っただけで、1人の方が勝てたのには驚きました。しかも、それを他の人がしても勝てるのがすごいと思いました。
次に僕は、改めて大切だなあと思ったことがありました。それはあいさつです。あいさつをきちんとすれば力が発揮され、前の人を倒すことができました。でも、あいさつをおろそかにすると、力が発揮されず前の人を倒すことができませんでした。僕はこのことから普段の部活でも一緒だなと思いました。普段もあいさつはきちんとしているのですが、もっと気持ちをこめてすると、普段のプレーにあらわれるのではないかと思いました。また、試合のときも、いつもだったら打席に入ると「よっしゃ、こんなピッチャーやったら打てるわ」と思いながら入っていました。でもそうではなく、宇城先生がお話されていた「よろしく」などの気持ちをもって打席に入ろうと思いました。
最後に一番驚いたのは、宇城先生の身体が磁石だったことです。あれは本当に驚きました。「気」は何でもできるんだなあと思いました。
「気」というものは、心が純粋な人に自然に存在するものなのかなと思いました。心が純粋、誠実だとあいさつと同じように力が発揮されるのかなと思いました。僕は「気」というものを信じようと思います。誠実で純粋な人間になろうと思いました。
2年(Y・H)
●私は今回、初めて宇城先生の講演会に参加させていただきました。正直、「気」というものは何なのか、私にはわかりません。しかし、あの場で実践したり、体験している人を見たりして、「気」というものを実際に感じ、「気」とは一体何なのかを考えさせられました。
私は小学校から高校に入学するまで剣道を習っていました。「武道の本当の強さとは何か」。宇城先生が仰っていたのを聞いて、私は強いだけが強さではなく、相手を知ることが大切だと思いました。
また、自分の未熟さにも気づかされました。今まで自分が良いと思ってやってきた事は正しいかったのか。自己満足になっていないか。周りに流されてはいないか。自分が嫌な事を他人に押しつけたりしていないか。自分にきちんと向き合えているか。改めて、自分のあり方について考える、良いきっかけになりました。これからは、色々な人の意見を聞き、広い視野から物事を考えられるように、毎日意識して生きていきたいです。
2年(M・E)
●教師として、親として普段から迷い、悩む。力のない、自信のない証拠だと思います。「前向きに捉えてがんばろう」と自分を奮い立たせても長続きせず、結局バーチャルの思い込みに過ぎないと思います。今回宇城先生のご講演に参加させて頂いて、このことを痛感致しました。身体は分かっているのに、頭が邪魔をする。経験が邪魔をする。知識が邪魔をする。本来人間が持っている力をいかに自分で失くしているか。
今回、宇城先生に機会を頂き、体験させていただきましたが、言葉ではなかなか表すことが難しいのですが、内からのエネルギーを感じ、私も含め体験者は一気に体温が上がり、目に見える形で言えば、汗がでる状態でした。理屈は抜きの身体にエネルギーが通い、他のものにも移し、増幅させることができる。自分にもできる。自分を支えるエネルギーです。これこそが希望です。
ただ“わかったつもり”が横着の始まりで、毎年いつも宇城先生に軸を戻して頂いています。
身についているということはどういうことなのか。文化とはどういうことなのか。「はい」と言いながら首を横に振る。「YES」と言いながら首を横に振る。分かりやすくそのような例を出していただきながら、お話頂きました。「はい」の状況では明らかに自分の中で違和感を感じます。でも、このままだと世の中の流れでいつか、「はい」と言いながらでも普通に違和感も感じず横に首を振れてしまう状況がくるのではないかと危機感さえ感じさせて頂いていました。
自分の都合の良いようにものごとをみて、勝手に捉える。そんな癖がついてように思います。目に見えるものしか信じないのではなく、結局目を背けているだけだと・・・常識とは何か。当たり前とは何か。宇城先生の実践を通して、気づかせていただきました。
「教師こそ勉強」のお言葉。親としてもそうですが、子供の邪魔をしない。でも、何もしないのでもなく、無関心でもなく。また「真面目だけでなく真剣に」。
まず自分の身体に正直に生きる。まだまだ自分には小さなことしか出来ないかもしれませんが、止まっている時間も余裕もないと思いますので、瞬発力ですぐに行動に移していこうと思います。
教員(KA)
立命館宇治中学校(バスケットボール部)
●今日はたくさんのことを学んだ1日でした。講演会に行く前に先生の話を聞いたときは正直「そんなことあるんかな」と思っていたけど、目の前で当たり前だと思えないことが当たり前のように行われているのを見てとてもびっくりしました。
対立から調和に、部分体から統一体になど、考え方を変えることで行動や気持ちに変化があるんだなと思いました。見ているだけではわからないので実際に体験してみることが大切だと思ったので、そういう機会があるときには積極的になれるようになりたいです。
今日一番心に残ったのは挨拶の大切さです。私も授業の前や友達や先生などにあった時、試合の前後に挨拶をします。でも挨拶はただ頭を下げるだけではなく、気持ちを込めることではじめて挨拶と呼べるようになることを学びました。これから特に試合の前後には「よし、やるぞ」と思う前にしっかり気持ちを込めて挨拶をするようにしたいです。
今日学んだことを生かせるようにこれからは気をもって行動するようにしたいです。とてもおもしろくてあっという間に時間が過ぎていました。また機会があったら行きたいと思います。
2年(RS)
●私は今回の講演会を通して色々な事を学べました。今回‘気‘という部分で実際に体験してみて、すごく驚きました。絶対に話を聞いただけでは信じられないだろうとおもうようなことができて、どんなことも初めから無理ではなく何でも挑戦してみることの大切さを改めて感じることができました。
また、バスケットボールという競技をしていることで仲間の中で一人でも気持ちが欠けていれば強くはなれないんだという言葉がすごく刺さりました。チームスポーツでは、仲間とのチームワークもすごく必要です。宇城さんの話をきいて改めて本気ですることはとても大切なことだと思いました。
そして、すべてのことに感謝の気持ちを忘れないこと。これは何よりも大切だと思いました。今の当たり前は当たり前ではなく、バスケットボールができているのもコーチや顧問の先生方に支えてもらっているからです。体育館で練習がたくさんできるのも試合が行えるのもすべてに感謝して、これからは今までよりももっと大きな「おねがいします。」「ありがとうございました。」を言いたいと思います。
どんなことにも全力で諦めずに取り組んでいきたいと改めて思いました。そして、自分から率先していける行動力と勇気をもっとつけていきたいという課題も頑張っていきたいと思います。
2年(YN)
●今回の公演で一番驚いたことは、人は自分の中にある力を気で発揮できることです。正直最初は全然信じてませんでした。でも実践してみると本当に力を発揮できたのでびっくりしました。もう一つ驚いたのは挨拶より感謝のほうがいいということです。「オッス」みたいな気合は全然意味のないことなんだなと思いました。試合でコートに入るとき、相手にお願いしますと言うとき、コーチに挨拶するとき、練習前のエールなど、たくさんの挨拶、感謝を言う機会があるのでそういうときは一回一回を大切にして心を込めて言いたいです。
あと高校生の野球部のキャッチャーの人がキャッチの同じ構えで思っていることが違うとあんなにも力が変わるんだなと思いました。試合に出るときは前日にイメトレとかして当日は本気で相手をやっつけようと思おうと思いました。
体験した時もちょっとチャラチャラしながらしたら全然できなかったけど、本気でしようと思ったらできました。あとチームとしての学びもあって、誰か一人でも勢いのある人がいたら周りはその人について行ってみんな勢いが出るけど、誰か一人が本気じゃなかったらチームがどんどん悪い感じになってしまうことが分かりました。試合ではもし失敗してしまってもへこまず取り返そうという気持ちで、チームの誰かが失敗してしまったら「どんまい、一本一本」と励まし合おうと思いました。こんな経験はなかなかできることじゃないのでこれからの学校生活、とくに部活に生かしていきたいです。そして今の自分の課題、チームの課題をクリアしていきたいです。
2年(NK)
●人間は本来持っている力のほんの一部しか使いこなせていないということを知ってとても驚きました。でも、ちょっとしたことを注意して行動してみるとその出せていない力を出すことができるということが分かりました。これからは教わったことを活用して、より自分が持っている力を出せるようにしたいと思いました。
私は部活動の試合でいつも気合を入れて頑張ろうとしていたけれど、そうではなく気を入れることが重要だということも分かりました。感謝の気持ちを持ち、一つ一つにきちんと気持ちをこめて挨拶をしなければいけないと思いました。
チームのなか誰か一人でも本気を出そうと思わなかったらチームは成立しないということを聞いて、確かにそうだなと思いました。なので、試合で勝つためには一人ひとりが自覚を持って行動しなければならないと思いました。
宇城さんの講演を聞いていて、あいさつや礼をして入れるというものは私にもできると思ったけれど、他のものはうまくできなかったのでもっと上手に気を入れられるようにしたいと思いました。
これからは、気合いを入れたり、軽い気持ちで行動するのではなく、感謝の気持ちなどを込めて挨拶をしたり何事にも本気で取り組みたいと思いました。
2年(MN)
●気のすごさを改めて実感すました。また姿勢の大切さも知ることができました。気を強く持つことで逃げずに立ち向かうことができると思います。試合に入る時はいつも「よっしゃー!」「行くぞ」って声をかけたり背中をたたいてはいるけど、それよりも「お願いします。」という声の方が大切だということを初めて知ることができました。やっていることが反対だったんだと分かりました。私は気が弱いのでもっと気を強く持って相手とたたかいたいです。「お願いします。」という気持ちを大切に取り組んでいきたいです。
仲間が大切だと思うと力は強くなるし、いがみ合ったりすると力は弱くなってしまうということを改めて学びました。一人の気の緩みで輪が乱れてしまうということも学ぶことができました。気をゆるめず日々頑張っていきたいです。ありがとうございました。
2年(MY)
●私は宇城さんの講演を聞いて、何事もやる気から始まるということを改めて感じました。詳しく言うと、数人の大きな男性が並んで高校生の方たちが押すというやつで、「お願いします」と軽く心を込めないで言ったときは全然動かなかったのに、心を込めてお願いします!と言ったら簡単に男の人たちが動いていたのを見て、何事も技術ではなく気持ちのほうが大事なんだと感じました。
だから、これから練習を始めるときや試合が始まる時なども大きな声であいさつをしたいと思いました。試合が終わったあとも勝った負けたに関わらず、応援してくれている人がいる限り全力でコートにお礼をしようと思いました。
ほかのものもたくさん見て、ひとり弱い人がいると周りもつられて弱くなってしまうということを見て、私たちのチームを私のせいで弱くなってしまわないようにこれからも努力をし続けていきたいと改めて思いました。小久保選手などが宇城先生の所に習いに行く理由がわかったきがしました。今回宇城先生の講演に行けて学べたことはたくさんあったので行けてよかったと思いました。
2年(MM)
●1月27日の教師塾、京都実践講演会ではご指導ありがとうございました。宇城先生のお話を聞きながら、だんだんと前のめりになっていく参加者の方達を見て、「学び」の本質を教えていただきました。
「やってみせる→やってみる→できる」という流れが宇城先生の指導には存在します。「やってみせる」の時の参加者の表情は驚きが多くを占めていて、「やってみて、できた」時の表情はなんとも言えない喜びと自信に満ち溢れています。
まさに身体先にありきの学びであり、実体験を通して学ぶことこそ内面にある意欲や能力を引き出すことにつながるということを、宇城先生の講演を通して気づかせていただきました。
大人が変われば子どもも変わる。まさにその通りであり、私自身が統一体となり、やってみせる人に変化していかなければ、教育者として子ども達の前に立つ資格はありません。言葉だけの指導ではなんの意味もない。横着をせず、自らを磨くことを忘れてはいけないと宇城先生の背中がいつも教えてくださいます。
子ども達の実践と大人の実践を見させていただき、子ども達が変化をするスピードの速さに驚きました。人間は生まれながらに完成形であるのにも関わらず、歳を重ねるたびに必要のない知識や思い込みなど、様々な邪魔をする要素が増えていき、自らの能力に蓋をしているのだということが実践を通して顕著に現れていました。
今回、部活の生徒達も講演に参加をさせていただきました。バスケを始めた頃は純粋にバスケがうまくなりたいという思いだけで取り組んでいたのに、自分たちがチームの中心になりバスケに対する知識が増えてくることで、失敗を恐れたり、頭で色々考えて行動に移せなくなってきている状態がここ最近の課題でした。
まさに自分たちで自分たちの能力に蓋をしかけている状態だったため、このタイミングで宇城先生にお話を聞かせていただき、体験を通じて自らの能力に気づけたことが大きな自信に変わったと感じています。
チームの中に勇気を持って行動できる人がいれば、そのチームは強くなるとおっしゃって頂いたことも強く心に刺さったようで、これまでは周りの目を気にしてばかりいた生徒達でしたが、自分の意思で行動しようという姿勢が見られるようになりました。
生徒達の表情の変化を見ていると、自分を信じることで人は変われるということを強く感じます。宇城先生の周りに中高生が目を輝かせながら集まり、エネルギーに溢れる空間に変わっていく様子を見ていると、なんとも言えない気持ちになりました。本来あるべき学校の姿がそこにはありました。「学校」とは何を学ぶ場なのか。心ありの行動で恐れることなく進める身体を取り戻せる場にしていけるように、まずは自分です。自分が変わる以外ありません。失敗を恐れることなく、今ある常識にとらわれることなく、目の前の子ども達に本当に必要なことを見極め、伝えていける大人でありたいと思います。
愛あるご指導をありがとうございました。今後ともご指導よろしくお願いいたします。
教員(AT)
立命館宇治中学校(軟式野球部)
●1月27日の講演会はお世話になりました。僕は、中学校で軟式野球をしています。今回自分が前に出させていただき一気に五人の大人の人を押してみる事をしてみて改めて挨拶の大切さに気づきました。前から、顧問である福島先生のアドバイスで、どこに入る前にも挨拶をするようにしていましたが、今回の体験で、もっと気持ちを込めて大きな声で挨拶をするべきだと思いました。これからも、打席に入る前や守備につく前、どこかに入る前にはきちんと挨拶をしようと思います。また、今回の講演で一番驚いたことは宇城先生がまるで魔法をかけているかのように遠く離れたところからでも気を操っていたことです。近くで力をそんなに入れずに相手を倒すのもすごかったのですが、やはり遠くから離れて気を操り人を倒すのは人生で初めて見たのでびっくりしました。これからも生活する中で、色々な面で気をつかっていきたいと思いました。今回はありがとうございました。
2年(DM)
●僕は、宇城先生の講演会を終えて、今まで腕相撲は、腕の力の出し合いで、腕の力が強い人が勝つと思っていました。しかし、宇城先生に呼ばれて、三人の男の大人の人と勝負するとき、とても緊張しましたが、実際に宇城先生の注意を受けて、やってみるとあまり力を入れていないのに、勝てたということがとても不思議でした。腕と腕の勝負ではなく、体全体の力を使うと、力を入れなくても勝てるということがわかりました。いままで、身長が小さかったことを気にしていましたが、身長なんか関係なく、部分体から統一体にすることで、相手が大人とか、男の人とか関係なくなってくるということを教わりました。僕は、野球部に所属していますので、体全体を使うと、ボールの飛び方も変わってくると思いました。また、宇城先生は、プロ野球選手から水泳選手、ヴァイオリンをしてらっしゃる方まで、幅広い分野の方々に教えられているのは、どのスポーツをするのも、どんなことをするのも、部分体から統一体に変えることが必要だからだと思いました。また、部分体で力を出そうとして、力んでしまっているときに、けがが起きてしまうということがわかりました。
次に、礼儀の大切さを改めて感じました。挨拶は大事といわれていましたが、挨拶をするのとしないのでは、全然違うと思いました。挨拶をすることで自分が強くなるということがわかりました。これから、先生や友達と会ったらしっかりとした挨拶をしようと思いました。また、とりあえず挨拶しても、強くならないということも教わりました。とりあえずの挨拶ではなく、気持ちのこもったような挨拶をしていきたいと思いました。
次に、「気」というのを受けて、不思議な感覚がしました。何かに押されてるような感覚で、それに反抗しようと思うと、何か気持ち悪くなるような感じがしました。でも、「気」というのは、「対立」から「調和」が大事だと思いました。
宇城先生の講演会で、礼儀・挨拶・思いやり・昔の和の心などを学ぶことができました。3時間ぐらいの講演会が、30分くらいに感じました。とても良い経験をさせてもらいました。ありがとうございました。これからも、講演会やイベントがあれば行きたいと思っています。頑張ってください。ありがとうございました。
2年(RM)
●僕は宇城先生の講演会に行かせてもらって気を使うなど行く前は全く信じていませんでした。しかし気を使って人を動かしたり抵抗できなくなったり実感して疑いが晴れました。また挨拶の大切さを改めて分かりました。僕は野球をしています。挨拶して強くなるなんて想像していませんでした。野球につなげるには今までもしていましたが、それ以上にグランド、バッターボックス、守備位置につく前に気持ちを込めて必ず挨拶をしようと思いました。講演会のことを友達や家族に説明してもあまり理解できていなかったり、友達に教えても信用してくれなかったので講演会などで体験してもらいたいです。僕自身講演会にいってまだまだ難しいこともあったけどこのような講演会にできるだけ参加して理解できるようになりたいです。みんなに説明できるようになりたいです。
1年(HS)
●今回宇城さんの講演を聞き「気」が大切だという事を分かり、そして、気づくことができました。「気」の中で相手に対して「お願いします」と言いながら礼をして人を押したら、簡単に大人5人程を押したらその人達をよろけさせることが出来ました。また、もっと大きな声で言うと、より簡単に、押すことができました。そこから、挨拶が大切であると、改めて、気づきました。他にも、うそをつかないという事も大切だという事がわかりました。今でもできることなのでこれからすぐに行動していきたいです。このたびは、ありがとうございました。
1年(HN)
●今年も、京都実践講演会をしていただきありがとうございました。これまでも生徒と共に参加をさせてもらうことはありましたが、昨年、一昨年は一緒に参加することができませんでした。今回一緒に参加させてもらった生徒4名は、宇城先生から日々習っていることを自分なりに子どもたちには還元しているものの、宇城先生の名前を出して提示したことは一度もない学年でした。前任校も含めてそれは初めてのことで、自分の中でも不安な気持ちがありました。しかしその不安は、会場での彼らの表情、様子、エネルギーを見ても、感想文を読んでも、その後の立ち居振る舞いを見ても、今思えば、まったく不要なものであったと思いました。子どもたちの感度、素直さは、私の次元とは異なるステージにあり、私では測ることができないということを再確認しました。
参加した4名の日々の様子が変化することはある程度想定していましたが、今回大きく予想を上回ったことが周りの生徒の変化です。先生によって灯された4名のエネルギーの炎が、他の生徒に移ったかのように、挨拶等の変化が起きました。その生徒の変化をミーティングであげながら、宇城先生の話もすることができ、この講演会から、様々なきっかけを与えていただいたのだなと思いました。しかしながらまだ、きっかけ、スタートの状態ですので、ここからが日々宇城先生に学びを受けているものの使命、試されているところなのだと強く思っています。1年後、先生の講演会へ生徒と参加させていただく際は、生徒共に成長した状態で参加できればと思っています。
今回の講演会は、これまでの奈良や京都での講演と比べて、会場のエネルギーの高揚感や聴衆の先生の話を聞きいる前のめり感が違うなと思いました。会場運営という立場で全体を見ることができたからこそ、検証を重ねるごとにその調和した雰囲気が高まっていくのを感じることができました。その時、お手伝いをさせてもらってよかったという気持ちと共に、自分たちがさらに声をかけて、先生のことを知ってもらい、つなげていきたい、つなげていかなければならないと強く思いました。
今回、本学園として、多くの生徒、教員が参加をさせていただきました。宇城先生から学び、エネルギーをいただいた仲間として、自分たちだけでなく、学園をさらに変化・成長させていきたいと思います。また来年もぜひ、よろしくお願いします。
顧問(SF)
奈良県立大淀高等学校
●1月27日、日曜日、京都まで宇城憲治先生のお話を聞きに行かせてもらいました。M先生が日頃から宇城先生のお話をされているので、実際に会ってみたいなと思っていました。なので、このような機会をもらえてありがたかったです。
宇城先生は、元ソフトバンクホークスの小久保選手、サッカー元日本代表監督の岡田監督、水泳の古賀選手などたくさんのすごい選手をご指導されていたというのを講演会が始まる前のDVDで知り、本当にすごいお方なのだなと改めて思いました。
宇城先生が会場に入った途端、ざわついていた会場が一瞬にして静まり、会場の空気がころっと変わりました。
講演会が始まり、実際に前で宇城先生の「気」を体感させてもらいました。正直、体感するまでは「気」などがあるなど信じていませんでした。しかし、実際に体感すると本当に自分の体が誰かに押される感じがして驚きました。外から見ていると信じがたかったのですが、本当にあるんだなと思いました。
宇城先生のように「気」を使える人間になるにはどうしたらいいんだろうと思い、宇城先生の本を読むと、幼い頃から生き方が僕と全く違うなと思いました。僕と異なることばかりでした。そんな僕でも今回行かせていただいた宇城先生の講演会で教わったことをこれから自分で行動し、少しづつ昨日より今日、今日より明日と、人間面での成長ができたらいいなと思います。
2年(KK)
●宇城先生の講演会に参加して感じたこと。気を通すことによって相手の身体を浮かすことができ、人間の本来の力を引き出すことができることが少し体験できました。重力によって自分たちは地球の中心に向かって引きつけられて、自分の身体が重くなり、飛ばされずに生きることができている。
あいさつと声の大きさで自分の身体が浮かなくなり、大人が押しても動かないものを、中学生や小学生が押すと動くことにおどろきました。統一体が部分体になってしまうと動かなくなり、幼い頃には皆統一体であって、筋トレや息がつまってしまうことによって部分体になってしまうと力が発揮されない。
桜井高校の野球部の姿勢を見ていて、自分達と違って探究心や積極性があり、前向きな姿勢で参加していて見習いました。
宇城先生の気を通して、棒を回す体験に参加して、本当にさわっていなくて誰かに引っぱられていくように見えてすごいなと思っていました。宇城先生が気を通すことのよってその場所の雰囲気が変わり、勝手にその場所が暖かくなってきていることにすごくおどろきました。
宇城先生の身体に携帯が引っ付いていることにおどろきました。磁石でも入っているんかなって思わせるくらいすごい人なんだと思いました。壁に気を通したりして、すべらなくなったり、とんでもなく信じられなかったです。
(RN)
●宇城憲治先生の講演会はとてもいい機会になりました。最初のビデオで宇城先生が指導すると、人間に眠る潜在能力に気づいて、みるみる自分の持っている本当の力を出すことができてその力を発揮し結果を出しています。
宇城先生の講演会が始まり先生の気を通すと、腕相撲は何人がかりでも気を通しているので倒してしまいます。気というのはどれだけすごいものかと思いました。先生は離れている場所でも気を通すことができてびっくりしました。
最初は嘘じゃないんかなと思ったのですが、ヒモを伸ばしたり棒を伸ばしたりしたときは「やばい、本当にすごい人なんだな」と思いました。
身体にデジタルカメラを引っ付けたときは、「どうやってつけているのかな、何をしているのかな」と思いました。自分も眠っている潜在能力を発揮したらそんなことができると思ったら、人間はすごいなと思いました。僕は本当に良い経験をしたと思いました。
(YO)
●受け付けが終わり、講演していただく部屋に入ると、その時は特に自分は何も感じませんでした。宇城先生のDVDを見て、「自分は今からとんでもないすごい方に講演をしていただくんだな」と感じました。そのDVDには今まで宇城先生にお世話になった方々のものが語られていました。
自分は「なぜ全て異なる競技なのにどうして全員に教えることができるのか?」と疑問を持つことができ、その答えは、「宇城先生の身体が統一体であること」を知りました。身体ができていればどんな競技も教えることができるし、どんなことでもできることに気づきました。
宇城先生が部屋に入ってくると自分の身体がいかに軽かったのかが分かりました。なぜなら先生が入ってくると上から人に押されている感覚がありました。それから先生の話しが始まり、その後、実体験しているのを上から見ていましたが、やはり周りの人も周りの空気も全てが変わっていることに少し驚きました。次に棒がのびたり縮んだりするものがあり、どこから見ても縮んでいてすごいと思いました。
気を通すだけで人が操られているかのように先生は動かされていることに驚き、同時に身体で知るということも知ることができました。
この講演会で自分が得ることができたものは、「身体で知る」こと、「統一体になればあらゆることが可能になる」ということです。
これを野球でも学校でも活かしていこうと思います。
(DN)
●宇城先生の講演で学んだことは、自分の最大の力を、自分の身体を通して、100%の自分を知るということです。口の呼吸は自然体であることを教えていただいたことが一番印象に残りました。普段の練習でやっている呼吸法は自然体に戻すためにやっているんだなぁと思いました。
大人より子どもの方が身体で体験して自分の型にはめることがはやいと感じました。頭で考えたり、緊張しすぎたりしていると自分の100%が発揮できないので、自分の悪いくせを一つずつなくしていこうと思いました。自分が変われば周りも変わってきて、自然にチームの目標も自分の目標も達成できていると思いました。
(SH)
●宇城憲治先生の講演会がありました。まず初めにDVDを見ました。その後に宇城先生が腕相撲をやっていました。10人ぐらい相手に1人で勝つのは初めて見ました。改めて「気」はすごいなあと思いました。初めは力で倒そうとしてもビクともしなくて、気でやったら一瞬で倒れて「気はすごいなあ」と思いました。
次にやったのは、人が気で前に倒れるやつでした。まず初めに近くから気を通してやるものでした。それでもびっくりしたのに、遠くから気を通すというのはめっちゃビックリしました。「遠くからでもできるんだなあ」と思いました。それで次は、何もない棒を持って、棒を伸ばすことをやっていました。一人ずつ持ったら分からないけれど10人位が持ったら棒が伸びたり縮んだりしていました。ほんまにすごかったです。
次に見たのは、5人位を肩に乗せて前の人と向かい合っている人の手と手を引っ付けて、ゆっくり後に下がるとその肩に乗せている人たちが前に行くというやつでした。あれは自分たちがやっても何もなりませんでした。
次はあいさつをして前の人を倒すやつでした。普通に押したらビクともしないのに、ちゃんとあいさつをしたら倒れました。ちゃんとあいさつをしなかったら倒れませんでした。あいさつはとても大事だと分かりました。
次は、一人が壁に手をつけて、もう一人の人が壁につけた人のひじを持って手を落とすというのをやりました。気が通っていたら落ちないのに気を切ったらすぐに落ちました。気というものは本当にすごいと思いました。それともっと勉強をしたいと思いました。そして部分体じゃなくて統一体にしたいと思いました。
(TO)
●僕は京都まで行き、宇城先生のところへ行きました。
前々からM先生からとてもすごい人だと聞いていたのでどこまですごいのかと思いながら行くと、まず年のわりに若かったです。
まず話をしてくれたことは「対立」から「調和」へ、「NO!」から「Only!」にすることだと言っていました。「対立」から「調和」にすることはM先生が言っていたので知っていました。それで鳥は気流と調和しているためどこで降りたらいいのかが分かっていて、クジラは海と調和しているので地球の7割である広い海でもどこに行くのか分かるそうです。
それに対して人間は、気流にも海にも何にも調和していないので本来の力が出なく、逆に人間は本来の力をこわして筋トレなどをして弱くしていっているそうです。でも多くの人は本来の力の出し方が分からないから筋トレをするのです。
本来の力は意外と身近なところにあります。例えば、あいさつ、礼、人への感謝などです。でもこれは年齢が若ければ若いほど、本来の力を簡単に出せるのです。しかし、年齢をとっていくごとに、本来の力が出ません。本来の力を出すのに大人の方が時間がかかります。でも男女、大人、小人、関係なく全員が強いのです。でも本来の力を出そうと頭を使うとダメなのです。身体はうそをつかないので頭ではなく身体、姿勢が大事なのです。
(TO)
●・すべての物事において見方や考え方が全然違うなと思った。
それは、統一体が部分体になっているということを改めて感じた。
1個と1個は2個と思うけれど、何が1個なのかなど、また、今の自分がいる場所は止まっているけれど地球規模で考えると動いていているのと同じで、見方や考え方を深く掘り下げることでさまざまな思考がうまれるんだなと思った。
・また、実技を通して実際に目にすることでびっくりから不思議に思うことがたくさんあった。
・宇城先生の「気」とは何なのかなって思った。
・そっちょくに同じ人間でも人間に見えなかった。
それは「気」を通すことができるところや、本当に「気」を通すことで、前後、上下左右に人を動かせて、一本の棒でさえ回転させることができていたから。一方では、自分が実際に体験していないので本当に「気」を通しているのか、通されているのかなど、信じきれないこともあった。
・漢字一つひとつのもっている意味が深くて「心」というのはすごいと思った。また、成り立ちにも意味があって、「愛」の深さなど、自分自身感じるものが多かった。
・人と人とが対立しても意味がないということ。いがみ合ってもうっとおしいと思っても意味がないということ。
私は朝に母とけんかをして家を出てこの話を聞いたので、朝のことを思いながら聞いていました。
でもやっぱりたどりつくのは何に対しても「感謝」という気持ちがないと行動にはあらわれないし、時、空間とも人とも対立してしまうんだなと思った。
学校や世間は部分体になる身体をつくっているかもしれないけど、M先生も言うように、両立できることが大切ということも、自分を守るため、生きるために辞めてはいけなくてやり続けないといけないと改めて感じた。
・最後の方に「気」を通されて「痛い」と言っていたのは電気が通っているからですか。何で痛いのかなとすごく不思議に思った。
・まだまだこれから未来がある自分はこの講習会で思ったこと、感じたこと、知ったことなどを、どれだけ自分のものにして活かしていけるかだなと思った。
対立から調和、ナンバー1からオンリー1は、今までの自分にあったもの、もとから持っているものを上手く引き出し、部分体から統一体の身体をつくり上げていきたいと思った。また、自分が結婚して生れてくる子供にも伝えてつなげていけたらいいなと思った。これからの自分が楽しみです。このような講習会に参加できてとても良い機会だったなと思いました。
(MT)
大阪府立みどり清朋高等学校(硬式野球部)
●去年に引き続き、今年も参加させてもらい、思ったことは「やっぱり不思議だな。」ということだった。宇城先生は決して身体が大きいわけではないのに、腕相撲であんなにもの人に勝つには力だけでは絶対に無理だなと想った。これが、「統一体」「気」なんだなと改めて感じた。宇城先生は、今までどれほどの苦労、経験をし、試行錯誤を繰り返してきたのだろうと思った。あれは努力した人にしかできないだろうと思った。自分が宇城先生のように、統一体、気を極めようと思ったら数十年以上、もしくは一生かかっても無理だと思う。しかし、少しでも「部分体」から「統一体」に近づけ、気も使えたら、使う力も減り、力むこともなくなるだろうし、今と違う世界を見ることができるだろうなと思う。自分達も右側を通る侍のように余裕と自信を持てるチームになれたらと思う。
2年 主将(RR)
●宇城先生の講習を受けて、「挨拶」の重要性等を知ることができました。挨拶をすることで、心のあり方が変わり、余裕が生まれると仰っていて「確かに」と納得できる部分が沢山ありました。力まず、常に自然体でいることが最も大切な事なんだと新しく発見することもできました。最も衝撃だったことは、「気合がある=強い」という訳ではないということです。空手や柔道などを見ると、大きな声を出して気合いを入れる場面をよく見ていたので、とても衝撃的でした。「気合いではなく、緊張感が大切」と教えを頂いたので、常に緊張感をもつことを意識して練習に取り組んでいけたらと思います。
2年 マネージャー(MI)
●僕は今日の講習会で「気」を通すことによって女性が男性数人を腕相撲で倒すなどいろいろなことを実際に近くで見て、初めは少し怖くて動揺したけど、それを見ることによって、自分はまだいろんな面で持っている力を出せていないということに気付けました。挨拶においても実際に挨拶することによって力を引き出せるということがわかったので、朝の挨拶やグラウンドやバッターボックスや自分のポジションへの礼もこだわってやっていこうと思いました。
1年(YT)
●今回、宇城先生の話を聞き、私にとってとても興味がそそられるものばかりでした。受講した中で一番心に残っているのは感謝の重要さです。初めは半信半疑でしたが、実践もしていただいて大切なものは感謝だと確信しました。この時、初めのホワイトボードに書いてあった「対立から調和へ」の意味が分かりました。宇城先生はすべてのことに実践してくださるので、より具体的に知ることができました。「愛」「息」「想」「忍」「忙」「怯」という言葉すべてに心が関係してると想うとすごいと思いました。もっと宇城先生の話を聞きたかったです。今、できること、教わったことを全力でやり、来年進化した自分で話をまた聞けたらいいなと思います。
1年 マネージャー(HW)
●今年も生徒とともに参加させていただきました。冒頭の映像から講義を終えて、すぐさま腕相撲による実証のスピードの速さに会場にいるみんなが度肝を抜かれたような、一気に会場の「気」が高まっていったように感じました。目の前で行われていることに、ただただ目を奪われ、不思議な感情とともに自分も体験したい、会場がそのような空気になっていたように感じました。一瞬で人を惹き付ける宇城先生の凄み、改めて心が熱くなりました。 本日、講演・実証していただいた内容はとても丁寧でしっかり学ばせていただきました。生徒達の感想もとても素直で、挨拶に関しては一番身近に感じた様子で、今からでも「感謝」「思いやり」を持って実践していこう。そのように生徒達の心にスイッチが入ったようです。 ただ、今回は生徒達と離れた席で学ばせていただきましたが、体験したい者はいるかという宇城先生の問いかけに対して、本校の生徒はなかなか積極的に手を挙げることはありませんでした。指導者としての立場である自分の姿勢に原因があり、まだまだ未熟に感じております。それでも本日は午前からも学ばせていただき。充実した一日になりました。この講演会で宇城先生に生徒達を会わせたい。感じてもらいたい。その思いで毎年参加させていただいております。
今回、このような機会を与えてくださった宇城先生、また朝早くからこのような形で準備・開催していただいたスタッフの方々には本当にお礼を申しあげます。まだまだ皆さんに敷いていただいたレールの上を歩いている状態ですが、本日のことをしっかりと受け止めて自己を磨いていけるよう進んでいきます。本当にあり
がとうございました。
顧問(TN)