2015年1月17日(土)に、奈良県立桜井高校で開催された、宇城塾長の学校実践講習会参加者の感想です。
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[立命館宇治中学校・高校] 〈1月18日京都・親子実践講演会に参加〉
奈良県立桜井高校(野球部・サッカー部)
● 初めにライオンを抱擁している姿を見せてもらい、考えたことがあります。もし今自分が野生のライオンを目の前にした時、ハグができるのだろうか。できると答えることはないと思います。ライオンに食べられてしまう、エサになるかもしれないという恐れがあるからです。そして、銃などの武器を持ち、食べられないようにする。つまり、ライオンと相対していきます。自然と同様、お互い共存しなければならないのに。しかし映像にあった2人とライオンとの間には、敵対心など無く、お互い愛し、愛されるという関係にありました。この2つにはどこに違いがあるのか。それは「調和」です。私自身、この調和ということに対してピンと来ていないところもあります。しかし、抱擁している姿こそが地球上に存在する自然の形なのだな感じました。
世界という広さで見れば、たった数千人という数かもしれませんが、一人一人の尊い命から考えると、これだけの多くの方が、宇城先生の講演会を通じ、多くの気づきをし、それを生活の中、人生の中で生かし、一人革命・人間革命をすれば、とてつもないエネルギーになるのではないかと思います。生活をする中で自分が生きている理由が何であるのか、どんな使命があるのか、目の前のことだけでなく、根本的な意識をもう一度見直していかなければならないと思います。自分が大学へ行く理由は何なのか。
講演会に参加させていただき、ありがとうございました。
(野球部員 3年 SK)
● 講演会に参加させて頂き、気づきや驚きが多くありました。その中でも始めに宇城先生に見せていただいたビデオが衝撃的でした。何も教えられていない少女がすばらしいダンスを踊っていました。今までの常識では考えられないと思います。今までの常識は、教えられて伸びていくということが当たり前のことでした。しかし少女のダンスを見せて頂いて改めて常識とは何なのかを考えさせて頂くことができました。私自身、まだ知らないこと、経験していないことが沢山あると思います。知らないことをごまかさずに受け入れていきたいです。これから、自分がどのような人と出会い、どのような人生を生きていくのか、本当に楽しみです。そのためにも、日々の気づきや心を込めて、何事にも接していくことを大切にしていきたいと思います。色々な自分と出会い向き合っていきたいと思います。
毎年のことなのですが、宇城先生の表情には気づくことが多くありました。実践指導されている時、叱っている時の両方で宇城先生の温もりを感じ、その中にも真剣さがあると感じました。一緒の空間にいるだけで包み込まれているような気がしました。自分だけが感じていたのではないと思います。講演会に参加されている方々は、時間が経つにつれて表情も柔らかくなっていき、楽しさの中に真剣さが出てきたと思います。このように参加されている方々を包み込む空間を作っておられるのが宇城先生で、先生の人柄であり、愛なのかと思いました。愛とは言葉でなく、行動で気づかせて下さいました。ありがとうございました。
(野球部員 3年 SO)
● 宇城先生が講演会の際、「途中で諦めるからできないんだ。最後までやろうとするからできる。」とおっしゃっていました。すぐにできること、できないことがあります。結果や、目に見えるものばかりに捉われるのではなく、自分に手間暇かけることの大切さを再認識しました。これからの長い人生で自分に手間暇かけることを忘れず生きていきたいと思います。
(野球部員 3年 MK)
● 今回も宇城先生による講演会に参加させて頂いて多くのことを気づかせて頂きました。その中で私が気づいたことは、宇城先生のスピードがとても速いことです。講演会の中で流れを切ってしまう子がいて、その子に注意をしていたかと思いきや、その後すぐに和やかな雰囲気になって、講演を進めておられました。それを自分に当てはめてみると、前の行動を引きずって、切り替えもできていません。私はその時に宇城先生は切り替えという次元ではなくて、一つの流れの中で行動されているのではないかと感じました。切る切らないではなく、どんな時にも心のこもった御指導をして下さり、宇城先生の愛を感じることができました。今回の講演会も、厳しさの中にも優しさがあり、和やかな雰囲気の中にも緊張感がありました。両極端にあるように思えるこの2つを1つに出来るのは、やはり心があってこそ為し得ることであることに気づかせて頂き、改めて心遣いの大切さ、そして行動することの大切さを感じることができました。
(野球部員 3年 KS)
● 講演会に参加させていただいて、今回印象深かったことは、知らない事の恐ろしさと、風化させてはいけないということです。福島の原発事故の放射線などの正しい情報は講演会の中で初めて知りました。私は昨年の夏に福島の方へ訪れる機会がありました。そこで関わらせて頂いた福島のために立ち上がられた方々や今を大事にして過ごされている方々も正しい情報が伝えられていないことを考えると腹が立って仕方がないです。その怒りを自分の中でエネルギーに変え、自ら行動を起こし、福島の方々の願いでもあるこの状況を自分の周りや後世の人へ伝えるべきであると考えました。また自分で気がついたことや調べたりしてわかったことを身近な人に伝えることによりそのようなことを風化させないようにしたいと考えました。その小さな風化を防ぐ癖がつけば、今回の福島の原発のようなことの風化を防ぐことに繋がってくると思います。その事を私発信で行動で伝えていくことが出来たらと思いました。
(野球部員 2年 SM)
● 初めにダンスの動画と絵の画像を見て、誰にも教えてもらっていないので、自然体で踊り、動きが滑らかで力みがなく、とても驚きました。絵を見たとき、初め写真かなと思い、絵にひきつけられるぐらい、目で見たことを雑みがなく描いていて人間の凄さを改めて感じました。人間の潜在能力をどのようにして引き出すかは行動することで、止まっていても何も変わらないと思うのでまずやってみる。例えば挨拶、質問など日常生活にたくさん気づくことがあるので、視野を広く、心を開いて自分から動いていこうと思いました。
宇城先生が会場に入られると空気感や雰囲気が言葉では表せないような温かさや安心感を感じて、人間の魅力とは、宇城先生のように人を包み込むようなことだと思いました。今回、講演会で準備から片付けまでさせて頂いて、新たな発見や学びがあり、とても充実していて、特に疲れはなく逆に元気をもらった1日だったように思いました。ありがとうございました。
(野球部員 2年 TY)
● 今回のお話を聞かせていただく中で、私は今すぐにでも目指すものを持つべきだと思いました。何も考えずに浮かれているようではいけない。急がなければならないと思いました。人間はだれもが夢を持つべきだと思います。「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし。故に夢なき者に成功なし。」この吉田松陰の言葉通りだと身にしみました。
今回は高校生活で宇城先生のお話を聞かせて頂くのも最後になるかもしれないということもあり、前年とは少し違う覚悟で受けさせていただけたと思います。また大人になってからでも宇城先生のお話を聞きに行かせて頂きたく思います。ありがとうございました。
(野球部員 2年 KH)
● 今回の宇城先生の講演会で自分をこれからも成長させていくための点を見つけることができ、とても良い機会となりました。「臨機応変」ということは日頃から心がけて行動していますが、実際このような講演会の中でいつも通りにできたかというとそうではありませんでした。まだまだ頭でしか考えられないということを実感でき、嬉しく思いました。今の自分が一体どのような状態であるのか。それ知れたことはこのような機会でしか感じることができないので、自分の中で大きな収穫となりました。できる、できないで行動をせず、失敗できる今を大切にし、行動を起こし続け、そのときの発見を体に落としこんでいくことで、空気を少しでも変えることができると思います。実際、このような安易な考えでは出来ないかもしれません。それでも今を生きて一つまた一つと大きくなろうと改めて思いました。貴重な体験をありがとうございました。
(野球部員 2年 YT)
● 今自分が何をするのかをひとつひとつ間をあけ考えるのではなく、ひとつしながら次にすることを考えることが大切だと思いました。これはこれから何をするにしろ役に立つものだと思いました。講演会では、教えてもらうのではなく、自分から学びたいという気持ちをもって自ら学ぶことが大切だと思いました。それが人がもつ力を発揮する道だと思いました。
(野球部員 1年 SU)
● 阪神淡路大震災20年目の日に、黙祷からはじめさせて頂き、改めて今日本の状況を考えさせて頂きました。また宇城先生のお話の中で、東日本大震災・原発事故をはじめとする多くのことをこれからの子ども達のために「風化」させてはいけないというお言葉がありました。その時私自身恥ずかしく感じました。というのも、私は阪神淡路大震災の時小学生でした。しかし、奈良ではまして自分の地域では多大な被害を受けた訳ではありません。また東日本大震災は、揺れさえ感じましたが、その後自分が直接何らかの被害を受けた訳ではありません。そんな私が被災地など現状を知るのはTVなどのマスコミ。その情報が少なくなれば私自身の中でも震災のことは薄れていく。いかに自分は自分のことばかりしか考えていないのかと・・・風化させてはいけないと思ってはいますが、風化させるような自分がいます。宇城先生のお話・ご指導は、今の子ども、これからの子ども、また全ての人を心から包み込まれているように感じます。周りの幸せを考えられているように感じます。そして実際に行動されております。
私自身、2児の(2歳と0歳)の父であり、また指導者という近くで子どもの関心や行動または変化など心のスピードの速さを感じさせてもらっている幸せな立場にいます。しかし今までの自分の常識から抜け出していない、何も知らない事に対する自分への怖さを感じています。宇城先生の実践を見させて頂けば頂くほど、その怖さが増していました。親は教え、親の考えにあてはめて育てていく。教師は、教え、学ばせて結果を出す。そこにやりがいを感じる。その子の創造性や自ら考え行動する力を失わせているにも気づかず・・・宇城先生の「子どもに出来て大人には出来ない」というお言葉・・・ようやく親として、指導者としてスタートラインに立った気がしています。謙虚にならざるを得ません。
宇城先生の講習会を受けさせて頂いていますと、あれもこれも思いが巡ります。少しずつではありますが、本当に大切なことは何かと気づき始めた自分になれたのも新たな多く出会いを頂けたのも、過去の自分の経験・出会いがあったからであり、無駄ではなく感謝できます。
宇城先生のご講演・講習会では自然と先生の周りに人が集まり、そしてそこにいる人たちの表情が変わり始めます。人の魅力とは何か?少し気づき始めれば、分からないことがますます増えていきます。 実践の中で目に見えないものを感じさせて頂き、自分なりにそれを多くのことの気づきのきっかけにさせて頂けた講習会でした。 これから親として、指導者としてどうあるべきか、できることから自分から変化していきたいと思います。 ありがとうございました。
(野球部 教員 KA)
● 僕が通っている学校、桜井高校の生徒指導部長の森島先生の師匠にお会いすることができると聞いて、すごく楽しみにしていました。何故なら、以前、森島先生が全校集会のときに1対3で腕相撲に勝ったのを見て、僕は全く信じることができなくて、絶対“やらせ”だと思っていました。そんな時に松田先生から森島先生の師匠が来られると聞いて「絶対、この手で確かめてやろう。」って思ったからです。来てくださって本当にありがとうございました。
森島先生の師匠だと聞いていたので、相当ご年配の方だと思っていたのですが、年齢66歳にしてあの若々しさ、大変驚きました。あと先生の体験学習は大変興味深く、引き込まれ、知らないうちに夢中になっていました。
普通におんぶをして、左右に揺さぶると振りにくいのに、宇城先生が「気」を送ってくださったら、振りやすくなったので、「まじか!」って思わず口に出してしまいました。
僕は宇城先生が1対5の腕相撲の体験学習に参加できて嬉しかったです。この身で体験したかったから。普通に腕相撲をするとピクリとも動かないのに、宇城先生が「気」を僕に送ってくれたときに、相手に人達の顔つきが全然違って苦しそうで、腕相撲もらくらく勝つことができて、今まで「半信半疑」だった僕の気持ちが「確信」に変わりました。宇城先生に「積極的でいいぞ!」と褒められたのがうれしかったです。けど、それと同時に、「深さが足りん!」と言われたのが、僕の中では疑問で、今試行錯誤して答えを出そうとしている最中です。それと宇城先生が、「家に帰ったら家の手伝いをしてみ。」と言われましたが、実際、家に帰ってから、お風呂掃除と夕食の手伝いをしたら、お母さんがほめてくれました。
言葉は多いぐらいにヒントを落としてくれるのと、行動に移す大切さを改めて知った体験学習でした。「ヒントやチャンスは、いくらでも落ちていて、それを見逃すのも拾うのも自分次第。」というのがぼくのこたえです。ヒント、チャンスをくださってありがとうございました。拾って拾って拾いまくって変わります!!
(サッカー部員 JN)
● この講演会で私はたくさんのことを知りました。
「気の力」が自分の体をまるで別のもののように変わることがとても新鮮な感覚で、人間の本質の姿の強さや、今までの自分がいかに萎縮した自分であったかを知りました。そして、その「気」によって生まれる力は男女、筋力、年齢にかかわらずその伸びしろに限界はないことにも気づきました。
私のサッカー部では「自分と闘う。」、「気付きを高める。」など目標にしていますが、今日いろいろな実技を見せていただいて「自分の潜在能力に気づいて、その力を信じ、自分に向き合って闘い抜けるメンバーが試合に出れば、する前から勝負は決まっているんだ。」と思いました。また、私は「自分で限界を引かない!」という言葉を「自分が限界を引かなければ、いずれ相手が限界を感じて、その勝負に勝てる。」という意味でとらえていました。しかし、その時点で私の敵は私ではなくなっていて、私の力はすべて引き出せていないのだと思いました。「自分で自分に勝つ。」ということを高校生のうちにできるように努力します。そして、最後に言われていたように、毎日人が喜ぶことをします。自分の心が強くなって、周りの人を幸せにできるということで続けていけば変われるし、他の人を動かせるように取り組みます。自分の心を強くすれば、体も強くなるのだから、筋トレは必要ないという意味がやっと分かりました。
今日の講演会で話していただいたり、実戦で見せていただいたことや、こうして感想文を書きながら、自分のことについて考え直して、自分と向き合えたこと、とても良い経験になりました。
宇城先生、そしてこの講演会に携わっていただいたすべての皆様、ありがとうございました。
(サッカー部員 KU)
● この講演で感じたことは、「外見だけを鍛えるのではなく、内面をきれいにすること。」、「人間一人ひとりには、生まれもったすごい力を秘めていて、それを引き出すのは自分次第だということ。」、「いろいろなものと調和すること。」です。たくさんのことを教えていただいたことの中で、この三つは絶対に覚えておこうと思います。講演という自分が成長できる機会を与えてくださり本当にありがとうございました。
(サッカー部員 KK)
● 先日は、講演会を開いていただきありがとうございました。
「一日に一つ以上何か良いことをする。」これを実践するためには、相手が何をされたら喜ぶかということを考えるより、まず行動していることが大切だと僕は思います。行動に移すことを大切にしようと思います。
(サッカー部員 KK)
● 僕がこの講演を通して学んだことは、まず最初に宇城先生がお話ししてくださった地震で被災された人々に対して、今自分ができることがたくさんあるということです。地震から今年ちょうど20 年だということもあり、もう一度地震の恐ろしさについて考え、行動に移すべきだと思いました。
今回の公演で心に残ったセリフがあります。「一人ひとり違う力を秘めている。決して同じ人間は一人としていないんだ。」ということです。
僕は明日からの取り組みについて考え直したいとおもいます。僕は「礼をしっかりとした姿勢で行いたい。」と思います。本当に、講演をしてくださって感謝しています。
(サッカー部員 HH)
● 人間はもっと力を持っていて、できないと思うようなこともできるし、挑戦することが大切なんだと思いました。「成長とは変化することであり、変化することは深さを知ることである。深さを知ることは謙虚になることである。」という宇城先生の言葉が印象に残っています。まず、謙虚な人間になることを目指してみようと思います。
(サッカー部員 YT)
● 正直、最初は「気」の力にも限界があると思っていました。しかし、今回の体験を経験して人間の潜在能力の凄さにほんとに驚きました。僕にはまだわからないことでいっぱいですが、少しずつでも自分の力で答えを出していきたいです。
講演が始まって自然災害のことや、プロ野球選手のことなどをお聞きしましたが特に印象に残ったのは、一番最初に実践した、手の平を返すだけで当たりの強さが変わるということです。半信半疑で聞いていたので、いざ自分で試してみると本当に驚きでした。おんぶして重さが変わるのにも大変驚きました。
今回の講演で一番印象に残った言葉は、「勝負は戦う前から決まっている。」です。今回の講演は本当に自分のためになりました。ありがとうございました。
(サッカー部員 KK)
● 今回の講演を受けた率直な印象は、「人間の力は、底知れずすごいな。」と深く思いました。
一番すごいと思ったのは、手を使わずに、人の集団を動かしたことでした。気と極めるとあんなこともできるんだなと思いました。そして、今すぐにはあんなすごいことはできないので、小さなことからコツコツ積み上げて、日々人間力の向上を目指して、頑張りたいと思います。
(サッカー部員 YY)
● 僕が宇城先生の気の話や体験で気付いたことは、勝負する前から、「無理や。」とか、「痛いわ。」といっていたら成長しないこと。心を込めて行動することです。また、調和し謙虚であることの大切さを頭にしみました。
(サッカー部員 KM)
● 僕は今回、宇城先生の話を聞いたり、自分たちが体験することによって、人間の外面的な部分で強くできるようなるのでなく、内面的な部分を強くできるようになっていきたいと思いました。僕はサッカーにおいて、人にやってもらうのではなく自力でいろいろなことを成し遂げたいと思いました。宇城先生の目で見るだけで人の力を変えている姿を目の当たりにして、こんなことができるのかと、とても驚きました。
僕は、これからのサッカーでチームのみんなと調和し、横着をすることなく、頑張っていけるようになりたいと思いました。
最後に今回体験することができたことを自分のこれからの人生でも活かしていけるような人になっていきたいです。
(サッカー部員 TC)
● 宇城先生、先日は講演に参加させていただきありがとうございました。
講演に参加し、今までの自分の中の考え方が変わりました。あきらめること、限界を決めることが多くあったけれど、不可能は本当にないのだと実感しました。これからの人生に限界を決めずにどんどん挑戦していこうと思いました。また、先生のようなすごい方なのに驕り高ぶることもなく、すごく謙虚な姿勢、態度にものすごく惹かれるものがありました。先生が世界中で尊敬されているのは、空手などの力だけでなく人柄によって尊敬されているように思いました。僕もたくさんの人に尊敬されるような人になりたいです。
先生に教わったことを活かして、もっと上を目指そうと思います。
(サッカー部員 TN)
● 楽しみにしていた講演で思ったことが3点ありました。
まず一点は、宇城先生の「気」のことです。腕相撲で六人もの力のある大人に勝ったり、パワーのある何十人もの高校生を引っ張っていったりと、まるで「映画のアクションシーン」を生で見ているような光景でした。
二点目は、宇城先生の独特な世界観です。お話を聞けば聞くほど、実戦をすればするほどどんどん引き込まれていきました。もっと聞きたい、もっと体験したいと思ったのです。
そして三点目は、普段の森島先生や松田先生の話や実戦とつながっているということです。「横着」していた自分に気づいて、9月から自分なりに考えて実践してきました。挨拶や態度を一つ一つ自己点検していきました。すると、成績が急激に向上したり、いろいろな先生に声をかけていただくことに至りました。しかし、自分の中にまだまだ横着している自分がいます。もっと自分を高めていく取り組みが必要だと考えています。僕は桜井高校での出会いをとても幸せに思っています。今回の講演は、改めて気づかせていただきました。素晴らしい講演してくださった宇城先生、この機会を設けてくださった森島先生、松田先生ありがとうございました。今後、僕は自分自身で今以上に自分を高めていきます。
(サッカー部員 RY)
● 僕はこの講演会で驚くことがたくさんありました。今回の講演会で特に印象に残ったことは、「頭で考えてから動作するのは遅い。」ということです。頭で考えるより身体で覚えることが大切であることを改めて感じました。僕はいつも行動する前に周りを気にしたり、気付いているのに人に任せて楽をしたりして行動に移せていませんでした。自分が変わろうと思えば変えられることだと思うので身近なことから実践していこうと思いました。
(サッカー部員 SF)
● いつもありがとうございます。宇城先生が子どもたちに、気づく・気付かせる、引き出す、スイッチを入れて頂く場に立ち会うことができたことに感謝します。とくに宇城先生から生徒に頂いた、「深さが足りない。」という言葉に自分の姿がそうさせていること、自分が教育に携わっている現状に対する危機的な状況を具体的にはっきりと示して頂きありがとうございます。
また、生徒たちはとてもやわらかく敏感であることが改めてよくわかりました。講演会後の生徒の姿、すぐに行動に移すことができる速さなど生徒たちに教えられることが多いのも事実です。
子どもたちに情熱を伝え続けるとともに、子どもたちを包み込むように心を込めてかかわり続けていきます。今後もご指導よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
(サッカー部 教員 MM)
● 宇城先生の気は、先生の生き様そのものです。できるようになるために何かをしたのではなく、パラレルでやってきたから、結果としてできていたのが先生の気です。つまり、生き様(心、内面の姿勢、実践。気遣い・気品・気苦労など)と日常での想像があのような気を創造しているのだと思います。
しかも現在も進行中でエネルギーは増幅中です。先生の多角的なものの見方や計り知れぬ思考力は、様々な立ち位置、立場を経験することによって培われてきたものです。ここに、調和(幸せ)へのヒントがあるように感じます。
今回の講演会で自分の中ではっきりとしたこと。それは二つです。
一つは「地球は重力で引きつける。磁石は磁力で引きつける。人は魅力で引きつける」ということです。では、魅力とは何か。
そのことを子供も大人も身体で感じることができたのではないかと思いました。
午前の講演会終了後、先生が体育館を後にされても鳴り止まない拍手が、顕著にそのことを示しています。
「教育とは何か。ラテン語では引き出すことです」。午後からの教員・指導者の部において先生に教えて頂きました。
スポーツが鈍感で固い身体をつくり、鈍感で固い思考をつくる。暗記中心の受験勉強が鈍感で固い思考をつくり、鈍感で固い身体をつくる。
これが負の連鎖。悪循環です。そのように育った大人に教育・指導された子供達は、・・・。これがもっと怖い負の連鎖、まさに悪循環です。
ところが誰もこのことに気付けない。気付かせる人もいない。やがて気付く気もなくなる。さらに、気付いても知らぬふりをする。自分への無関心・・・。これが一番怖いことです。「身の破滅」とはそういう事でしょうか。
無関心・・・。「他」への関心がないということは、「自」への関心(愛)がないということ。それが自信喪失かと。
自他への関心(愛)こそが自信を持てます。まさしくこれが「他尊自信」です。
頭でのバーチャルな自信(優勝、肩書き、知名度)ではなく、「身体をつくる、身体でつくる、身体につくる」真の実力、自信。
まず、大人がこれを取り戻さないと、まして親であり教師であるならば・・・。
自分の進歩・成長が止まる・・・。進歩・成長が止まるのは、変化する気がないということ。
変化する気がないと、深まらないということ。深まらないと横着になるということ。横着になると、進歩成長が止まる・・・。これも循環。
先生のお言葉に「進歩・成長とは変化することである。変化とは深さを知ること。深さを知るとは謙虚になること」があります。
謙虚になれば、見えないものがどんどんみえてくる。結果、進歩・成長できている、している・・・。これも循環。
この循環が一人革命、これがエネルギー、自信、気ではないのか・・・。
「俺は凄いんだ」「俺は凄くなるぞ」という狭い世界のお遊びなど、やってる暇はありません。
期間限定、地域限定、短期の賞味期限の「自分本位」という商品。そうないそうな自分とたたかい続けます。
気が付けば遅い。自分は違う、大丈夫だというのが横着。師の存在がつくづく身にしみます。
有り難いことです。
もう一つはっきりしたことは、調和融合=「次元を察し、タイプを見分け、全てを包み込む」=幸せ=希望ですが、相対の先に希望はないということです。
事理一致の行動によってどんどん調和力を上げていかないといけないということがはっきりとしました。
相対か調和か。
まずは、親・教師として、そして地球に生かされている生きものとして、循環、繋がり、絆の中で生かされている生きものとして「調和力」を高めていくことが肝要だとはっきりと致しました。高めるためには身体を通してしかないと・・・。
ありがとございます。
(教員 NM)
岐阜県立大垣東高校(野球部)
● 自分が印象に残ったのは、中学生が大人5人を腕相撲で倒すというものです。
最初DVDにもありましたが、女性や子供でも大の大人の男性を押したりすると、気が入っていればいとも簡単に押せていて、最初は「本当かな」と疑問に思ったりもしたのですが、実際目の前にしてみて、なんとなくですが「なるほど」と思えました。
理由もわからないけれどすごく納得ができました。
宇城先生のおっしゃった「実際に体験してみなければわからない」というのはこういうことなのかもしれないと思いました。
グローブを使わないキャッチボールでは、自分の心の持ち方、相手のことを想うか想わないかで相手の心身の状態にも大きく影響することがすごいと思ったし、野球でも日常でもすごく大切なことなのではないかと思いました。
全てが勝つためではありません。自分が上手くなるため、より成長するため、よりレベルの高い日常を作りたいです。
自分たちの目標に向かって、チームメートと心でつながっていきます。残りの高校生活を有意義に過ごしていきます。本当にありがとうございました。
(2年 KI)
● 今の日本人は時間とともに思いや感じたことを風化させてしまう。
もうすぐ4年になる東日本大震災も同じ。実際に経験した人は一生忘れないだろう。だからこそ今幸せに生きている自分たちが、そういった大変な状況の人たちの助けを進んでやることが必要なんだと思う。
実際自分たちの住んでいる地域も大きな地震が予想されている。起きた時に助け合うことができるようにしたい。それは経験を風化させていないからできるのだと思う。原爆ドームもあの戦争を二度としないために残している。そこには辛い思いもあるが、だからこそ、そこから前へすすんでいかないといけないんだと思った。
今日実際に感じた宇城先生の気は凄かった!
人は皆人とは違う才能を持っている。
オンリーワンを目指せとはよく言うが、本当にそうなんだと感じた。映像で見たダンスや絵も凄かった。自分の中の才能は何かはわからないが、それを見つけ出していくのが楽しみだ。そのために気づくこと、やることが大事で、そのやろうとするスピードが大切なんだと思う。
そして一番印象に残ったのがゴミを拾うことで体が柔らかくなることだ。日々の生活の中で修行を積み重ねていきたい。
今日は本当にありがとうございました。
(2年 ET)
● 講習が終わってから改めて「どう」を読んでみました。人間はこの宇宙に「生きている」のではなく、「生かされている」というところが一番印象に残りました。平和になって豊かさを求め続ける日本人に謙虚さを失い、心の喪失が起きています。だから本当は出来るはずの自分に気づけないでいます。表裏をなくして謙虚に生活していくことはやっぱり必要だと思いました。
また、一流と三流の話では、準備がしっかりできている一流、だからいつでも出来る、体が動く、スピードがある、ということがわかりました。
パッと行動に移すこと、まずはそこから生活していきたいです。
(2年 AD)
● 「愛」「調和」の素晴らしさ。愛があれば困っている人に自然と声をかけられたり、人のために動くことができたりして、そういう人にこそ「魅力」を感じるのだと思います。人が生きている理由なんて考えても分からなかったけど、そういうことを感じながら生きていけたら幸せなのではないかと思います。
筋力を使った衝突の力では押せなかったり倒せなくても宇城先生に気を通してもらって調和すると変わる。
それが本当の強さなんだと思います。地球上でいろんな争いや環境破壊が起こっている中で、生かされていることに感謝して「愛」や「調和」を世界中に生み出せたらいいなと思います。
今回は実際に体験することでこれが「真実」なんだと思ったし、自分が持っている常識にとらわれていたらわからない「真実」があるんだと思いました。
だからこそ、これからいろんなことに挑戦して可能性や世界を広げたいです。
(2年 KA)
● ライオンと2人の男性のお話を見て、たくさんの愛を与え続けた2人に野生に戻ったライオンが抱きついた場面にとても感動しました。
どんなに強いひとでもライオンには近づけませんが、2人は近づけます。力ではなく心の強さ、愛の強さが心と心をつなげるのだと思います。
気の実践では初めて体験することばかりで驚きました。実際にやってみるとその効果を実感できてとても感動しました。
腕相撲は私も今度やってみたいです。
(1年 NN)
● 気を初めて体験したときには自分の体が何もしてないのに重さが変わったり、痛みがなくなったり、本当に驚きました。
宇城先生は気で周りの空気さえ変えていたように思いました。
先生の言葉の中に「深さ」という言葉がありました。進歩するというのは前に進むだけでなく、深く進む進歩があるのだと思います。
今までは「前に」しか考えていなかったけど、深く掘り進むことも進歩なのだと思いました。
勉強でも野球でも話を聞いたり見たりしただけではなく、まず経験してそこから進んでいけるようにしたいと思います。
(1年 SM)
● 今回の講習会で改めて感じたのが宇城先生の「魅力」です。理屈ではない「魅力」。
2時間という時間の中で、どんどんと先生に向かって生徒たちの心が惹きつけられていくのが目に見えるようでした。
先生のひとつひとつの言葉、振る舞い、表情、気迫、そして愛情。2時間の講習を終えて先生と握手をする生徒の顔が本当に生き生きと喜びにあふれ、頬を紅潮させていたのが印象的でした。
そこにはそれこそ目に見えないエネルギーが働いて、生徒の心のエンジンがぐーんと回っているようでした。
本来指導者とはそういう存在でなければならないのだと痛感しました。
そのためには自分自身はあまりに不勉強で、あまりに未熟だと感じます。
教える側の自分に自信がないから理屈に走り、わかった気になって甘んじる。深さも変化も求めない。
失敗や挫折を恐れて挑戦しない…正直なところ、自分だけでなく教育界全体がそういった空気に覆われてしまっていると感じます。
少なくとも私の周囲の「教育関係者」はそうだと思いましす。そして平和ボケのなかでそんなことにすら気付かず、私自身も含めて学校という場が世界から取り残されていく。おそらく宇城先生は何年も前からそのことに気づかれ、何度も何度も警鐘を鳴らしていただいていたのだと思います。しかしいかんせん受信する側がボケすぎて気づくことができず、気づいたとしても何ら行動を起こすことができず、もう時代は待った無し、いやすでに手遅れなのかもしれません。
ですが悲観をしているばかりではなく、宇城先生がこうして伝えていただいているエネルギー、気の力、自分の力を信じて行動を起こさなくてはいけません。気づく力は大人よりも高校生の方がはるかに早いです。
彼らと学びながら、彼らに気づかせてもらいながらもっともっとスピードを上げていきたいです。
まずは学校改革。そして野球を通して本当の意味で「強さ」を持った人間を育てていきます。そのために謙虚に素直に私自身が学び続けていきたいと思います。
今後ともご指導よろしくお願い申し上げます。今回は本当にありがとうございました。
(教員 野球部監督 KK)
奈良県立法隆寺国際高校(野球部)
● 先生の実践を見ていると、「相手の心に入っていく」。やってやるぞの前に相手の心 に入っていく。そこからやってやるぞの気持ちを持てば、すごい力になるんじゃないの かなと感じました。
先生を見ていると、心で気を操っているように見えました。顔の表情を一つも変えず に、パッと気を通しているように見えました。 気を操るにはしっかりした心が必要なんだなと感じました。その心を作るには、先生 がおっしゃっていた、自由のきく今、この高校生の間に、目配り、気配り、あいさつ、 返事、手伝い等をきっちりできるようにしないといけないと感じました。日常生活でも 心を鍛えることができるんだと感じました。
日本という国・文化・歴史ってすごいんだなと感じました。
自分も宇城先生と同じことができるくらいの潜在能力があると信じ、それを引き出し ていきたいですし、楽しみです。
(2年 HN)
● 人間にはこんなことができるんだと思ったし、人間の本当の力を見ることができて感 動しました。あんなことは、科学的には証明できない空間にある見えない力なんだと思 いました。
先生が気を通すとき、表情が一瞬シュッとなっていたように思いました。
頭の中が無理だと思ったらその通りになるし、結果はいつも自分が勝手に決めている んだなとわかりました。
一番思ったことは、自分の可能性をいつも制御しているのは自分自身だったというこ とです。人間にはもっと秘められ大きな力があるのに、それを自分でおさえてしまって いるんだと思いました。
もっと自分に自信を付けることが、本来の自分の力を引き出す原動力となるというこ とです。筋トレなどしなくても人間にはもともと強い力があって、それは気を通すこと で最大限に発揮される。その気は調和することでできると思いました。
(2年 NK)
● 一切指導を受けていないダンスをする子どもや、絵を描く子どもを見て、人間の可能 性を感じました。概念にとらわれないことで、その人の個性やオリジナリティーが産ま れるのではないかと考えさせられたし、すべてにおいて現在の正解が正解じゃないかも しれないと思いました。
実践したり、見たりして感じたことは、脳より先に心を動かすということです。自分 は脳の無駄な考え方が、できることへの道の妨げになっているのではないかと思いまし た。
(2年 HM)
● やれと言われてやっているのは、ただやらされているだけで、自分で考えて、自分で 積極的にやらなければいけないと思いました。自己中心的な考え方ばかりせずに、謙虚 な気持ちで受け入れること、素直に気持ちを合わせることから何事も始まると学ばせて 頂きました。
人間がもともと持っている力を最大限に発揮するためには、初めからあきらめてはい けなくて、自分の可能性を無くしてはいけないと思いました。自分の力を信じて、でき ると思って初めからあきらめずに、できないことをできるように頑張っていきます。そ れが、一番の自分の自信になると感じました。
(2年 TH)
● 本日は貴重な講演・実践を頂き、誠にありがとうございました。
「言葉は言霊である」とお話しされたことが、数々頂いた気づきの中で最も印象に残 っております。自分の発した言葉の内容では無く、自分がどのような人間であるのかが 大切である。ということかと感じました。
どのような視野で物事を観、どのような心で皆さんと接し、物事に当たるのかが、い かに大切であるかということかと思います。
毎朝、子どもたちと出会うときに、「今日も良く学校来たな」と心の中を一杯にし、 自分から先に丁寧にあいさつすることを心がけました。しばらく続けると、子どもたち の表情が穏やかになり、自分からあいさつする子が増えてまいりました。こんな事です ら気づかずやってきた自分が、横着であることにも気づきました。
自分の器を大きくすることが、結局は、微々たる事かもしれないけれど、周りの幸せ につながっていく。そして結果自分も幸せに近づく。その器を大きくするために、謙虚 さを忘れず、スピードをもって生活していきたいと思っております。
今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
(教員 野球部監督 HM)
大阪府立旭高校(野球部)● 昨年に引き続き今回の講演会の内容も日常に活かせるものばかりで非常に有り難いお話ばかりでした。また普段高校生と接している私にとって日々の姿勢、立ち居振る舞い、言動などについての反省も多く、横着な自分に改めて気づかせてもらった場でもありました。人間は生まれながらにして信じられないほどの力を持っている。ただ、その力を自分たちでなくし、また間違った方向に進もうとしている。この考えに普段ではなかなか気づくことはないのではないでしょうか。このことに気づかせてもらえたことが一番印象に残っております。いろいろな実演を通して、また気を通して頂くことにより、できる自分に気づき、明日からの日常に活かそうとする、そんな人でありたい、自分にもできるかもしれない、と感じられました。また、普段から考えている「何のために野球をしているのか」、「野球を通して子どもたちに何を伝えたいのか」という問いにはっきりとした答えをもてたような気がします。
日本は「気」を大事にしている国です。愛情を持って人と接していきたい、また常に学び続ける気持ちが大事であると思いました。宇城先生、誠にありがとうございました。
(野球部顧問)
● 講演会では気のことについてより深く知ることができた。宇城先生が5人の大人相手に腕相撲でおしたりしてすごいと思った。気で人を動かしたりして、自分には難しい内容もあったけど、体験とかをして、自分でも気を感じることができたと思う。今回の講演会では、前回より気について理解できてよかった。
(2年)
● 今日の講習を受けてもうすでに2回受けていたので、やったことはかぶっていたけど、新しく聞くこともあったから行って良かったと思いました。でもまだ僕には理解出来ないことも多かった。気持ちの持ち方が大事ということがわかったので、これからの野球や生活に活かしていきたいです。
(2年)
● 宇城先生の講演会に行かせてもらったのは今回で3回目になるけど、言い方は悪くなるけど、理解できなかった。テレビで見るようなことを実際にやってみせているから、不思議だと思った。まだ、体験したことがないから信じられない部分とかもいっぱいあった。
でも、気とかの難しいことはあまり理解できなかったけど、宇城先生が言っていた自分で考えて動くことということは、自分たちも日頃から教わってきていることで、そこは野球にも仕事にも全部につながってきていることだと分かりました。宇城先生の考え方や物事の捉え方なども自分で考えて動くという考え方が根っこにあって、気の使い方などに発展したんだと思ったら、自分たちも野球でそういう考え方を持って取り組んでいっているので、他のチームとは違う自分たちなりの考え方を持ったチームに成長できるはずだと思いました。宇城先生が言っていた考えを持たないのは奴隷と同じというのは本当にその通りだと思った。なんの考えも持たずに生きているのは自分もおもしろくないと思うし、貧困などで自由が制限されてやりたくてもできない人たちがいることを考えていないし、そういうところに感謝がなくて、だめだと思う。
(2年)
● 今回の講習ではさらに統一体のことを聞けた。統一体で投げるボールが途中からじゃないと見えなくなるのはすごいと思った。フォームがきれすぎるからかなと思った。一番は触れてもないのに人を倒すのはすごいと思った。気を操れるようになったらあそこまでできるのかと思った。脳が勝手に判断してしまうのも聞けて良かった。それは、やっぱり諦めたりすることにつながると思う。もうちょっともうちょっとと思ってこれからやっていきたいと思った。今回の講習は前回や前々回より勉強になった。これからも姿勢や呼吸など普段の生活から意識していきたい。そうしたら無駄な力を使うことなく体が使えるようになって送球やバッティングホームが良くなっていくと思う。
(2年)
● 宇城先生の講演会に参加して前に聞いた話をもう一度、思い出すことができた。 話の内容はやっぱり少しだけ理解しがたいことが多いけど中には理解できることや興味をもてるような話があった。 気を使うことで重さが変わるなどの実際に体験できることでは前までは分からなかったり感じることができなかったことが分かるようになったり、感じることができた。一つ一つの話の中に普段先生が言っているいろいろな話や動きなどが野球とリンクしているということが今日の講習会にはたくさんあったと思う。
2時間半という短い時間だったけど話からは、どんなことにリンクするのかどうすれば上手くいくのかなど想像や思考することができたし、これからの練習に役立つと思った。このような機会はもうないと思うけど、とても貴重な時間だったのでいろんな場面に活かしていけるようにしたい。
(2年)
● 去年参加さしてもらった講習会と同じ内容やったから復習できたからよかった。自分が直接体験した訳じゃなかったから未だに信じがたい部分もあったけど野球につながるところも少なからずあったと思うからどこかで活かせたらいいなと思った。 たがら頭の隅っこに一つの知識としておいておこうと思う。
(2年)
● 講演会で思ったことはただただ驚きでした。僕は正直、気というものはないと思っていたので、このような世界は存在するのだなと思いました。体験していていまいち感じられないこともありましたが、感じることのできる方があったので改めて部分体と統一体の違いを自分なりにですが分かったきがしました。なので、今まで通り、柔道場のメニューなどをしっかり取り込んでいきたいと思います。
(1年)
● 今日は桜井高校に行って、宇城先生のエネルギーの話はよく分からなかったけど、部分体や統一体の話、普段の生活が野球にも関わってくるという話を聞けた。あと、宇城先生は何事も自分から率先してやらないとダメだと言っていた。
だから、授業中に発言するとか、少しずつ自分から率先してみんなの前で何かできるようにしていこうと思った。それと、人を喜ばす事をしていれば自然とみんなからも信頼されて、みんな自分についてくるというのは、絶対にしない。だから、人を助けたり、家の手伝いとかもやって行こうと思う。今日していた、宇城先生の腕相撲で5人くらい倒したり、子供の足を踏んでいるのに痛くないとか、重力を操ったり、見てておもしろかったしすごかった。どういう仕組みかは分からないけど、今日不思議な体験をさせてもらった。今日の事が無駄にならないように、忘れないようにこれからの生活に取り入れていこうと思う。
(1年)
● 僕は最初体の使い方とかを教えてくれるのかなと思っていたけどそれは初めの方だけで、ほとんどは”気”は存在しているという説明とその気の効果の説明、実演だった。気だけで人を動かしたり、腕相撲で1対5で勝ったりと普通だったらあり得ないことばっかりだったけど、おんぶしていたら重く感じるという気は自分も体験したから気の存在を体で感じることができた。宇城先生の話は正直全部理解できなかったけど何かをする前に頭の中で失敗すると思うと上手くいかないことが多いのも気持ちの持ち方だというのを聞いて納得した。小学生の時に野球の試合で守備についているときに打球は飛んでくるなと思った時に限って飛んできたということもあった。自分はまだ気を操るなんてことは到底できないけれど、気持ちの持ち方は意識することで変えることができるから自分にできることをしっかり行い、自分に自信を持つようにする。
(1年)
● 僕は宇城先生の話は難しくて内容を理解することはあまりできなかったけど、自分だ体験することができてよかったと思いました。
でも宇城先生の話のおかげで気持ちの持ち方は変えることができました。あと統一体の大切さや役に立つということを改めて勉強することができました。だから統一体を身につけたいです。すごく良い体験ができてよかったです。また話を聞きたいです。
(1年)
● 人間の持つ力‘‘滞在能力”のすごさにとても驚きました。ブレイクダンスをする女の子やライオンのビデオ、小さな子供が描いた絵は「ありえない」、「信じられない」、「なんで」と衝撃を受けました。自分より小さな子が誰にも習わないで完璧なダンスをする。自分と同じくらいの子が信じられないくらい芸術的な絵を描く。 常識では考えられないようなことを、自分たちと同じ人間がおこなっている。驚きばかりでした。
でもそれは、人の持っている潜在能力によってできていること。 そしたら自分も、自分の持っている潜在能力に気づいてそれを開花されることができれば、新しい自分、今よりもっともっと良い自分に変われるのではないかと希望が持てるようになりました。いつか開花させてやろうと自信も持てるようになりました。
講義後半の実践、体験の際には、統一体、調和力の強さに驚きました。宇城さんのやっていることはまるで超能力のパフォーマンスのようでした。調和力によって何人もの人を引っ張ったり、横に倒したり。 部分体と統一体では力の強さが違うことがよくわかりました。統一体によって体が軽くなる。 そうすれば何十人も統一体の人が集まっても一人や二人の力で簡単に押すことができるほど軽くなる。 野球でも、常に部分体であると体が堅くて動けない、統一体だとすばやい動きがとれると言っていて、「たしかにそうだな」、「勉強になるな」と思いました。 部分体ではなくて統一体。 野球部では少し意識して練習し、実践できるようになりたいです。
今日の自らの持つ滞在能力を使って何かできるのではないか。できるだろうと思えるようになりました。 自分が大人になって社会に出たら、自分は上司に言われたことをやって、やって奴隷のようになるけれど、今は、先生に言われて何かをやるのではなくて言われる前に自分で考えて行動することができる自由がある。 その自由がある高校生の間にたくさん学んでいろんなことを経験しないともったいない。 自分には可能性があるんだとそう思うことができました。
(1年)
● 今日の講習会は自分にとってすごく勉強になった。まずは桜井高校野球部員の人達をみてすごいなと思った。講演会に来る各高校の人や各チームの人を桜井駅まで迎えに行って高校まで案内をしたり、丁寧にトイレの場所や旭が着替える場所に連れて行ってくれたり、講演会で”机を一つ持ってきて”と言われたらすぐに持って行ったりと多分今の旭にはできないことがたくさんできていてさすが甲子園に行ったことがあるチームだなと思った。旭もそこをもっとマネできたらもっと勝てるチームになれるんじゃないかとも思った。
宇城先生の話を聞いていてよくわかったのは”気”という力が本当にあるんだなということと、見戸先生の言っていることの意味がものすごくわかった。見戸先生に”家の靴を並べることを毎日やったら上手くなる”と言われて意味は分からなかったけど、やってみたら本当に結果がでてきました。その意味は人が嬉しがることを積極的にすれば自分の好きな野球でもっと積極的になり上手くなるのだと思いました。僕には積極性が足りず自信も持てていないのが現状なので人が嬉しがることをたくさんして積極的にできるようにしていきたいと思った。
(1年)
● 奈良県立桜井高校で宇城先生の講習会を受けた。 講習の内容は統一体と部分体についてや‘‘気”についてなどだった。 統一体と部分体のことは旭高校でも取り組んでいることをより詳しく知れてよかった。‘‘気”についての話は実際に自分達で体験したり、見たりしてとても分かりやすく、楽しく知ることができてよかった。
特に、自分の中では腕相撲の5人 VS 1人を‘‘気”でたおすのが、不思議すぎて始めはやらせではないかと思うぐらいすごかった。 自分が体験して、一番すごいと思ったのは、踏まれても痛いと感じないやつで、見本で見ているときは我慢しているだけかなと思っていたが、いざやってみると本当に自分が見た見本の通りの結果を体験できてすごく感心した。
今回の講習会で自分はもっと‘‘気”について深く知りたいと感じた。 そしてその深く知った知識を野球の技術につなげるようにしていきたいと思った。 とても充実した一日をすごせた。
(1年)
● 今日は奈良の桜井高校に行き宇城先生の話を聞かせてもらった。 統一体や調和力、気の力などの自分たちが日頃あまり使えてないものを教わり、実践もした。宇城先生本人のそういう力を一番近くで体感できなかったのが少し残念で自分がでてやってみたときも自分はあまり感じることができなかったので、もっと先生自身の力を感じたかった。でも先生が他の人にしているのを見ると小さい子でも大人の力に負けなかったり、触らずに動かしたりできていてほんとうにすごいと思った。 あのような力が使えるなら野球でも活かせていけるだろうし、もっと全てのことに影響していくと思うのでもっと学びたい。
(KM)
● 最初に僕が感じたことはとにかく宇城先生の言うことは奥が深すぎてとても難しかったなぁと思った。僕がすごいと思ったのは、素手でキャッチャーをやっているのに宇城先生が”部分体”で投げる球と”統一体”で投げる球が全然違うということです。宇城先生が投げた球を素手で実際に受けていて方も実際に痛くないといっていたので、これに関しては見戸先生もいつも同じことを言っていたので、これからもいつも以上に”統一体”を意識して練習をしたいと思います。そしてこの講演会は野球をしている人達に向けた講演だと思っていたけど、他にサッカー部などもいて、宇城先生の言う統一体などのことは野球だけでなく、どんなスポーツにおいても同じことなんだなと思った。
(MY)
● 私は宇城先生の講習を受けて、本当に私の中の常識を超えているなと思った。前に聞いたのと内容はほとんど変わっていなかったので聞きやすかった。でも感じ方と考え方が少し変わった。前の方が信じられなかった。前も今も半信半疑だけど、今回の方が信じられていると思うし、受け入れられている。
6回のコースの講習を受けると元気になる人がいると聞いてすごいと思ったし、興味が湧いた。宇城先生が人を動かそうとしている時に試しに動くなとか宇城先生の気出るなっていう気を送ってみたけど、ちゃんと動いていたので自分の気が弱くて足りないのかな、と思った。全て信じられたら出来ていたかもしれないと思う。具体的な気の出し方を知りたい。でも気の持ちようとかで変わりそうだし、具体的な方法なんかないのかなとも思う。実践して出来る時と出来ない時があったので、もっと真剣に取り組めばよかった。型にはまった考え方とかが全ていいっていう分けではないんだなと思った。挨拶がきちんと出来るようにならないといけないと思った。
もし自分に子供が出来たら、しっかりと挨拶ができて良い意味で型にはまっていない子に育てたいと思った。今回学んだことを使える場面があると思うので、それを自分なりに考えて活かしていきたいと思う。
(2年生マネージャー 18日京都・親子実践講演会に参加)
● 私は今日京都へ宇城さんの実践講演会に参加しました。 はじめは堅苦しい感じかなと思っていましたが、イスに座って話を聞いたのはほんの10分ぐらいで実践講演会ということだけあって、すぐに実践に移りました。 なにを実践したのかというと、まずはじめは大人が1列に並び肩に手をのせ、1人の人が前からその列の1番前の人を押して動くか動かないかということをしました。 普通に押すだけではいくら力いっぱい押しても列は全く動きませんでしたが、「お願いします。」と礼をして押すと列はすぐにくずれました。 でもテキトーな「お願いします。」では動きませんでした。 いくら一礼をしてもテキトーだと意味がない、つまり挨拶は心でするものだと改めて感じさせてもらいました。 これは大人でも子供でも同じでした。 小さな3、4歳ぐらいの子供が「お願いします。」と一礼して押すと、小さな子供だから力も小さいはずなのに、すぐに列はくずれました。 私は驚きました。
もうひとつは2人組になり(AとBとする)Aが「1足す1は?」と聞きBが「2」と答える時と「3」と違った答えを言った時に、腕が下がるか下がらないかということもしました。 結論は答えが合っていたら腕は下がらなくて、答えが間違っていたら上から押されるとすぐに下がってしまいます。 つまり嘘はつくとバレるし、ダメなことだということを伝えたかったのかなと思いました。 その他にも何個か実践し目で見てとてもおもしろかったです。なかなか難しい話をしていたと思うけど、笑いまじりにジョーダンも入れつつお話してくださったので、気軽に聞けて本当に楽しかったし、勉強になったし、とてもいい経験にもなりました。 是非また行きたいです!
(1年生マネージャー 18日京都・親子実践講演会に参加)
● 本当に貴重な体験をさせていただきました。始めに流れていたDVDの少女の踊りに驚いたし、2人の男性とライオンの話もすごく感動しました。宇城先生か気について一つ一つ丁寧に説明していただき、すごく分かりやすかったです。体験も、一つ一つやり方を丁寧に教えていただきました。特に、2人1組になっておんぶをするやつは、本当に驚きました。宇城先生が気を送ると本当に持ち上げている人が軽く感じることができて、本当にびっくりしました。とにかく、体験すること全部に驚きがあって、すごく楽しかったです。また機会があれば、行きたいです。
(1年生マネージャー 18日京都・親子実践講演会に参加)
大阪府立門真なみはや高校(野球部)● 戦いに勝つか負けるか以前にまず戦う前に人としてどうあるべきかを学べました。普段から当たり前だと思っている、思いやりや優しさが大事で、このような心が震災などで苦しんでいる人を助けることにつながると思いました。しかし、思っているだけで行動に移さなければ何も感じていない人たちと同じなので感じたら次どう動くのか脳で考える前に心の思うままに行動しようと思いました。その方が行動のスピードが上がるし、それが心の発動なのかと思いました。その思いやりや、優しさが調和で勝負事では調和が大事だと先生はおっしゃっていました。それは僕も感じていて、戦うとき自分のことだけを考え自己中心的になると相手のこ とが見えなくなり、人間の本来持っている力が発揮できなくなるので自分自分となるのではなく相手のことも考え行動していきたいです。そして、調和ができ自己中心的な考えもなくなり良い意味で力が抜けると、また違う世界の見え方がするのかと思いました。まだ自分は自己中心的な考え方をすることがあるので自分をコントロールしていきたいです。
お忙しいところありがとうございました。桜井高校の選手の皆さんもありがとうございました。
(AR)
● 今回の講演会で宇城先生の話を聞いたのは3回目で聞くたびに驚かされます。今回1番驚いたことは先生の魅力です。講演会のときに、おそらく中学生だと思いますが、先生が前で話しているときに私語をしていました。もし自分が前で話しているときに全く関係のないことを喋られるととても不快な気分になると思います。ですが先生は顔色を変えることなく、淡々と気付きに関して講演をしておられました。そんな講演の中で、中学も引き込まれもちろん自分も引き込まれて行きました。これが先生のおっしゃっていつ魅力だと思いました。
先生の魅力はいろんなことができるからだと最初は思っていましたが、違うと感じました。先生の話のなかでは、優しさがあり、その中に厳しさがあると思いました。しかも、それが特定の人だけでなくあの場にいた全員に対するもので、すごく調和していると気づき、それこそが先生の魅力ではないかと感じました。それはどんなことにも揺るがない自信があるからこそそれを人の自信にさせることができるのではないかと思いました。
自分はまだまだ未熟で、比べては劣等感を感じ、の繰り返しですが、いつか自分も揺るぐことのない自信を持ちその自信を人にも与えられる人間になりたいと思いました。朝早くからおもてなしをしてくださった桜井高校の選手にはとても感謝しています。自分たちならこんなにも上手くはおもてなしできないだろうと思います。本当に自分は誰かのおかげで生きていると事を感じました。宇城先生本当にありがとうございました。
(HY)
● まず初めに、講習会の準備をしてくださった桜井高校の皆さん、色々なことを教えてくださった宇城先生ありがとうございました。
まず、一番よく感じたことは昨年の講習会のときより内容が頭に入りやすくなっていてこの1年で自分の感性も変わっていて、少しは成長できたかなと思いました。成長したというのも野球部の活動のゴミ拾いや掃除をやっていたおかげなのかなと思いました。講習で立ったまま床に手をつけるというのでは、普通につけようとしてもつかなかったけど、ゴミを拾うと思ってつけようとしたら楽につけることができたので、部活でゴミ拾いをしているのと関係していてやはり、とてもいいことをしていると感じましたし、りっぱな大人になるために必要なことだと感じました。
そして前回同様、桜井高校野球部の皆さんは2時間ずっとまっすぐ立っている人もいてすごいなと思いました。
今回の講習で宇城先生が人に触れずに何人もの人の体を傾けていくというのをみて、それが一番衝撃的でした。宇城先生は顔も広くたくさんの人からの信頼も厚いというのも聞いて自分も大人になった時に皆から信頼されるようになりたいと思いました。
(FH)
● まず駅に着いた時、桜井高校の選手が駅で出迎えてくれたことに驚きました。道案内から更衣室まで丁寧に案内してくれたことなどすごいと思いました。宇城先生の講演では、成長するとは変化すること、変化するとは深さを知ること、深さを知るとは謙虚になることと言われていて、確かに何をするにしても天狗になると成長はしないと思うのでやはり謙虚に自分の悪いところを見つめ直していかないとこの先の成長はないなと思いました。
あと人は一人一人必ず違う能力を持っていて、それを引き出せるようにと言われていました。だから自分はこの人より何か劣っているとか思わず、その人にしかない能力を見つけるために努力をすることが大事だと思いました。地球は重力で人を引き寄せ、人間は魅力で人を引き寄せると言われていて、魅力とはやっぱり人にはできないことをして見せるなどさっき言っていた一人一人違う能力を持っているというその能力を見つけることができた人なのかなと思いました。そのためには周りに流されず自分の意見を持ち自分の意志で行動することが大事だと思いました。
(OS)
● 宇城先生、この度はお忙しいなか、長時間にわたりご指導していただきまことにありがとうございました。個人的に道塾に通い1年がたった今、あらためて学校単位で生徒ともに参加させていただきましたが、ものの感じ方、考え方が少しずつ変わっていることを実感できた講習会でもありました。この度の講習会で最も印象に残っていることは、「奴隷になるな」ということです。その言葉を聞いて、ハッとしました。今の自分を含め生徒を見ていると少なからずその「奴隷」の要素があったからです。それは、言われてから動く、言われたことしかしない、という点に見えます。自分の中では、自分から色々取り組んでいるつもりでしたがまだまだレベルが低く、組織の中から見たら、それは決まったことをこなしているだけにすぎないのではないかと感じます。
宇城先生は、アフリカの奴隷は経済的な貧しさから生まれたとおっしゃいましたが、日本人の奴隷気質は「心の貧しさ」からくるものではないかと考えました。それを、脱却するためには、心を豊かにし気づいたらすぐ行動に移せるスピードのある人間になる以外にないと思います。また、人に言われたことでも、そのままこなすのではなく、120パーセントにできる心のある人間になることも大切だと感じました。今後の日本のためにも、そのことを自らが実践し、子どもたちに気づかせることが不可欠です。
さらに、実践では、相手を押す、腕相撲をするという行動を通して相手との調和を体現されておりましたが、対立しているときは、宇城先生とその他の人が切り離された見え、気の力で調和した際には、相手とつながって1つのものとして大人数を動かしているように見えました。これは、宇城先生の中にある魅力が相手をひきつけ調和できているからではないかと考えました。まさに、組織の中に自分がいる時もこの感覚が必要だと思います。組織の中で流されるのではなく、対立するのでもなく、同じ自分の一部として変化させていこうとする気持ちこそが調和を生むのではないかた感じました。
これからもっと、力みやおごりをすて、感謝、謙虚な気持ちを今以上にもって日頃の生活に取り組んでいこうと思います。毎年のことではありますが、多くの指導者・生徒の集まるこの会は、自分にとって本当に良い刺激になり、翌日からは気の満ちた生活を送れると思います。この感覚を忘れず、毎日を過ごし、宇城先生のおっしゃる、本当の意味での自信と他人への尊敬をもてるよう頑張っていきたいと思います。
宇城先生、引き続き、ご指導の程、よろしくお願いいたします。最後になりましたが、会場提供をしていただいた桜井高校の森島先生をはじめ、指導者の方々と生徒の皆さま、素晴らしいおもてなしありがとうございました。また来年もこの機会を楽しみに精進と思います。また、運営に当たっていただいたどう出版の皆さま、ありがとうございました。また今後ともよろしくお願いします。
(教員 DK)
● 宇城先生、先日はお忙しい中講習会を開催していただきありがとうございました。毎回感動的な体験を通して部員ともども多くを学ばせていただいています。
今回は11歳の子のダンスの動画と、4歳のときから描いた絵の画像には、教師である私はすごく考えさせられました。高校で数学を教えているのですが、生徒たちのなかには難しいこと、わからないことに関してはあまり考えず、答えを言うのを待っているような生徒もいます。これは小さい頃から、一方的な授業で解き方や答えを教えられ、詰め込まれてきたのかなと思いました。さらに私の授業でも教えるというのが多くて、あの2 人のような才能をダメにしているのではないかと思いました。講習会の2日後に授業をしたのですが、考える力を奪っているのではないかと何か引っかかるものができ、自分の授業をもう一度見つめ直していこうと思いました。
高校生がスクラムを組み宇城先生が気で押す実践では、謙虚さと調和が大事だということがわかりました。謙虚さがなく、力任せに耐えようとすると隣の人とまったく調和せず手が外れてしまったり、きれいに伝わらず崩れてしまったりと何もうまくいというのがはっきりと見えわかりやすかったです。謙虚さを忘れず、独りよがりになるのではなく、周りと調和することによって常識では考えられない力が出て良い方向に向いていくのかなと思いました。
そのほか今回体験したことや、教えていただいたこと、今までに先生から学んだことを忘れずに、日々成長していこうと思います。
講習会をしてくださった宇城先生、道出版の皆様、そしてとても寒い中道案内やおもてなしをしてくださった桜井高校の皆様本当にありがとうございました。
(教員顧問 MK)
大阪府立みどり清朋高校(野球部)● 今回で2回目になる講習会を受けるに当たって、今までで一番「学びたい、自分を変えたい。」と思いました。講習会を受けてすごいと思ったのはいつもと一緒でしたが、気付けば自然と前に聞きに行っていました。そこは自分で一歩踏み出せたと思いました。一歩踏み出すだけで景色が全然違ってすごく近くで見れたので自分の力になったと思います。この経験を無駄にせずにしっかりこの事を吸収して自分、そしてチームが成長できたらいいと思います。
(2年 HN)
● 今回学んだことはたくさんありますが、一番印象に残っているのは、『子どもにできて大人にできないこと』です。人間は頭で考えすぎていて、それゆえ人間本来の力の0.1%の力も引き出せていないというのも説明を聞いて理解しました。子ども(小さい子)には雑念がなく、本能で行動しているので力を出せますが、大人は逆に考え過ぎていて、体よりも脳の方が働こうとするので力が出し切れないと聞いた時、これからは考え過ぎず、本能で動こうと思いました。(2年 OK)
● 今回、宇城先生の講習を受けて感じたことは、「気」を送ってもらうことで、今までできなかったことができたりと、自分達が生まれながらに持っている力を引き出してもらっているように思いました。そして、「気」には、「君にはできる」という気持ちが込められていると思いました。
(1年 HK)
● 宇城先生の話を聞いて「気」はすごいことだと思いました。実践では、小さい子ども達が6~7人の大人の列を押せるということに驚き、「気」を通せば踏まれている人も痛くないということに感動しました。気付いたことはあいさつをするかしないかで「気」の入り方が違うことです。あいさつは大事なんだと改めて思いました。これからは、今日の講習で学んだことを少しでも活かせていけたらなと思います。
(1年 マネージャー IM)
● 今回の講習会で「気」について色々と学びました。あいさつの仕方が違うだけで、その時の気や力が変わることが分かって、何事にも元気さと素直な心が大切なんだなと思いました。挑戦することで、どんな人でもたくさんの可能性があることも知りました。あとは、言われてから行動するのはただの奴隷、言われる前に行動することが大事とおっしゃっていました。当たり前の事なのかもしれないけど、私は今までできていなかったと思います。すぐに行動して色んな事にチャレンジできる人になっていきたいなと思いました。
(1年 マネージャー YS)
● 昨年に続き、今回も生徒と一緒に参加させていただきました。
桜井高校においては、教える・学ぶの従来の教育から気付く・気付かせる、その指導の一端を感じさせていただきました。生徒達がどんどん宇城先生の魅力に惹かれ、宇城先生の一挙一動作を見たいと前のめりになっていく生徒達の姿に、本来指導者とはこうあるべきだと痛感させられました。生徒達の顔もイキイキとしていき、宇城先生に学びたい気持ちがあらわれていました。
宇城先生の指導により、会場内に熱気があふれ、その日の体育館は寒かったはずなのに、講習が終わる頃には場の空気が温かく、何とも言えない心地よさが漂っていたことを覚えています。また、寒い中、誘導をしてくれた桜井高校の野球部員もみぞれや強風が舞う中、じっと耐えて誘導していたことも記憶に残っています。
また、京都講演会におきましても、大人や子ども達を一瞬にして包み込んでいくエネルギーの大きさに圧倒され、高校生とはまた違った反応も感じられました。その中で特に、小学生程の子ども達の反応があまりにも素直で楽しかったです。
宇城先生に気を通され、大人が投げられている周りにいた子どもを、危ないからとスタッフの方が避けていたにも関わらず、それでもどんどん近付いていこうとする姿が大人にはないスピードではないかと思います。宇城先生もそんな子ども達の様子を見て嬉しそうに指導されていたように感じました。頭ですぐ考える大人にはない純粋さ、こちらからも見ても輝いているように見えました。そんな子ども達に対して、恥ずかしい指導はできないと感じました。子ども達のエネルギーを閉ざしてしまわないように、子ども達の可能性を広げていけるようにこれからも精進してきたいと思います。2日間に渡ってたくさんのご指導、誠にありがとうございました。
(教員顧問 NK)
大阪府立懐風館高校(野球部)
● 僕は、今回の講習会で部分体と統一体の能力の違いに驚きました。 宇城先生に実際に自分たちの前で硬球を使って部分体と統一体の違いを見せていただいて、こんなにも違うのかと感じました。投げるボールのスピード、バッターからの見え方、そしてキャッチャーにまで変化を及ぼしていたので驚きました。また、ボールやバットの持ち方を見て、普段の練習の持ち方とは全然違っていて衝撃を受けました。そして、宇城先生に教えて頂いた持ち方をすぐに試してみたいと思いました。
柔軟な実践では、何を目的にしているのかで全然違っていたので、目的を何にするかがとても大切だなと思いました。また「行動は性格」という言葉がとても心に響きました。性格が良いから行動が良くなるのではなく、行動が良いから性格が良くなる。その通りだなと思いました。これからは何事にも率先して行動していきたいと思います。
今回の講習会で学んだ統一体で野球の技術だけでなく日常生活にもよい影響を及ぼしていきたいと思います。そして来年に今よりも成長した心や視点で講習会に参加したいです。
(1年 HS)
● 僕が今日の宇城講習会で思ったことや、感じたことがあります。 まず思ったことは、自分自身が自分の力を信じないと先には進めず、自分の力もつかないということです。 自分が追い込まれた時でもチームが勝てそうな時でも、負けてしまったりするので、次の練習からはそうならないようにしていきたいと思います。
次に感じた事は、宇城先生が気を通されると重たくなって、自分は「本当なのかな」と少し半信半疑のままで実践そてみて本当に重たくなって、凄く不思議な気持ちになりました。あと寝転んだ人を踏む実践では人を踏む気持ちで踏むと、踏まれる人は痛く感じて、逆に地球を踏む感じで踏むと、あまり痛みは感じず「人を踏むのではなく、地球を踏む」という発想はとても新しく勉強になりまし。教わったことは、ボールを投げるときは、しっかりと縫い目に指をかけるのでなく、指を添えるような感じでながる方が回転も良く、より早い球を投げることが出来るということを教わりました。 バットを握るときは、絞るようにもち、打つときはしっかりとバットを横から出さないと芯に当たりにくいということも教わりました。
今日の宇城講習会を通して打つときも投げるときもしっかり重心を落として、軸を立てて、息を通すことが大切だと今日の宇城先生のお話を聞いて、改めて思いました。明日から自分自身を見つめ直し、良いところはもっと良くなるようにしていきたいです。今日の二時間本当に楽しくてあっという間に終わってしまいました。 とても内容の濃い二時間でした。 宇城先生、今日は本当にありがとうございまいた。
(K)
● 講習会が始まる前に流れていた動画で、気の中の95%は未知の世界、5%は既知の世界、1%未満は個人の知識と言っていた。この話を聞いた時、自分の知識が気の1%未満という事にすごく驚いた。それに気の95%も未知の世界がある事にも驚いた。僕もその95%の未知の世界に行ってっみたいと思った。
講習会が始まり、いくつかの動画を見たが、その中で、空手家の殴りたこよりもさらにかたいメリケンサックで手で殴られても、相手の力と調和し、手の痛みをなくしているのを見て、今まで以上の調和の大切さを知った。指導者と生徒の話では、指導をする時は、先に指導者が手本を見せてから、生徒に真似をさせた方が良いと言っていたので、もし来年の1年生に教えることがあるのであれば、この事を意識して教えようと思う。実践では、寝ている小学生の足を大人の宇城先生が踏んでも、まったく痛そうではなかった。それは、踏む人が地球を踏むように踏んでいるからだ。だが、踏まれる人が頭の中で痛いと考えていると痛く感じてしまうのだ。この話は痛みだけではなく、別のことも同じなのだと思う。例えば、試合で打てないと思えば、本当に打てなくなってしまうのだと思う。
僕はこの話を聞き、これからが何をするにしても、失敗を考えず、常に成功することだけを考えようと思う。腕相撲では、宇城先生は大人の人を5人以上相手にしても、相手を倒すことができていった。気を通すが出来れば、こんなにもすごい事が出来る事に驚いた。それだけではなく、離れて触れてすらいない人を、気を通し、倒すのを見て、さらに驚いた。僕はこれこそが未知の世界だと思った。
その他にも、硬球を素手で捕る実践は、始めは普通の選手同士がキャッチボールをするとボールを捕る方は手が痛いと言っていたが、宇城先生がボールを投げると捕る方はまったく痛くないとい言っていた。これで、統一体と部分体の違いがすごくわかった。
宇城先生の言う通りに日本中の人たちが統一体の事を知り、意識すれば、日本はもっと良い国になると思うし、世界中の人が意識すれば、本当に世界中が平和になると思う。僕は宇城先生の話を聞いて、人間的にも、野球のことにも色々なことを学べたと思う。 とても良い経験が出来て良かったと思う。
(1年 TT)
● 僕が今回の宇城先生の講習を受けて心に残っていることは「何事もやる前に決め付けない」ということです。その理由は、寝転んでいる人を踏んでも、痛くないという実践のときのことです。踏む人は人を踏むのではなく、地球を踏むように踏めば、踏まれている人は痛く感じていないはずなのに、代表で出ていた小学生ぐらいの子が踏まれる前にから痛いと言っていた時に、宇城先生が「何事もやる前に決め付けるな」と言っていました。そのあと、宇城先生が痛くないように前もって考えさせて、地球を踏むように踏むと、その小学生は何もなかったようにしていました。 僕はこのときに、できないと思って何事もあきらめたり、挑戦しなかったりするのではなく、できなくてもできると思って挑戦することがが大切だということに改めて気づくことができました。
他に二人一組でおんぶをして実践では、宇城先生が気を通すと、上に乗っかている人が重くなったり、4~5人ぐらいを相手に宇城先生が腕相撲をして勝ったり、普段の自分にとってはありえない現実を簡単にしているように見えました。 特に腕相撲の時は4~5人え手で押さえていて、宇城先生は、その人たちに触れずに気を送るだけでその人たちを倒してしますことが本当に凄いと思いました。
最後に硬球を素手でキャッチボールする実践で最初に関西創価の選手がしていて、キャッチボールをしていた選手は手を痛そうにしていました。しかし、宇城先生が「統一体」を使ってボールを投げると、キャッチボールをしていた選手は何事もなかったようにボールをとっていました。しかし「統一体」を使わずにボールを投げると、キャッチャー選手は何事もなかったようにボールをとっていました。しかし『統一体」を使わずにボールを投げるとキャッチャー選手の手をおとても痛そうにしていて、さらに『統一体」を使わずに投げようとすると、キャッチャー選手は投げる前に少し逃げてしまったけれど、「統一体」を使って投げるようにすると逃げる様子がありませんでした。
昨年、全校集会で「統一体」のことを勉強したときも思ったことですが、「統一体」は勉強をすればするほど奥が深いことを改めて知りました。
今回の講習を受けて、改めて気づくこともたくさんあえば、初めて知ることもたくさんありました。その中でも、心に残ったことは「何事もやる前に決め付けずに、あきらめたり、挑戦しなかったりするのではなく、できなくても出来ると思って挑戦する」というチャレンジ精神や「統一体」を大切にすることを大事にしていきたいと思いました。 この練習で学んだことを忘れずに、野球のプレーだけだはなく、日頃の生活でも大切にし、これからもこのような機会を大事にしていこうと思いました。
(1年 SK)
● 奈良での学校実践講演会(第1部、第2部)、京都の実践講習会と2日間で3回の講演会に参加させていただきましたが、人の数に関係なく、また対象が中・高生、指導者、プロ野球選手、父親・母親、小学生・幼児と大きく違っても、宇城先生の教えられることは一貫されており、しかもそれが、それぞれの大人から小さい子供まで違う立場の教わる側の人の心の中にスッと入っていき、その会場にいる全員のエネルギーがどんどん高まっていき、体から汗が出てくるくらい熱くなっていくまでになることに、あらためて先生の大きさと凄さを感じました。
まず、映像で踊りや絵の、教えられない型にはめられないことによる人間の可能性の大きさや、ライオンにも伝わる愛情(何事にも勝る調和という強い力)の素晴らしさをご紹介いただき、そして教育とは日本で言われている「教える」ことではなくスペイン語で「気づかせる」という意味を持っているということ。制限を加え、細かい「部分」を教えすぎる日本の教育が招いた弊害や画一的な狭い物の考え方、原発問題で政治家のとった利己的な愚かな行動による悲劇。教育者という立場にある私たちが持つべき大切なことは、自らが心と姿勢を正し、既成概念にとらわれず統一体の大きく幅のある考え方を持って先ず行動し、正直に生徒と共に成長していこうとする姿勢だということをご教示していただきました。
また、木は地面から養分をもらい高くそびえるが、人間は地球から重力をもらって成長する。地面にしっかりと足をつけ、浮かないために、正しい型(姿勢)、正直な心を持ち、そこで生まれ高まったエネルギーを使って、躊躇したり疑うことなく肚を据え、謙虚にスピードを持って生きる。そうするために統一体になり、考え行動することが大切だということも、腕相撲を初めとする色々な検証を通して大人から子供まで全員が興味を持って楽しめ、しっかりと理解できるように教えていただきました。特に妊婦や幼い子供が持つ高いエネルギーから出る力には驚かされました。 スピードが遅く、レベルのなかなか上がらない私たちが少しでも成長して子どもたちと接する事が出来るように、またこれから私たちが少しでも成長して子供たちと接する事が出来るように、またこれこれから私たちが質の高い日本人として生きていける道を毎回毎回根気強く、丁寧にしかも愛情を持ってご教示される先生の信念と心の規模の大きさにはあらためて心打たれました。
私にとってはとても内容の濃い有り難い2日間でした。寒いはずの奈良・京都を気で暖まった身体で後にすることができました。どうも有り難うございました。より成長し、謙虚に正しく続けたいと思います。
(教員 野球部監督 SY)
大阪府立香里丘高校(野球部)
● 宇城先生の講習会までに、どんな風なことを習うのかDVDを見て予習をしたのですか、その時に統一体の子どもたち大人を倒したり、宇城先生が相手を無力化する映像が流れていたのですが、正直やらせだと思ったし嘘だと思い信じられませんでした。 先生も実際に体験してみないと分からないものだと言われていたので講習会を楽しみにしていました。
当日会場の体育館に着き、中に入ると全員が真剣にDVDを見ていたからか、入ってきた僕たちとは眞逆で小声くらいでも話しにくいような厳粛な雰囲気でした。その時に初めてこの講習をしっかり受ける気持ちに切り替わりました。 前半の話の中で宇城先生が「風化」について話されたとき、僕は練習にも関係があると思いました。
阪神淡路大震災が起こった日から年を重ねていくごとにその地震を忘れていくように、練習をして教えてもらったことも日が経つごとに忘れていきがちです。だから何事も忘れない取り組みをしないといけないと思いました。
後半では、体験して確かめるということでした。僕はほとんどの体験で変化があったのですが、上足底をつける体験だけは唯一変わらなかったです。でも4人で押さえているのに中学生がそれを押し返したり、実際には起こらないようなことをたくさん経験できました。
初めは嘘だと思っていたけれど、体験してみることで分かりました。先生が言われていた通り、聞いたり見たりするよりも、体験することで分かる。身をもって分かりました。
(1 年 TY)
● 今日の宇城先生の講習会は、自分にとって難しい話ばかりでしたがとても学ぶことがたくさんありました。
僕の中では宇城先生が言われてた「地球は重力で引きつけ、磁石は磁力で引きつけ、人間は魅力で引きつける」というのがとても心に残りました。やはり自分から何か行動を起こさないと周りの人はついて来てはくれないと思いました。
そして、初めのお話があった阪神淡路大震災のことを聞いて今の自分が生きている「日常」は「奇跡」なんだなと思いました。大震災に直面した人々はあたり前だった日常が急にあたり前ではなくなってしまうことを考えると今の自分が生きている時間をもっと大切にしなければいけないと思いました。そして、講習の「気」の「体験では目を疑うようなことが起きたり、身体で体験したりとても貴重な体験でした。
傍で見ると信じがたいですが、実際やってみると本当に変わり驚きでした。どれだけすごい選手でも人間性が駄目なら意味がないことが分かりました。だからこれからもしっかり人として魅力ある自分づくりをしていこうと思います。
(2年 KT)
● 今回一番大事だと思ったことが、愛情や思いやりということでした。始めに映像をいくつか見せてもらいました。印象に残ったのが人間とライオンの友情物語でした。 初め見た時はとても驚きました。二人の青年とライオンがじゃれ合って遊んでいました。ライオンのクリスチャンは2人に子どものように甘えていて、人間と肉食動物とい う関係には思いませんでした。しかし、野生に返すことになって良かったような悪かったような複雑な気持ちがしました。その一年後に再び会いに行くとクリスチャンは二 人のことを覚えていて、甘えるところが可愛らしく感動しました。二つ目に震災 のことです。
阪神淡路大震災は僕らは知りませんが、母が体験したことを聞きました。 幸い家が倒壊するということはなかったですが、避難場所はとても寒くそこにいる人たちは本当につらそうだったと聞きました。東日本大震災で被災した方々も同じような 思いしていると思うし忘れてはいけない出来事だと感じました。今普通に生活でき ることが幸せだし、友情関係が強いというのも幸せなことです。
今回の講習会から学び、感じたことを活かして日々感謝できるようになりたいと思います。
(2 年 RS)
● 2日間、実践講習会に参加させて頂きました。宇城先生、実践指導有難うございました。また、森島先生をはじめ、桜井高校の選手、マネージャーにみなさん、そして京都では、京都実践講習会のスタッフの方々、裏方の仕事をして頂き有難うございました。
今回強く印象深かったことは、宇城先生に惹きつけられていく会場の雰囲気です。 1日目の桜井高校では、中学・高校生たちが何かのスイッチが入ったかのように積極的に挙手し、自ら宇城先生を求めていく姿。
2日目の京都実践講習会では、大人もそうですが、特に子どもたちが大喜びして、声をあげてはしゃぎ目を輝かせていました。「地球は重力で、磁石は磁力で、人は魅力で」というとおり、宇城先生の底知れぬ広く大きな魅力と引力に惹きつけられていました。それはまるで、宇城先生が中心(太陽)の宇宙の銀河系を見ているような感覚でした。
惹きつけるものは宇城先生の魅力や「気」によるものだと思いますが、それに加えて「愛」という力が大きいと今回強く感じました。宇城先生は決して「見捨てない」。これは今までの実践講習会でも反応が悪い者、態度が悪い者などに対して厳しく指導する。しかし、突き離さず、包み込み、最後には良き方向へ導いてくれる。
今回も中学生とうちのチームの選手たちに対して厳しくも優しい指導をして頂きました。恥ずかしいという気持ちは正直ありましたが、自分がチームに対して懸念していることを瞬時に見透かされ、真剣に叱って頂きました。ズバッと射抜かれた感じでした。それからその後、実践が進み「顔つきが変わった、その顔でやらないと」という言葉を選手たちにかけてくれていました。 選手たちから「宇城先生があれから自分たちを気にしてこっちを見てくれていた」ということを耳にしました。百人を超える中でも個を大切にし、いつまでも気にかけてくれる優しさ・愛情を持って接してるからこそ当事者たちも感じるものがある。
また今回、阪神・淡路大震災が起きて20年の日でした。「風化」という話があり、東日本大震災は4年経った今、すでに忘れさられようとしている。前から本当の大変さは、「ボランティアや復興ムードが消え去った時が本当の支援の始まり」と宇城先生は以前から言われていました。「風化される、忘れ去られる」しかし見捨てない。あすなろ会の活動をとおして東北・福島へ勇気と希望そして愛を与えられている。「愛ある行動」「心ある指導」をされる宇城先生に惹きつけられるのではないかと今回強く感じました。
改めて指導に心を置き、大事に生徒たちに映せていけるように自分自身がもっと頑張らないといけないと思いました。チームとしても、今回ご指摘・指導して頂いたことは偶然ではなく必然なこと。有難く大切に心に刻み、選手たちと共に頑張り たいと思います。これからもご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
(野球部監督 YO)
立命館中学校・高等学校(高校サッカー部)
● 私は気が弱いです。何か困難にぶち当たるとすぐあきらめ、投げだしてしまう”くせ”があります。そのため、今までの人世で何度も挫折をしてきました。初めての挫折は”逆あがり”です。私は運動音痴なのでみんなが一度や二度でできる簡単な運動も上手くできるようになるまでには倍以上の時間がかかります。幼稚園の年中、5歳の頃、みんなで逆上がりの練習してみようという時間がありました。もちろん私はすぐにできません。そこで、私はマンションの公園で毎日、練習する、そして絶対できるようになる、という目標を決めました。幼稚園から帰ってきて毎日毎日練習、友達と遊ぶのも我慢しました。でも、できません。 その時、私は一つ、二つ幼い子に「そんなものできないの」と一言。私はショックでした。私なりに頑張ってきたはずなのになぜ、できないのか、なぜバカにされなければいけないのか。その日から私は練習をやめてしまいました。これが初めての挫折で何かを”あきめる”何かからの”逃げ道”を知ってしまった時です。なぜそこであきらめてしまったのか。
問題点は二つあります。まず、私はできないと思われるのが嫌なので親や先生、友達に「教えて」の一言を言えなかったこと。次に「そんなこともできないの」とバカにされた時、チクショーと逆に言われたことをパワーにやってやろうと強気になれなかったこと。それから私はちいさなことでも何か言い訳はないのかと、考えてしまうようになります。「こうしよう」と初めに決めた目標でも忙しかったから”明日からやるから”自分にウソをついて嫌なことから逃れようとしてしまう、そんな弱々しい自分を変えたい、変わりたい。私はまず得意なことを伸ばそうと考え、中学からやっていたマネージャーを極めたいと思い、高校サッカー部に入部することを決めました。でも今は何も自らできていません。先輩方のすることをただ真似てこなしているだけ。サッカー部のために貢献できているのでしょうか。いいえ、できていません。ボトル、洗濯、応援、そんな事は当たり前、でも何をしたらいいか分からない。そんな時、宇城先生の講習会をの知らせを聞きました。学びたい、知りたい、そう思いました。
妥協もなく、嘘もなく、言い訳もなく、限りなく自分との闘いができる無心の世界。それは限りなく深いく限りなく高い一度足を踏み入れると自分自身に大きな力を与えくれる。それが「道」である。 講演を受けて、”気”の強さ、”気”の大きさ”気”は人をつくり、人は”気”に応じて動く、宇城先生の”気”の高さを、学びました。でも私は「女性の方」と言われた時、すぐ手を挙げられなかったこと、自分を恥じたいと思います。これからは、宇城先生や川岡先生の教え方を胸に”自分に勝つ”を目標に私らしい「道」を歩んでいきたいです。そして先生方のように強い強い人になりたいです。
(HY)
● サッカー部に入って1年近くたとうとしていて、この1年、先生から宇城さんの話をよく聞いていた。今回はじめて宇城さんに実際に会ってみて、より調和するということが大切だとわかった。また「力」というものが筋力によるものではないということが本当によくわかった。
まず初めに、重さがかわるというのの実演を行った。2人でペアをくんで、ペアをおんぶした。先生が合図をすると、急に重さがかわるのを感じた。かすかだったが、重さが確実にかわった。宇城さんは触れてもいないのに、空気を変えることができる。この時、宇城さんは本当にすごいと思った。
次に先生は、数人を体育館の真ん中にねかせ、その上に立った。その時、呼ばれた人は大人や中学生、高校生、女性もいた。その人たちは順番に宇城さんに上から乗られた。みんなが、はじめは痛いと言った。しかし、宇城さんが次に乗った時には、みんな何も言わなかった。宇城さんは、「人の上に立つのではなく、地球の上に立つと考える」と言った。また、痛みは先入観によるものだと言った。ふまれる前から「痛い」と考えていると。たしかにそのとおりだと思った。自分にもよくあてはまる。練習の時、「誰には走りの速さで負ける」「誰々はドリブルがうまいから抜かれてしまう」とよく考えてしまう。
今回宇城さんの話を聞いて、これは先入観だということに気がついた。この先入観のせいで、自分のパワーがおさえられていると思った。これを乗り越えてこそ、最大限のパワーが発揮できるのだということを教わった。次に宇城さんは、5人を相手に腕相撲をした。まず高校生がやったが、当然勝つことはできなかった。しかし宇城さんがすると、5人はたちまち負けてしまった。また宇城さんは5人に触れることもなく5人をたおしてしまった。これには驚いた。見えない力がはたらいていた。信じられないことだったが、実際に見て本当に驚き、また信じるようになった。この実演によって、力は筋力ではないということがよくわかった。サッカーにおいても筋力ではなく、ボールにライトを当てて、相手と調和することが大切だと思った。他にもいろいろな実演を見て、とても驚かされた。
今回の実演から、自分を変えたいと思った。もっと自分をみがいて、私生活から見直し、サッカーに専念したいと思った。
(1年 TS)
● 今日の宇城先生の講演会を聞いて、自分の中での意識が深まりました。そして印象的だった場面が3つあります。
1つ目は、最初に話して下さった「学ぶ」ということの本当の意味です。今の日本の教育とは違い、先生(教える立場)がまずやって見せて、生徒(学ぶ立場)がそれをマネして覚えていくというスタンスに「そうだなぁ」と、とても共感出来ました。
2つ目は実践のところです。特に印象的だった場面は、講演会に来ていたコーチが4、5人で動かないように体重をかけているのに、宇城先生が、野球部員と話しながら何もせずに、そのコーチ達を動かした時です。今まで聞いた事はあったけれど、正直「それはほんまかあやしいなぁ」と思っていたので、とても驚きました。そして宇城先生のように自分も人間の持っている力を引き出したいと感じました。
3つ目は人間の魅力についてです。2時間30分という短い時間で、僕は宇城先生の人としての魅力に引き込まれました。それは、「人の良さ」等という言葉では表現出来ないものだったけれど、その場にいた全員が感じていたと思います。僕達は練習の前に毎日統一体運動をして、統一体をつくらなければいけないけれど、先生は、自然の状態がすでに統一体になっているのではないかと思いました。けれど僕達がいきなりその次元にいけるのかというとそんな事は不可能で、やはり毎日のつみ重ねが大切なのだと再認識しました。
この3つの事を思い返していると、自分たちが今までどれだけ甘い毎日を過ごしていたのかを感じました。吉野からの期間、「自分たちは良く頑張っている」と、どこかで今の自分に甘えていたのだと思います。しかし、そう思ったと同時に、今日学んだことと、今までやってきたことを更に真剣に取り組むと、もっともっと上にいけるという可能性も感じました。 今の僕達の代は、自分たちの行動次第で、良くも悪くもなると感じています。これから更に私生活、サッカーへの意識を高め、次元の髙いチームを作っていければいいなぁと心から思いました。
(HH)
● 今回の宇城先生の講演会は、“統一体”を再確認する機会となり、桜井高校への訪問も、統一体を感じることができました。 まず、駅を降りた瞬間からそれを感じました。近鉄の桜井駅に桜井高校野球部の方が立っておられて、私たちや私以外の高校生にパッと「こちらです。」や「案内します。」と声をかけていました。
着いてからも松葉杖で「イスを貸して欲しい」とのことを伝えたら、素早く対応してくださり、本当に同じ高校生なのかと感じるほどでした。正直それらのことを“言われてやっている”高校生の人たちはたくさんいるし、実際に出会ってきました。しかし桜井高校の人たちは、そういうことを心からやっているんだと対応から感じました。残念だったことはサッカー部も含め、桜井高校のマネジャーさんがどんな人たちなのかということを知れなかったことです。千里高校もですが、まだまだ私は学ぶべきところが多いので会えなかったのが残念でした。
講演会では脳で考えるのではなく、動くことや仮説からではなく、まず動くなど多くのことを自分の目で学びました。実践も宇城先生が「こうしたらこうなるんだよ。」とおっしゃる前に、統一体を見せて下さって、言葉でどうこう話して信じるのではなく、本当に見えない気を目の当たりにしてしました。今まで合宿などを通して統一体をつくって感じてきましたが、指一本触れずに倒す、本当の戦わずして勝というのを初めて見ました。そこで感じたことが、大切なことは、言葉でペラペラ説明することや、頭で考えることではないということです。
宇城先生が「女性の方いますか。」と聞かれた時、パッと出ることができませんでした。「靴をはいていないいないけど」や「出ていいのかな」と頭で考えていて、チャンスを逃してしまいました。あの時の私たちは部分体でした。実践で体験することで、より深められたのにもったいないことをしました。それからも、統一体でいることの強さを学べることができました。実際にプレーをしなくとも、マネジャーも統一体が必要であり大切だと感じました。
今回は今までの統一体を実際に見ることができる貴重な機会となりました。今回の反省点、桜井高校の方から学んだこと、そして宇城先生から学んだことを日々意識していきます。
(2年 女子 RI)
● 普段から統一体の指導はしておりましたが、今回、宇城先生が実践される統一体による本物のすごさを体験して、生徒達の概念は大きく変わりました。それが、日常生活やクラブ活動にあらわされてきています。まさに、「動き出した」と感じます。こちらが「もっとこうしなさい」と言ってやるのではなく、生徒の中から生まれてくるエネルギーが彼らを動かしているように思えます。その状態で行われることはエネルギーがあり、スピードがあります。
今回の講演会で生徒達は自分の未熟さに気づきました。まさしく「謙虚」になり、「深さ」を知ったのではないでしょうか。それと同時に私自身の未熟さもわかりました。当然ながら宇城先生のような力は持ち合わせていませんが、少しずつでも進んでいこうと、あらためて決意できた講演会でした。
宇城先生、森島先生ありがとうございました。また、どう出版の方々や桜井高校の野球部の選手達に感謝いたします。
(教員 サッカー部顧問 YK)
立命館宇治中学校・高校(野球部・陸上部) 〈1月18日京都・親子実践講演会に参加〉● 宇城先生、本日は貴重な講演を聞かせていただき、そして肌で「気」というものをかんじさせていただきありがとうございました。今日の講演会で、あいさつがいかに大切なのか、エネルギーというものは純粋な気持ちから生まれるということをしりました。僕は、野球をやっていて、春からは立命館宇治高校に進学し、野球をやります。中学に入ってからここまで、なかなか結果も出なくて、悩むことも多かったのですが、今日、講演を聞いて、純粋に野球が好きだから野球をやっているということを改めて気づくことができ、また純粋な気持ちで野球をすることが一番の結果になるんじゃないかなと思うことができました。ぜひまた、立命館宇治にも講演会に来ていたけたらと思います。今回は本当に為になる貴重な体験をありがとうございました。
(野球部 中学3年 元キャプテン 捕手)
● 今回の講演会の際は本当にありがとうございました。前回、立命館宇治でやっていただいた時とは、また違う観点で聞かせていただきました。前回のときは、皆が行くというから僕も、半分流されていきました。最初に宇城先生のDVDを見たときは、「何だ。」と思い、その上に気を強調されるので、少しビックリしましたが、いざ自分が実演してみると、こんな体の小さい僕でも体の大きいアメフト部の高校生をいとも簡単に倒すことができたので、すごい力だなと思いました。それにより今回は自分の意思で行き、またすごいなと感じたものがありました。
一つ目は、一対五の腕相撲で簡単に倒してしまったことです。男の人、5人の力だと普通は一人では勝てないはずなのに、相手が汗をかく位の力で倒されたので、すごいなと思いました。二つ目は、人間の体は嘘をつかないということで、実際それを講演会が終わった後に改めてやってみると本当だったので、これはこれで実践してみたいなと思いました。
今回の講演会は親と子どもについての事が主体でしたが、僕たち中学生でも、皆も絶賛できるような内容で本当に為になりました。田口壮さんや現役のプロ野球選手が来るくらい人気ですごいものなのだと感じました。本当に参加させていただきありがとうございました。
(野球部 中学3年 内野手)
● 今回の講演会を体験して、「気」というものの大切さを強く感じました。子どもが普通に押しても大人は倒れないのに、礼をしてから押すと倒れてしまうというのが不思議で驚きました。また、DNAにスイッチが入ると潜在能力が出てくるというのにも驚きました。自分も潜在能力を引き出すことができるように頑張りたいと思います。「気」を使うと5対1の圧倒的に不利な状況にも関わらず、「気」を加えるとおもしろいように倒してしまうので、まるで魔法を見ているようでした。僕は今、野球部のキャプテンをしています。今日学んだことを自分から実践していき、チームの手本となるようにがんばっていきたいと思います。
(野球部 中学2年 キャプテン 内野手)
● 今日は、講演会をしていただきありがとうございました。気というものを使いこなせるようになるにはすごく難しいことだということを知ることができたと同時に、先生はすごいことをしているのだということが分かりました。今回の講演ではじめにやった6人の大人を小さい子どもが「よろしくお願いします」と大声でやった時にだけ倒れるというのがすごいと思いました。また何でその言葉を言ったときにだけ強い力が働くのかなという疑問もでてきました 。
今回、初めて宇城先生の講演会に参加させていただきました。次、またこの講演会に参加させてもらうと気があるのならば、気を自分で使った時の感触というものをもっと肌身で受けてみたいと思いました。
(野球部 中学2年 外野手)
● 先日の講演会は本当にありがとうございました。今回は2回目の講演会ということでまた何か学べる事があればいいなと思って参加させてもらいました。
私は今回の講演会で一番印象に残ったことは気持ちで人を動かすことです。宇城先生がやっていた5人腕相撲で私はすごくびっくりしました。最初は手を握って5人の真ん中の人と目を合わせるだけで5人ごと倒されるだけだったのに、次は手を使わずに5人を倒すことができたのです。宇城先生は「東京からでも5人を動かすことができる」とおっしゃっていました、私は本当に気持ちで人を動かすことができると感じました。
私は今、陸上部のキャプテンでなかなか上手に部員をまとめる事がすごく難しかったので、今回の講演会で学んだ気持ちで人を動かす事を実行していきたいと思います。
宇城先生の講演会に出席させてもらえてすごく有意義でした。また、こういった機会があれば参加させてもらえたらとてもうれしです。今回は本当にありがとうございました。
(陸上部 中学2年 部長)
● 僕は日曜日の講演会で「気」の大切さを学びました。先生に日曜日に宇城先生の講演会があると聞いて、最初はおもしろくなさそうで興味がなかったけれど、講演会で宇城先生の話を聞いているうちに段々と興味深いものになっていきました。特に最初の、子どもが大人を押し倒すのにはとても驚きました。「よろしくお願いします」と元気よく言うと大人が押し倒され、少し照れくさそうに言うと押し倒されない。これは、子どもの中にある潜在能力を上手に引き出されているなと思いました。子どもには秘められた能力があり、それを引き出すのが宇城先生ですごいと思いました。僕はこの講演会に行けてとても良かったと思いました。「気」の大切さに気付いたからです。僕はまたこのような講演会があればまた言ってみたいと思いました。宇城先生、講演会ありがとうございました。
(陸上部 中学2年)
● まず、講演会を聞かせていただきありがとうございます。宇城先生の講演会は難しいことが多かったけど、すごいと思えるものばかりでした。1人対5人の腕相撲、子どもが何人かの大人の列をくずすなどを見てとても驚きました。宇城先生の講演会を聞けて精神的に成長できたと思います。僕は陸上部に入っていて幅跳びをやっています。今回の講演会で、僕がやっている陸上にもいかせる事があると思うし、宇城先生から教わったことを意識して陸上をしたいと思います。いろんなことを教えてくださってありがとうございました。
(陸上部 中学2年)
● 今回は僕たちに普段教えてもらえない大切なことを教えていただき、ありがとうございました。重力や気など初めて知るようなことが多く、とても新鮮な経験をさせていただきました。まだ僕には難しいこともありましたが、これから成長するにつれて、理解していけるように、努力したいと思います。大人の人たちも小さい子どもも笑える楽しくて勉強になることを聞けてよかったです。これから僕は、文武両道を目指して頑張ります。最後ですが、今回は先生の話を聞けて本当によかったです。ありがとうございました。
(陸上部 中学2年)
● 今回、宇城先生のお話を聞くのは2回目で、1回目のときにお話しされていたことは正直少し忘れてしまったので、今回の講演会で再び思いだす事ができました。一番最初にやった小さな子どもでも大きな大人を押す事ができるという場面では、やっぱりあいさつが大事なんだと思い、これからはもっとしっかりあいさつをしなければいけないと決めました。全部の実践をやって終わった時には、何事にも「気」が大切で、「気」を作るには集中しないといけないとわかりました。今回のお話で学んだ事はたくさん あるので、もう忘れないでこれからの人生に生かしていければなと思いました。宇城先生、ありがとうございました。
(陸上部 中学2年)
● 今回、講演会に行かせていただいて、本当にありがとうございます。私は、この講演会を通して何か学べたら良いと思い、参加させていただきました。私が学んだことは、子どもにはできて、大人にはできないことがあることです。腕相撲では、1人対5人で対決していて、正直私はどうやっても勝てないと思いました。でも、子どもが体に手を触れるだけで、5人の方がだんだん倒されていっていました。これを見て、私は子どもが特別力を加えているわけではないのに、子どもには気が通っているため、簡単に大人を動かす事ができるということが分かりました。これからは、気を通すためにしっかり普段からあいさつを心がけて、今回学んだことを生かしていてたら良いと思いました。
(陸上部 中学1年)
● 宇城先生ご講演で気づかせていただいた三つのこと昨日(2015年1月18日)、宇城先生のご講演をいただき、私は教員としての自分の行動について三つの点を気づかせていただきました。その三点について記し、自分の教育活動に活かすことで、宇城先生からのご指導への感謝とさせていただきたく思います。
一点目は、あいさつの重要性の再認識です。宇城先生からのご講演や実演で、あいさつはやはり重要であると学びました。私は教員を初めてからずっと、あいさつの重要性を生徒に説き、授業の開始時と終了時大きな声であいさつをすること、廊下ですれ違うときにあいさつをすることなどを奨励してきました。本年度からは、朝礼前にHRクラスに入室する瞬間に生徒よりも先に大きな声で「おはよう!」と声をかけていました。その時私は正直、生徒の「おはようございます!」を期待しながらあいさつをしていました。時には生徒の小さな声に私が満足できず、より大きな声を求めてもう一度こちらから「おはよう!」と大きな声で生徒からのあいさつを促していました。ここに私が学ぶべき次のポイントがあります。
その二点目は、私自身に生徒への心が無い状況であいさつをすることで、あいさつの押し売りしてしまっていた、という点です。前述したあいさつの行為は、生徒の「おはようございます!」という大きな声を期待しているだけの、私の「おはよう!」でしかありませんでした。つまり、「おはよう!」という言葉が本来持つ意味でなく、記号の受け渡しでしかなかったように思えます。本来は、「朝早くから学校に来てますね。今日も元気ですか?」のような生徒への気持ちを言葉に乗せるべきでした。言われている生徒にとってみても、ただ単に、反応としての「おはようございます!」を返していただけになってしまったのではないか、と今では思えます。
そこで、三点目の自分でやってみせること、にも気づかせていただきました。生徒を高尚に教える前に、まずは自分が気持ちを込めて、おはよう!と生徒に投げかけることが重要かと思います。生徒からの「おはようございます!」を期待するのではなく、自分が生徒のことを思う気持ちを「おはよう!」に込めて言葉を発して参ります。いずれは、私の行動を見て、その想いに気づいた生徒から、自然と気持ちのこもった「おはようございます!」が言える人物になっていけると思います。このように文字にしてみると当たり前のことですが、私は気づかずにいました。
宇城先生からのご講演や実演で、私の教育活動を振り返る機会をいただき、今回の気づきにつながることができました。感謝申し上げます。
最後になりましたが、ご講演終了時にも申し上げました通り、2014年5月にご講演をいただきました本校IM生徒41名が、1月10日に無事留学に出発致しました。現地からの報告では、例年に増してあいさつを気持ちよくし、礼儀作法が整っている、とお褒めの言葉をいただいております。これも一重に宇城先生にご講演、ご指導をいただいた賜物だと存じます。感謝申し上げます。有難うございました。
(教員 TM 30歳)
● この度は貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。私は京都の私立高校で教員をしているのですが、宇城先生のお話を何度か聞かせていただく中で、教師にとってとても大切ないくつもの気づきをさせていただきました。特に先生のお話の中にあった、教師と生徒という関係は教えると学ぶという関係ではなく、引き出す、気付かせる関係であるべきだというお話には大変納得させられました。
先生は気という概念を用いられて、礼儀や調和の大切さについて語られていましたが、それを聞いている姿は大人よりもむしろ子供の方が素直に受け入れているように感じました。大人にとってはこれまで自分が培ってきた考え方や理屈が邪魔をして、気や調和といった新しい概念を吸収しにくいのではないかと思いました。私自身、日本の教育の中で育ち、その価値観を吸収してきた結果として今の自分があるために、初めのうちは宇城先生のお話に対して戸惑いを隠せませんでした。しかし、何度かお話をうかがう中で、急速に変化していく世界に対応できないまま教壇に立っている自分にも気付く事ができました。そんな私が生徒に対して、私の価値観が正しいものとして生徒に教えたとしても、偏った価値観が再生産されるか、子どもに受け入れられないかで、子どもの本当の力を引き出すことはできないと思います。
宇城先生と木村秋則さんの対談を読ませていただき、その中で何かを新しくやろうとした時、それまでの癖を取るのには学ぶ時間と同じ時間がかかると書かれており、まさにこの事が教師の学びの中にもあるのだと思います。日本の社会は世界の変化に対応できていませんが、その日本の中でも学校は特に変化する力が弱いと言われています。教育という、社会を変化させるために最も大事な営みともいえるものを行うものとして、変化を受け入れる柔軟性を高めていきたいと思います。
先生が実践を紹介されている時、子供たちはとても目を輝かせていました。教室の場で子ども達があの目の輝きを放つ授業を行う事を目標にし、私自身も自分と向き合いたいと思います。
最後になりましたが、今回の講演会には多くの子ども達が参加していました。私も3歳になる子どもがおりますが、次回の講演の際には子どもを連れて参加したいと考えております。多くの気づきをいただき、本当にありがとうございました。
(教員 KK 30歳)
● 京都親子実践講演会では大変お世話になりました。今回もたくさんの気づき、学びをいただき、深さを実感することができました。今回の講演会では特に、4月から勤務させていただいている新しい学校の生徒や同僚の教員と共に参加できたという喜びが、最も大切なものとして自分の中に残っています。一人革命をする一方で、一人でも多くの方々に先生と繋がっていただくという点において、現場の生徒や教員とその思いを共有できるという気持ちがこんなにも心を明るくさせるのかということを実感しています。自分と同じように、先生のお話や検証を通して、生徒や同僚たちの目が輝いていき、どんどん引き込まれていく様子や笑顔になっていく様子を目の当たりにしながら、自分の身体が軟らかくなり気がつくと笑顔になっていることに気がつきました。本当に幸せでした。
講演会では、スタッフという形で参加させていただきました。そのお陰で、新しいスタッフとの出逢い、スタッフだけでなく道塾や空手実践塾の方々との出逢いもいただき、それらを通して、こんなにもすぐに調和できることに、不思議な感覚がありました。他の集団との出逢いでは、ある程度、頭でお互いに気をつかい、コミュニケーションをとることで、徐々に距離を近づけていくのに対し、宇城先生の周りに集まる方々はそれがまったくなく、まるで前から知り合いだったかのようにスッと近づくことができます。講演会の中においても、最初は緊張感があるものの、講演が進み、「気づかせる-気づく」検証が次々と行われていくことで、大人だけでも、子どもだけでもなく、すべての人の笑顔が引き出され、部屋全体が温かい空気に包まれているのが、スタッフとして全体を見渡しながら気づくことができました。1人1人の身体に気が通り、心が温かくなるだけでなく、自分自身の身体に目をやると、実際にぽかぽかと温かくなっていることも感じることができました。
先生が講演会でお話しされていた通り、先生が地球と繋がることでエネルギーが波動として会場全体に広がり一人一人がその波動に対して共鳴しているかのような感覚がありました。 年末年始の先生からの学びの中で、「他尊自信」という言葉の深さを感じています。エネルギーが湧いていない感覚の根源が、自信のなさにあると先生のお話の中から気づくことができました。そしてまた、自信がないから他尊へ繋がらない、温かい空気を作り出すことができない、明るい波動を出すことができていないのだと思いました。自信がない状態で、明るく振る舞っても小手先にすぎず、なかなか子どもや現場の同僚に響かない。空気を創りだす事が出来ない。それだけでなく、子どもたちのエネルギーを引き出す事ができない原因を子どもたちのせいにしてしまう。
先生は、どんな人でも、どんな人数でも、どんな状況でも、いつでも瞬時に空気を変化させ、希望やエネルギーを引き出します。私も、そんな次元に少しでも近づくために、日々の行動において、丁寧さや素早さを高め、自分自身のエネルギーを引き出す事から、2015年をスタートさせていきたいと強く思いました。そしてまた、先生が立命館宇治に与えてくださった気づきは、きっかけにすぎず、私たち教員がエネルギーを注ぎ続けなければいけません。また先生にお越しいただくまでに、1歩でも前に歩むことができるよう子どもたちと共に学んでいきたいと思います。
(野球部顧問 教員 KF 32歳)
愛知県刈谷市立雁が音中学校
● 僕が今回桜井高校も行って学んだことは、たくさんあります。その中でも得に学んだなと思うことは、人にはまだまだ出せていない力の部分があるということが分かりました。あとこうしきのボールでグローブなしでキャッチボールをしていた時といたくないないときがあって気持ちをかえるだけでそのようなことができると知って僕は本当にびっくりしました。そして次に学んだことは、力を出せていない部分を出せば、大人4人に中学1年がうでずもうで勝てるということがすごいなと思いました。僕たちが出せていない力の部分にはこんなにもすごい力があるんだなと思いました。今回は桜井高校に行って、僕のだせていなかった力の部分をだせるようになりたいなと思いました。桜井高校に行っていなかったらこのことは、分かっていなかったので、行けてよかったです。
(MS)
● この前はいろいろな話をしていただきありがとうございます。とても勉強になりました。すごいなと思ったことは二つあります。
一つ目は野球部の人達の態度です。ます最初のあいさつが僕たちの声よりもぜんぜん大きくてびっくりしました。なので、真似をして、いいあいさつのできる野球部といわれるようになりたいです。
二つ目は、講習会で言っていた、最後まであきらめないということです。野球の試合とかであきらめてしまったら、負けてしまうので、最後まであきらめずに、これからの野球にいかしていきたいと思います。 このあいさつと最後まであきらめないということをいかして野球をしていきたいと思います。野球だけではなく日常生活でもあいさつの声を大きくしていきたいと思います。本当にありがとうございました。
(SK)
● 僕は今回の講習会でいろいろなたくさんのお話や体験などを聞いていろいろなことを、学びました。今回の講習会では、いろんな事を学びましたが、特にすごかったなと思ったのは調和力や統一体と言う難しい言葉の説明になるほどなとなっとくすることがたくさんありました。でも難しい言葉の中には共通するところがありました。それは「人に喜ぶことをする」ということでした。
今回のお話では、人が喜ぶことをすれば、調和や統一体などのことは出来ると聞いていたのでこれからは、人が喜ぶことをするということをやっていければいいんじゃないかと思います。僕はいつもできていないけれど、まずは家のお手伝いからでもいいのでどんどん社会に出ても出来るようにレベルをあげていければいいいなと思いました。この話をこれから生かしていけるようにこれからもがんばりたいです。
(TN)
● 今回の貴重な体験をさせていただきありがとうございました。 最初は「うそだ」と思っていたけれど、いざやってみるといろいろな事がどんどん現実になっていてびっくりしました。力を加えなくても気だけで五人の人にうでずもうで勝つことが可能になっていて普段自分たちは余計な力を使ってしまっていると思いました。硬式ボールを統一体で投げると相手側が素手で捕っても痛さが減るという実践ではびっくりするととに少し疑問に思うところも思いました。 まだ僕は全然気というものを理解できていないので全ての実践において驚いたり、自分でもやってみたいという思いがすごくでてきました。 これから少しでも気について理解できると楽しいと思いました。なので、野球でも少しでも活用していけたらと思います。今回は本当にありがとうございました。
(YS)
● 講習会の準備や、片付けをしてくれてありがとうございました。 僕は、今回の講習会を聞いていて「気」について学びました。最初のビデオを見ているときは何か分からなかったけど、実際に体験してみると、体が重くなったり、 軽くなったりするのを感じることができました。この「気」は、体を統一体にしてできるものだとわかりました。また、外面の力を使うのではなく、内面の力を使って、相手と調和することによって、力を発揮すると分かりました。この力を見に付けるためには、日ごろの生活が大事だと分かりました。お母さんの手伝いをしたり、整理整頓をしたりと、当たり前を当たり前にすることがなによりも大事ではないのかなぁと思いました。これからの生活で、もっと心を鍛えていこうと思いました。
(AT)
● 今回桜井高校の講習会に参加させていただいてありがとうございました。子ども達にとっても非常に良い時間になりました。自分の中に眠るまだ見ぬ力に対してどうやったらひきだせるかを話し会っていました。僕は自分の口で説明せず、自分の体に起こった変化を信じて、自分の行動してする中で身に付けていこうと話しています。頭だけではなく、自らの行動でのみつかめるものだと言うことを理解させ、今回だけで終わらずに継続していきたいと思います。
しかし子供達以上に僕自身が本当に勉強になりました。僕は今道塾に通わせていただいているので、今回の内容は、復習として非常にためになりました。今の学校では就職予備校になっている。宇城先生の言葉が非常に重かったです。受験生を目の前にして本当に大切なことは何なのか伝えきれないし、実感させることができない示威分の力次第だと言うことも分かりました。
また、宇城先生が大丈夫合格できるといえば、合格できるという話を聞いて結局目の前の生徒の困難を乗り越えさせることかどうかは自分の力次第だと言うことも分かりました。これからも、学ばせていただいた事を自分の力に変えるようにしていきます。 またプロ野球選手が、一瞬にして変わっていく姿を目の当たりにして、自分が勉強させていただいていることのありがたさを再認識しました。腕立て、ラジオ体操、ゴミ拾い、生徒を強くするためにすぐできることがたくさんあったので、実際にやらせていきます。
今回このような勉強の場を用意していただいた、どう出版の方々、会場担当で何日も前から準備し、また当日の会場準備、交通案内をしていただきた桜井高校の野球部の生徒や森島先生、青木先生、そしてなにより子供達や自分に希望を与えてくださった宇城先生に感謝しています。これからも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。本当にありがとうございました。
(教員 KK)
愛知県立知立高等学校(野球部)● 私は去年に引き続き2回目の講演会への参加でした。去年の経験から、内容はある程度わかっているつもりでしたが、今年も新たな発見があり、驚かされることばかりでした。
その中で一番驚いたのは、おんぶをしている時に、気を通すことで重力を操り、重さが変わるというものです。実際に体験してみて、想像を上回る違いを体験できました。 このように、宇城先生の講演は自ら体験できるのでとても興味関心が湧いてきます。宇城先生の話の中に出てくる「統一体」をこれからも追求しいていきたいです。このたびは貴重なお話本当にありがとうございました。
(NM)
● 講演会に参加して、僕は色々な物事に対する見方が変わりました。人をおんぶして軽くなったり重くなったり、一人が五人を相手に腕相撲をして勝ってしまうなど、今までの人生で経験したことのない驚きがありました。このように人間の体でこのような変化があることが考えられません。私の人生に物事に対する考え方が180度変わったような衝撃でした。
講演会がすすむにつれ、自分の知らない未知の世界に足を踏み入れるような感覚がありました。このような感覚は滅多にないことでしょうし、今回は本当に貴重な体験ができたと思います。この経験を将来に生かしていきたいと思います。そして、先生の世界観をもっと知りたいと思ったので、機会がありましたら是非参加したいと思います。
(YK)
● 昨年に続いて、今年も桜井高校で宇城先生の講演を聴きました。昨年経験していたこともあり、驚きは昨年ほどではありませんでしたが、やはり不思議だなと感じることや、宇城先生のすごさは十分に体験させていただきました。 私は現在高校三年生で部活動を引退してしまいましたが、宇城先生から教えていただいたことは日常生活に生かされると思うので、忘れないようにしていきたいです。
講演の終盤で宇城先生に握手をしていただきました。そのときに、先生が私の手のツボのようなところを押されたのですが、私が痛がらなかったところ、「やるな」と褒めていただいたことがとてもうれしかったです。このたびは本当にありがとうございました。
(SR)
● このたびは講演会に参加させていただき誠にありがとうございました。私は今回で4回目の参加になりますが、何度参加しても人間の潜在能力のすごさには驚かされます。
実技指導や宇城先生のお話を通して私が感じることは、世の中のあらゆることは、私などのような小さい人間にはわからないことばかりだということです。全てわかることなどできない(答えなどない)のに、わかったつもりになっているということは愚かなことだと気づきました。そして、物事には全てに深さがあると改めて気づかされました。この深さこそが人生では大切であり、物事の本質だと思います。自分自身の浅はさや驕っている部分に気づかされ恥ずかしくなりますが、気づくことは成長ですからありがたい時間をちょうだいしたと思っています。宇城城先も「謙虚になりなさい」とおっしゃっていますがまさにその通りだと痛感しますし、これからも謙虚な気持ちを忘れず心豊かに愛を持って生きていこうと思います。
(教員 ST)
桜井高校卒業生● 本日はご講演して頂きありがとうございました。
昨年も講演に足を運ばせて頂いたのですが今年は本当に圧倒されました。
何と言っても空間の質が全く違いました。自分も含め講演に足を運ばれた全ての方が自ら学ぶという姿勢で参加しておられ、伝わる速さに感動しました。
本日は阪神淡路大震災の20年の節目となる日で黙祷から始まり、その時にはもう場の空気が高まっていたように思います。
気が伝わり身体が重くなったり軽くなったりすることを体感させてもらうことで自分を良くするのも悪くするのも自分だと感じました。
私は京都で下宿させてもらっており、昨日は奈良に帰省してすぐに気が付けばなぜか桜井高校にいました。準備で忙しいのは分かっていたのですが行かずにはいられなかったのだと思います。心の向かう所に応ずることで色んな気付きがありました。
準備に携わらせて頂いた時には桜井高校野球部の後輩の姿勢を見て自分の気付きの遅さ。
準備の時、講演の時、その中で急いでいる時に「走らない」。昔の日本の着物は「走れない」もので落とし込んでいるのが分かりました。
講演後に本を購入させて頂きすぐにペンを持ち向かった先は応接室でした。宇城先生に一筆お願いし、「他尊自信」と書いて頂きました。
ありがとうございます。
今の充実の質を高めて、自分から周りに発信できるような人間になることが私の志命だと思います。行動して、失敗して、経験して、これからも自分の器を広げようと思います。本日は本当にありがとうございました。
(京都産業大学1年 KS)
● 先日はご講演して頂きありがとうございました。
今回の公演は本当に驚かされることばかりでした。自分たちはすごい次元の人に気づかせて頂いてるんだなと改めて感じました。
空間を自在に操り、間を制す。その桁違いのスピードにも驚かされましたし、宇城先生が実践を行われるたびに会場にいるすべての人の目が変わっていくことを感じました。「人は『魅力』で引き付けられる」まさにその通りだなと思いました。
それに今回の公演では積極的に手を上げる中学生、高校生が多かったのも宇城先生の「魅力」に引き付けられた結果そうなったのかなと思いました。そして、自分自身今年は桜井高校を卒業してから初めての受講になりました。母校ということもあり、その場、その空間にいるだけでふつふつと湧き上がってくるものを感じました。自分の帰るべき場所、「0」に帰ることの大切さを感じさせてもらいました。
自分自身もっともっとスピードを上げ、毎日が学び、成長の日々である、「行動が心をつくる」ともう一度心に刻み行動していきます。
お忙しい中本当にありがとうございました。
(近畿大学1年 RU)
● 私は、高校を卒業しても自分の感覚は変わらないままだと思っていました。しかし、桜井高校を離れて10ヶ月が経ち、地面に足が張り付かないと感じるようになりました。そして、自分の中心がヘソの上辺りにあるような感じもするようになりました。知らず知らずのうちに、自分が濁ってきているのではないかと思います。そんな、情けなさを感じながら今日桜井高校に来させていただきました。
高校に着くと、便意が湧いてきました。汚い話ですが、10時までに2回うんちをしました。また、朝からコップ二杯のお茶しか飲んでいないにも関わらず、尿も大量に出ました。これを、同級生に話すと、緊張しているだけだと言われました。確かにそうかもしれませんが、私は身体が久しぶりに起きたのではないかと思い、何とも言えない嬉しさを感じました。講演会中、桜井高校野球部のピリピリとした雰囲気、気配りに幸せを感じている自分は、当たり前が当たり前では無くなっていることに気づかせていただきました。
私は、仲間がいるから一緒に頑張ることは素晴らしいと思います。しかし、仲間がいるからこそ仲間に任せて、自分は別の場所でゼロから始めなければならないと思っています。1人は風当たりが強く、辛いと言いますが、これほど楽しいことは他にないと思います。大学に入り、夏が過ぎ秋になる頃、死にたいと思うことがありました。短期間でしたが、夏休みにフィリピンに行く機会がありました。そこで出会った子ども達は、才能に溢れていました。彼らは僕と生まれた場所が違うだけで夢を叶えるための道が狭くなっていることを知りました。しかし、皆が夢を持っていました。
日本に帰ると、何をしても、色がないように感じました。道を歩いていると、ほとんど全員がケータイの画面を見ながら歩いています。大学に居ても、飲み会ばかりで皆、就職のための資格のことばかり考えています。そんな環境に嫌気が差していました。でも、3ヶ月が過ぎると自分も同じようになっていました。フィリピンで出会った子ども達のことも思い出に変わっていました。今、そのことを思い出そうとすると、音が聞こえなくなります。
今日の講演会では、全員が笑顔になっていました。あの体育館の中に平和を感じました。変な話ですが、僕の中には別の僕がいるのではないかと感じています。それが、今日の講演会では1人の自分だけしかいませんでした。この、何かに浸かるような感覚は、宇城先生の力なのではないかと思います。今日の、講演会で自分の向かうべき方向を見つけさせていただきました。今日から、再び進みながら戻っていきます。本日は、本当にありがとうございました。
(関西大学 KS)