本上映会は終了いたしました。
【開催レポート・参加者の感想】
どう出版では、季刊『道』に登場くださった方々が関わる映画の上映会を行なっています。
思いを伝える手段として映画を製作されたり、出演者として関わっておられたり ――。インタビューをするなかで「その映画、観たいなぁ」と思っても、日程の合う上映会になかなか出合えない…… ならば、自分たちの手で上映会をやろう!と思い立ちました。
季刊『道』定期購読者はもちろん、『道』を知らない方も、ぜひ足をお運びください。
第3回目は、『道』222号(2024秋)でインタビューさせていただく、広田奈津子監督のドキュメンタリー映画『カンタ!ティモール』を上映いたします。
東南アジアで一番若い国、東ティモール。
インドネシアの占領からどのように独立を成し得たのか。
ティモールの青年と、就職内定を蹴ってティモールに飛び込んだ広田さんとの出会いから生まれた、争いの連鎖から脱却するヒントをくれる、今こそ観ていただきたい映画です。
どう出版主催 映画上映会(第3回)
ドキュメンタリー映画
カンタ!ティモール
― 南国ティモール ひとつの歌に導かれた運命の旅 ―
2024年11月27日(水)
町田市民ホール 第4会議室
〈ストーリー〉
東ティモールで耳にした、ある青年の歌。日本帰国後もメロディが耳に残って離れない。
監督たちは青年を探すため島へ戻る。そして一つの旅が始まった ――
「ねぇ仲間たち ねぇ大人たち 僕らのあやまちを 大地は知っているよ」
歌はこう始まっていた。
直接的な言葉を歌えば命に危険が及ぶ、インドネシア軍事統制下にひっそりと歌われた歌だった。
青年に連れられて、監督たちは島の奥へと入っていく。
そこに広がるのは、精霊たちと共にある暮らし。青い海、たわわに実るマンゴー、はじけるような笑顔の人々。
常夏のおおきな太陽に照らされ、深い影を落とすのは、人々の命を奪った軍事侵略。
報道にのらない地下資源ビジネス、日本の驚くべき行動。
3人に1人が命を落としながら、彼らが守り抜いたもの ――
「恋しい。いつまでも悲しみは消えない。でもそれは怒りじゃない。怒りじゃないんだ。」
「人は空の星々と同じ 消えては 空を巡り また必ず 君に会える」
弾丸が飛び交う中、人々は命をわけるように助け合い、そして笑い、歌った。
大地に生かされ、輪になって踊る、遠く懐かしい風景。
いつのまにか、テイモールの旅はそっと監督たちに問いかける。
愛すべきふるさと、日本の島々の姿を ――
監督: 広田奈津子
助監督/音楽監修: 小向サダム
監修: 中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)
南風島渉(報道写真記者)
詳 細
●開催日時
2024年11月27日(水)
19:10~21:30(受付開始18:40)
●内容
上映:(1時間50分間)
ドキュメンタリー映画
『カンタ!ティモール』
●入場料
季刊『道』購読者 1,200円
一般 初回特別価格 1,200円
一般 1,800円
*本上映会は、すばらしい映画を観る機会をつくるとともに、季刊『道』を知っていただくことを目的としています。一般(『道』定期購読者以外の方)の入場料は2回目から1,800円となります。ぜひこの機会に『道』定期購読をご検討ください。
[『道』とは] [定期購読について]
●会場
【町田市民ホール(第4会議室)】
東京都町田市森野2-2-36
・小田急線町田駅「西口」から徒歩7分
・JR横浜線町田駅「中央改札口(北口)」から徒歩10分
お申し込みから参加までの流れ
★ 参加ご希望の方は、受付に直接お越しください ★
こちらカートからのお申し込みを締め切らせていただきました。(2024.11.27)
お問い合わせ どう出版
090-1139-4190
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