『気の開発メソッド 初級編 統一体・身体脳の開発』 宇城憲治著
●ここまで人間は能力があるのかと驚きました!!
自分自身をよく考えるようになりました。宇城先生に会ってみたいです。
自分に自身がつき自分がどれだけやれるのかを、自分で感じてみたいと思いました。すごく感銘しました。
(長野 40歳 男性)
●感動いたしました。
太古の昔から、気の遠くなるような昔から 連綿と受け継がれてきた命の先に 人間がいる。
すべての記憶をDNAに刻み・・。
人間は 大脳を持っている、動物には動物の、植物には植物の、地球には地球の・・・。
人間には人間特有の個性がある。創造力をつかって、無から有を生む。
実現化していく。
私は、私(人間)本来が持つ 授かっている能力を引き出し、私の望みを実現化し、それはすなわち、世界の真の平和を実現化していくこと。
そうして、よりよい世界を創っていけるのではないか、と感じます。
ですから、先生もおっしゃているように「守 破 離」。
私はまだまだこの世界のこと、私のこと、みなさんのこと、いろいろなすべての存在に対して 知らないことがある。
私は、植物でいうと、やわらかい小さな双葉がようやく芽を出したぐらい。
私のありようを謙虚に受け止め、そして成長したい。
だから、今の私は、存分に感じることからはじめよう。どんどん感じよう。どんな愛の形も、形も感じてみよう!と、命から湧き出るやる気と喜びでおります。
まずは 「守」!!
私はとても傲慢でした。何か知っているつもりでいました。本当に恥ずかしい。(だけど、間違いも許して活かしていきます!)
何か自分ひとりで物事を気づいたり 悟ったかのように傲慢な時がありました。とても無知で無意識的でした。何一つとして自分ひとりで成し得たことなどないのに!
ですが、そうではない。私は、すべての存在のおかげで いろいろな尊いことを教えていただき、与えてもらい、育ててもらっていることがわかりました。それをたくさんのことやものや人から教えていただきました。
そして、それは先生の著書からも教えていただきました。
無上の愛をおもちであろう先生のあふれる思いと、みなさんの感想文から伝わってくる振動。
純粋な振動を あつい振動を。
私は心が洗われる気持ちでした。
素直で純粋な学生さんや大人の方々、尊敬と感謝があふれました。
そして、今回宇城道塾に参加できる幸せ。この奇跡を、謙虚に受け止めます。
私は喜びと、感謝とともに精進いたします。
すべての命の喜び、笑顔の振動で この美しい地球が宇宙の中で輝きますように。
祈り、願いが実現するように、私は希望とともに学びます。そして、天から降り注ぐ純粋な動機を軸に、行動します。
先生に出会えること、学べること、そしてすべての出会いに感謝いたします。
初心を忘れず、大切に、生まれたてのような素直な気持ちで参りたいと思います。
読み終わったあと、この世に生まれてこれた喜びを感じずにはいられませんでした。
(栃木 会社員 56歳 男性)
●不可能を可能にする気の力を体験したいと強く思い、そして人間の潜在能力は無限にあると本当に思えるようになりました。
(栃木 会社員 56歳 男性)
●生涯教育として相応しい内容であり、人格形成に役立つと思いました。
また『気の開発メソッド』を学校教育に生かしていただきたいと強く思いました。
そして自立出来る「体と精神統一体」の重要性を深く感じました。
(愛知 会社経営 56歳 男性)
●初めて読んだ先生の御著書である『気』の開発メソッド 初級編』で「身体脳」、「統一体」、「細胞」の考え方について知ったこと、「武術空手の知と実践」で「ゼロの力」について、及び『武術空手への道』で「呼吸と呼吸力」について知ることができたことはとても印象深いものでした。
特に「体の内面」についての記載や「円の捌きだけでは対応できず『ゼロの力』を内包していることが大事である」は、本当のところを理解する能力がないことが残念ですが、相当なことを御教示いただいているのではないかと思います。これらを拝読し、先生からいつか是非「呼吸」について学ぶことができればと切望する次第です。
(兵庫 弁護士 50歳 男性)
●先生は現代の日本人に対し危機感をもってこのような書籍やセミナーをされているのだと思う。戦後の日本は西洋の身体動作、生活習慣、食生活がどんどん入り込みアメリカナイズされ、身体が変化していっているし、またコンピュータ機械の発達が社会において便利さの引き換えに身体の不調をおこし、身体を退化させ、身体の感度を鈍くしていると感じる。以前の日本の身体の使い方なり、文化なり昔の日本のよさというものがおきざりにされている気がする。自分も整体をやっていて思うが、子供を例にすると、生活習慣、身体動作で和室の部屋がへり、椅子の生活が多くなることでほとんど正座をしなくなり、また和式トイレも見かける数が減ってきていることでかかとをつけてしゃがむことができない子が増えてきている。
そういう子が、昔は聞かなかったオスグッド病と言われる病気になりやすくなる。
再度自分の身体と向き合うことが大事だと思う。
まだ自分は気というものがどういうものかわからない。「型から入る」という言葉があるが、「気」というものが見えないだけに誰にでも出せるというが、そんなものはないとか怪しげなものとして扱われ、自分でもそんなものは出せないとか勝手に決めつけているが、精神、心からアプローチできないのであれば、身体からアプローチすることでそれを理解できるのかもしれない。自分も脳が固く自分で限界をつくってしまっているのだろうが、実体験を通して感じることで自分の脳が決めつけた常識限界リミッターを外せるのだろう。
(東京 整体師 39歳 男性)
●人間の身体が持つ可能性を垣間見ることができ、より学びを深めていきたいという意欲が湧いてきました。
(大阪 製造業 35歳 男性)
●宇城先生の著書を初めて拝見し、そこに筋トレの弊害が書かれていましたが、実は私はそれまで頻繁に筋トレをしていました。女性として武道を続けていると、どうしても男性に負けたくないという気持ちが起こり、筋トレをして体を強くしなければとそればかり考えていました。しかし若い頃は大丈夫でしたが30歳を過ぎた辺りから、筋トレをした後の2~3日間位、非常に体が疲れ不調になり、技の練習どころではありませんでした。しかし筋トレを休むと筋力はすぐ落ちるし、無理してでもやらなければ、といった危機感にとらわれていました。 そのような状態で、出産、育児を経て更に体が弱くなったように感じ、自分は年齢を重ねたら武道を出来なくなるのではないかという恐怖感を感じるようにもなりました。
そんな中、気の開発メソッド(初級編)を拝読し、思いきって筋トレをやめ、本に載っていた統一体体操と呼吸法をやってみる事に致しました。最初は筋トレをやめたせいで、筋力が落ちて大丈夫だろうかという不安がありましたが、とにかく数ヶ月続けてみた所、私の体が何となく変化したように思います。まず、疲れにくくなり、その分技の練習を沢山出来るようになりました。また、以前はよく膝を痛めていたり腰が不調になっていたのですが、それが無くなってきて、筋トレをしていた頃より速く走れるようになったり瞬発力やジャンプ力も高くなったように思います。とにかく筋トレをしていた頃と比べて体調が格段に良いので、驚いております。いかに筋トレが体を弱くするかが、身をもって分かった気が致します。これからも、統一体体操と、呼吸法は毎日欠かさず、地道に行っていこうと思っております。
また、今まで小さい子供が体を使って遊ぶ様子などを見ている際に、筋トレもしておらず、あんなに小さくて細い体なのに、どこからあのパワーが出てくるのだろうか?という場面によく遭遇しておりましたが、子供は時間が速く、統一体で動いているから体からパワーがあふれているのだと分かりました。実際子供と遊んでいると、小さな体から湧き上がってくるパワーに驚く事が度々あります。子供のこの力を、頭脳優先の教育がいかに潰しているか良く分かりました。そういった教育を、少しでも良い方向に変えられないものか、今考えております。
本の感想というよりは体験談のようになってしまいましたが、この本に書かれている事が非常に心に響く内容で、納得する事が出来ましたので、思い切って筋トレをやめる決意が出来たのだと思います。本当に有難うございました。
(埼玉 個人事業 35歳 女性)
●気と身体についてなるべく実践的な内容の本を拝見したかったので、まず『気の開発メソッド』を読みました。分野は異なりますが、宇城先生の仰ることは、整体の野口晴哉氏の生命観や人間観と共通する部分が多いと私には感じられました。つまり、頭でなく身体の感覚をフルに使って物事を捉えること、喜怒哀楽何事であれ生きることに全力で取り組むこと、潜在意識が重要であること、宇宙と一つの息になること、などです。
でも、私にとってこういったことは、それこそアタマでは分かっても、実践することは実に難しく、日頃、自分は非常に浅いところで生きてしまっていると感じています。なんとかそれを打破したい。それには、自分の身体そもののを通じて、身体の体験を通じて揺さぶりをかけ、変わっていくしかないのではないかと、『気の開発メソッド』で改めて思わされました。将来、人生の終わる時まで、ずっと人の役に立てるような自分を作ることを目指して、気の開発をできればと思っています。
(東京 主婦 58歳 女性)
●「人生の土台となるものを持つ」というコラムは、重要なことが書かれていると感じました。また、受講生の感想文は、自分もやってみたくなるような、興味をひかれるものが多かったです。
(埼玉 卸売業 25歳 男性)
●「気」の開発について、形や呼吸といった身体的なものだけではなく意識についても言及されており、また記述も具体的でたいへん興味深く拝読致しました。特に「調和の力」については、合気道の稽古でもいわれていると思いますが、実感としてはっきりとは認識したことがなく、何らかのかたちで学ぶことができればと思います。
(大阪 弁護士 49歳 男性)
●悩みの多くは相手との相対的な関係性にあるのではと思っておりましたが、頭で分かっていてもどうにもなりませんでした。宇城先生の本はその実践法について書かれており、自分ひとりでも実験できる事などもあるのでたくさんのヒントをいただきました。
(東京 介護職 32歳 男性)
●実は、気の開発メソッド(初級編)を道塾初級受講前に読んだ時は、内容が頭に入ってこず、なかなか進み進むこともできませんでした。初級前期が終わった後に読み返してみると、「あれ? こんなことが書いてあったっけ?」と思ったほど、以前読んだ時と違う印象を受け、内容が頭にすーっと入っていきました。道塾で学んだことを、体にしみ込ませていくためにも、何度も読む必要があるのかもしれないと感じています。
(大阪 医療従事者 39歳 女性)
●最初から実技の事例が豊富で、すぐに試してみました。肩を押さえられて正座から立ち上がるものや、サンチンの姿勢、正座、本を揃えるものです。肩を押さえられ正座から立ち上がる事例については、妻と二人でやってみたのですが、あまりにもすんなりと立てたため、かなり驚きました。
これにより、今まで信じることがなかった「気」の存在を実感できました。また、著書の中で後ろ先生が書かれている『大事なのは「できない自分」より「できる自分」である』というお言葉が強く胸をうち、私が忘れていた大切な気持ちを思い出すことができました。
(大阪 大学事務職員 29歳 男性)
●メソッドを実践したときに驚きました。そして私たちが日ごろしている作法の型や心がけがどれだけ大事なのかを知りました。座禅、立禅に関して試行錯誤の連続でしたが、先生のご本を読ませていただきたくさんの答えをいただきました。仏道修行の効果は日常生活、社会生活の中で結果が出せなくては説得力がないと常々思っておりました。先生のように、武道家であり経営者としても成功なさっていらっしゃるのはまさに理想型であると、尊敬申し上げております。
(東京 僧侶 40歳 男性)
●正直な感想は、とても考えさせられる本だと思いました。所々にヒントがあり、自分自身が実行することによって、いろいろな事が変わってくるというか、見えてくるというか、良くわかりませんが、読むたびに変わるとても不思議な教科書だと思いました。ヘルパーでも、胸のライトをつける起こし方は出来る時と出来ない時があり、もっと安心して起こせるようになりたいと思います。接客でも「ありがとうございます」と気持ちを込めて言うと、相手の反応が変わるのに驚きました。これからも新しい発見が楽しみです。
(東京 訪問介護 40歳 女性)
● 目からうろこが落ちることばかりで、以下に今まで頭だけで考え行動していたのかを思い知りました。肚に落としてこれからの生活を送りたいと思いました。
(福岡 歯科医院受付 44歳 女性)
● 古来から日本人が大切にしてきたことを忠実にやっていれば、自ずと生きる力というのは身につくのだと改めて感じました。これからもより深く伝統武道を探求していき、これからの生き方に役立てていきたいと思いました。
(宮崎 包装資材小売業 37歳 男性)
● 第一部は気に関する先生がこれまで書いてきた著述の統合版のような内容でした。説明が丁寧でわかりやすく、また体系だった内容で、これまで学んだ知識を整理する上でも貴重なものとなりました。第二部は一読だけでは見えなかったものが再読を重ねるうちに、その意味の持つ重さが深くが感じられる内容でした。
気とは何でしょう。形も無く、目にも見えず、手に触ることも出来ない。しかし確実に在ることをこの本は教えてくれます。そしてその気を自分のものにする方法を示してくれます。自分の身体で実感するからこそ、その存在を信じられる。出来る自分と出来ない自分の差が、その存在の明らかな実証として身体に刻み込まれる。道塾で体験した感覚と照らし合わせながら、読み進みました。
「気は、結局、時間なのです」という説明は大変興味深いものです。今回の本から受けた私にとっての最大の気付きになりました。気は人間と宇宙の時系列の中に存在するエネルギーだと。気の根源としての宇宙の時間からエネルギーをもらうという考え方は、現在の最新科学の領域とも重なる、あるいはそれを越えたものを含んでいる実に深さのある内容とも思いました。頭でっかちな知識優先はこのエネルギーの感知力を鈍らせ、時間を止めてしまう。形、意識、呼吸というメソッドによってその時間を取り戻し、さらに思考の深さによって空間の中に時間を入れ、主観的時間を存在させる。それがその人の希望や活力つまり生きるエネルギーとなる。そして時間をずらすことで相手との衝突ではなく調和に移行する。これらを実践していくことが日本人に自信を与え、最終的には世界の平和につながっていく。これは素晴らしいことです。このことは自分の人生において主観的時間を創りだし、時間を通してつながっている宇宙の中での自分の人生をどう生きるかという意味を、改めて考えさせることになりました。
本は一つの知識でありますが、先生の言う「真剣さ」を持ってその知識を活かすことで知識から気に次元を上げられるのでしょう。これからもこの本の知識を自分なりに次元を上げられるように日常生活の中での姿勢に活かしていきたいと思います。
(宮城 50代 男性)
● 最近、自暴自棄の挙げ句「死刑になりたい」などという理由での犯罪が起きています。どこでボタンを掛け違えたのか、「自分はダメだ」そう思い込んでしまうのでしょう。どこを向いても悲劇です。「ダメじゃない」。本書はそう語りかけているように思います。やればわかります。理屈なんていりません。奇怪な事件の起こる現代に「子どもの未来が心配……」と思う親御さんには是非読んで試していただきたい。出来る現実に子どもは間違いなく感動します。そして感動こそ最良の教育です。加害者にも被害者にもならない子が育つでしょう。本書は子どもの未来をつくる一冊です。
(千葉 男性)
● 今の世の中は、自分が見えている範囲で判断していく傾向が強いが、大切なのは内面にある真実を理屈ではなく身体、心で感知することであることを強く意識するようにいたしました。さらに日本特有の伝統文化を頭ではなく身体を通して学んでいくために、まずは今日から日々の振る舞い、姿勢、挨拶、心構えに気をつけてまいりたいと思います。
(東京 食品メーカー勤務 38歳 男性)
● 子供にはより良い人間に育つよう導いていく責任があると思っております。それには親である自分自身が日々の中で良い行動を示さなければならないと考えています。
(東京 主婦 39歳 女性)
● 人生の教科書です。この本に書いてある事は、人間としての躾の部分が大切だと言う事です。そして、躾というものがいかに心と繋がっているか、その事を日常に活かすかがこれからの世の中に大切なのではと考えさせられ、学ぶ事が出来る一冊の本と出会えた事に感謝します。
(東京 30代 男性)
● 実際に体験した内容を文字、写真、図等で詳しく説明して頂いており、追体験出来、また「そうだったのか」「なるほど」と新しい発見がありました。何度も読み返すことによって、また新たな気づきや感じ方が芽生えてくると思います。現状の位置がわかる教科書となる一冊です。
(東京 カーディーラー 46歳 男性)
● 私は主婦で武道の経験もありませんが、気には興味があります。スゴイ、スゴイと人間の持つ可能性に喜びを感じました。
(北海道 40代 主婦)
● 前半は誰にでも体感できる姿勢、意識での身体の変化を確認する方法が、豊富な写真により分かりやすく解説されていました。家の者を捕まえてやっても簡単に変化を体感することができ、驚きました。
中盤からは空手を始め、スポーツ等でのさらに深い気の指導が紹介され、宇城先生のお考えや体験者の感想文が紹介され、前半の誰でも体感できるような内容が、どんな深い世界に通じているのかが分かり、希望が開けるような内容でした。
(神奈川 30代 男性)
● 気の開発メソッドを読みました。本の内容はまさに「道」塾で実践され、また私たちに説いてくださったお話ばかりで、「道」塾の復習、また自分自身で日々修行するのに気が引きしまる思いのする内容でした。そして実際にその内容をすることによって「統一体」になる自分、宇城先生に「気」を入れられたときと似たような感じになるのを感じました。これを日々日常に取り入れ行っていかなければならないと強く思いました。
(兵庫 理学療法士 30歳 男性)
● 中学生・高校生たちの躍動感溢れる感想文が素晴らしかったです。子どもたちが「これから変わる」のではなく「すでに変わっている」という印象を強く受けました。子どものほうが素直で早いということが、この感想からだけでもよくわかりました。日本の伝統文化を通して気を活かせるよう、気概を持って邁進していきたいと思います。
(千葉 法律事務 30歳 男性)
● 先日、宇城先生の最新刊、「気の開発メソッド」が送られてきました。内容は「道」塾で体験させて頂いたものなので、一気に読むことができました。受講生の皆さんの感想文を読みつつ、習った当時のことを思い出しながら、宇城先生の偉大さを改めて認識しました。
「気」については未だに不可解というか、不思議というか、何とも分からないのですが、先生の教えに従って修行していけば、いつの日か分かるときが来るのではないかと希望が湧いてきます。「必死さは『気』を生む根源であり、また『気』は同時に場の調和・融合を生みます」と、先生はおっしゃっています。横着は止めて、真剣にやろうと改めて思いました。
(埼玉 翻訳業 61歳 男性)
● まず、表紙がとてもいいなあ、と思いました。黄金色の輝きを放つ「気」が、地球とさわやかに響き合って、心を、広大無辺の、宇宙生命の中に解き放ってくれるような印象を抱きました。
私は、去年から今年に続いて、宇城『道』塾の初級コース、中級コースと参加させていただいています。その歩みの中で、本書を拝読させていただいております。しかし、日々、改めて「変わる」ことの難しさを実感します。実際、人生を旅していて、「変わろう」と思っても、一人ではなかなかうまくいきません。しかし、UK実践塾のホームページに掲載された「宇城憲治先生・心道流空手御指導30周年祝賀会レポート」の中に紹介されている、宇城先生のお言葉。「これからは、変わる人を変える、変わろうとする人を大事にしていきたい、それが大河にコップ一杯の水である」。そのお言葉のもとに運営されている宇城『道』塾に参加させていただけることは、とても有り難いことだと思います。
毎日、宇城先生の著書を通して、「調和・融合の心」を、また宇城『道』塾において、宇城先生から実体験させていただいている「調和・融合の気」を、いかにアウトプットするかという方向で、心の持ち方を日々、工夫しています。そして、工夫した内容を実践し、その結果とプロセスをフィードバックしています。『「気」の開発メソッド』は、そのような歩みを、実り豊かなものにするための重要な指標だと思います。
「脳と身体が一致し、謙虚で素直な状態になった時のほうが、強い状態にあることがわかります。」(18ページ)
「正座のような絶対法則(真理)を持った上で、家庭があり会社がありというようにしていくと、自分のぶれが少なくなります。」(31ページ)
『「気」の開発メソッド』には、毎日、自分の人生の中で、工夫を持って取り組める導きの言葉が満載されておりますので、実に心がときめきます。頭脳偏重、知識偏重となっている自己を鋭く反省し、また予期せぬ「まさか」の状況に直面した時に、瞬発的に「前に出られる=未来に進める思考を組み立てられる」ように、毎日しっかりと気を練り上げていきたいと思います。ありがとうございました。
(東京 外食産業 53歳 男性)
● 帰りの電車の中で早速『気の開発メソッド』拝読いたしました。今まで『道』塾で学んだことが体系化されており、非常にわかりやすく、復習しやすい内容となっておりました。統一体体操も先生の著書のなかでは最も詳しく書かれていたので早速実践させていただきました。最後の初級『道』塾を充実したものにできるよう、入念に復習したいと思います。
(東京 ソフトウェア設計業務 30歳 男性)
● 新刊の「気の開発メソッド」、分かりやすくまとめていただき、ありがとうございます。
138ページの言葉を改めて拝見したときに、感動しました。こうありたいなあと。
【進歩、成長とは変化することである。
変化とは深さを知ることである。
深さを知るとは謙虚になることである。】
自分の横着ぶりを感じました。
(千葉 ラーメン店経営 42歳 男性)