『人間は生まれながらに完成形』 宇城憲治著
● この先生の御本を読ませていただいた次の日、日の出をみる機会があり太陽にいつもありがとうございますとは言っていたのですが、その日はちゃんと止まって一礼をし感謝の言葉をつぶやきました。
すると顔をあげた私の目に映る世界が濃くなったのです。
御本を読ませていただいた時、あー謙虚って大切だなぁ! と思ったのですが、まさに世界が濃い色になった瞬間に しまった!これだ!と気づかせて貰えました。
心の貧しさから目が曇るにまでなってしまっていました。
私は心からの感謝をまた忘れてしまっていました。
この年齢で学校に通える事になったとき、毎日毎日が本当に幸せで楽しくて、ただ若い同級生と机を並ばせてもらっているだけで感謝を感じたものでした。
しかし今では・・・
その日からはあの時のキラキラしていた気持ちを少し取り戻すことができたように思います。
でも私はまたすぐに忘れるのでしょう。
この本を目にするたび気づかせていただける気がします
。 本当にありがとうございました。
(大阪 看護学生 35歳 女性)
● 人間であること、自分というものを限りなく可能性のあるものとして、疑いなくとらえて、どんどんいろんなことにチャレンジしていくことだと思いました。あとは実践あるのみ。自分の中の95%(ほとんど全部)が眠ったままであるのだから、どこまでも自分次第です。
「障碍者」の友達がすごい仕事をしているのは、スイッチの入れ方を知っているのだと分かって、身近でどんどん学ぶ相手に恵まれていることを喜んでいます。
(大阪 施設長 60歳 女性)
● 『人間は生まれながらに完成形』を拝読し、生命が本来は統一体として完成形にありながら、その後の過程において、頭で考えた体の使い方などによりいつの間にか部分体になってしまっていたこと、そして、現在道塾に通わせていただきながら、「できる」を体験しながら、体が思い出しているのだと、改めて認識することができました。
(東京 会社員 47歳 男性)
● 『人間は生まれながらに完成形』を読んで、全ての生命体が奇跡であり、私達がこの地球に生まれている事自体が掛け替えのないことで、森羅万象に感謝の心を持って接すること、そして共存共栄の心を改めて感じました。
「気」を自身の体にしっかり取り込み、歪んだ日本を打破する一人に成長したいと切に感じました。
(神奈川 会社経営 47歳 男性)
● 意識の部分体、居付きの世界から生まれながらに完成形である人間のエネルギーに、DNAに、唯一スイッチの入る統一体に近づくよう謙虚な心で、宇宙に畏敬の念を抱きつつ道を歩みたいと思います。
(神奈川 気功整体 55歳 男性)
● 人間は本来完成形、まったく思った事もありませんでした。生まれて、年を重ね、知識や経験を積む事で、完成していくのだと思っていました。宇宙という広い世界から見ると、現在解明されているのはわずか5%、残りの95%はいまだ解明されていない、という事は、宇宙から生まれたと言ってもいい私達人間も、潜在能力の5%しか使ってなく、残りは使われていないと考えるしかありません。自分で自分の限界を決めてしまうのではなく、残りの95%を引き出せる様、謙虚に生きていく事が大事だと思いました。
(福岡 会社員 43歳 男性)
● (命・・・)いただきます
(感謝して・・・)いただきます
「食」は私たちが生きて行く上で絶対必要です。
「食べ物は大事にしないと行けない」と家庭でも常々言ってますが、にもかかわらず無駄にしている事が多々あるように思います。食産業においては、作って売れず時間が来たら廃棄するというニュース等で見たり聞いたりする度に勿体ないと思います。 日本は輸入に頼っている国です。外国からの輸入が出来無くなったら生きていけません。食べ物を粗末にせず感謝していただく気持ちを持つ事だと思います。
私の両親の世代の方々は小さい頃戦争で食べ物がなくひもじい思いをしているので、出された物は残したら勿体ない気持ちが強いと言われています。農作物でお米の作りすぎ?出来すぎ?で政府が減反政策を行なった経緯があったように思います。話が難しくなってしまい整理できませんが、何事も感謝の気持ちを持つ事が大事だと思います。
(大阪 看護師 51歳 女性)
● 人間は生まれながらに完成形を読み、最初に開いたページの赤ちゃんの笑顔に、何とも言えないあたたかさを感じました。又、読み進みページをめくるごとに、自然の美しい荘厳な山々等の写真に感じ入りました。
本書で言われている分析型と完成型との違いの一端も、美しいものを美しいと感じる心のあり方であると思います。また知識で理解し納得すると言うことが、近年社会生活において非常に多くなって来ているような気がします。身近な仕事においても、学校教育においてもです。
それとは別に自然の理に従う完成型として、自分の家庭で感じたのですが、私の母を見ていると高齢者である為経験からの知識はありますが、農作業に携わり自然と一体になって生活をしている感じがします。天候、気温を肌で感じ利益を得る為に作物を作るのではなく、自分達家族や隣近所で食すために作物を作り、その行動には損得感情がなく、ただ心からの行動であると思います。自分は会社員として仕事をしているとき知識で理解しようとする分析型になっていると思います。
自分も完成形として生まれてきているからには、本質に戻り美しいものを美しく思い、暑さ寒さを肌で感じ大自然に畏敬の念を持ち完成形としての自分への道を取り戻し、現状打破につなげていきたいと思いました。
(福島 会社員 48歳 男性)
● 同著を通じて深く再認識した点は、「可能性を自ら限定するな!」ということです。われわれは難局に直面したときに、与えられた頭からの知識と自らの限られた経験だけでものごとを判断し、安易にネガティブな結論を下してしまいがちです。しかし、人間の可能性は本来、決してそのように閉じたものではないはずです。宇城先生は同著の中で、「宇宙という全体から見ると、科学で解明されているのはわずか5%であり、残りの95%はいまだ未知の世界であると言われている。おそらく永遠に解明できない宇宙に対し、われわれはもっと畏敬の念を持ち、謙虚になるべきだ」と述べられています。宇宙の95%が解明できていないということであれば、宇宙の一部である人間の潜在能力もまた、95%が未開拓のままベールに包まれていると考えることもできるかもしれません。「認識できていない」という理由で、未知で膨大な人間の可能性を自らで摘み取ってしまうことの愚かさを改めて考え直さずにはいられません。
「成長して綺麗なチューリップを咲かせて完成する」という球根の可能性は外見を見ただけでは全くわかりません。大事なのは中身であり、しかも中身は中身でもそれが内包する「目に見えないものこそ」が実は圧倒的に大事だということになります。そして目に見えないものを実際に見るには、「球根を植えて育ててみること」すなわち「行動すること」によって「自然の理に気付くこと」以外に方法はありません。これは人間にも当てはまることだと思います。つまり自分の未来を決めるのは、今現在認識できている自らの能力や目に見える外部環境だけではないということになります。大事なのはむしろ内部にある「目に見えないもの」、つまり「信じる心」や「強い意志」であり、それに基づくアクションによって膨大で未知な潜在能力はいかようにも開花しうるものなのかもしれません。このような視野に立てば、基本的にいくら年齢を重ねようとも人間の可能性は決して衰えてしまうものではなく、自分の「潜在能力」にいかにして気付くかが人生の重大なテーマだということになります。
ただ現実の日常生活において、われわれは視野狭窄に陥りがちです。私自身、50歳近い年齢に差し掛かり、脳の回転や記憶力、あるいは運動能力や持久力などが急激に衰え、仕事のパフォーマンスにも行き詰まりと限界を感じておりました。しかし、宇城先生の著書を拝読することでむしろ「可能性はまだまだ無限に広がっている」という自信を取り戻すことができました。なにしろ95%の潜在能力が認識されないまま自分の中に眠っているわけですから、年を重ねるにつれてそれを少しずつでも開花させることができれば、全体としてのパフォーマンスを向上させ続けることも可能になるわけです。
誰もが不可と思われることを一瞬にして可とする宇城先生による「気」の実践指導は、まさしくこのことを体感させてくれるとともに、自信を確信へと高めてくれます。そして「今、私たちに必要なのは、この『気』のエネルギーを身体に取り戻し、人間の自信と誇りを復活させ、自分の信じる道を歩むこと。そのためには自分を包んでいるベールを一枚一枚取り去り、すべてに心を開き、完成形としての自分への道を取り戻すこと。それが現状打破にもつながっていく」という同著における宇城先生の力強い言葉が心に染み渡ります。「死ぬ直前まで現役としてさらなる高みを目指し続けること」を人生目標とすることに、ためらいや揺らぎがなくなりました。必ずできると確信しております。
(東京 金融業 47歳 男性)
● いつも道塾でお話しいただいていることが具体的な形となって出版されたことをとても嬉しく思いました。
我々は目に見える成果や利益にあまりにも囚われていて、ことの本質を見る目を失っています。そのことが我々の心と体を軽くし、自信を失わせています。球根を土に埋め、水をやり、太陽の光を目いっぱい浴びてチューリップはやがて花を咲かせます。そこには時の熟成というものがあります。しかし、成果主義とは時の熟成ということを無視し、すぐに花の咲く薬を振りかけるようなものだと思います。 我々はもっと自然に対して畏敬の念を持ち、自然からのメッセージを感じ取らなくてはいけないと思いました。
また、ネパールのマチャプチャレ峰等の写真も体に響くものがあり、まさに体で感じる書籍であると思いました。
(青森 38歳 男性)
● 高校教師として生活していると、「自分には才能がないから・・・」、「自分はがんばってもどうせ・・・」
という子がとても多く周りにいます。
そんな子たちに無限の可能性を信じられるようになってほしい、そして、自分に自信を持てるようになってほしい。
そんなことを強く感じさせていただきました。
ありがとうございます。
(岐阜 教員 26歳 男性)
● 今、多くの大人が忘れている大切な事が、そのままこの本のタイトルであると思いました。 今、子供を完成形に導くのではなく、大人の都合で子供を間違った方向に向かわせている事が、社会の中や教育など色々な場面で多くあり、それを大人が気付いていないという所に非常に私自身も危機感を覚えます。教育に携わる方々や現在子育てをされている沢山の方々に、ぜひ読んでいただきたい本であると思いました。
また、内容が非常に洗練されていて、すぐに読み終わってしまいました。宇城先生の「気」についての事をまだ知らない方も、この本をきっかけに宇城先生の他の著書もお読みになり、更に「気」の大切さに気付かれるといった流れが出来ると良いのではと思いました。
(埼玉 個人事業 35歳 女性)
● 論語に一以貫之という言葉がありますが、宇城先生の教えは全て「愛」が根源にあると感じます。
人も動植物も全て、ただあるがままで完成形であるのに、現代社会における人間は頭脳偏重社会の歪みの中で心を失った不完全な状態に追いやられています。その不完全な状態の人間が国の要職を担い我々のような一庶民でさえ疑問を抱くような政策が当たり前のように実行され、これまでの歴史では考えられないような残虐な事件が頻繁に起こるなど、社会の崩壊は着実に進んでいます。宇城先生はこのような社会を憂い、世の中を正しい形に戻さねばならないという強い意志を持ち、武道が伝える貴重な教えを惜しみもなく多くの塾生達に伝えておられます。
私も宇城先生に学ぶ前は心を失った人間でした。しかし、宇城先生の強い大きな愛に触れて心を取り戻し、謙虚に人が生かされている意味を考えることができるようになりました。先生の著書は全て幾度も幾度も読み返しておりますが、先生の教えの中心が抽出されたのが、この本であると思います。美しい写真を織り交ぜた構成で読みやすく、短いながらも貴重なメッセージが凝縮されている、まるでダイヤモンドのような本であると感じました。
このような素晴らしい教えをいただける宇城先生と、素晴らしい師に出会うことのできた幸運、そして自分を育んできてくれた全てに感謝し、その恩をこの世の中に対し少しでも返していけるような人間を目指して前に進みたいと思います。
(福島 公務員 41歳 男性)
● この本を拝読し感じたことは、日本人は日本人として完成しなければならないのに、日本文化をないがしろにして日本人としての意識や誇りに対して無関心でいたのではないか?ということです。
まさに教育の名の下に見失い、世の中の風潮に流されて、目先の利益に囚われ、伝統を軽んじて来た結果が現在の姿だと思いました。今こそ無関心に歯止めをかけ、気付いた者から動く必要があるのだと思いました。私は幸せです。気付いた者の方向に居ると思うからです。
宇城先生の指導は、山本五十六元帥の「言って聞かせ、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」を「言って聞かせやって見せて、体験を通して自信をつけさせ、動く人間をつくる」ことではと思いました。 ありがとうございます。
(新潟 49歳 男性)
● 生まれながらに完成形とはどういう事なのかなと思い読んでいくと、母親の胎内に生を受けたとき、すでに完成形なんだと知りました。そう思うと地球上の命のあるもの全てが完成形なんだと思いました。
自分のくだらない感情でみるのではなく心を開き、そして命ある全てのものに感謝しなければいけないと思いました。
(千葉 鉄鋼業 26歳 男性)
● 正直私には一度読んで理解できた・・・ という内容ではありませんでした。しかし、何だろう?何かが気になる、何か見えかけている気がする・・・ そんな思いが残りました。
2度、3度繰り返し読んで、ようやく「頭で理解しようとしていることそのものが間違っているのではないか」と思い至り、改めて読んでみました。するとスーッと胸に染み込んでくるような安心感、そしてすがすがしさを感じることができました。宇城先生の人間を見る視点がやさしく大きく、あらゆる可能性を信じている度量の広さを感じることができました。
(東京 女性)
● 写真と文章が、かちっかちっと心にはまってくるような感覚で、読みながらこれは子育て真っ最中の友人や幼稚園の保護者にもわかりやすくて読みやすくていいぞ!と思いました。ただ、そういう目線でみたので読みおわった後に、宇城先生のお子さんやお孫さんとの心の交流が掲載してあったらもっとよかったのに、宇城先生の自身の心のドラマを読ませてもらえたら、もっと身近に感じれたのに、と物足りない感じがしました。
先生の夫として、父親としての心の変化を、ぜひ読ませていただきたいな、と思いました。ぜひ、よろしくお願いいたします。
(福岡 教員 40歳 女性)
● 人間が本来持っている可能性とは本来もっと大きいものであり、自分自身の無知によりそれを曇らせてしまっているということに気付かされました。私は合気道を何年かやっているので「気」という言葉はよく聞きますが、実際のところ身近な人で「気」とは何かについてちゃんと答えてくれる人は誰もいません。宇城先生の著書や映像を見て、この方は本物であると感じることができました。そして、自分の可能性をもっと信じて生き、世の中に貢献できる人間になりたいと思いました。
(千葉 会社員 40歳 男性)
● 本を手にしたとき、なんと可愛らしく、その表紙の美しいこと、気持ちが明るくなりました。そして一気に読み終えておりました。読んでいて先生のお気持ちが伝わり、何かフツフツと自分の中にエネルギーが湧く思いでした。手元にあった数冊は若い同僚に是非読ませたくてプレゼントいたしました。大変喜ばれています。
(東京 教員 72歳 女性)
● 題名から驚きましたが、読み進むにつれてなるほどという事がいっぱい頭の中に浮かび、大人になるにつれて本能が働かなくなり、感覚が鈍くなった上に探究心まで無くしている事がよくわかりました。写真からも自然の偉大さがわかり感激しました。
(長崎 女性)
● まさしく気というのは、日本には昔からなんらかのつながりがあるということをあらためて深く考えさせられました。そこに気を使った体験を人にさせてしまうこと、筋肉ではなく細胞の弛緩、収縮によって電気が起こるといった人間の体と気の関係を、ここまで気が付かれ、わかりやすく解明するまでの先生の先見の目に感銘しました。
(東京 造園業 48歳 男性)
● この本の赤ちゃんとチューリップの写真には心が洗われる感じがしました。自分の中にも生えているかも知れない、いい芽を大切にしたいと思いました。
(埼玉 54歳 男性)
● いつも素晴らしい本との出会いをいただきまして心より感謝しています。 今回の、本の題名のままの赤ちゃんの姿に目を奪われました。 自分達人類は地球から生まれ、そして命をいただきました。大きな地球の小さな小さな細胞の1つではと考えさせられました。 そして、この本が幼児虐待など悲しい社会現象になっている親御さんにでも目に止まってくれたら、一緒に生きる力になるのではと思いました。 今後のシリーズの続編を楽しみにしています。
(東京 40代 男性)
● 本を読みながら、ドキュメンタリーの映像を見ているような感覚に陥るのを覚えます。
厳選に厳選を重ねてつむぎだされた言葉と美しい写真の織りなすリズムがまことに心地よい本です。
「人間は生まれながらに完成形」
すぐれた経典は、その題目(タイトル)だけで、全てを伝える力があると聞きますが、まさにそれを見る思いがします。本当に素晴らしいタイトルだと思います。
「人間は生まれながらに完成形」
なぜ、いま私たちはこのメッセージを受け続けているのだろうか?と強く考えさせられます。
普通のリンゴ農家であった木村秋則氏が命の際で光明を見出し、世に送りだした奇跡のリンゴ。
自然のままにあるリンゴには虫も付かず、収穫してからも腐ることがない。
健康になるから!と肉体をマシンで鍛える「スポーツ」に精を出し、身体にいいからといって人工的に作り上げた「サプリメント」を補給し、病気になると劇薬にも等しい強力な薬で薬漬けにしてしまう「医療」
間違っていると思います。
「自然に帰れ」というメッセージが同時多発的に発生し、それがシンクロしながら宇城先生のことばに統合されていく「潮流」をいま、目の前で見る思いです。
「人間は生まれながらに完成形」
いまいちど、我々は商業主義優先で作られてきた社会を見直す必要があると思います。
しばしば旅をするアメリカの方田舎の森林で巨大なマツ、スギ、樫、などに出会います。 それらは自然のままに美しく虫食いなども一切ありません。先住民の人々が食べているアリゾナのドングリは、本当にアーモンドのように美味しくてびっくりしてしまいます。
その巨木たちに囲まれ、木が発する気にふれていると自然と崇敬の念を覚えます。
かたや、アメリカの住宅では強力な薬品に付け込まれた木材を使用しながら、いまだに多くの人々がシロアリ被害に悩んでいると聞きます。
最近では日本にも多くの輸入材が入っていると聞き、内心不安を覚えております。 世界に誇る森林の国、日本がなぜ輸入材の大量輸入国になっているのか?その矛盾が「破壊」を生んでいるのではないか?危惧を感じます。
先日、強風で倒れた鶴岡八幡宮の大イチョウの根があった部分から無数の小さなイチョウが芽吹いているという記事を読みました。
「人間は生まれながらに完成形」 だというメッセージをまた受け取ったように思います。
(東京 ナレーター 44歳 男性)
● 最近出た「人間は生まれながらにして完成形」を拝読して、生まれたばかりの赤ちゃんも、どんな姿かたちをした人でも、それで完成統合された真理だということを示されており、赤ちゃんでも御年配でも、どんな世界の人に対しても敬意をもって分け隔てなく接してきただろうか、と考え、またそうあらなければと確信致しました。
(福岡 教員 43歳 女性)
● 人間が、自然が、世の中が、坂を転げ落ちるように悪い方向へ転落しているように感じるこの頃。 嘆いていても何も始まりません。厳しい時代こそ「夢」や「希望」を失いたくありません。
次の世代へすばらしい未来を残すことが大人の責務だと思います。
子どもたちの完成形である芽の未来。それを花として咲かせるための育児や教育のあり方が大切であることを教えてくれる、今までにない本だと思います。
子どもから大人まで多くの方に読んでいただきたい。 妊婦の方、子育てをされている方、教育者の方々には多大なる教えがあることと思います。
そして人さまのお子さんをあずかり、スポーツや武道を指導する立場にある方々にはぜひ、ご一読いただきたいと思います。 完成形である芽を生かすか、枯らすかに大きく関わっているのですから。
(沖縄 47歳 男性)
● 今、全ての考え方や捉え方を根本的に見直して、未知なるものや及ばないものに畏敬の念を持つ人間になりなさい。警告ともとれるメッセージを「急がねばならないのは・・」という言葉からも強く感じました。短く簡潔な文章の中にも、ひとつひとつの言葉が大切な意味や深く考えさせられる事が凝縮されていて、何度も繰り返して読まなければと思いました。
(東京 48歳 男性)
● 今、生きている世界は95%の未知であり、たった5%しかわからずにいるのに、人間は未知への畏敬の念を忘れている。心を開いて、宇宙からのメッセージを受けとることが大切である。そして、気は時間であることを教えていただきました。何か、もやもやしていたことが、スカッとしました。繰り返し読ませていただき、指針となりました。ありがとうございました。
(埼玉 50歳 男性)
● 先行きの見えない不安感に覆われたような現代日本の状況を分析する本はたくさんありますが、現状打開への道筋を身体を含む心のレベルで提案されているものはありませんでした。
日常の小さな気遣いの積み重ねで変化があるのだと希望を持てる内容でした。写真が美しく、また読み返したいと思いました。
(東京 45歳 男性)
● この本を読んで、クヨクヨしてる自分を恥ずかしく思いました。元気になり、前へと進むエネルギーが出てきました。とても読みやすく、老若男女問わず胸を張って勧められる本です。
(東京 会社員 35歳 男性)
● 平易な表現・大きな文字で子供に読みやすい構成です。 (子供は)「生まれながらに完成形」ということを、子供たちに頭でなく感じ取ってもらう、という意図を強く感じました。
後半は、両親や少し大きい子供であれば宇城理論を簡潔に理解することのできる構成で、まだ先生のお考えを聴く機会の少ない方々に、分かりやすくこれから興味を持っていただくのに、よい構成です。
赤ちゃんの後ろのふすまの写真が、質素で真面目で明るく健康的な若い両親の、つつましく家庭を築いていく場面が脳裏に浮かびました。 「普通の家庭も(親も子も)最初からスゴイんだよ・・・」というメッセージも感じ取りました。
これから親子塾に参加させていただきますが、素晴らしい時期に素晴らしい本が出て、感激いたしました。
(東京 会社員 47歳 男性)
● 一文、一言をかみしめて読み込みました。
読むたびに新しいところに目がいき、いろいろと振り返ることが出てきます。
(千葉 医師 34歳 男性)