■ 読者の声


 

宇城空手の極意「型」と気

宇城空手の極意「型」と気

― 潜在力を引き出し、エネルギーを生み出す ―

 

宇城憲治 著

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一人で稽古する上で大変ありがたく参考になります
滋賀 教員 50代 男性


私自身はサンチンしか知りませんが、宇城先生に教えていただいて行うときのサンチンの感覚を、一つ一つを体が思い出していけるような言葉が書かれていて、一人で稽古する上で大変ありがたく参考になります。特に頭で考えたり、自分勝手な解釈で力んだり、しゃくってしまったりするなど、私たちが陥りがちなところを指摘し戒めていただき、私たちが本来の型から離れていってしまわないよう心をくだいてくださっているのだと思いました。深淵な世界、達人の領域、神秘というイメージしか持てていなかった武術空手や気の世界が、型を出発点として系統的に、きちんとした学びのプロセスを経ることで、より高次の段階へと進んでいくことがわかり、これこそ科学だと感じました。我々塾生を正しい方向へ向かわせるため、言葉を尽くして、心を注ぎ込んでくださっている先生の大きな愛を感じ、空手だけでなく、他のすべての道にも通じる教えをいただいているとあらためて感じました。

続ける者にとってありがたい師書です
埼玉 健保組合 60代 男性


毎日やっておりますサンチンの型
にしても、例えば「呼吸は前に吐くのではなく、身体の中を上から下に通すようにして吐く」ところなど、自分の内面への集中が途切れたままやっていることに気がつきました。側に置いて読み返してやるようにしております。今だに入り口にも行けていないのですが、続ける者にとってありがたい師書です。

型を行う中で大切なことがたくさん書かれている
宮城 佐賀 教員 40代 男性


型を行う中で大切なことがたくさん書かれていて、私自身忘れないように、また自分の身体にしみ込むようにしないといけないと思いながら、型をしております。

自我を超えた自我に至る道筋を学ばせていただきました
宮城 医師 70代 男性


空手を学んでいるわけではありませんが、空手を学ぶ意味、型の持つ本質(型によるニュートラル化)に少しは理解が深まり、寄り添い調和する、人間の我欲と無意識下にある怯え不安を克服して自我を超えた自我に至る道筋を学ばせていただきました。

宇城先生の血と汗とエネルギーのつまった本
男性


宇城先生の新刊を拝読させて頂き、私達が学ばせて頂いている宇城空手が、想像を絶する先生の探求心と尋常でない努力、愛の結晶であると改めて思い知らされました。人間国宝などの言葉で表せるレベルを遥かに凌駕され、人類にとって掛け替えのない宝であり、あらゆる民族がその違いや争いを乗り越え平和へ向かう方法をお示しくださった誠の道だと確信致しました。そして、先生の宇城空手はさらに進化・深化し続けておられます。ときどき、私達塾生の稽古をご覧になられて「遊びだ。」と仰ることがありますが、ご指摘の通りだと深く反省致しました。宇城先生の血と汗とエネルギーのつまった御本を何度も拝読させて頂きながら、少しでも前に進めるように稽古をさせて頂きます。

宇城空手を学んでいく上で、指針となる、何度も読み返すことになる書
神奈川 パイロット 50代 男性


『宇城空手の極意「型」と気』を拝読いたしました。
正確には多くの部分を振り返り、読み返しています。
タイトルの通り、宇城空手の世界、それを学ぶ意味、その究極の目的というか、目指すところについて、深く示されているのだと感じました。

内容に関しては、言葉を追って理解しようとしてもできない部分も多くありますが、先生の空手を実際に見、触れているので、そこから、どのような内容を説明されているのか、何とか追いついていけるという感じでした。

しかし、それでは本当の意味で何かを理解したとは言えないのだと思います。
実際に自分の身体で理解できたときに初めて、何かを理解出来たと言えるのだと思います。
自分自身を振り返ってみたとき、サンチンの型の「締め」について書かれている部分(これは前著でもほぼ同じように示されていました)の「力を抜くということは、あらゆる部分を柔らかくするということです」という部分がわからないままです。
わからないから出来ない、あるいは、出来ないからわからないのかもしれません。

非常にレベルの高い世界で、何かを身に付けるということが、如何に難しいことなのかを改めて感じたのと同時に、宇城空手を学んでいく
上で、指針となる、何度も読み返すことになる書だと感じました。

素晴らしい人生の指針となる書
静岡 農業 40代 男性


今回の『宇城空手の極意「型」と気』の発売は自分にとって待ちに待った発売となりました。

以前に刊行された『武術空手の極意「型」』から写真も加筆も大幅に追加されており、その膨大な情報量、もっと言えばそのエネルギーにページを読み進めていく中で圧倒されていきました。

また発売が自分の仕事の繁忙期に重なっており、この時期は毎日夕方には疲れ切っているのですが、表紙の宇城先生の写真を見るだけでも、エネルギーを頂けていると感じ、この繁忙期にも拘わらずほとんど疲れを残さずに乗り切る事が出来ました。このようなエネルギーを持っている本は他には絶対に無いと思います。

内容の写真も、外形としての基本的な正しさ、そこから更に進化、深化しエネルギーを伴った写真、と多岐に渡り、宇城空手を修行する人間にとってはまさに決定版だと感じました。

また宇城空手を修行する人間だけでなく、日本武術の歴史においてもまさに最先端、最高峰のものであると感じました。沖縄の争わないという心から生まれた、武器を持たない空手、そして戦国時代を経て戦わずして勝つという平和、争わないという道を選んだ剣術の無刀。則ち、空手。その実践、修行こそがまさに世界平和への道のりだと思います。拳と剣という、この二つをここまで高いレベル、次元にて融合させた無手、空手の実践者はこれまでの日本の歴史上の人物からも見つける事は出来ません。ここから生まれた相手を傷つけない事を究極とした宇城空手は、自分の敵でさえも、人間を大切にする、相手を尊重するという、まさに世界平和にとって最も大事、大切な事、重要な、不可欠な事を教えていると思います。

その宇城空手の型から生まれた「ニュートラル化」は人間の潜在能力である「気」を発動させ、それによりありとあらゆる森羅万象、すべての物、事、人との調和融合が可能となり、それを空手の技の一端を写真で相手のゼロ化として実践して見せて下さっています。

また5次元時空や重力、深層無意識領域などの最先端科学とも、沖縄600年の歴史、江戸時代の260年の平和、また紀元1000年の思想書「闘戦経」などの歴史とも繋がり、融合したその内容には圧倒されます。それらの事実、真実が全て、この書には内包されており、それを現代にて実践していく事が宇城空手であり、答えの無い、混沌とした今を生きる現代人、また戦禍に見舞われている人々にとっても、何が人間にとって、人間として大切な事であるのか。それをこの書、『宇城空手の極意「型」と気』を読み進めていけば、答えが観えてくるのではないのか。

また小兵法、大兵法という事からも各国の指導者は勿論、各界、全ての人の上に立つ立場にある人間、リーダーとなる人間には是非ともこの書を読んでほしい、そのような人間がトップに立てば、今の戦争、政治の堕落、食糧危機、気候変動等々で混沌としている地球人類にとっての解決の糸口が観えてくるのではないかと思いました。

自分がこの書によって読み取った事、感じた事はまさに膨大なものであり、それは情報量であり、気づきであり、エネルギーであります。それをこのように全てを文章にするには時間も自分の文章力も全く足りません。

しかし何より、この書を読んでも、自分の人生、日常での実践がなければならないと思います。これからもこの『宇城空手の極意「型」と気』を読み、稽古を続け、ここにある学びを自分の人生で実践することを目指して参ります。

素晴らしい人生の指針となる書を世に送り出して頂き、ありがとうございました。