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[これから開催]2015年1月31日 福島県二本松市
「福島 生きものの記録 1」上映 & 監督講演会
弊社では、季刊『道』182号(2014年10月23日発行)において、UK実践塾代表 宇城憲治氏と、映画監督 岩崎雅典氏の対談を特集いたしました。
原発事故後、福島では、家畜、ペット、野生動物にかかわらず、たくさんの動物たちが取り残され、今なお、高い放射線下のもとで生きています。
岩崎監督は、この動物たちに焦点を当て、記録することで、理屈ではない実態を伝えておられます。その様子を収めたのが岩崎監督製作の映画『福島生きものの記録』1巻と2巻です。
対談された宇城憲治氏は、この映画をご覧になり、岩崎監督の「一人でも多くの人に真実を知ってほしい」という願いに応える形で自主上映会の開催を決断されました。この上映会は、宇城氏に学ぶUK実践塾の塾生有志によって実施される運びとなりました。
福島の原発事故は、福島だけの問題ではありません。線量は低くても、放射能は群馬、栃木、埼玉、東京にも風で流れ、その影響は未知数であり、また溢れ続ける高濃度汚染水は今もなお海を汚し続けています。
この福島の問題に、私たちがどう向き合っていくのか――。
世界は注目しています。
この鑑賞によって、福島の問題が私たちみんなの問題であることを今一度確認する機会とし、また、福島における生物の現状を理解し、人々も含む生態系の将来や社会の取り組み方について、新たなる視点や考えをもっていただけることでしょう。
当日は、『福島 生きものの記録 2 ~異変~』を上映し、その後岩崎監督による講演会も予定されています。
読者の皆様のご参加を、心よりお待ちいたしております。
なお、この映画を鑑賞されるにあたり、岩崎監督と宇城憲治氏の特集対談
『福島 生きものたちの記録 真実に目を向け、伝え続ける』(14ページ)
を是非お読みください。福島のみならず、日本の現状および未来について、より深い理解が得られることと思います。
▶季刊『道』 182号(10月23日発売)へ
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