2021年 東京初級(前期)第4回(2021.5.18)

「無意識の強さ」

埼玉 公務員 34歳 男性 HH

今回の一番の学びは「無意識の強さ」でした。
頭を介さず、身体に刷り込まれた自然な感覚で動いてこそ体は強くなる。
言葉で表すのは簡単ですが、日常生活で意識を介さずに果たしてどれだけ動けるのか…難しさを感じています。

人間は進化の過程で「意識」を獲得してきたのだと思いますが、無意識こそが真の強さだとすると、人間の進化は失敗だったのか?とも思ってしまいます。野生動物などは、後先のことはあまり考えず、おそらくその瞬間を生きるために生きているからこそ、強いのだということはよく分かります。

いずれにせよ、無意識こそが大いなる力を秘めているとするならば、自分の細胞レベルでの感覚をいかに大切にしなければならないかがよくわかりました。
トライ⇒結果⇒フィードバックを繰り返しながら、身体にとってベストな感覚をつかんでいきたいと思います。
ありがとうございました。

自分の課題をはっきりさせることができました

東京 医師 56歳 男性 HM

宇城先生いつも御指導ありがとうございます。
今回の授業、いつもながら非常に勉強になりました。

無意識状態の人間にどの様に情報がインプットされるのか、意識状態と無意識状態の境界脳の命令ではスピードが遅く無意識領域にインプットできないこと、唯一礼儀 作法 祈り、心:バーチャルでないが無意識領域に入れる速さがあることがよく理解できました。
ただし、いずれも脳でバーチャルに真似事をしても無意識領域に入れないこと、また考え事してたり、バリアを張って閉じた心では、無意識領域に入れないこと、入ってこれないことを実例を示しながら御教示頂きました。

唯一謙虚に自分の感覚をtry & errorでfeed backしながらCheck point を沢山設けて検証して→試して師匠から感じ取って試すの膨大で繊細な作業をきちんと行ったうえ出来ないということは今までの感覚が正しくない。
今までの感覚を否定するという、自己否定しながらそれを無意識状態にまで練り上げる必要があることを改めて教えて頂きまして、ほんとうにほんとうにありがとうございました。

また、宇城式呼吸の方法を何回も見せて頂きましたが、無意識の呼吸を意識コントロール下に行う意義、今回の課題の無意識領域、有意識領域と、どうリンクスするさせるべきか、自分の課題をはっきりさせることができました。

頭で考えるという事が横着という事が衝撃的でした

東京 自営業 42歳 男性 YH

先生、今回もありがとうございました。
頭で考えるという事が横着、という事が衝撃的でした。しかし、実践していた時になるべく頭で考えないように、感じようとしたら身体の抵抗・衝突が少なく、翌日の身体のブレが少ないと感じ、衝撃以上に感動しました。感じるという事が、一番調和に近づくことなのだと今は理解しています。