2024年 熊本 第2回(2024.5.24)

寄り添うこと、心の在り方でこんなにも力を与えることができる、対抗していた相手と調和できることが嬉しいと思いました

福岡 訪問介護ヘルパー 女性 YS

熊本道塾での御講義ありがとうございました。
縦に連なった4.5人の男性を1人の人が動かすという検証でもう1人味方につけていくら一緒に引っ張ってもびくともしませんでしたが、力を使わず横に来て肩を組んで仲良くすると簡単に引くことができました。

寄り添うこと、心の在り方でこんなにも力を与えることができる、対抗していた相手と調和できることが嬉しいと思いました。

今の日本がローマ帝国の様でとても危機的状況であること、それは徹底した管理の元に少しの権利や金銭で自在に操られ、反すると厳しい懲罰があった、娯楽のために殺し合いをするための奴隷の剣闘士が反乱を起こし農民等と共にローマ軍と何度も戦い双方の犠牲者が増えただけだった。戦いは何も解決にはならない、憎しみの連鎖にしかならない。

江戸時代の寺子屋の教育は素晴らしく、躾から年長者への接し方、気遣い、仲間の大切さや親への感謝など生きていく上での常識をしっかりと身に付けさせ、親にも子供のけんかにくちだしさせないこと。そして読み書き算盤という順番だったことなど今の日本の教育に一番必要なものと再認識しました。調和、愛、寄り添う心がある日本に戻さなくてはいけないと強く思いました。

不勉強でローマ帝国にも江戸時代も理解出来ていなかったのでネットでいくつか調べているうちにとても面白くなっていました。昔、点を取るために一夜漬けしたことなど全く覚えていません。興味ももてなかったからです。
先生から学ばせて頂ける幸せとまた勉強の楽しさを与えて下さりとても感謝しております。

悪い歴史は繰り返さず、良い歴史の繰り返しになるように何が出来るか学びを深めて行きたいと思いますのでこれからもどうぞ宜しくお願い致します。

人間として、大人として、親として本当に大切なことを教えていただいている

福岡 総合ビルメンテナンス業 44歳 男性 YY

易きに流されやすく、未来に希望が見出しにくい今のこの時代に、子どもに伝えていかなければいけない大切なもの、子どもの子どもにまで責任を持つ覚悟。毎回、道塾で宇城先生のお話を聴かせていただき、様々な実証、検証を交え、多くの気付きとエネルギーをいただき、人間として、大人として、親として本当に大切なことを教えていただいているように感じております。

ローマ帝国時代のコロッセオから現在のウクライナ侵攻、イスラエルハマス紛争、台湾有事と未だ繰り返される対立・衝突の歴史を子どもに残していくのか、今は低迷している日本にも、かつて戦国時代を経て、無刀取りの術技を根底とする小兵法を元に、「戦わずして勝つ」を境地とする大兵法を実践していた江戸時代という調和、融合の歴史があり、当時の文明や技術、日本人の姿勢や立ち振る舞いは世界から賞賛されていたという事実、その意義を伝えていきたいか。

その大切なことを「できない」大人が「できる」子どもに伝えるために、何を基準にどう伝えていくのか、「道」や道塾を通していつも気付きをいただき、学ばせていただいております。

受験や九九、スポーツ、ラジオ体操、筋トレ、私たちの常識や価値観では良しとされてきたものが検証をすれば、むしろ時間が止め、身体を弱くしていること、ペットボトルの蓋でさえも、エネルギーのある人がその場にいると大人3人でも支えられないほどの重さを持つようになる、高次元の世界から働きかけると、机の上に寝ている状態で何人掛りで止めようとしても止めれないほどのエネルギーが生じる等、その場で感じたこと、体験させていただいたことを素直に受け入れ、少しでも多く身体に映して、子どもと家族、友人に伝え、日々に生かすことで周りに繋げていきたいと思っております。

いつも数多くのご指導、ご示唆をいただき、本当にありがとうございます。