2023年 熊本 第4回(2023.12.1)

人の心の在り方が、生命力と直結している事の重大さを身をもって感じさせていただいた2時間となりました

福岡 会社員 女性 YY

宇城先生、本年もご指導くださり、本当にありがとうございました。
そして今回は、私の職場の先輩のことをずっと気にかけてくださり、何度も何度も希望が持てるようにご指導くださっていたことに感謝の気持ちで一杯です。
先輩は、お母様もパーキンソン病で長い闘病生活を送られた現実と介護支援専門員(ケアマネージャー)として長く従事された影響もあり、これから先を思う不安がとても強く、私自身もどうやってその不安な思いから救ってあげられるのだろうかと、ずっと葛藤しておりました。
ただただ残された人生を楽しく笑って過ごして欲しいという思いで寄り添っていたのですが、とても不安な思いに及ばず、何もできずにいたのが現実でした。
先生には、そんな私の思いがすべて伝わっていたのか、病気に対する余計な知識や希望のない現代医療に対して囚われすぎている何重にも重なった先輩の心を一枚一枚?がすかのようにご指導くださいました。
最後にみんなで輪になっての検証では、発症前に見られていた、いつもの先輩の笑顔を引き出してくださいました。
そして希望を与えてくださいました。
先生のご指導のお陰で、何年も見れなかった先輩の笑顔を見ることができた瞬間、うれしさのあまり涙を抑えるのがやっとの思いでいました。
先生に繋げるまで3年。やっと、これから先生の下で一緒に学び、余生を笑顔で過ごせる機会がいただけたことを思うと、本当に感謝しかありません。

ご指導いただく中で、希望が持てない現代医療の現状を知りながら、私自身の心も理屈に囚われており、心が向かう場所が間違っていた事にも気づかされました。
先生が「人を救えるのは、人の心しかない」と仰いました。寄り添われる側も寄り添う側も、希望を持てた時のエネルギーはとてつもなく偉大でした。
人の心の在り方が、生命力と直結している事の重大さを身をもって感じさせていただいた2時間となりました。

小さなメモリであろうとも、これからの未来に向けて出来ることはたくさんあると改めて感じることができました。
宇城空手そして道塾と師の存在があり、偉大なエネルギーと希望と勇気を繰り返し身体で感じ、何があっても立ち向かっていける心を頂けていることが、とても幸せに思います。
まだまだ、すべてにおいて深さがないことを心しております。
これからも、どうかご指導くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

小さなプライドを捨て、頭を垂れて、謙虚とは何かを常に考えて生きていきたいです

鹿児島 会社員 40歳 男性 AO

宇城先生、熊本道塾でのご指導ありがとうございました。
先生が棒を掴んで上下に揺すると、棒を掴んでいる前列の塾生の腕から少しずつ上下に揺れて、すぐに信じられないほどの力で上下に振られて、最前列で棒を持っていた私の身体は尻餅をつくくらいしゃがみこんだり、飛び上がるくらい上に引っ張られたりしました。
ただ単に機械的に上下に動かされるのではなく、胸の奥を掴まれて身体全体を動かされる感覚でした。

上下に身体が動くほど、身体の内側から小さなうねりが出てきて、どんどんうねりが大きくなって行くのを感じました。そして気持ちが明るくなっていくのを感じました。道塾の後も、身体の内側に感じたうねりを反芻しています。

また、塾生全員で腕を組んで円になった際に、先生が病気をされている1人の塾生に気を入れて下さると、その方を力の発生源として全体が高速で回転したり、握り合っている手を振ると徐々に周りに伝播していきました。

伝播してくる力がとても心地よく感じました。そして病気をされている塾生の方も、表情が明るくなっているのがとても印象的でした。その明るくなった表情を見ると、私も元気になって行くのを感じました。

私たちは0の力が弱く、10の力が強いという常識の世界で生きていますが、先生の仰る10が弱く0が強いという次元の力でしかこのような正のエネルギーの伝播は起きないのだなと体感させて頂きました。

このエネルギーがずっと広がってゆけば世の中が争いの無い調和の世界になるのだと思いますが、この流れを止めてしまっているのは、自分自身であると思いました。私は宇城先生からご指導を頂き、烏滸がましくも自分自身がエネルギーを出せる人間になるのだ(ならなければならない)と勘違いをしてきたのだと感じました。これは間違いで、私は宇城先生が伝えて下さるエネルギーを受け止めて、そのエネルギーのうねりを止めないようにしなければならないのだと思います。そのために癖のない身体を作り、そして癖のない身体から心を作り、師のエネルギーの伝播を止めないことが大切なのだと思いました。自分自身にある小さなプライドと、自分さえ良ければという自我によって謙虚さが無くなっているのだということも感じました。また、小さなプライドを捨て、頭を垂れて、謙虚とは何かを常に考えて生きていきたいです。

ご指導誠にありがとうございました。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

頭では到底理解はできませんが、身体は確実にこの偉大なエネルギーと希望を今に感じていました

山口 教員 37歳 男性 SA

人間に秘められている潜在力、それを引き出す宇城先生の「気」をこの度もたくさん体験させていただき、その体験が今も身体の中でこだましているようです。冒頭の検証では、パーキンソン病を患った塾生の方が複数人に手を抑えられた状態を腕相撲でひっくり返す検証が行われました。最初は誰もが予想するように、力では不可能であり、うんともすんともいきませんでした。先生が繰り返し「気」を通されるたびに、徐々にひっくり返すことができるようになり、その都度、閉じかけていた眼が自然と開き、活力が漲っていました。

「これまでの常識で洗脳されたり、思い込みに陥ったりしているため、頭では理解できずにいても、身体はそのエネルギーとできたという事実をしっかりと受け止めている」「理屈うんぬんではなく、治るという希望を今に感じている」という先生の御言葉とともに、そばで見させていただいているこちらも、とても救われるような気持ちになりました。

0-10(下ー上:これまでの常識からくる力)と10ー0(下ー上:エネルギー)
先生がホワイトボードに先の方を書かれ、「どちらが強いですか」と塾生へ質問された時、私は反射的に先に書かれた0-10の10を強いと考えました。しかし、先生は全くの逆で「0が強い」と仰り、後の方を書かれました。

そして、机に置いた私の手の甲を指一本で押さえるわけではなく、そっと触れるだけで私の手は引くことができなくなりました。動かそうと思ってもその場から全く動きませんでした。また、水が満杯・半分・1/3入ったペットボトルを順番に持ち上げていく検証では、普通に持てば予想通りの重さの違いでしたが、先生が「気」を通すと、持ち上げることができず、先生が仰るように下から引っ張られたようになり、ペットボトルを持ち上げられませんでした。

さらに持ち上げたペットボトルに横方向に先生が「気」を通された時、横に行かないよう持っていたところ、自然と手がプルプルと震えて、ペットボトルの中の水は波打っていました。目に見えない「気」がはっきりと目の前で作用しているのを身体で体験するのと同時に、この目で見て、とても衝撃的でした。頭の中は、常に自分の世界に閉じこもっており、それを日常において強く感じていました。
しかし、様々な実証や検証を通して、自分の世界から一気に飛び出させていただき、目に見えないが存在しているこの宇宙の深遠さやエネルギー・先生が与えてくださる明るい希望の光の中に包まれているようだったと、今塾中の御講義を思い起こしながら感じています。頭では到底理解はできませんが、身体は確実にこの偉大なエネルギーと希望を今に感じていました。

塾後、体験を振り返りながら考えを巡らせる中で、宇城先生に学ばさせていただく上での、自分の取り組む姿勢を考えました。
自分の日常を思いますと、寄り添うや相手と目線を同じくする、宇城空手の型や呼吸法、礼や挨拶、先生にこれまでご教示いただいたことをなるべく行うようにしていました。しかし、心のどこかに引っかかるものがありました。

それは先生の御教えを自分の欲を満たすような気持ちでしていたのではないのかという気づきです。
宇城先生の御教えは常に私達を救い、希望の光を与えてくださいます。
その貴重な御教えを賜っている深い意味に心から気づくことが必要ではないのか。そう思いました。

先生の私達への深い愛情とお気持ち、そして深淵なる先生の御教えを賜れているその幸運を与えられた意味を、本当に理解し、その上で積み重ねていくものでなければ、何回生まれ変わっても出会えるかどうかわからない、素晴らしいという言葉では表現しきれない宇城先生の御教えを身につけることは不可能だと思いました。自分がどう変わればいいのか。
常に考えていきたいテーマの一つだと感じています。

ホワイトボードに書かれた「対立・衝突・我・心なし」と「思いやり・寄り添う・心あり」の土台の違いを拝見し、まさに私は前者の土台でありました。しかし、後者の土台になれるよう、先生の御教えが私達にいつもエネルギーを与えてくださっているのだと今感想文を書きながら改めて気づかせていただきました。本当にありがとうございます。

頭や意識 では心ありの行動を起こすことは不可能であり、日常においてさりげなく出てくる心ありの行動はいつも自分でも、その後に驚くことがあります。それは先生のエネルギーが私を導いてくださっていたのだと思いました。

AIやAGI、ASIと技術の進歩と社会の変化は想像以上であり、すぐに飲み込まれてしまうと容易に想像ができます。
しかし、先生から御教示いただくことで、こんな私でも人間としての「心」を少しでも復活させていくことができる。
そしてこの今の中に明るい未来を描くことができる。様々な実証・検証をとおして「気」のエネルギーと人間の無限の可能性を感じさせていただきながら、そのような思いと希望がたくさん湧き出てきます。

みんなで輪になってそれを冒頭の塾生の方が回していく検証後、満面の笑顔になった塾生の方の笑顔は全てを物語っていました。
生きる希望があふれるように湧き出てくる、あの素晴らしい笑顔。それをあっという間に引き出さられる宇城先生。
先生は本当にこの世界の大きな希望なのだと思いました。先生からいただくこのエネルギーは自分のためにではない。
そのことを心に刻みます。

この一年も宇城先生の下で、塾生の皆様と共に学ばさせていただいたことに心より感謝申し上げます。
このような不安が渦巻く世界の中で、こんなにも大きな希望とエネルギーを感じながら生きている、生かされていることが本当に幸せでなりません。感謝の気持ちでいっぱいです。宇城先生、いつも本当にありがとうございます。
これからも何卒、御指導、ご鞭撻の程を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。