佐賀 教員 47歳 男性 HK
道塾で学ばせていただき1週間、普段の生活の中で、宇城先生からの学びがどれくらい自分の中に生かさせているか、と反省だらけです。
道塾から帰る時に、他の受講生の方と、「車で帰る時、視界がクリアになって視野が広がり、疲れていても事故になる気がしない」という話をして、お互い納得しながら帰路につきました。これは、本当に先生の大きな愛に守られているのだと思い、感謝で一杯ですが、しかし現在の私は、その愛を他につなげられているかというと、全くできておりません。
気が通っている人が投げると、投げられた人も気が通り、次の人を投げられる。エネルギーによって未来の方向性が決まっていく。散々教えてもらいながら、日常生活でどれだけ行われているか。井桁の中に入っている人が宇城先生に守られている状態から外にでると、気が抜けてしまう。道塾が終わった私はまさしくそのような状態になっている。それでは道塾で学ばせてもらっている意味がないと反省しています。
しかし宇城先生は、「調和すること」「寄り添うこと」の話をされました。そのような心の在り方は、日常生活でも忘れないようにして日々過ごしていくことで、少しは自分の内面の変化がみられるのでは、と感じています。
また、宇城先生は世界の情勢や日本の状況を広い視野からお話しいただきます。私にとって「目から鱗」の話が多く、特に半導体に関しては、台湾の生き残り戦略の視点からお話しいただき、台湾のすごさとともに、我々日本の「腑抜け」さをみる思いでした。もちろんその「腑抜け」、「間抜け」の中にどっぷりつかっている自分、そんな自分から脱却し、そして周りの人たちとともに「間締め」な人間になっていきたいと思いました