「道=師」を持つことで現実が変わる
今、私たちには、経済基盤となる仕事を持ち、
食べていかなくてはならないという、現実があります。
そして、その仕事という①現実をレベルアップする大切な3つの要素があります。
上の図を参照して下さい。
その3つの要素とは、「やりがい」があるか、
「人間関係」がうまくいっているか、
「能力スキル」があるか、です。
①の現実は、これらの3つの要素の度合いのなかでまわっています。
この現実の充実度のレベルアップを助けてくれるのが、
上の図にあるように②の自分が持っている「志・希望」です。
それは、自分自身のなかにある、「現状を打破しよう」とする
意志であり、将来へのエネルギーです。
ところが、会社の倒産など「まさか」の事態が起こった場合、
その現実に対していくら自分の志や希望が強くても、
力にならない場合があります。
その時に必要となるものが③の「道」の存在です。
「道」は「師をもつこと」とも言えます。
「道」は、自分という枠を越え、もっと大きな生き方への気づきです。
そして現実を良い方向に変化させるエネルギー源でもあります。
②という、「自分の志や希望」があるからこそ、①の、今ある「現実」が助けられるのであり、
②の「自分の志や希望」が弱くなってしまった時は、③の「道」が助けてくれるのです。
すなわち、何かに依存するのではなく、「自分の力」で現実が変わっていくのです。
道塾でやっていることは、まさにこの③の役割なのです。
誰もが自分自身で体験して自分の中に持っている潜在能力を
開発することによって、より大きな世界があることを学んでいく、
そのためにこの③「道」(=師)が必要となる。
道塾の大きな特徴は、他力本願ではなく、自らが気によって不可を
可にすることによる自力本願の変化・気づきにあるのです。