山口 教員 35歳 男性 SA
今年最初の道塾では、常日頃の自分が、自分中心でありかつ全てと対立、衝突している現状であることを改めて、先生のご講義や検証を通して知ることができました。
人間(じんかん)という、人の本質は、人と人との間であること。その間が、私達は常に衝突、対立し時間が止まってしまい、ただの物理的な距離となっている。それは、私達の心が心なしの状態で、相手を思いやったり、寄り添ったりする心が欠けてしまっていることを先生が示される相手との調和や気による実証、並んだ列の先頭の方の横に立って(相手の目線から見る)から腕を引っ張ると列が動くという検証を通して、自分の身体で確認することができました。
また、私達の空間や時空は止まっているように見えるが、もっと大きなスケールで見ると地球は常に自転、公転を行い動き続けていること、そのことを自然への観察を通して発見した偉人と呼ばれる人達は、物事の本質を見極める思考力があったが、今の自分達はどんどんアトム化への道を進み、本質を見極めようとする思考力が低下してしまっていること、そして何より人としての本質をどんどん失い続けている事を先生は様々なお話の中で、私達に問い掛け、そして気づきへと導いてくださいました。
今回の道塾を通して、宇城先生の御姿や限りなく深い愛情とその生き様から放たれる凄まじいエネルギーを肌で感じることを通して、私の中からは「先生に学ぶものとして、少しでも恥ずかしくないよう人として成長したい」という思いが会場に入った瞬間から湧き上がりました。自分の力では常に色んなことに負けてしまってばかりです。しかし、宇城先生の下で学べていることの有り難さに心から感謝し、自分を磨きたく思っております。
宇城先生、この度も御指導を賜り、本当にありがとうございました。これからも何卒、御指導、ご鞭撻のほどを賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。