2020年 名古屋 第6回(2020.11.4)

入塾する以前と全く違うかけがえののない時間を過ごすことができています

愛知 教員 47歳 男性 TU

名古屋の会場では、久しぶりに参加者が輪になって、先生の「GO!」の掛け声とともに回転する実証をしました。

先生の掛け声前には、一人一人がばらばらで、体全体が重く、横の方に引っ張られてやっと動くという状態です。
しかし、ひとたび先生の掛け声とともに気が入ると、みんなの気が合わさるような感覚で、隣りの方との摩擦がなくなり、一つの輪の中の一員として、足取りがとても軽くなりました。

また、ペアの方をおんぶして、相手の重さが変わる実証では、ガッツポーズをしてからと、礼をしてからでの違いがよく分かりました。
相手が礼をしてからでは、おんぶされる方も、背中に乗った途端、両者が一つになっている感覚があり、自身の体重も軽くなったようなことが分かりました。

おんぶをする方だけが、体が強くなっているのではなく、おんぶされている方もその影響を大きく受けているのだろうと感じました。
相手の気が背中を通じて、乗った側の体に伝播していることだと思います。

正のエネルギーを生みだし、周囲に伝播する。そして、真面目ではなく、「真剣」が大切。点だけでみるのではなく、点から線へ。そして、線から面へ。さらに、面から立体でみる大切さ。この度も、多くの気づきを、先生より頂きました。

名古屋道塾に通い、まるまる2年が経ちますが、入塾する以前と全く違うかけがえののない時間を過ごすことができています。

この道塾で正のエネルギーを体全体でうけ、2021年は、学校教育の場で、周囲に伝播できるよう成長してまいりたいと思います。
ご指導の程、よろしくお願い致します。

「嫌なことから逃げない」

愛知 建設業 37歳 男性 YH

今回の道塾で特に印象に残ったのは、「嫌なことから逃げない」ということです。
これは私が常々心がけていることですが、先生のお話に出てきた時は思わず、「間違ってなかったんだ!」と心の中で手を打っていました。
ただ私のは所詮知識であって、実際には嫌なことがあると逃げたくなりますし、頭で必死に逃げちゃダメだと言い聞かしても身体は正直に拒否反応を示すこともあります…
しかし先生は逃げない身体の大切さを体現してくださいます。
「切り結ぶ 太刀の下こそ 地獄なれ 一歩踏み込め そこは極楽」という訓えがありますが、実際に一歩入られると間取られると言いますか、とにかく身体が死に体になっているのを感じました。
まだまだ日常に活かせるレベルではありませんが、身体を通して日常に活かせるようにこれからも学んでいきたいと思います。