東京 NPO理事長 58歳 男性 HT
本年2回目の道塾でのご指導、ありがとうございました。
ご講義では、冒頭、未知のエネルギーのうち、正に働くのが気であり、負に作用するのがコロナウイルスであるという分類からはじまりました。
私は、宇城先生がコロナの蔓延するこの世の中を、どのようにみていらっしゃるか、とても関心がありましたので、まず基本認識として、このように考えればよいのかと、盲を開かれた思いがいたしました。
その後も、事実ー真実ー真理の事理一致の考え方や、ミクロの素粒子が、細胞を経由して、マクロの地球、宇宙とつながっていることなど、盛り沢山の内容を、実技も交えて、教えて頂きました。
私が今回、特に心に響いたのは、「怯え」と「危機を正しく認識すること」とは180°違うというお言葉でした。
私は生まれてこの方、ずっと心の中のどこかに「怯え」の感情を抱いて、この人生を歩んできたという自己認識があります。宇城先生に師事させて頂いているのも、この怯えを自分の中から取り除き、ぶれない自分に少しでも近づきたいと思ってのことです。弱い自分をなんとか超克したいと念じて、先生に学んでまいりました。
一方では、危機に敏感になり、これを事前に避けて通るということが、殆どできていないことにも気付きました。正しい危機認識は、戦わずして勝つという境地にも通じることなのだと思います。
長年、自分の中に住みついてしまった「怯え」を除去し、危機認識能力を身に付けるのは容易なことではないと思いますが、痛みを伴っても、自分を変えるという強い覚悟で、「一人革命」に励みたいと、思いを新たにしました。
至らない自分ですが、少しでも自分を律して、自立して、自分で考え、行動できるように、日々を大切に、変化を心がけて過ごします。
今後共ご指導の程、よろしくお願い申し上げます。