2024年 大阪・B 第5回(2024.10.8)

来る途中でもやもやと考えていた悩みがとても小さく思えました。参加できたことに喜びを感じました

大阪 会社員 40歳 男性 TK

本日も貴重な講義をありがとうございました。
久しぶりに道塾の稽古に参加しました。会議室に入った瞬間、地に足がピタッとつく感じがして、来る途中でもやもやと考えていた悩みがとても小さく思えました。参加できたことに喜びを感じました。

日々の仕事の中でも、ニュースをみても、日本には希望がなくなっていると感じます。
特に犯罪を犯す人は、希望を持っておらず、犯罪の結果が周囲にどう影響するかも見えていないという話が印象的でした。
自分たちの日常の行動も、犯罪こそしないものの、本質的にはあまり変わらないのではないかと思いました。

毎日一生懸命に取り組んでいますが、目の前のことに忙殺され、余裕や希望がないという点では同じです。目の前のことしか考えられなくなっています。

先生が「希望は頭ではなく、細胞から出てくるものだ」とおっしゃったのが、とても心に響きました。

希望は頭で考えても生まれませんし、何かができるようになったときの喜びも、体全体から湧き上がってくるのだと、特に自分の小さい頃を振り帰ってみてもそのように思います。

「できる・できない」も大切ですが、部屋に入った時のようなしっかりと重力を感じて地に足がついているかどうか、その状態をどう維持していくかが重要だと思いました。日常で自分ができること、例えば道のゴミを拾う、困っている人に寄り添って助ける、そのような実践から体に重力を生むしか希望を得る道はないと思いました。

希望が生まれない中で頑張っても、短期的な視点でしか物事を見られず、ただ手を振り回しているだけになってしまうと。

定期的に稽古に来て、「まだ実践ができていないな」と気づくことで、日常で感じていた違和感の正体がわかります。

また、先生から気を分けていただき、それが他力ではありますが、確かに自分の体にもまだ実在していることが新たな希望になるのだと思いました。

「経験してることが差に出る」

兵庫 理学療法士 45歳 男性 YF

今回も大変熱のこもった、そして私に新しい気づきの連続のお話等、ありがとうございました。

今回、私自身驚いたのが、鉄のサックの上に私の手を置いて先生にその手をついてもらった事です。これは確か昨年も経験させていただきました。しかしその時は気を通してもらってもちろん痛くなく不思議な感じでしたがそれでも、打たれるまでビビっている私がいました。

しかし今回は全く恐れがなく、心から先生を信頼して受け入れている自分がいました。そして、打たれても痛くなく全く平気でした。そして道塾後、最近こられた塾生の方が大丈夫ですか、と心配してくださいました。

先生がおっしゃられるように一度経験するのとしないのとではこんなに違うのか、身体は知っているという意味、人を信頼するという事はどういうことか、口で言うのと実際出来るとはどれほど違うのか、本で読むのと経験することの圧倒的な差、そして、見ていても自分中心で頭で考えていても全くわからないと言うこと。

先生が常におっしゃられていることが凝縮されたツキを受けさせていただきました。本当にありがとうございました。

先生は最後に「経験してることが差に出る」とおっしゃられていました。それに気付くのが遅すぎると思いますが、その差をどんどん広げていけるように努力していきたいと思います。

今回もありがとうございました。
次回、本年度最後になりますがよろしくお願いいたします。

前に突き進むエネルギーを宇城先生にいただき、未来に向かい私は歩んでいきたい

奈良 美容室経営 46歳 男性 KO

寝転んでいる人の上に机が来た時、恐怖で机が重たくなる。
この事実を受け、目に見えない不安や恐怖が細胞を動かし、間を作り、それが無意識のうちに出ていて、この事は世の中のすべてに起こっていることであって無意識のエネルギーが世界を作っているのだと感じました。

想いや心が物質世界での現象を創りだし、現代の世の中は戦争や災害など負のエネルギーが満ち溢れているということであれば、1人革命の真の意味を私達は理解し後世に伝えていかなくてはいけないと感じています。

実践の中で6人で机を持つ時に持たせていただき、宇城先生のほうに向かって突き動かすとき、先生のエネルギーが入ったことで机が動かなくなり、手が離せなくなり、力を抜くと後ろに下がってしまう。
にっちもさっちも行かないっていうのは、こういうことなんだと、何かにしがみついたつきたい。執着したい依存したい。まさに今の私だと思いました。
不安や恐れの中で何をどう信じるどう進めばいいのか、今がその時なのかもしれません。

私は今この現状をとても貴重な時間に感じています。
今の状況をどう立ち向いかどう乗り切るのか。

私の中ではこの世界が想い心の延長線上にあるとすれば、私は今こうして宇城先生の下で空手をさせていただき、信念を持ち、真剣に今を生きるということを身をもって体験しているような気がします。

決して現状が良い状況とは言えませんがですが、家族や子供のために、私に携わってくださっている人達のために、そして、自分の為に今がその進歩成長の時なんだと感じています。

落ちていく崩れていくのことを乗り切る為には前に突き進むエネルギーを宇城先生にいただき、未来に向かい私は歩んでいきたいと思います。

ご指導ありがとうございました。