埼玉 健保組合 67歳 男性 NS
今回のご講義が始まる前に3人が横に並んで杖を持っているのを前から押す検証がありました。
正面から押しても全く動かないような状況で、先生は「杖の端を真っ直ぐに押すのだ」と仰ってそのまま押し崩しておりました。そして3人の後ろに9人がスクラムで連なった時には私も参加させていただきましたが、確かに何かが身体に入ってきた感覚の後に斜め方向からではなく真正面から圧力が入ってきて真後ろに崩れました。
自分の日常の常識で考えればこのときも驚きと不思議な感覚になったのですが、先生にやって見せていただいている真理からすれば私は入口のところで右往左往している状態なのだと感じます。
2人対6人が相対してたち膝で押し合う検証でも少人数の方が相手に囚われずにその先の壁に意識を広げた瞬間に多人数を押し崩していきました。この事実から私もいかに対立的な人間関係を常識と思い込んで、調和の間合いを広げずにのんびりとした時間に浸って生きているのかということを考えました。
また、目に映る物事さえまともに見取れていない状況でありますが、目に見えないところのエネルギーを常に感じ取れて自分をより良い方向に向けていけたならすばらしいことと思いました。
道塾で教えていただいている事は自分に自信をもって変化の時代を生き抜いていく為の教えであり、その教えに向き合って自己変革していくことです。それには
「自分さえよければ」とは対極の調和の行動が自然と出来るまで自分が関わる場でやっていくことだと改めて感じました。
いつもご指導ありがとうございます。