2024年 東京・A 第1回(2024.1.16)

「今」を変えること、自分で学ぶことが大事だと再認識

神奈川 主婦 女性 TS

1月1日の能登地震、2日の飛行機事故と、続けて大きなことが起き、なんとなく不安な一年のスタートになりました。世界では、戦争が続いている国々もあります。ライフラインを当たり前に使える日常、健康に家族と過ごせる一日一日に感謝を忘れることなく過ごそうと思います。

日本の子どもの幸福度は、先進国38ヶ国中20位、精神的幸福度は、37位とほぼ最下位でした(2020年ユニセフ公表)物には恵まれている日本で、心が幸せでない現実に危機感を覚えます。
障がい者を「障がい者」として分ける、接する教育・社会のあり方は、早急に見直されるべきだと思います。

地震のあと避難せざるを得ない状況になった時に、普段と違う環境でも抵抗なく過ごせるよう、普段からインクルーシブな環境(排除しない環境)で過ごすこと、やはり「調和」が大切なのだと思います。

過去→今→未来の矢印ではなく、過去も未来も「今」のまわりにある。とお話しいただき、「今」を変えること、自分で学ぶことが大事だと再認識いたしました。

呼吸法「私からあなたへ」「私から皆へ」「私から天へ」「私から地へ」をすると身体が重くなることを実践、サンチンの型(自分を守る型)をした腕が強くなることを目の前で見せていただきました。

自分で「今」できることをやり、自分が変わること、に励みたいと思います。
本年もご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

自分自身が40年生きてきた中での既成概念から脱却するのは、一筋縄ではいかないと思いました

神奈川 会社員 41歳 男性 MK

受講の冒頭に、先生の今までの形跡を纏めた動画を視聴させて頂きました。
トップアスリートに対しての数々の指導で、分野に関わらず多くの方が実績を残されている事に驚きました。
特にその中でも、水泳選手を紹介しているTV番組の中で、スタートの部分をスローモーションで映す場面がありました。
他の選手とは明らかに初動の速さが違う事に驚きました。合図を耳で聞いて脳で考え行動しているのとは、まるで異なる動きであり、先生の仰られている「統一体」という考え方を理解する事ができました。
 
座学では、力とエネルギーの違いと概念を教えて頂きました。教えて頂く中で、私は、日常生活の中で「エネルギー」という考えを持っていない事に気づきました。物を動かすには力、人を動かすには声・音など、知覚できるものでしか手段が無いと考えています。
やはり、この固定概念から抜け出す必要があると思いました。
実技の中では、今回も様々な不思議な現象を体感しました。(不思議と思っている時点で初心者だと思いますが。)
人の輪を作り渦のように動く体験は、受講生全員が一体となり、気によって自然と移動していることが良くわかりました。
その中で、受講生の方が、力で動かそうとして失敗していました。
冷静になれば、力ではどうにもならない事はわかりますが、私も同じ立場なら、同様のことをしていたと思います。
先生からの指導で、反対側に行きもう一度、試みて成功していました。
力で動かそうとするのは、自然と対立構造をとっているのであり、一度反対側に行き同じ立場になったことで、調和することが出来るのだと教えて頂きました。
 
しかし、私は、目の前で起きている事象を、どうしても無意識的に自分の知識や経験から理由を付けたり考えたりしている瞬間があり、自分自身が40年生きてきた中での既成概念から脱却するのは、一筋縄ではいかないと思いました。
そして、他の人とは明らかに、先生の放つ気やエネルギーに対しての感受性が低いのを目の当たりにしています。
身体が絶縁体のようになっているので、受講を重ねる中で、必ず向上させて行きます。
 
体験の中でも、呼吸をして相手を持ち上げる実証は、とても分かり易かったです。
教えて頂いた呼吸は、受講後に一日に数回ほど、欲張らない程度に取り入れるようにしています。
次回の受講まで、日常生活の中で学びを深め一歩ずつ成長していきます。
 
今後も、ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。