神奈川 パイロット 57歳 男性 TK
昨日の講義の中で、木の実験の話がありました。
3本の木を植え、一方は根を遮断し、もう一方はつながる状態にしたとき、一方は枯れてしまい、もう一方は他の木から養分をもらい生き延びることが出来ます。
一般的に、木が助け合うとは考えにくいのですが、実際は助け合うことが出来ます。
また、木という存在自体については、土から出ている部分にのみ注意が向きますが、根っこの方により重要な働きがあることも示していると思います。
自然界はそれぞれが繋がりながら共存しているという事が示されている気がしました。
その様に考えたとき、まさに人間だけが孤立して存在していることに気づかされます。
それは、本当に「不自然」な状態だと言えます。
先生に学んできて、やっとその不自然さに気が付くことが出来たのだという気がします。
本来人間が持っている能力にはもっと計り知れないものがあることを、いつも先生が示して下さっています。
そして、その力は孤立した一個人からは、決して生まれることはなく、何かとつながって、調和するからこそ発揮できるものだと思います。
そこに近づけるよう、自分自身を開いていくことが大切だと感じました。