2024年 大阪・A 第6回(2024.11.5)

自分が変わることで今いる場所を少しでも良くしていける。 そんな自分になれるようこれまで以上に真剣に、自分と向き合い続けていきます

大阪 教員 女性 AT

1年間の道塾でのご指導ありがとうございました。
この1年、教育界に少しでも変革をもたらすことができるよう、自らが変化することを目指し宇城先生にご指導頂いてきました。

真の教育者とは何か。いつもその姿を宇城先生は見せてくださいました。
できない自分とできる自分。どちらも間違いなく自分であり、真面目なフリをして誤魔化すのではなく、真剣に、かつ身体で学ぶことの大切さを教えてくださいました。

前回の道塾の実戦では、気を通された人がそちらを見ると、離れた場所にいる人たちを動かすことができるということを証明してくださいました。科学では到底証明できないことが、目の前で起きているという事実がそこにあります。

これは疑う余地のない事実です。量子のもつれを通じて、誰か一人が変われば、そこにいる人たちだけでなく、その空間全体の空気感を変えることができるという希望を先生は証明してくださいました。まさに一人革命です。
自分が変わることで今いる場所を少しでも良くしていける。
そんな自分になれるようこれまで以上に真剣に、自分と向き合い続けていきます。

不安や怯えは人の思考と行動を止めてしまいます。今の世の中には人を不安にさせたり、怯えさせるような情報が溢れているだけでなく、政治の世界でも情報統制が行われ、正しい情報が流れてこない状態になっています。
そうなると思考停止状態に陥り、気が抜けてしまい何にも関心を示さなくなってしまいます。
その結果、目の前のことでしか物事が判断できず、問題を問題ともとらえられないまま決断をしてしまい、中長期の視点を持った決断ができなくなってしまいます。

まさに学校現場が今その状態に陥ろうとしています。大人が子どもの邪魔をし、子どもたちの可能性を奪う教育をしているという危機感を一体どのくらいの教員が持っているのか。自分の狭い視野と経験でしか物事をとらえず、生徒に押し付けている教員が一体どれほどいるのか。よく宇城先生は大人は変われない。せめて子どもの邪魔をしてはいけないとおっしゃっていましたが、その意味がここ数年よくわかるようになってきました。

とはいえ、宇城先生のように、自らが渦の中心となり周りを巻き込み、調和していけるだけの実力があれば別です。
自分が少しでも実力をつけることが日本の教育を変えるためには不可欠です。
とはいえ、圧倒的に学びが足りない。それが道塾を続けていく中で自分が感じることです。目の前のことに追われ、短期でしか物事をとらえられていない自分がいます。中長期の目線を持ち、自分が果たすべき役割と現行の仕組みを照らし合わせながら、今ある課題をどのように解決していけるのか。

子どもたちの可能性を潰さない、そんな学校をつくりたいと思いながらも、自分の実力のなさに絶望を感じる日々の繰り返しです。
それでも、絶望だけで終わらず、希望に向けて進むことができるのは宇城先生のおかげです。宇城先生が人間の可能性を実践を交え示してくださるから、自分にも可能性があると自分を信じ、前に進むことができます。

戦い方を間違えてはいけない。調和と対立の違い。言葉ではなく、自分の身体が理解できるまでにはまだまだ至っていません。
相手に入り、先をとる。戦わずして勝つ。ゼロ化。これがいかに難しいことか、先生から学べば学ぶほど感じるようになっています。

宇城先生のスピードの速さ、日々の学びの量、そして様々な実践に触れさせていただくたびに、自分が今必死になっている目の前のことが小さなことに思えてきます。まだまだできる。そう思えるのは宇城先生のおかげです。

いつも様々な気づきをいただくだけでなく、背中を押していただける宇城先生と出会えたことは、本当にありがたく幸せなことだと感じています。

進歩成長が遅く、宇城先生に成長したお姿をなかなか見せられないことが申し訳ないですが、少しでも先生にご恩を返せるように、日々精進してまいります。凝り固まっている自分の身体と心を一刻も早く自然体に戻せるよう、自分の身体と向き合っていきます。2025年も引き続きご指導よろしくお願いいたします。