2023年 大阪・A 第2回(2023.3.7)

我・欲を捨て去り、素直に、謙虚に、明るく、包み込む、、、『断片』ではなく『全体』で

大阪 大学職員 62歳 男性 TM

「学」と「術」、こういった考えはまったくありませんでした。知識で捉えていたところがありました。言葉で片づけている「癖」があります。それを「身体」を通して気づかせていただきました。

身体を通して、細胞レベルでということは、まさに学者すら証明できない。宇城先生は、すべてを身体を通して「実証」していただける。そこに説明もなく、ただ変化する自分、変化できた自分が在る。頭で考えていると、「できた」「できなかった」「できそうだった」、、、それは非常に曖昧な世界である。
今の教育がまさに曖昧。点数だけ、順位、肩書き・・・の評価だけになっている。わかりやすいところだけで終わっている。それは頭であり、実証できるものがないから言葉や知識で説明、、、となる。説明はすべて後付け、今のスポーツもすべてそうなっている。評価も。。。スピード、次元が違う。気を通していただくと「できない」という世界がまったくない。迷いも、頭で理解するもない。時間が、すべてが一つになる、繋がる。宇宙根源の世界があるように感じる。


「サンチン」のご指導をいただいたが、宇城先生が前に立たれると始まる前にすでに空気全体が変わるのを感じる。包み込まれている中に自分がいる。いかに日常が始まってからばかりで生きているか。「準備」が逆に邪魔をしている、そこに時間を無駄に懸けている、そういった身体になってしまっている。そうではなくすでに先にある、先を取るなかの波動があり、すでにそういった空気感にあり、中心に居るその人の生き様そのものにあると感じる。実践ありきとは、身体にあり、中心に「心」「愛」がある。

頭で考えると、そこにはいかない。まさにブレーキを踏んだままアクセルを踏もうとしている(踏んでいる)。非常に腑に落ちる表現である。車に例えると非常によく分かる。普段、ブレーキを踏みながらアクセルだけを一所懸命踏んでいるところがあるのでは。。。また子供たちにアクセルを踏む積極性を教えずに、ブレークの踏み方ばかりを教えているのではないか。子供たちのエネルギーは果てしないものがある。
それを未来に向けて希望という光を当てるのが私たちの役割であると改めて気づかせていただいた。

我・欲を捨て去り、素直に、謙虚に、明るく、包み込む、、、『断片』ではなく『全体』で。。。「進化成長とは、変化すること。変化するとは深さを知ること。深さを知るとは謙虚になること」
日々精進して参ります。
ありがとうございます。