厳しい状況の中で心を失わない為にも、まず、自分の身体に寄り添って、精進したいと思います。
福島 会社員 40代 男性 HE
細胞を通して人間が社会、経済、政治、自然など全体にどう繋がっているかを、示して頂いたと思います。
本来なら細胞は開いて閉じてと活発に動いている所が今の人間は他に対して心が繋がっていない為、閉じたままになっています。活発に動いている細胞であれば、何もしなくとも自分自身を守ってくれる。
自分の頭で考える事では、制御できない無意識の領域での働きだと感じる事ができました。
国や組織も結局は人で成り立っているという事を先生のお話から思いました。
日本の場合、トップに立つ政治家に自己の信念がなく、自分の欲、怯え、不安などで行動しているのが見てとれます。大国の目を気にした振る舞いが結局は、他国から見放され、蚊帳の外に置かれる状況になっています。
個人にしても、自分の生活している国の状況に無関心で誰かが何とかする。なる様にしかならない。という気持ちが多数だと思います。本当に細胞が閉じたままの状態だと感じます。
『子供は実践を見せると目が輝くが、大人は輝かない。』とお話されていました。自分自身を振り替えってみますと日常でワクワクした気持ちが少ないと思います。厳しい状況の中で心を失わない為にも、まず、自分の身体に寄り添って、精進したいと思います。
素晴らしい講義をありがとうございました。
今後も御指導、御鞭撻の程を宜しくお願い致します。
人間も絆によって細胞が繋がり、それには心が大事だというお話もとても新鮮に思えました。
東京 60代 男性 YK
今回は細胞の凄さ、素晴らしさを教えて頂き、しかも体験もできて濃い時間を過ごすことができました。
細胞の速度は百万分の1秒というのは過去再三に渡って教えて頂いておりましたが、正直今まではなかなかピンと来るものがありませんでした。
今回細胞の速さは時速300kmというお話で、実証での体感を相まってその一端を感じ取れた様な気がします。
細胞は開いている場合と閉じている場合では全く状況が異なり、安心や怯えなども瞬間的に伝わってしまうことも今回やっと腑に落ちた様な気がします。
植物はお互いに根の菌を通じて補完しあい、木は森を作ろうとする。人間も絆によって細胞が繋がり、それには心が大事だというお話もとても新鮮に思えました。
『道』の最新号で、金澤翔子さんの書がどうして人を感動させるのかとの内容で「(翔子さんは)競争の埒外にいて、人を羨んだり争ったり妬んだりする想いや世俗への欲望のない心があるから」との趣旨の記述がありました。
競争や受験勉強などで意図的に分断されているというお話はゾッとする思いでした。長机を抑えて先生の気によって動かされる実証では大勢になればなるほど大きく動かされました。それが大衆の今の姿だと。
私たちは翔子さんとは真逆の細胞が閉じる方向に誘導されていると。それが今の日本では常識とされ、日本は世界からはカヤの外にされてしまっていて、多くの人たちはそれに気づいていない。
これはとても恐ろしいことだと思いました。
タオルを使って号令と共に取り合う実証に参加しましたが、気を入れられると呆気なくタオルを取ることができ、その後、他の方が一人でタオルを取る実証を行っている際には気を掛けられて動くことも出来ず、これが事の起こりを抑えてゼロ化して先を取るとはこういういことかと実感として納得させられた想いでした。
懇親会でスタッフの方から「今回はYKさんは気が通っていた。先生の気を受け続けていたからだ」と言われたことを嬉しく思いました。
そう言えばスクラムを組んで気を通された人を受け止めた時に、ドンという衝撃を感じ、またタオルを上から押さえて先生の気によって動かされた時も感じるものがありました。
今までの私はプラスティックで、他の皆さんが気を感じ取っている時に私だけ孤立した状態の場面が多々ありましたが、多少は改善されてきたのかと感激しました。帰りの電車の中ではその余韻に浸っておりました。大変ありがとうございました。
これからもご指導の程よろしくお願い致します。
あたまと心、意識と無意識の世界、守る心がもたらす身体の変化など、理屈ではなく身体で感じながら納得していく事が出来ます。
東京 会社役員 60代 男性 TK
今回先生と腕相撲をさせて頂いた時に、こっちが全力で倒そうと動く直前に全身が固まりました。
先生が自分の無意識の部分に入られコントロールされていて、身体が自分の言うことを聞かない状態で、さらに無理に動こうとすると反対の方向にさらに強く押し戻され苦しくなりました。他の人が自分の腕を助けて動かそうとしてもびくともせず、逆に先生に簡単に押し戻されてしまいました。
自分の身体には意識と無意識の両方の世界があり、本来はそれらがお互いを補完しながら生きていくのに、バランスが崩れると病気になってしまいます。
先生からご紹介頂いた三木成夫氏の「内臓とこころ」を読ませて頂いてますが、人間は「内臓系」と「体壁系」の内外で構成されており、体壁系は外皮系、神経系、筋肉系で「動物器官」と呼ばれており中心に「脳」(あたま)が中心となり、内臓系は腸管系、血管系、腎管系で「植物器官」と呼ばれ心臓(こころ)が中心となっている。
また生物の二大本能は、自分のからだを外敵から守りながら養っていく「個体維持」の本能と、自分を犠牲にして子供を育ててゆく「種族保存」の本能が存在するとありました。
また大宇宙のリズムと小宇宙である生命の特に内臓系と共鳴しあっており、それを繋ぐのが「気」であると書かれていました。
自分達塾生は、この書籍に書いてある事を先生から具体的な実証体験として、直接身体を通して何度も体験させて頂いている事は本当に貴重な凄い事で、あたまと心、意識と無意識の世界、守る心がもたらす身体の変化など、理屈ではなく身体で感じながら納得していく事が出来ます。
今の世界中に蔓延る混乱、戦争、事故、インフラ崩壊、天災なども、人間の心のあり方に大きく影響していると先生は仰いました。
人間は大宇宙から生かされた存在である事を忘れ、欲にとらわれ「自分さえ」の心が大宇宙のリズムとの間に不協和音が生じてこのような世界現象を起こしているのであれば、人間一人ひとりの心のあり方が大切な事であると再認識させられました。
これからも先生から正しい心の向かう方向を示して頂きながら、先生を信じ自分自身を信じて、少しでも自分自身が変化成長できるように、心ありの人間となれるように学んでいきたいと思います。
これからもご指導ご鞭撻の程、どうか宜しくお願い致します。
有難うございました。