2025年 東京・A 第1回(2025.1.21)

心の作用でエネルギーが強くなるのは人間が本来あるべき姿

千葉 会社員 50代 男性 YT 

宇城先生今回もご指導いただきありがとうございます。

テーブルの上の箱を引く実証は現在の常識では考えられないものでした。
固定されていない箱をただ引くだけのことが出来なくなる。
二人がかりで引こうとすると逆方向に進んでしまう。
横方向や縦方向に別の人が力を加えても動かず、置いているテーブルを逆方向に引こうとしても動かない。
一般的な常識の力学では説明のつかない5次元の世界です。
目に見えないエネルギーが確かに存在します。

人の列を押したり引いたりする検証では、一人が別の方向を見たり皆が別々のことを考えたりすると簡単に押すことができました。
身体の調和は心が大切だとわかります。
身体の調和も目に見えないエネルギーです。
心の作用でエネルギーが強くなるのは人間が本来あるべき姿だということです。

マクドナルドや長野駅での事件をニュースで聞くと他者への関心の無さが加速していると感じます。
人との関わりが希薄になると誰かの痛みは感じなくなってしまいます。
人と人との関係の上に構築された社会でなければ自分だけ良ければという考えになり、その為に犠牲になるものは見えなくなります。
先生が会社を例にしておっしゃっている事はまさにこのことだと感じました。

最小単位の家族から会社そして地域とコミュニティを広げて助け合わなければ砂粒のように断絶した社会になってしまいます。
先生がおっしゃる「自然界は競争しない」という言葉は調和融合の世界です。
人間が欲を出すことで生まれる対立の世界とは真逆です。

個人のこだわりや欲も全体からみれば小さなことに過ぎません。
未来から現在を見るためには、自分を高みに上げることだけでなくもっと前に進めていかなければなりません。
周りが見通せる人間になれるよう自らを省みて精進して参ります。

これからもご指導いただけますようよろしくお願いいたします。

頭ではなく身体から。「まず行動する」を心がけて実践していきます。

神奈川 50代 女性 TS 

人間の意識は1%、無意識99%。心臓は無意識に動いている。

地球はものすごい速さで自転しているが、地球上に立つ人間は動かない。実は少し傾いているというお話がとても興味深かったです。

目には見えないエネルギーの世界を、宇城先生は私達にわかりやすく、見せて、実践させてくださいます。

自分が頭で考える行動が、とても小さな、限られたことであることを痛感します。

自身の在り方について、子育てにおいて、目の前のことだけでなく「木を見て森を見ず」ではなく、長期的な視点やビジョンを持つことが大事だと感じます。

また戦争が起こってしまったあとに「戦争反対!」と言うのでは遅く、戦争が始まる前に先を取り、戦争にならないようにする「外交力」が大切だと教えていただきました。

日常生活においても、「あいさつをしよう!」とスローガンを掲げるのではなく、感謝の心を持てば自然とあいさつをする。

「いじめをなくそう」ではなく、相手を思いやる心があればいじめは起きない。

頭ではなく身体から。私は考えすぎる癖があるので「まず行動する」を心がけて実践していきます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

正しい過程を進んで行ければ誰にでも凄い能力が内在されていることに気がつく事が出来る

埼玉 団体職員 60代 男性 YS 

 今回のご講義では冒頭から実践検証の連続で頭が追いついていかずに、必死になってその場の空気感を追いかけている感覚でした。
 その中で先頭に立つ塾生の後方に何人もが肩に手をかけて連なり、先生がその先頭の人の指先を捻るとその瞬間に連なった最後方迄変化の波が伝わってきて,結果的に捻られた先頭の人の全身は強くなっていて、思い切り叩かれても跳ね返すことが出来る身体になっているというのがありました。
 危機に直面した時の細胞のスピードは電波の速さで身体を貫いて周囲の人達迄伝播していくことを実感しました。それは絶対的に不利な立場の複数人を相手にした腕相撲でも拳先にナイフを突きつけられると返してい
けるのを見ても、正しい過程を進んで行ければ誰にでも凄い能力が内在されていることに気がつく事が出来る事に感動しました。

 今回参加する数日前から膝の古傷に違和感が生じて痛みだし、正座するのは無理な感じでおりました。しかし、そのような状態だからこそ何か自力治癒のヒントもある筈だとの思いも持ちながら参加させていただきました。今回も後半になると正座も出来るという感覚になってきて何とか座れるようになりました。また、翌日には階段の昇り降りの際に特に違和感がある為、教えていただいた腕の振りを上下にして動くことを試してみたところ明らかに楽な動きになりました。
 このことからも、いかに日常では部分で動いているか、また頭が痛みを増幅させて身体の可能性を限定させているかということを感じました。
 今年も1年間自分の可能性を広げ、元気を維持していくことにも目を向けながら学ばせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。