日頃から素直な心と、覚悟を持った行動で実践をしていくこと。学ぶだけでなく実践あるのみで行動してまいります
宮城 参議院議員 49歳 男性 mw
先生、今回もご指導有難うございました。
今回は、無意識と意識の違いを学びました。まず先生は、常々おっしゃっている無意識とは何かについて私達に分かりやすくお話しくださいました。95%は無意識だということを、心臓は意識して動かしているのか?など、人間の身体は無意識でほとんどの部分が活動していることを分かりやすく教えてくださいました。
私は、無意識の領域があるということは先生のご指導で目の当たりにしていましたが、漠然とした理解でしかなかったのだと思います。今回の先生のご指導は理解できていない私などに対し、相当初歩の部分まで下りてお話しくださったのだと思いますが、意識とは人間の身体全体の中でごくわずかな動きであることが如実に分かりました。
身体での実践においては、前回に引き続き、相手の指をつまんで自分の方向に動かすことを行いましたが、引っ張る意識がどうしても出てしまい動かすことが出来ません。しかし、先生が私の腕に指で触れると、相手の指は私のつまんだ指と一体となり、簡単に自分の方向に動きます。意識が支配する部分、頭が支配する部分だけを使っているために出来ないのです。先生がおっしゃる身体脳になっておらず、部分で動いているのだと痛感しました。
また、腕を組んで横並びに正座をして、先生が自由自在に動かした後、正座をした人達が意識で身体を起こすために動かそうとしても逆に作用するだけです。無意識と意識の次元の差なのだと感じました。
私において無意識の領域がどんなものかを考えてみると、子供が車にひかれそうになるなど危険な状況があれば、身体が自然に反応して守ります。それが道塾での身体の実践ではなぜ出来ないのか。甘さだらけの日常の行動に原因があるのだと思います。日頃から素直な心と、覚悟を持った行動で実践をしていくこと。学ぶだけでなく実践あるのみで行動してまいります。
引き続きのご指導を何卒宜しくお願い申し上げます。