いかに私達が今の現状に危機感を持たず、平和ボケしているかを痛感致しました
神奈川 派遣社員 35歳 男性 NS
この度も貴重なご指導を賜り誠にありがとうございます。
これまで何度も宇城先生が私達に今の常識では考えられない未知の体験を与えてくださるなかで今の常識が真実としての常識でないことに幾度となく気づきを与えてくださいます。
なかでもいかに私達が今の現状に危機感を持たず、平和ボケしているかを痛感致しました。
講義の中で、先生から田中正造が残された言葉をご紹介いただき「国民が政治の監督を怠る」ことが今の政治がここまで酷くなり、それを私達ひとり一人が勉強をせず、無関心となり政治の監督を怠った結果がまさに今の堕落した政治、世の中を招いたものだという認識を持ちました。
あらためて危機感のない平和ボケした自分を痛感致しました。
また講義のなかでは、ニコラ・テスラのお話もあり、今の私達が当たり前のように便利に生活できているのはテスラが手掛けた送電線の発明から数々の技術のおかげであるという事を教えていただきました。
また、テスラの著書で人のあり方として「人間らしさ」が重要であるとのお話もありました。
宇城先生は、テスラが実現できなかった思いをまさに具体的に目に見える方で実証されておられるのだと感じます。
今回、先生のご著書である『宇城空手の真髄と継承』を机に置き、手を触れた塾生には瞬時にエネルギーが入る検証が行われました。
先生のご著書に触れた塾生のもう片方の手を引っ張ってもびくともしない。
しかし今度は、世間で何十万部と売れた本に触れると塾生の手は簡単に引っ張られてしまいました。
さらに先生の本に触れている塾生の肩を掴んで列を作り、最後尾の人の腕を掴むと簡単に投げることができました。
直接本に触れている人に限らずエネルギーが瞬時に全体へと繋がり、すべてが強くなりました。
私達が知っている世間で言う有名な本を触れて同様の検証を行いましたが最後尾の人は腕を掴まれた状態では相手を投げることなど到底できません。
しかし先生の本に触れると相手を簡単に投げることができ、また投げられた人まで強くなります。その証拠に、投げられた人はその状態で足を掴まれると簡単に掴んだ人を投げることができますし、踏まれても全く痛みが走りません。
それほど身体が一瞬にして強くなりとてつもないスピードで全体へエネルギーが伝播していくことを実感致しました。
また先生の本に触れている塾生は、相手を見ずに思っただけで列の最後に投げられた人の足を使って掴んでいる人を投げたり、起こしたりすることが自由にできていました。
足を掴まれている人は何もしていないのに、先頭の先生の本に触れている人の思いが届き、そして全体がつながり、強くなっている。
この目には見えませんがエネルギーでつながっているのが縁であり、そのエネルギーの強さに人間の神秘さをあらためて感じました。
私達が認識している今までの常識として位置付けられている力、従来の力のあり方がいかに人間を小さく小さくさせていくのか、また作られた常識に基づく考えで思考し、行動しているからこそ私達は孤立して当然であり、縁ができなくて当然であり、エネルギーが無くて当然だと思いました。
そのような自分のあり方が自然と人と人の間の空気を孤立させ、対立構図を取ってしまうことを教えてくださり、自分がどれだけボーっと生きているか、今の常識に疑問を抱き先生が示してくださり、また体験させてくださる真実と照らし合わせ今の常識とされるものをもう一度問わなくてならないと感じます。
先生から心理学者のユングのお話は、病いとは人間が部分化されるという意味であり、反対に全体は健康であり、救いであること。
先生は毎回、私達が今の常識という病いに心も身体もあまりにも浸り過ぎているのに対して先生独自の気という未知のエネルギーを与えてくださり劇的な体験を通して平和ボケした私達の目を覚まさせてくださいます。
それが本当に救いの道です。
また今回、強烈な体験としまして先生が野球ボールを投げ、それをキャッチするように言われました。
しかも先生は下からボールを投げてくださるのでキャッチすることは簡単です。
しかし先生が「これにエネルギーを入れると…」と仰られてから投げたボールをキャッチした途端に吹っ飛ばされている自分がいました。
今の常識では絶対にあり得ないことですが物理的な力ではなく本当にエネルギーなのだと心底感じた体験でした。
先生がもし野球のピッチャーをされたとしたら野球というスポーツ自体が成り立たちません。次元が違いすぎる。
今回、テスラの「人間らしさ」というあり方に私達が近づいていくことでより強いエネルギーを受け取ることができるのだと教えを受けました。
宇城先生の教えである人に寄り添い、縁、絆を大事にする。
「人間らしさ」を取り戻せるよう、部分体から統一体に変化し、変容していけるよう日常から先生の教えを土台に生きて参りたいと思います。
この度も私達に貴重なご指導、またお時間を与えてくださり誠にありがとうございました。
今後ともご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。
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