最後に全員で行うサンチンでは、なんだか一体感を感じます
東京 会社員 60歳 男性 YK
宇城先生、今回もご指導ありがとうございました。
冒頭の動画では、恐れや怯えの感情は知らず知らずのうちに伝播して、しかも伝播していることすら気づいていない、ということに恐ろしさを感じました。
昨今のコロナ騒動でも、怯えの空気が蔓延して人々はマスクを外せなくなり、またコロナ以上に日本全体が、閉塞感というか希望を持てないという空気が覆っていて、信じられないような事件が立て続けに起こっている要因にもなっている、ということでした。
本人が自覚ができないでネガティブな空気に冒されていることは本当に恐ろしいことだと思いました。
しかし、気を通されたことで、エネルギーが瞬時に伝わって、そのネガティブな空気がガラッと一瞬で伝わることに驚き、そこに希望も感じました。
ご講義では、脳にスイッチが入っているか否かで、能力の発揮がまるで違ういうことと、人間の思考をパズルに例えられ、未知の概念・ピースに接すると、人は、柔軟に受け入れるか、自分の理解の範囲で収めようとするか、排除するかの3つだというお話が印象に残っています。
脳のオン・オフの違いは、車に例えるとオンの場合は40年前の車、オフは最新の車という例えは非常に分かりやすかったです。
毎回の道塾で、今の常識ではありえないような数々の実証を目の当たりにさせて頂いて、流石に未知の概念を排除するということは無くなりましたが、それでもまだまだ自分の狭い範囲の理解に収めようとする傾向は抜け切っていないのだと痛感しました。
それが脳のオンの状態であり、現象を前にして「何故そうなるのか?」と考えてしまうという長年の思考の癖が抜け切っておらず、それが自分がまだまだ40年前の車であることの原因だと感じました。最新のご著書『宇城空手の真髄と継承』にもありましたが、人としての目盛り、スケールがまだまだ少ないのだと思い知らされました。
それは私には真剣さが全く足りていないからなのだと。
実証では、ご著書と他のベストセラー本ではエネルギーの伝わり方が全く違うことと、机を4人で押しても「気」によって動きを止めたり、方向を自在に変えることを見せて頂き、改めて「気」のエネルギーの強さに驚きました。
実際に先生をご著書を車に積んでいたおかげで、車が潰れるような事故にあっても本人は怪我がなかったという事実から、気のエネルギーは凄いのだと改めて思い知らされました。
最後に全員で行うサンチンでは、なんだか一体感を感じます。
自宅で一人で行うのとは全く違った雰囲気があって、包み込まれるような感覚があります。
懇親会では、いろいろとお叱りを頂きました。数多くの塾生がいる中で、個人的に言っていただけるのは有難いことだと受け止めております。
今回もありがとうございました。