2023年 東京・A 第4回(2023.7.4)

先生が「守る方が強い」とおっしゃられたことが心に響きました

千葉 会社員 54歳 男性 YT

宇城先生いつもご指導いただきありがとうございます。

今回の講義で「守る」ということについて教えていただきました。
長テーブルを5人で持って突進してくるのに対して横に避けようとしないのは平和ボケしているからであり、真剣に捉えていないからだというお話に自分もその1人だと思いました。
先生は正面から気をかけて5人の長テーブルを止め、塾生も「宇城空手の真髄と継承」という書籍を掲げることで止めることができました。
先生の書籍からは気が放たれていて守ってくれているのだということをあらためて感じました。
後ろから冷蔵庫に追突され、後部が潰れた車に乗っていた妊婦さんやお子さんが無傷だったというお話も教えていただきました。
自分もバイクや車には必ず先生の書籍を載せるようにしています。仕事に使うバッグにも入れていていつも守られているという安堵を感じます。

又、1人対6人の腕相撲ではナイフの刃を持つことで身体に気が通り、6人を倒せることを示されました。
普段の生活からは考えることもしない刃を持つ行為には緊張が走ります。良く切れるナイフを握った上で、先生が柄に手をかけ「抜くぞ」とおっしゃられた時は、自分が握っている訳でも無いのに背中がぎゅっと締まるような感じかしました。
守るということを身体は知っていて、普段の平和ボケした生活がそのスイッチを切ってしまっているのだと分かりました。

最後に先生に気をかけていただき、真っ直ぐ伸ばした腕を打つ検証がありました。
両者とも同じように気がかかっているのに打つ方が痛いという結果でした。
先生が「守る方が強い」とおっしゃられたことが心に響きました。
自身を守る、家族を守る、仲間を守るということ、自分がその中にいながら自己中心では無く周囲に思いを繋がなければならないという思いが一瞬で身体の中を通り抜けました。

平和ボケしてしまわぬよう周囲に気を配り「守る」ということを心にとめながら生活していこうと思います。
これからも引き続きご指導いただけますようよろしくお願いいたします。

毎日行う所作の正しい方法を教えていただき、受講後から実践しております

神奈川 主婦 女性 TS

正しい合掌(手のひらを合わせて胸につける)を教えていただき、正しい所作が身体を強くすることを体感させていただきました。

二人組になり、正座をして合掌する相手の両肩に、後ろから手を置く。
正しい合掌をすると相手の身体が真っ直ぐ固くなった感じがしたのに対し、両手のひらをずらして胸に付けない場合は、相手の身体の芯がなくなり、ふにゃっとなる感じがしました。

私が普段行っていた合掌は、左手の親指を右手の親指に重ねのせ、合わせた掌は胸から外れていました。

毎日行う所作の正しい方法を教えていただき、受講後から実践しております。

また、宇城先生と男性数名との腕相撲。相手が何人であろうと、上から体重をかけていたとしても、宇城先生は簡単に勝たれます。

今回は、女性一人と男性数名の腕相撲の検証がありました。
絶対に力では勝てない女性が、左手にナイフを軽く持ち右手で腕相撲をすると男性数名に勝つ様子を何度も複数の女性で見せていただき、大変驚きました。「守る力」が、女性が強くなった理由かと感じました。

私たちに分かりやすいよう、毎回高次元から降りてきて話してくださり、見せてくださる先生に感謝しかありません。

前回の道塾から2ヶ月で自分が変化していない、進歩していないことを痛感いたします。
横着な自分を再認識し、道塾に送り出してくれる家族に感謝して、「寄り添う」一人革命に努めようと思います。