2023年 名古屋 第6回(2023.11.2)

いつかテニスをスポーツからテニス道へと変えていけるように勉強していきたい

愛知 テニスコーチ 41歳 男性 HW

塾から懇親会までエネルギーに満ちた時間をいただきありがとうございました。
先生のお言葉や実践がいつも以上に心に響くように感じました。

私はテニスコーチではありますが、どう塾に通うようになってから子ども達への 接し方に変化があるように思います。
単なる技術指導ではなくいかに心を育むかということを実践したいと思っています。

具体的には、テニスコートに入る時に一礼をする、礼をする際は踵をつける、 相手と胸を合わせる(心を合わせる)、テニスクラブでは正座かあぐらで過ごす、 筋トレはしないなどといった私ができることをひとつずつ実践しております。        
また、テニスを通じて子ども達は多くの人と関わりを持ちます。
その中で相手を思いやる心や感謝の気持ちを育むことができるよう私自身が愛を持って接していきます。

そして、いつかテニスをスポーツからテニス道へと変えていけるように勉強していきたいと思います。
来年もよろしくお願い致します。

間髪入れずにやる、という1進法で前に進まなければいけない

岐阜 理学療法士 38歳 男性 SY

6回にも渡る今年1年の貴重なご指導をありがとうございました。

世界を駆け巡りご指導しておられる宇城先生の大変貴重なお時間・ご指導を、6回にも渡り名古屋の地で学ばせていただけることを本当に感謝しております。

今年1年、友人のことを含め様々なことを想いながら毎回の道塾に通わせていただいておりました。

どのような心持ちで居らせていただくべきなのか、道塾に通い先生に学ばせていただく資格があるのか、なぜ道塾で学ぶのか、そのようなことを自問自答しながら緊張感を持って参加させていただきました。
やるかやらないか、できるかできないかの2進法、「迷い」は時間が止まっているというお話や、 間髪入れずにやる、という1進法で前に進まなければいけないというお話しを胸に、その思いで毎回の道塾の場に居らせていただいておりました。

今回の道塾でも、道塾の空間・先生と同じ空間に居らせていただかなければ自分自身では絶対に分からない境地の身体変化を経験させて頂きました。
大勢がもった帯の反対側を持ち、自分の方に向かって大勢を動かす検証で、見た目では帯が十分に 緩んでいるにも関わらず身体は「引っ張っている」状態にあり相手の手元と自分の手元との間に緊張を感じました。

それがすでに対立であり、そのような電波が身体から出ている状態であると教えて頂きました。

一方で、他の塾生に左右真横から自分の肩を軽く触れもらうだけで手元の緊張がなくなり自然な状態に感じられ、その状態では大勢を自分の方に向かって動かすことができました。この状態が人との繋がりの本当の意味であり、人との繋がりを大切にするということだと学ばせて頂きました。
このような体験は自分では全く想像することもできないことです。私にとって非日常の経験です。

この非日常の経験、そして道塾の場、懇親会の場での先生のお話しや同じ空間に居らせていただく時間と経験は私たちの日常を守ってくださっているように感じます。

それは決して受け身な意味ではなく、先生にお話しいただく物の見方、物事の捉え方が本質であるという道を示してくださっており、身体の変化を通じて、希望やエネルギーを毎回の道塾で与えてくださっていると感じられること自体が本当に有難いことであると思います。

道塾の場でも教えていただいた、まさに太陽のような存在、太陽のような場です。
その中での自分の在り方を自問自答しながら変化していきたいと思っております。
繰り返しとなってしまいますが、今年1年間のご指導を本当にありがとうございました。
今後とも厳しいご指導のほどよろしくお願いいたします。