2021年 熊本 第2回(2021.6.25)

毎回の道塾での体験が日常で活かされてこそ

福岡 会社員 53歳 女性 YH

講義では正座や胡座の習慣が運動座りに変えられたこと、歴史を追ってお話くださり分かりやすく、興味深かったです。物事の本質的な役割を惑わされることなくしっかり知るということの重要さを改めて実感しました。

検証では、根性論の無意味さ、心の入った挨拶、相手の目をみる、一目瞭然でした。
特にマスクをした状態での身体の脆さにはここまでかと驚きましたが普段の生活では気づくことが難しく、この体験は良かったです。

また、2人で組み合って横から押される検証では相手を嫌う設定の時よりも自信の考え事(悩み事)を思う時の方が、崩れ方が大きかったのはどういうことでしょうか。
とらわれずに瞬間を生きること?
身体が記憶を持つ細胞の集まりとしたなら、私はこれまで自分をどのように扱ってきたのか、つまり身体を含む自分を信頼して生きてきたのかと我に返りました。

ある場面でご指導を受けた方がおられましたが、その現象には何をいわんとするのか、正に自分事でした。それぞれ、形は違えども総て目の前に起こることは鏡です。
そもそも口だけでなく実践してぶれない自分になりたいと入塾希望したにもかかわらず、前回から3ヶ月、甘んじている自分自身にハタと気付いて恥ずかしくなりました。

毎回の道塾での体験が日常で活かされてこそですね。
まだまだ先は長いですが先ずは気付いたことを実践して行きます。

教えの有り難みや凄さが身に染みております

福岡 メンテナンス業 41歳 男性 HY

先日の第2回熊本道塾に参加させていただきました。緊急事態宣言も解除され、ここ最近では、コロナ禍も若干落ち着いてきているようにも思えますが、賛否ある中で間もなく開催を迎える東京オリンピックもあり、まだまだ不安を禁じ得ない日々が続いています。

人種、老若男女、貧富の差を問わず降りかかるコロナ禍にあって、不安や不信ばかりが先行し、持ち直しつつはあるものの行動自粛が続き、活動が停滞、分断化されている中で、

宇城先生が実践されている武術空手や道塾の活動が、国内に留まらず世界各国に広がり、絆や有志の繋がりが深まってきていることをお聴きし、大変嬉しく思い、また大変勇気付けられております。

「分断化され、孤立すると弱い、繋がりを感じ、調和すると強い」

道塾では以前から当たり前のように教わってきていた事実ですが、ここにきて、改めてその教えの有り難みや凄さが身に染みております。もし、道塾に参加させていただいていなかったら、宇城先生の一触を通じた教えをいただいていなかったら、コロナ禍の不安や負のエネルギーに飲み込まれ、臆病になるばかりで、政府任せで、このような状況では仕方ない、、、と諦めてしまっていたと思います。道塾での心あるご指導の数々、本当にありがとうございます。

しっかりとあるべき道を示していただいている師に、そして自分を生かしてくれている周りの人達に対する感謝の気持ちを常に忘れずいること、単に怯えるのではなく正しく恐れること、何事にもやるなら真剣に、自分の内面、中心から丁寧に取り組むように心がけること、このような状況だからこそ、孤立せず繋がりを感じ、日々、良い本に触れ、深さを求める勉強を続けること、教えていただいたことを心に刻み、実践してまいります。

今回も大変勇気付けられるご指導、ご教示いただき、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

相手のことを知ってるかどうかは関係ない、ただ思う、それだけで変わることに、思うことの奥深さを感じました

長崎 会社員 45歳 女性 NS

今回の受講で一番ハッとしたのは、頭で考えると居ついてしまい、解決しない、ということです。受講前の私はまさに、考えてばかりですっかり居ついていたのですが、先生の言葉を聞いて、がんじがらめになっていたのがスッと解けて、思わず笑顔になりました。

いがみ合う、仲良くする、考え事をする、といった検証で、私はよく知らない方と組んだのですが、ただ思う、それだけで強くなったり弱くなったりしました。
相手のことを知ってるかどうかは関係ない、ただ思う、それだけで変わることに、思うことの奥深さを感じました。

私は普段、人をちゃんと見ないとか、壁を作ってしまいがちなのですが、相手をちゃんと見る、捉えることの大切さを再確認しました。

先生が、塾生はみんなファミリーだと言ってくださったことが、とっても嬉しかったです。甘えてはいけないけど、先生は絶対見捨てないんだから、私も自分に負けそうになってもあきらめないことが大切なんだな、と思いました。
いつもご指導と、幸せをありがとうございます。