2020年 仙台 第1回(2020.2.29)

頭ではわかっていないことを体が知っているということがとても不思議でした

埼玉 教員 37歳 女性 YO

先日は、第1回目の道塾を受講させていただき、ありがとうございました。初めての受講だったので、とても緊張していたのですが、終わってみての率直な感想は「楽しかった!」です。体験教室も受けさせていただいたことがありますが、体験の時よりも濃い3時間に感じました。

正しいことを言うと体は強くなり、間違ったことを言うと弱くなる、というのは体験教室の時にも経験しましたが、今回は頭では正しいと思っていることでも、それが真理ではない場合は体が弱くなる、ということを体験しました。頭ではわかっていないことを体が知っているということがとても不思議でした。頭で考えるのではだめ、ということを感じました。

また、自分は何もしていなくても、上にいる人の態度で強い、弱いが伝わってしまう、というのは衝撃でした。仕事で子どもたちと関わるので、自分のせいで子ども達を弱くしないようにしなくてはいけない、と感じました。

念じただけで人を動かせてしまう、そんな力を本当はもっている、というのはかなり衝撃的な経験でしたが、それ以上に印象に残った体験が、ハグをした後に肩を組んだ人たちを動かすほどの力が出たことです。それも、ハグをした相手が心の中で快く思っていない時には全然力が出なかったのに、心を込めてハグをしたときにだけ力が出ました。一番大事なのは相手に寄り添うこと、愛、ということを、身をもって感じました。

最後に、免疫力を高める、という呼吸法ですが、体験教室後に自分でもやってみていましたが、今回、宇城先生の動きを見ながら、先生が「丁寧に」「途切れないように」とおっしゃるのを意識して呼吸をしたら、明らかに感覚が違いました。手を下におろす時に、体の中で何かがスッと下におりていき、足が床に吸い付くような感じがありました。きっと、これが体が重く、強くなっている時の感覚なのだと思うので、この感覚を忘れないように「丁寧に」「途切れないように」、毎日、呼吸法を行いたいと思います。ありがとうございました

師を持つこと。改めてその重要性を強く感じました

福島 地方公務員 52歳 男性 HO

今パニックになっているコロナウィルスを主題に、人の持つ力がどれほど強いものか実感した道塾でありました。

免疫力とは自分を護ること。
拒否的な守りではなく、調和的な護り。
堂々とした身体が発する波動が、ウィルスさえも調和させ、身体への浸入を許さない。
逆に怯えた身体では、波動が弱まりウィルスが浸入、繁殖するのだと感じました。

感染力とは、目に見えない波動が他者に伝わり、影響を与えること。
特にトップのあり方によってその組織、集団のあり方が変化するというのは非常に恐ろしいことだと思いました。
人の身体は真理を生まれつき知っているからこそ、正しい行いは身体を強くし、誤った行いは身体を弱くします。この個々の行動の結果が他者に影響を与える。悪い行動ならば「感染」、良い行動ならば「絆」。
だからこそ、幸せになるのならば、一人だけではなく皆一緒に。それが、我々人間という生命がこの宇宙から生み出された意味ではないかと思いました。

人の醸し出す雰囲気。それが家庭や職場、地域の雰囲気を変えていく。良くも悪くも変化させることができる。

ここ最近、仕事の忙しさに自分を見失い、悪い雰囲気を出していた自分に気付かせていただいた、貴重な道塾でした。

師を持つこと。
改めてその重要性を強く感じました。

これからもご指導をよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。