2020年 熊本 第1回(2020.2.7)

心が真ん中にあることの大切さを学びました

福岡 訪問介護ヘルパー 54歳 女性 YS

熊本道塾の貴重な検証や御講義誠にありがとうございました。
始めのハンガリーの美しい風景や建物に目を奪われていましたが、まさしく人馬一体で走り抜ける馬上からや綱渡りをされながらもすっすっと自然に弓を射られるカッシャイ氏のお姿にずっと感動していました。姿勢よく何をされても力みがなくてとても美しい動きでした。

あのDVDを見た後いつも何か始める時に必ず身構えたりしている自分の不自然さや違和感を凄く感じました。
立ち居振舞いが自然になるように心掛けていきます。

そして二人組の検証で一人が四つん這いになり、自分で踏ん張った時と気を通された時と赤ちゃんを置いているつもりで守っている時にもう一人が持ち上げようとするとそれぞれの強さが違いました。今回はそれに加えて四つん這いの人の体の固さまで全く異なっていたのに驚きました。気を通された時は、びくともしない、人ではない様な固さでした。ですが赤ちゃんを守ろうとしている人を赤ちゃんごとそっと持ち上げようとすると、とても柔らかく感じました。

1対4の相手とハグをしてその後ろの4人まで掌をそっと合わせた状態で引っ張ってしまうことが出来たときも同じ様でした。
人を大切に思うこと、感謝や優しい気持ちで心がいっぱいで温かい時に出来ていました。

別の検証の時に、人の体をぎゅっと痛い位掴まれたまま気を通されると肌がパンッと弾けるようになり痛みも消え掴む方も力が入らなくなりました。一瞬の内に通された気は、直ぐに消えるのではなく残っていて先生のお話の通りに細胞が元気になっています。

道塾の後は、肌がツルツルしてとても綺麗に保てています。

体力の回復も早くなり疲れて頭痛がする事もなくなりました。
最近は、周りの人から仕事楽しそうだね。とよく言われる様になりました。

また、人を応援するときも腕組みしたりするだけで相手は、弱くなっていました。よい姿勢で心から応援すると凄い力を発揮できていました。心が真ん中にあることの大切さを学びました。

まるで細胞が喜んでいるようでした。愛おしい感じがしました。

大分 団体職員 53歳 男性 KM

ご指導ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。
今回の道塾は調和がキーワードであったと感じました。調和という言葉は過去に何度も出てきたものの、今までは頭だけで理解していたようです。
今回、調和について様々な形で体験させていただいたおかげで調和の意味が分かったように思います。

私が真ん中に立って55人が私の両手足と背中を掴んだ状態では掴まれた箇所が痛かったのですが、先生が気を入れると痛みが消えました。その直後に先生が「細胞が動き出す」と言葉を発すると、全身の細胞が高速で振動しているような、震えているような感じがしました。驚きました。
また、振動と同時に細胞から光が出ているようにも感じました。まるで細胞が喜んでいるようでした。愛おしい感じがしました。すべての細胞が調和すると共に周りとも調和したのでしょうか。不思議な感覚でした。

感動と戸惑いのあっという間の2時間

長崎 教員 55歳 男性 HN


宇城先生に直接指導していただく機会に恵まれ、感動と戸惑いのあっという間の2時間でした。戸惑いと言うのは、先生の気によって細胞が活性化し、つまめていた皮膚がピンと張ってつまめなくなったり、竹刀で気によって切ると実際にその感触が切られた人の体に置いた手から伝わってきました。これは、今までの私の経験ではあり得ないことでしたから、混乱してしまっての戸惑いでした。身体で感じたことが真実であり、自分の我流の小さなフィルターを通して考えても理解できるはずもなく、謙虚に素直に感じたままを信じようと思いました。

また、知識力ではなく思考力をつけることが大切であること。真の強さとは、母が子を命がけで守るがごとき愛、優しさであること。対立でなく調和が心身を強靱にすること。

一点集中では居付きが起こり心身を脆くしてしまい、多点集中でなければならないこと。

日本に伝統的に伝わる所作、姿勢こそが日本人である我々の心身を強靱にすること。

人として、生き様の中心は忠すなわち、至誠であること。これらがなぜ大切かを実際に先生は感じとらせてくれました。私自身、教育に携わる者として大切なことを再確認させていただきました。今まで、頭で分かったつもりでいただけで、何も実感として分かっていなかったということに気づかせていただきました。

第2回の道塾まで3カ月という時間は大変待ち遠しいですが、気づかせていただいたことを日々の生き方に生かし、少しでも成長した姿で次回に臨みます。

ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。