長崎 教員 55歳 男性 HN
宇城先生に直接指導していただく機会に恵まれ、感動と戸惑いのあっという間の2時間でした。戸惑いと言うのは、先生の気によって細胞が活性化し、つまめていた皮膚がピンと張ってつまめなくなったり、竹刀で気によって切ると実際にその感触が切られた人の体に置いた手から伝わってきました。これは、今までの私の経験ではあり得ないことでしたから、混乱してしまっての戸惑いでした。身体で感じたことが真実であり、自分の我流の小さなフィルターを通して考えても理解できるはずもなく、謙虚に素直に感じたままを信じようと思いました。
また、知識力ではなく思考力をつけることが大切であること。真の強さとは、母が子を命がけで守るがごとき愛、優しさであること。対立でなく調和が心身を強靱にすること。
一点集中では居付きが起こり心身を脆くしてしまい、多点集中でなければならないこと。
日本に伝統的に伝わる所作、姿勢こそが日本人である我々の心身を強靱にすること。
人として、生き様の中心は忠すなわち、至誠であること。これらがなぜ大切かを実際に先生は感じとらせてくれました。私自身、教育に携わる者として大切なことを再確認させていただきました。今まで、頭で分かったつもりでいただけで、何も実感として分かっていなかったということに気づかせていただきました。
第2回の道塾まで3カ月という時間は大変待ち遠しいですが、気づかせていただいたことを日々の生き方に生かし、少しでも成長した姿で次回に臨みます。
ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。