『道』が届けたい思い
 それは、
 自分の知らないことを知る驚き
 自分にはない生き方に触れる感動
 自分一人ではなかったという共感
 自分もやるぞ、という勇気
 なぜ苦難に立ち向かうのか
 なぜあきらめないでやりとげられたのか
 どんな時代にも
 その人にしか語れない人生や生き様がある。
 でもそれが時に、あなたを動かす勇気となる。
 『道』は、そんな方々の思いと行動のエネルギーを伝えたい。

 

『道』は、人から人への学びを実践するため、以下の3つのコンセプトを柱に発信します。

[1] 視野を広げ、深さに学ぶ 巻頭対談

     UK実践塾代表 宇城憲治氏による対談

武術家であり、技術者であり、企業経営トップという豊富な経験を持つ宇城氏に引き出されていく、各界でご活躍の方々の魅力のページです。

これまで、技術者、物理学者、医者、バイオリニスト、教育者、農家、大学教授、映画監督、人間国宝、作家、プロ野球選手、パイロット、宮大工など、あらゆるジャンルの方々にご登場いただいています。
理屈抜きにやってきた方々の深みある人生や熱い思い、それぞれの分野から見る、今の日本、これからの日本、これからの私たちの生き方への指針が満載です。

〈これまでご登場いただいた方〉
 ● 大村 智 北里大学特別栄誉教授 2015年ノーベル生理学・医学賞受賞
 ● 小久保裕紀 福岡ソフトバンクホークス
 ● 菅原文太 映画俳優
 ● 美輪明宏 歌手・俳優
 ● 小川三夫 宮大工 棟梁
 ● 美内すずえ 漫画家
 ● 小野田寛郎 小野田自然塾理事長・元陸軍少尉
 ● 木村秋則 リンゴ農家
 ● 辰巳芳子 料理家
 ● 岡田武史 サッカー日本代表前監督 /ほか

[2] 行動するエネルギーを読者へ ロングインタビュー

     なぜあきらめないでやり遂げられたのか、その原動力とは

行動、実践している方々のものの見方、考え方に学び、伝えるページです。

● ニューヨークでのデビューを実現させるも2年後、病魔に襲われ
指が思うように動かなくなり絶望の淵に立たされた西川悟平さん
の復活の原動力は徹底して人に寄り添い、感謝する心でした(212号)。

● 俳人の金子兜太氏の反戦の思いは、単なる戦争体験ではなく、日常の、食糧不足による飢えや命の価値の差別、あるいは運、不運による、人間の死の積み重ねを体験があったからこそ。戦争を頭で語る現在に危機感をいだく氏が、戦争の本当の姿を語ります(191号)。

● 精米機や無洗米など今では「当たり前」の技術の裏で70年以上にわたる研究開発をしてきた東洋ライス社長雜賀慶二氏88歳の原動力は、「誰もやらないことをやる」「社会が必要としていることをやる」でした(215号)。

● 建設会社のトップだった岩熊裕明氏が、なぜ炭焼きに目覚め、化石燃料も電気も使わず安全で効率的な炭化装置を開発したのか。それは「炭が大地を蘇らせ、地球を救う」という思いからでした(220号)。

● アナウンサーからジャーナリスト、映画監督としてほとんどの本土メディアが伝えてこなかった、沖縄の現状を伝える三上智恵監督の原動力は、12歳で初めて訪れた沖縄の平和記念館での衝撃でした(221号)。

[3] 絆を深める 連載ページ


『道』の連載ページは、本誌に対談や会見でご登場いただいた方に、引き続き発信をいただくページです。
それぞれの分野で、読者が毎号楽しみにしてくださっています。

連載 山元加津子

『ありのままの私たち』
作家 山元加津子

元特別支援学校教諭で作家の山元加津子さんによる連載。
人と違っていても、障がいがあっても、人はみな素晴らしい力を持っていて、植物も動物も人間も、みんなでひとつの命を一緒に生きていることを伝えてくれます。
また、現在活動の中心である「白雪姫プロジェクト」の活動から、植物状態と思われた方々も意思疎通ができることや回復の道があること、その具体的な方法を発信しています。

 連載 金澤泰子

 『きょうも、いい日』
書家 金澤泰子

書家として活躍するダウン症の娘・翔子さんの、純真な魂が引き起こす奇跡の数々を、母である金澤泰子さんが綴っています。

 連載 岩井喜代仁

『今日一日を生きる』
茨城ダルク代表 岩井喜代仁

薬物依存症リハビリ施設 茨城ダルク代表の岩井喜代仁氏による連載。
元やくざの組長で、日本で有数の麻薬密売人だった岩井氏は、自身を苦しめた麻薬依存から、45歳の時に出合ったダルクに救われ、一転、救う側へと生まれ変わります。
ダルクに出合って25年以上、施設や家族会を牽引しながら、自らも回復の道を歩み続ける岩井氏の生き方は、薬物依存症の怖さと課題を知らしめるにとどまらず、生きるとは何か、生まれ変わる意味を教えてくれます。
回復途上にある入寮者の手記を毎回紹介しています。

 連載 宇城憲治

『気づく気づかせる』
UK実践塾代表 宇城憲治

巻頭対談に登場いただいているUK実践塾の宇城憲治氏による連載。
武道家としてだけでなく、最先端のエレクトロニクス技術者として、さらには企業トップとして生き抜いてきた宇城氏の徹底した文武両道のものの見方、考え方は、「何が本質か、何が真実か」に否応なく目を向けさせてくれます。
さらには氏の生き様から培われた「気」によって展開される「人間の潜在能力の開発」。連載は、これまで思いもよらなかった自分にある本来の力の存在に気づせてくれます。

 連載 佐々木隆

『私たちは銀河のなかに生きている』
銀河浴写真家 佐々木隆

銀河浴写真家の佐々木隆氏の連載。
銀河を舞台に自然の生命力や人の営みを写しとり、詩を添えて届けてくれます。
「生かされていることに気づいて、人生をもっと豊かに」との願いが込められています。

 連載 野村哲也

『地球を歩く』
写真家 野村哲也

写真家の野村哲也氏の連載。
秘境と絶景を求めて旅を続ける野村氏、訪れた国は 150を超えます。
旅のプロセスだけでなく、そこでの人間模様や湧き出る思いは、地球の素晴らしさを届けてくれる写真とともに、私たちの心を揺さぶります。

 

 『日常の奇跡』
写真家・ネイチャーガイド 安藤誠

ネイチャーガイドとして自然と向き合う安藤氏。
目に見えないものを見、声なき声を聞くプロフェッショナルとして、私たちが見過ごしている「日常の奇跡」を、一瞬を切り取った写真とともに届けます。

 

 『愛の関わりと連携で、輝きを取り戻す子どもたち』
ゆめの森こども園代表 前島由美

療育支援施設「ゆめの森こども園」で、生き辛さを抱えている子どもたちに向き合う前島由美さん。愛情いっぱいの関わりと、親御さんや学校・地域と丁寧に連携によって本来の輝きを取り戻していく子どもたちの実例を紹介していきます。

 

 『塩から社会を見てみれば』
健康回復学研究所所長 工藤清敏

怪我と病気をきっかけに、ミネラルバランスにすぐれた塩を摂る大切さを知り実践してきた工藤清敏さん。長年にわたる塩の研究と実績を土台に、自然治癒力の要が塩にあることを全国に伝え歩いている。
減塩が当たり前になっている今、人と塩の関係から見えてくる、さまざまな社会の矛盾や課題を見つめていきます。

■ 読者の声

書ききれないほどの沢山の気づき、悟りを与えてくれる内容でした。そのような小さな気づきも、頭の中で別の何かと結びつき、自分の中で何かしらの変化になって出てくような気がします。本当に素晴らしい内容でした。こんなに気づきが多く、深く、何度も読める本は無いと思います。ありがとうございました。
(静岡 農業 40代 男性)

最初から最後のページまで全てが大切で毎日心して現代を生きる私たちに必要なお話ばかりです。今回の『道』も手放すことができません。肌身離さずどこに居ても開いては、自問自答が始まります。今自分がすべきこと、自分を高める日々の修行に必要な『道』での学びを誠に有難うございます。
(奈良 主婦 40代 女性)

『道』を読むといつも元気をいただきますが、読んでいると心が満たされているのを感じました。
いつも素晴らしい記事を本当にありがとうございます。
(山口 教員 30代 男性)

内容が濃く、私では難解な所も沢山ありますが、『道』を読んだ後は、心が明るく元気が湧いてきます。いつも、ありがとうございます。
(東京 主婦 30代 女性)

毎回、『道』の発売を楽しみにしてます。様々な分野で活躍(行動)されている方々のことを知ることができ、自身の向上のために大変勉強になっております。
(兵庫 公務員 60代 男性)

 

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