季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた、戦争体験を1冊にまとめた貴重なインタビュー集『命の伝言 ― 戦火を生き抜いて ― 』を3月25日に電子書籍として発売いたします。
戦争を生き抜き、その理不尽、悲惨さを語ってくださった方々のお話をまとめました。その体験、思いを後世に伝え残したいと願うものです。
今、このような時だからこそ、受け取っていただきたいメッセージです。
[『命の伝言 ― 戦火を生き抜いて ―』 詳細内容ページ ]
▼ 本電子書籍の販売サイト
本体価格 2,000円
(後日、amazonにて紙本もお求めいただけるようになりますので、改めてお知らせいたします)
≪目次より≫
園田天光光 日本初女性代議士 元外相夫人
やり抜く意志が肚をつくる
中沢啓治 『はだしのゲン』作者
広島原爆の惨状を生き抜いて 踏まれて育つ麦のように強くあれ
坪井 直 日本原水爆被害者団体協議会代表委員/広島県原爆被害者団体協議会理事長
ネバーギブアップ!「命が一番!」の祈りがかなうまで
谷口稜曄 長崎原爆被災者協議会会長
「原爆を背負い続け67年」 笑顔の奥にあるものを伝えたい
苦しみ憎しみを乗り越えて今こそ核廃絶への思い
山里和枝 沖縄戦 語り部
沖縄の祈り 語り伝えるために生かされて
根本益伊 軽巡洋艦五十鈴乗組員
命をつないだ一本の手拭い
木村 孝 中国帰国者定着促進友の会 元事務局長
終戦から始まった戦禍 ― 8月9日ソ連侵攻~引き揚げまで ―
原田 要 最後の零戦パイロット
命をかけた 平和を守り抜くために
太田リセ 日本赤十字社従軍看護婦
軍国少女、あこがれで看護婦に
金子兜太 元海軍主計大尉/俳人
信念のままに伝え続ける 反戦の思い
木内信夫 元陸軍飛行兵/シベリア抑留生存者
世界の人は みんな仲良くなれるのです
三村 節 シベリア抑留体験者
絶望の中を生き抜いて 未来永劫の平和を守るために