09 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈長倉洋海 フォトジャーナリスト〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月9日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇  長倉洋海 フォトジャーナリスト

ですから、そんな彼をサウジとかドバイなどの
中東のお金持ちの政治家や王族が一番
恐れていたのではないでしょうか。

イスラム教では王も物乞いも全ての人が平等で、
礼拝の場では横一線、同じ環境で祈ります。

が、王政国家の現実は全くそれに反した存在です。
本来のイスラムではないからこそ、
お金を出して立派な建物を作って人々にアピールする。

やましいことがあり、それを隠そうとしているのです。
しかし、マスードは権力や地位を誇るのではなく、
誰とでも平等に付き合おうとした。

大勢のイスラム教徒がいますが、
彼は突き抜けた存在、稀有な指導者で、
地域の人々の誇りでした。

彼の透明感のある、爽やかな笑顔には、
彼の人間性が宿っていると思います。

そんなマスードを見ていると、いいなぁ、
一緒にいたいなあと多くの人が思ったはずです。

彼のようにはなれないけれど、せめて彼の手助けを
したいと付き従ったのです。

(「家族のかたきを討つために武器を」と訴える女性に
「復讐では解決しない。それよりも子供を学校に行かせなさいと」
と諭したエピソードには感銘を受けました)

教育のことは彼が一番言っていたことです。

武力で戦うことでは問題は解決しないと。
復讐の応酬ではいつまでも憎しみが
残っていくだけだということです。

マスードの生き方には
学ぶべきものがたくさんありました。

彼と再会すると、会っていなかった間に忘れていた
「生きることの意味」をハッと思い出したりする。
いつも心が洗われるような思いがしました。

そういう出会いが大切だと思うのです。
それを与えることができる社会が
本当の意味で豊かなのだと思います。

人間が人間として生きていける社会こそ大切であり、
そうした環境の中で、子供たちは生きる喜びを
見つけられるのではないでしょうか。

いい写真を撮りたいから、そこに行き、人と出会う。
また会いたくなって出かける。

そして、忘れていた何か、
前には見つからなかったものを発見する。

そんな出会いの繰り返しが
人生だと思うのです。

出会いからは相手ばかりでなく、
自分も見えてきます。

どうして、この人はこんなに清々しいのだろう。
そして、そうではない自分が感じられる。

小さなところが見え、これでいいのかと自問する。
そうしてものが合わせ鏡的に見えてくることが
「出会い」の本当の意味ではないかと思います。



*  *

通信社勤務を経て、コソボやアフガニスタンやエルサルバドルなど、
世界の紛争地や内戦地をめぐりフリージャーナリストとして
幅広く取材活動を展開する長倉洋海氏。

目の前の事実をただ伝えるのではなく、そこで暮らす人々を見つめ
深く関わることで、その素顔を通し、見る人の心に言葉だけではない
思いを届けてきた。

長倉氏は、アフガニスタンの戦士マスードを17年間密着して
追い続けたジャーナリストとしても知られる。
なぜ一人の指導者を見つめ続けてきたのか、
そこから見えてきたものとは何か、写真にかける思いとともに伺った。

<ロングインタビュー>
カメラで見つめた人間の素顔
―言葉を超えて伝える世界―

季刊『道』213号
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08 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈― 電子『命の伝言』より ― 木内信夫 元陸軍飛行兵 シベリア抑留生存者〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月8日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  木内信夫 元陸軍飛行兵 シベリア抑留生存者

私は何が得意って相撲が得意だった。
もうちょっと体が大きかったら
相撲取りになろうかと思ったくらい。

小学校に行く前からやっていたから、
強いというより上手いんだ。

肌を触ると相手の動きが分かっちゃう。
だから負けない。

ロシア人の一人に皆から「赤鬼」って
恐れられていた人がいるんだよ。

彼は相撲を知らなくて、相撲が日本の国技だと教えたら、
どんなんだと言うから、丸だけ書けばできるんだと教えたんです。

大きくたって私には勝てない。
さっき言ったように私は強いんじゃなくて上手いからね。
5番、6番やっても私には勝てない。

そうしたら、彼は負けたのに、
「スパシーボ」(ありがとう)と言う。
本当はね、いい男なんだよ、絶対怖くないんだよ。

本当はみな心は優しいの。
誰もみんなそうでしょう?

(木内さんのように本当に極限で体験された方が、
それでも人間はみな交流ができると言われているのが、
ものすごく大事なメッセージになると思います。
最初から残していこうと思って描かれたんですか?)

いや。
息子に伝えるつもりで描いたんです。
話だけだと、どんな服装かも色も分からない。
同じカーキや黒でも違う。

絵だとその多少の違いも全部描ける。
あとは何を描いたかを、川柳で書いてね。

私は文才はなかったけど、小さい頃から
絵日記を書いていたから、見たまま写す目はあった。

それこそ目の中にカメラを入れたように
パッと見たら全部描ける。

だから戦争に行っていて絵日記が抜けていたところを
埋めようと描いたんです。

だから、この絵がまさかユネスコ世界記憶遺産になるとは
夢にも思っていなかったんです。

息子が「これは俺だけが見るのはもったいない」
と言い出して、引揚記念館に寄贈すると。

じゃあもう私のためじゃないから、
お前が寄贈するんだからお前がやりなさいと。
今息子が全部やっているんです。



――― 木内信夫 元陸軍飛行兵 シベリア抑留生存者
「世界の人は みんな仲良くなれるのです」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ
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どう出版の電子書籍
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05 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈雜賀慶二 東洋ライス社長〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月5日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇  雜賀慶二 東洋ライス社長

それまではディーラーとして
メンテナンスするための道具ぐらいしかなく、
機械作りの道具は何ひとつなかった。

最初の(石抜き機の)試作品を作った時は、
手回しのドリルしかなかったのですから。

ところがほどなくして銀行から
電話がかかってきまして、お客さんから送金してきたと、
それもすごい額だと言うのです。

こちらから電話をかけ、
「お金を送ってきたそうですが、どういうことですか?」
と聞くと、「公正公平と言ったけどとんでもないじゃないか、
前金の額と送金順位で代理店を決めるそうやないか」
というわけです。

「そんなこと知りません」と言っても向こうは
「嘘つけ」の一点張り。

そのうち本当のことが分かるだろうと
お金を銀行に置いておいたら、私のもくろみが外れて、
わーっとお金がたまってきてしまったんです。

その額は現在の貨幣価値で数億円にものぼりました。
お金を受け取ったら早く作って送らなければなりませんでしょう。
それから従業員を増やし必死になって作りました。

これによって「無石米」が広まり、
すべての米がそうなると「無石米」が
死語になってしまいました。

これがきっかけでディーラーからメーカーに
なっていくわけです。

この石抜き機の発明によって私の人生が
コロッと変わりました。



*  *

今では石が入っているご飯などあり得ない。

最近では洗わなくていい無洗米など、
私たちにとってそれが「当たり前」となりつつある米事情だが、
その「当たり前」の裏には、

東洋ライス 雜賀慶二社長の70年以上にわたる
研究開発と「少しでも問題を解決したい」
「困っている誰かのために」という熱い思いがあった。

雜賀社長は現在88歳。(取材時)

「誰もやらないことを自分がやる」

これまでの研究開発の歩みや
今後の日本の将来を見据えた100億円の事業展開など、
想いを語っていただいた。

<ロングインタビュー>
精米技術で健康と環境を守りたい
88歳現役社長が見据える、日本の未来

季刊『道』215号
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05 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈岩熊裕明 夢工房/株式会社 夢大地 代表取締役社長〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年7月4日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  岩熊裕明 夢工房/株式会社 夢大地 代表取締役社長

(そもそも炭がどうして地球や人の健康に
いいのでしょうか)

地球を元に戻すためには、僕らがタダで吸っている、
この空気がきれいにならなければなりません。

それときれいな水が絶対です。
地球も我々の体も3分の2が水分なので、
すべての水がきれいにならないと地球も人間も救われない。

生きていくためには僕らは野菜とかお米とかお肉、魚など、
いろいろな命を食としていただいている、
その命を宿す者たちの土壌が汚れていたら、
僕らは農薬汚染などで弱くなったものを食べることになる。

野菜になぜ虫がつくかというと、土地自体が
ちょっとエネルギーがなくなっているからで、
それなのにまた虫がついたからと消毒をする。

消毒をすると次々と違う新しい強い虫が出てくる。
さらに土地に化学肥料を入れる。
そしたらそれにまた反発する虫がいっぱい出てくる。

そんな悪循環のものを食べているから体が
どんどん弱くなるんです。

本当に健康な植物ができたら
虫はそんなにつかないんですよ。

大地自体が元気になれば、美味しくて元気な
野菜が食べられて僕らの体も元気になる。

だから僕はまず大気をきれいにすることが大事だと。
だから先ほど言ったように焼却じゃだめなのです。

僕が「炭」と言っているのは炭化のこと。
焼却の大前提は空気がいっぱいいるということ。

大事な空気がいっぱいあるから燃えるわけ。
燃えたらダイオキシンが出るということなんです。

焼却したら灰になる。

灰というのは産業廃棄物という厄介なもので、
今捨て場がなくて困っているのです。
県も国も灰の捨て場を探している。

昔は谷間に灰を捨てて埋め立てていましたが、
コンクリートやゴムを張ったりしているのが
劣化してそこに雨が浸透して、
下流の人たちの水が汚染され出した。

山の地権者がそういうことが分かり出してからは、
お金を貰っても灰の捨て場は提供しない
ということになり、捨て場がないのです。

だから焼却して灰にするのではなく
炭にしましょうと。



*  *

竹炭の魅力やその循環型地球環境保全の可能性を
全国で伝え歩いている岩熊裕明氏。

岩熊氏は、これまで熟練職人が8日ほどかけて作っていた炭を、
わずか1日で、しかも化石燃料も電気も使わず、
安全で効率的に作れる炭化装置を開発。

かつて建設会社のトップだった氏が、なぜ炭焼きに目覚め、
新たに起業したのか。その思いは、
「炭が夢の大地を蘇らせ、地球を救う」という夢大地の
キャッチフレーズが如実に示している。

炭への思いや現在に至る氏の波乱の道のりを
語っていただいた。

<ロングインタビュー>
竹炭の力で子どもたちの未来を守りたい

季刊『道』220号
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02 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈真弓定夫 小児科医〉

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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇  真弓定夫 小児科医

「栄養学」という字が昔とは変わっているのを
知っていますか?

昭和20年までは「えいよう」というのは「営養」と書くんです。
これが正しいんですよ。

心の健康、体の健康を営むのが食事なんですから。
ですから栄養学の根本が間違っている。
さっき言った3つのことを守るだけでいいんです。

自分の住んでいる土地周辺の食べ物を
食べることについては、今自給率が落ちていますからね。

例えば自給率1%の東京都に住んでいる我々が
東京都の食べ物で生きていこうとすると
99%が餓死しちゃうんですよ。

日本人が日本で採れる食べ物だけで生きていこうとすると、
60%の人が餓死してしまう。
自給率40%というのは、そういう恐ろしいことなんです。

ですからとりあえずは自分の周辺の土地のものを食べる、
その次にはなるべく近くの、例えば東京に住んでいる人なら、
東京都に隣接した土地の食べ物、
つまり、千葉、埼玉、神奈川のものを食べる。

それでも無理なら静岡とか群馬、長野のものを食べる。
決してひとっとびに北海道とか九州のものとかを、
まして海を渡ってくるようなカタカナの食べ物を
食べさせちゃいけないんです。

大事なことは哺乳動物というのは原則としては
移動をしないということ。
東京で生まれた牛は東京で死んでいく。
神奈川で生まれた動物は神奈川で死んでいくのが根本ですから、
その土地でしか食べ物は集められない。

そうしたらどんなものを食べたらいいか分かるでしょう。
小学生でも分かることだね。
むしろ小学生や幼稚園の生徒のほうが
間違ったものを食べている率が少ない。

(たしかに保育園、幼稚園では、
給食で地域のものを食べていますね)

限られていますけどね。
私は今保育園を6つ受け持っているんだけど、
その園ではみんな私が言っていることを守っています。
だからそういう園ではみな病気にはならない。

間違った食べ物を食べない、間違った水を飲まない。
一番大事なのは間違った空気を吸わない。
そういう保育園はほとんど木造です。

水道水は水じゃないんです。
昔は荒川の水だって飲めたんです。
それが汚れてしまった。

汚しているのは誰ですか。

かつての水俣病の頃は工場排水によって水が汚された。
ところが工場排水のほうは政府の規制が
厳しくなってだんだんきれいになっているんですよ。

今、東京都の水を汚しているのは工場じゃない、
皆さんが出している生活雑排水です。

水を汚している双璧は、油と合成洗剤ですよ。
ところがほとんどの家庭では油と合成洗剤を
いっぱい使っている。

そういうことを子供のうちに教えていけば、
その子が親になった時にそういうものは
使わなくなるんです。



*  *

医療が進歩すればするほど、医療費が増えていく。

現在の医療費は、60年前に比べ170倍となっている。
人口は、1.5倍であるにもかかわらずだ。

そんな今の日本で、薬を出さず、注射も打たず、
昔ながらの自然な育児法を提唱する小児科医、
それが真弓定夫医師、81歳だ。

その育児法とは、昭和20年までの日本では
当たり前に行なわれてきたことばかりだという。

真弓医師が語る育児論は、戦後失った
「日本人としての当たり前の暮らし」のみならず、
日本人としての生き方、あり方、誇りを
自ら取り戻す道筋を示すものであった。

<ロングインタビュー>
元気な体と心を子供たちへ
ヒトとして当たり前に生きる

【187号】 2016冬
https://www.dou-shuppan.com/dou187-lp/

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01 7月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

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本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

(昭和46年に来日されて、翌年の47年から弓道を
武田行雄先生(弓道範士八段)やその後
竹内修先生(弓道範士九段)に就いておられますね)

武田先生は紳士的な方でした。
先生から「静中動」の教えを
いただいたのを覚えています。

その後昭和59年からの2度目の日本長期滞在で学んだ
竹内修先生は「心技体」を強調され、
「気配り」とはどのようなものかを目の当たりにし、
圧倒され、また感動しました。

竹内先生が言われたことですが、
道場に「無心」という書がよく掛けられてあるが、
それは、我々が「無心」でないから
戒めるために掛けるのだ、と。

また、その無心の前に「有心」があり、
まずは「有心」で出発をし、有心という踏み台があって、
無心という理想に向かっていけるのだと。

弓道は『観徳の器』であること、
また逆説的であること、つまり直観を通して
常にその逆にそなえること等、

まさに目から鱗が落ちるというのか、
弓道修練の真道への出発を教導いただいた
大変貴重な8年間で、

自分の弱さを知り、
これが内省の始まりでした。

阿波先生が強調されたことで
私がいちばん肝に銘じたのは
「とらわれるな」ということです。

何ものにもとらわれてはならない、と。

非常にむずかしいことですが、
深い深い意味があります。



――― リアム・オブライエン 弓道教士
「“とらわれない” 世界へ 自己と向き合う修行の日々」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

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28 6月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈森田隼人 シャボン玉石けん株式会社 代表取締役社長〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年6月28日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  森田隼人 シャボン玉石けん株式会社 代表取締役社長

蓄えもだんだんなくなり、
さすがに会社が持たないとなった時、
父が『自然流「せっけん」読本』という本を発刊しました。
1991年でした。

これは今は文庫本になっていますが、
この父の想いのこもった本が、起死回生の一手となり、
92年、18年目にしてようやく黒字化となりました。

たくさんの方に手に取ってもらい「石けんとはなんぞや」
「合成洗剤はこういうものだ」ということを伝えていった。

この時に良かったかなと思うのは、
赤字ど真ん中の会社の社長が書いた本ではありますが、
本の巻末に同じ石けんを作る競合他社の名前と住所を
すべて掲載したことです。

(自分の儲けだけを考えていなかった
お父様の信念だったのでしょうね)

はい。
「石けんを使ってほしい」という想い。

父の本を読んで「石けんを使いたい」と思っても、
シャボン玉石けんはどこにでもは売ってはいないだろうから、
全国にこういった会社があるので、
ぜひ合成洗剤ではなく石けんを使ってもらおうと。

そのことが企業理念である
「健康な体ときれいな水を守る。」にもつながると
考えたのだと思います。

それが良かったのか、漁業組合さんは結構
全国的に石けんを推進されている所が多いのですが、

地元の石けんメーカーとつながりがあるところでも
多くの方がこの本を、「シャボン玉の本」としてではなく
「石けんを普及させるための本」という形で
手に取ってくださいました。

それと、当時湾岸戦争で油まみれの水鳥の映像が
報道されましたが、環境意識が高まった時期というのもあり、
なんとか17年の赤字を乗り越えて黒字化することができました。

1999年に『買ってはいけない』(『週刊金曜日』連載)が
話題になりましたが、そこで「買っていい商品」として
シャボン玉の石けんが紹介されたことでも大きな反響がありました。



*  *

化学物質や合成添加物を一切使わない無添加石けんの
製造・販売を手掛けるシャボン玉石けん。

創業は1910年(明治43年)、2代目社長の時代に
一時合成洗剤の販売で飛躍的に業績を伸ばしたが、
自ら苦しんだ湿疹が無添加石けんで消えたことと、
病を得て死を身近に感じたことから
「人生一度きり。本当に正しいことをやる」と決心、
合成洗剤から安全な無添加石けんに切り替えて今年で50年を迎える。

売り上げが1パーセント以下に落ち込んでもぶれずに
貫き通した父の意思を引きつぐ3代目社長の森田隼人氏に、
無添加石けんにこだわる商品作りへの想いや、企業理念である
「健康と体ときれいな水を守る。」実現のために、
現在氏がエネルギーを注ぐ様々な取り組みや活動について
語っていただいた。

<ロングインタビュー>
元祖 無添加に込めた想いと技術を未来へ
― 人にも環境にもやさしい石けんを作り続けて50年 ―

季刊『道』220号
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28 6月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈岩熊裕明 夢工房/株式会社 夢大地 代表取締役社長〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年6月27日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  岩熊裕明 夢工房/株式会社 夢大地 代表取締役社長

(〈環境を考えた時に〉なぜ炭なのでしょうか)

灰になるのは酸素をどんどん使って
完全に燃焼してしまうからで、これはダイオキシンが出ます。

しかし炭は酸素の供給を抑えて完全には燃やさず
有機なものが炭化して残ります。

その炭をアマゾンに撒けばまた元の森に戻るし、
開拓したところで農業をやるには、その土地に
炭を入れればバクテリアが土を肥やしてくれる。

また炭をタンクに入れて水を濾過すれば、
真っさらなお水になる。

炭に病原菌を全部吸着してもらえば
子どもたちの命が救えると思ったんです。
とにかく子どもたちの命を大事にしたいなと思ったんです。

そのことが一つと、もう一つは、
九州の海苔の養殖では、海苔竹(海に打ち込む孟宗竹)を使っていて、

竹がなければ商売にならないというほど、
九州中の里山に竹を植えていたのですが、

その竹が山にどんどん広がり、つながっていって
山の一番上まで生えちゃった。

そこまで行くぐらいの時期に、海苔漁師の高齢問題と
後継者問題で、重くて扱いづらい孟宗竹を使うのをやめて、
軽くて扱いやすいグラスファイバーとプラスチックにかえたのです。

それで竹が使われなくなり、
放置竹林問題が起きたのです。

海では自然にミネラルを放出する竹がなくなり、
海苔だけでなく魚介類にも影響がありました。

僕の会社は大きかったし当時から僕は
積極的にいろんな会合に参加していて、
いろいろな役のトップもしていたのですが、
集まりで必ず出るのが竹林問題でした。

僕はこの竹問題を解決しないと
九州が終わっちゃうなと思ったんです。

それで従業員に全国を回ってもらって調査すると
「社長、これはもう竹を炭にするしかないですよ」と。

炭にするのは土窯しかないと思っていたのですが、
九州全部を回って探したら2ヵ所だけ炭焼き機械があった。

しかしもう閉鎖されていたんです。
聞くと燃料代が高くて続かなくなったと。

それで僕は三井造船に行って
「燃料ゼロでやる窯を作りたい」と提案し、
お金は全部出すから最高のものを作ってくださいと
頼んでできたのが、先ほどお見せしたあの炭化装置です。



*  *

竹炭の魅力やその循環型地球環境保全の可能性を
全国で伝え歩いている岩熊裕明氏。

岩熊氏は、これまで熟練職人が8日ほどかけて作っていた炭を、
わずか1日で、しかも化石燃料も電気も使わず、
安全で効率的に作れる炭化装置を開発。

かつて建設会社のトップだった氏が、なぜ炭焼きに目覚め、
新たに起業したのか。その思いは、
「炭が夢の大地を蘇らせ、地球を救う」という夢大地の
キャッチフレーズが如実に示している。

炭への思いや現在に至る氏の波乱の道のりを
語っていただいた。

<ロングインタビュー>
竹炭の力で子どもたちの未来を守りたい

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26 6月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈金子兜太 元海軍主計大尉 俳人〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2024年6月26日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  金子兜太 元海軍主計大尉 俳人

サイパン島がやられて補給が絶たれ、
トラック島は自分で守るしかなくなり、
艦隊が手榴弾を作ろうということになった。

海軍工作部に作らせたのだが、武器だから
それを実験しないといけない。

工作部の連中はみんな技術者だから、実験によって
死なせたらもったいないという考えが艦隊にあって、
工員さんのほうがいいと、工員部隊の施設部に命令がきた。

私はみんなを集めて「実験をやってみたい者はいるか」
と聞いたんです。
私は彼らだって当時日本が負けるくらいの勘は持っていましたし、
なんとか生きていこうという連中でしたから、
まず一人もいないと思っていたんですよ。

また出ないことを祈った。
「一人もおりません」と言えば死なせなくて済みますからね。

ところが驚いたことに全員が手をあげた。

あとで工員たちに、
「なんで死ぬかもしれないのに、やりましょうと言ったのか」
と聞いたら、手榴弾実験を皆の前でやれば、あの集団の中で
男になれる、英雄になれると言うんですね。

仕方がないから、その中の田辺という中肉中背の
しっかりした男を選び、「お前やれ」と言ったら、「喜んで」と。

それで海辺に行って実験したら、バーンって爆発してしまった。
右腕がすっ飛んで、破片が肉をえぐって
そのまま背中を走ったんですよ。

背中が削られて肉の運河ができた。
私はそれを「白い運河」とあとから言ったんだけど、
まだ血が出ていなかった。

私はその時、戦車壕の上に乗ってあぐらをかいて
見ていたんです。後ろで工員たちが首だけ出して見ていた。

そのすぐ目の前で実験をやったのですが、
後ろで見ていた工員さんたちが、一斉にわーーっと
走って行って、田辺の周りを囲んでね、死体を見た。

そして一番でかいやつが飛び出してきて、
田辺をかついで走り出したんです。

すぐそばに病院があるのですが、全員で、
わっしょい、わっしょいと田辺をかついで走り出した。

私もつられて一緒に走った。
病院まで二千メートルくらいあったでしょうか。

皆でわっしょい、わしょいと病院まで担ぎ込んだとたん、
そこでバーッと出血した。

病院の当直医は「死んだ人間を担ぎ込むとはなんだ!」と、
私が代表して叱られたのですが。

z己顕示が強くて自分のことばかり考えているような集団でね、
そのうちの一人が死んだ時の、あの、彼らの仲間意識。

守ろうとするその気持ちがね……。
いかにも人間的なんですよ。
あったかい。

私はつくづく思った。
「ああ、戦争というのは、こういう良い連中を、
どんどん死なせてしまうものなんだ。
戦争というのは悪だ」とね。

スケベな荒くれの連中、自己顕示の強い連中が
こんな友情を発揮する、こんな人間同士の愛情を発揮する。

それは、戦争があまりに悪過ぎるから、それに対しての
逆の反応なんだと私は思いあたった。

こんなことを続けていたら仲間同士の
殺し合いが起こっていく。
こんなのを認めるわけにはいかないと本気で思った。



――― 金子兜太 元海軍主計大尉 俳人
「信念のままに伝え続ける 反戦の思い」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
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◇  宇城憲治氏のイベント〈6/29 大阪〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

先日、東京会場での講演会が開催されました。
数々の実証検証・体験により、
来場者は多くの学びを得たようです。

レポート・感想をこちらでご覧いただけます。
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対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

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今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年6月29日(土) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202406/

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25 6月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】 小林信也 作家・スポーツライター 宇城憲治 UK実践塾代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年6月25日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】 小林信也 作家・スポーツライター
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【小林】
飛んで来たボールを打てるかどうか、
投手からすれば投げたボールで打者を打ち取れるか、
「やってみなければ分からない」のが野球界の基準です。

ところが「先に入る、入られる」という次元に気づくと、
動き出す前に結果が見えてくる。

投げる前、打つ前に勝負が決まるという感覚も
少しずつ感じられるようになる。

「そこに深さがある」と先生に言われて、
それこそが勝負の魅力だと気づきました。

その片鱗はある程度の選手なら
感じた経験があるはずなのに、
それを深める道筋を持たないのが
今の野球界、スポーツ界です。

そのため結果ばかりを優劣の基準にしてしまう。
深める価値観が置き去りになっているのです。

【宇城】
現実、スポーツの世界において
今の常識にある力の概念では、
「年をとったらできない」というのがある。

スポーツではピークは早い人で
20代、30代にくるでしょう。

スポーツはそういうものだと言ってしまえば終わりですが、
そこに私は力ではない次元があることを示しているわけです。

たとえば1対10人、いや50人でも
力を使わずに引っ張ることができる。

次元の違う世界があるわけです。

ところがオリンピックの金メダリストが
ネット上で3人を引っ張るなどという
パフォーマンスを動画で出し、騒がれていますが、
子供でもできる次元なのですね。

それがなぜ注目されるか、その人に
知名度・肩書があるからです。

その動画を見た子供が「すごい!」となったら、
その子の深化・進化はそれで終わりになってしまう。

どんなに力があっても、人間は象には勝てないし、
空手のチャンピオンでもライオンとは戦えない。
一方でライオンを抱く人もいる。
それは愛情という力です。

寄り添うとか愛情の世界にいくと、
本来の人間としてのエネルギーが得られるのです。

すなわち謙虚さという深層意識の中で
人間の可能性や潜在力が発揮されるということです。

紀元100年頃のローマのコロシアムでの格闘の決着は
殺すまでであり、負けは死を意味した。

また人だけに留まらず虎やライオンとも戦わせました。
それを貴族は楽しんでいた。

スポーツの語源はスポルト、遊び、気分転換ですが、
一方格闘の起源はコロシアム。

今の競技武道は「はじめ、やめ、判定」という次元。
今、まさに世界で戦争が起き多くの人間が
死んでいるなかで、何の強さを求めているのか。

【小林】
本当にそうですね。
僕らは子供の頃から「すごい」という驚きで
その気にさせられてきたわけですが、

そのために大事な核心を見る目を
曇らされて大人になったのだと思います。



*  *

作家・スポーツライター、またコメンテーターとして
様々なメディアで活躍する小林信也氏。

小学生で野球に魅了され、高校時代は投手として
新潟県大会で優勝も経験。社会に出てからは少年野球監督として
多くの子供たちの成長を見守ってきた。

長年、スポーツの素晴らしさだけでなく、不祥事や金銭トラブルといった
実態など、その表裏両面を、スポーツを愛する一人として
まっすぐ見つめ、発信してきた。

今対談では、ご自身が20年以上師と仰ぐ宇城憲治氏と、
スポーツ界の現状やそこから見えてくる日本の課題、
今後スポーツが進むべき道に到るまで、山の高さ、深さに
たとえながら語り合っていただいた。

<巻頭対談>
「すごさ」ではなく深さ、高さへ
スポーツを通し人生に活かせる成長を

季刊『道』220号
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☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
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◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈6/29 大阪〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

先日、東京会場での講演会が開催されました。
数々の実証検証・体験により、
来場者は多くの学びを得たようです。

レポート・感想をこちらでご覧いただけます。
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対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
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今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年6月29日(土) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
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