24 6月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈真弓定夫 小児科医〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2022年6月24日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇  真弓定夫 小児科医

昭和20年まではカタカナの食べ物は
日本人は子供に与えていない。

そういうのは人が住めない、サルがいない場所で
食べているものです。

ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、
ロシア、カナダ、こういうところはサルがいないから、
本来は人が住めない場所なんです。

サルがいない、ということは、そこでは
人の身体に必要な食べ物は採れないということなんです。

人が住めない場所で生きていくためには、牛乳、チーズ、
ヨーグルト、パン、パスタなどといった、
本来は人の身体に合わない食べ物を食べなくてはならない。

そのように、やむを得ず食べている食べ物を、
サルがいる日本で摂ってはいけないのです。

日本では、地場の食べ物と、季節の食べ物を
食べることが大切です。

それと、これは昭和20年までは言う必要が
なかったのですが、クスリを使っていない食べ物。

今は食べ物の中にクスリがいっぱい入っていますから、
そういうものは子供に食べさせちゃいけない。

その3つだけ守っていればいいんです。

それと、「栄養学」なんてものもいらないの。
栄養学なんて考えて育児をしている動物は
1種類たりともいません。

「栄養学」という字が昔とは
変わっているのを知っていますか?

昭和20年までは「えいよう」というのは
「営養」と書くんです。これが正しいんですよ。

心の健康、体の健康を営むのが食事なんですから。
ですから栄養学の根本が間違っている。

さっき言った3つのことを
守るだけでいいんです。

自分の住んでいる土地周辺の食べ物を
食べることについては、今自給率が落ちていますからね。

例えば自給率1%の東京都に住んでいる我々が
東京都の食べ物で生きていこうとすると
99%が餓死しちゃうんですよ。

日本人が日本で採れる食べ物だけで
生きていこうとすると、60%の人が餓死してしまう。

自給率40%というのは、
そういう恐ろしいことなんです。



*  *

医療が進歩すればするほど、医療費が増えていく。
現在の医療費は、60年前に比べ170倍となっている。
人口は、1.5倍であるにもかかわらずだ。

そんな今の日本で、薬を出さず、注射も打たず、
昔ながらの自然な育児法を提唱する小児科医、
それが真弓定夫医師、81歳だ。

その育児法とは、昭和20年までの日本では
当たり前に行なわれてきたことばかりだという。

真弓医師が語る育児論は、戦後失った
「日本人としての当たり前の暮らし」のみならず、
日本人としての生き方、あり方、誇りを
自ら取り戻す道筋を示すものであった。

<ロングインタビュー>
元気な体と心を子供たちへ
ヒトとして当たり前に生きる

【187】 2016冬
https://www.dou-shuppan.com/dou187-lp/

◆◇ 宇城憲治 実践講演会・体験講習会
◇  〈8/11 京都〉〈9/19 東京〉

「子どもたちに、体験塾を通して
自分達に眠る潜在力を体験してもらい、
元気になってもらいたい」

子どもが希望を持てない日本。

こんな(↓)体験をした子どもたちは、
目を輝かせます。
https://youtu.be/VwwvFB3Yxpk

子どものエネルギーを実感すれば、
大人も元気になります。

親子でふるってご参加ください!

●実践講演会〈京都〉
2022年8月11日(木祝) 12:30~16:00 (開場12:00)
ハートピア京都
参加費: 大人 4000円/学生(高校生まで)2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/kk202208/

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2022年9月19日(月祝) 14:00~17:30 (開場13:30)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202209/

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23 6月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈岩井喜代仁著 『薬物依存者とその家族 回復への実践録』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2022年6月23日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  岩井喜代仁著 『薬物依存者とその家族 回復への実践録』

私がダルクを預かって以来、
ずっと「回復とは何か」ということを追い求めてきました。

実際に薬物依存症の子供たちを預かってみると、
入所してもなかなか薬物が止まらないし、
施設を出て行ってしまう、ということの繰り返しでした。

そんな中、回復に向かわせる
手掛かりになったのが登山でした。

毎日汗をかくことしかできなかったので、
河原に行ったり筑波山に登っていました。

鳶をやっていた子が、筑波山の頂上の
石の上に登っておにぎりを食べ、
そのうまさと気持ちよさを初めて体験したと言う。

この爽快感に病みつきになったと。

その時に、ああ、これが
薬物に代わる「依存」なのかと。

つまり回復には遊びが必要なのだなと
気づいたのです。

薬物を使っている人は、
薬物による気持ちよさの達成感はあっても、
社会や自然の中の達成感を知りません。

そこに気づいた私は、
山登りで気持ちいいぐらいだから、
いっぺん温泉につかってみるか!と
温泉に連れて行ったのです。

筑波山から降りて露天風呂に入り、
みんなで輪になって話をした。

すると、睡眠剤を飲んでも眠れなかった子が
「山登りで汗かいて温泉に入って帰ったら
気持ちよくて薬を飲まなくても眠れる」と言う。

そういう爽快感を感じられるようになってから、
1年くらい経ってようやく薬が止まる人間が
出てきたのです。



「依存症」を引き起こすのは薬物だけではありません。
社会のひずみの中で、どこにでもその危険は潜んでいます。

その時にどうするのか?

岩井さんの実践に、その答えがあります。

『薬物依存者とその家族 回復への実践録
― 生まれ変わり、人生を取り戻す ― 』
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◇  〈8/11 京都〉〈9/19 東京〉

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22 6月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈金子兜太 元海軍主計大尉・俳人〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2022年6月22日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  金子兜太 元海軍主計大尉・俳人

ごっつい雑誌が送られてきたから
ごっつい男性二人が来るかと思っていたら、
あなたたち女性二人で来たので、
いやびっくりしました(笑)。

今日はトラック島での
私の戦争体験を話したらよいですか。

私は海軍主計中尉として
トラック島に派遣されました。

トラック島は連合艦隊の中の重要拠点で、
第四海軍施設部がこの島を全部指揮していました。
私は、この施設部の背景を整える仕事をしていました。

施設部というのはいわゆる要塞構築をやるところで、
いわば海軍の土建現場です。

爆撃で小屋が吹っ飛ぶと、
新しい小屋を作ってもらうとか、
私はその施設部のお金の面とか、福祉関係とか、
食糧を整えたり、病気が出れば医者とつないだり、
そういうように会社で言えば、
総務のような仕事をしていました。

だから第一線に出て死と直面し、
命の駆け引きをやるようなことはなかったんですね。

土建の工員さんというのは、正規の軍人ではなく
島を要塞化するために募集や徴用で集められた民間人で、
多くはいわば裸一貫、ふんどし一つで
生活してきた連中でした。

普通の人間とはぜんぜん異なる考え方をする。
分かりやすく言えば、非常にスケベな男たちが
集まった集団(笑)とお考えくださればいいわけです。

平気で人を殺したり博打を打つ。
ずるがしこく殺伐とした「生」の男たちの
集まりだったんです。

ですから「死とは何か」をまともに
語り合う雰囲気などないし、

「死と直面している」という思いで
仕事している連中も少ない。

よくトラック島の話を「生と死」のテーマで、
と言われるのですが、そんな問題の立て方を
するような過ごし方をしていたわけではないんです。

グラマンが来れば、やられないように穴に飛び込むとか、
爆撃されても崩れないような穴をどうやって作ろうかとか、
極めて即物的な関心を持って生きていたんですね。



――― 金子兜太 元海軍主計大尉・俳人
「信念のままに伝え続ける反戦の思い」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

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21 6月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈岩井喜代仁 薬物依存回復施設 茨城ダルク代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2022年6月21日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  岩井喜代仁 薬物依存回復施設 茨城ダルク代表

薬物依存回復には家族が勉強することはもちろん、
行動を起こさないと何も変わらない、という話をします。

27年前に始まった茨城ダルクの家族会は、
コロナのために2ヵ月くらい休みましたが、

月に1回、土曜日の14時から翌日の10時半までという、
長い時間を割く形でずっとやり続けています。

家族会は全国にたくさんありますが、
泊りがけでやるのは唯一、茨城ダルク家族会だけです。

なぜ泊りがけか。

家族が勇気をもって薬物依存の子供と向き合う時に、
ものすごく助けになるからです。

この連載でずっと伝えてきたように、
薬物依存者が逃げて帰れる場所や頼れる人がいると、
回復に向かうためにダルクに
定着することが難しいのです。

「自分ではもうどうすることも出来ない」
と本人が心底思わないと回復には向かいません。

回復のためには家族が、
「家には入れない。支援もしない」と
言い切って実行する必要があります。

その時に、家族会で仲間をつくり
「うちだけではないんだ、
他の家族もみんな同じ苦しみをしてきたんだ」
と思えれば、

そこで踏ん張って子供を放り出すことができ、
やがて回復していく子供の姿を
見ることができるのです。



*  *

薬物依存症という病気を抱えながら生きる、
本人とその家族。

岩井さんが実践してきた依存からの回復方法は、
今の自分を変えたい人にとっても
おおいに参考になるものです。

<連載>
今日一日を生きる
「薬物依存者の家族が支え合う 茨城ダルク家族会」

季刊『道』212号
https://www.dou-shuppan.com/dou212-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

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20 6月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2022年6月20日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

◎ 人生に太い線を引いてくれた
父と榊田先生

ある時、病院に入院されていた
榊田先生のお見舞いに行ったんですよ。

「おう、元気か」。
「元気です、今日は先生もうけもんや、
今日はたまたま指導がなくなったから
先生の顔見に来たわ」と言って、
2時間ほど話をしました。

眠くなったと言うから「私も失礼しますね」
と帰ったんです。

家に帰ってお風呂入ってご飯食べて落ち着いたころ、
先生の妹さんから電話があり、今先生が亡くなったと。

私と話したあと眠ったまま、
とうとう逝ってしまわれた。
大往生です、94歳でした。

先生が最期まで言われていたことが
すごく心に残っているんです。

それは「ものまねしたらあかんで」
ということです。

ものまねとは、たとえば切れてもいないのに
切ったふりをするということです。

私も自分の弟子にはものまねはさせたくない。
なぎなたが届いてもいないのに
届いたような顔すると、徹底的に直すんですよ。

ものまねしてはいかん、かっこだけするな、
ほんとに切ってけと。
なぎなたは切るもので殴るもんじゃないと。

だから私は榊田先生に
人間を仕込まれたと思います。

父には「池嶋の娘やぞ」という現実、
「親に恥かかせるなよ、それだけの人間になれよ」
ということを教えられました。

私の人生の大筋に、父と榊田先生と
で太い線をひかれた気がしますね。

父は私が女学校のときに亡くなったのですが、
下の兄弟は学校でしょう。
家計を助けなければならなかった。

私は母方の祖母(慶応生まれ)に
「侍の奥さんはなぎなたの稽古もしたけれど、
家の者の着るものは糸を織って布から作り、
縫ったものだ。それまで考えているか」と言われ、

やるんだったらおばあちゃんが教えるからと
徹底的に祖母に裁縫を学びました。

結局振袖や留袖まで縫えるようになりました。

だから手芸教室で人に教え、
注文もとり生活を支えられたのです。



――― 池嶋和子 なぎなた範士
「深さに向かう稽古が人を育てる」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/ebook/bunomichi/

amazonでは【紙本】もあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4910001158/

◆どう出版の 電子書籍
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17 6月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈佐伯康人 農福連携自然栽培パーティ〉

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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇  佐伯康人 農福連携自然栽培パーティ

虫もばっときたり、草がわっと生えたりの世界なんです。
いやー農業って難しいなと思い詰めた。

人間でも病気になれば薬を飲むように、
やっぱり農薬も必要なんじゃないかなとか、

人間に栄養が要るように作物にも肥料が
必要なんじゃないかなと思い始めていた所に、
友だちがある本をくれるのです。
それが木村秋則さんの本でした。

リンゴ畑で歯のない眼鏡のおじさんが
ニカーッと笑っている表紙でした。

「何だ、このじいさん」と思いましたが、
本を読み始めたらもう止まらない。

止まらないどころか
涙も止まらなくなってしまった。

木村さんの奇跡のリンゴの物語を読みながら、
感動以上のものを得るのです。

感動しているのですが、もうひとりの自分は、
「これをやったら俺は死ぬ。給料どころじゃなくなるぞ」
とも思うわけです。

だけど読んだ本が良かった。

木村さんのリンゴの自然栽培成功までの物語
『奇跡のリンゴ』を読んでいたら
そうなっていたかもしれないですが、
その時読んだ本は『リンゴが教えてくれたこと』だった。

この本では前半が奇跡のリンゴの話で、
後半は「お米は簡単だよ」と書いてあったんです。

近所の人が米が一番難しいと言っているのに、
「米が一番簡単だ」と書いてある。

「何だ、この人は」と思って、
どこか裏返してやろうと思いながら読み進むわけですが、
もう全く批判する隙がない。

全部理にかなっていて、もしこの木村秋則さんの
やり方で栽培をしたら、障がいのある子供たちに
今の農業以上の収益があるだろうと思えたのです。

それともう一つ悩んでいたことに、
障がいのある子どもだけでなく、

アトピーとかアレルギーだとか
食べることに本当に苦労している子が山ほどいて、

そんな子どもたちを救える食を
作れるのではないかと思ったのです。



*  *

現在、全国の障がい者施設に自然栽培を
広げる活動をしている佐伯康人さんは、
元ミュージシャン。

東京でプロとして活動したのち愛媛県松山市に
移り父親の事業を引き継いだ。

33歳の時に、障がいを持って生まれた
三つ子の父となったことで、それまでの生き方が一変。

地域の人に助けられながら大変なリハビリや
子育てをした経験が、佐伯さんの原点となり、

農業の発展と障がい者の仕事創出という
両方のメリットを生み出す農福連携の活動を始めた。

そして辿り着いたのが、地域コミュニティーを巻き込んでの、
障がい者施設による、除草剤、肥料も一切使わない、
自然栽培による農業だった。

楽しく仲よく働いてこそ、おいしい野菜が育まれ、
関わるすべての人、すべての生きものが復興する。

佐伯さんが自ら実践して辿り着いた真実は、
佐伯さんの生き方そのものにつながっていた。

<ロングインタビュー>
農業・福祉の連携で実現する、誰もが活躍する世界
自然栽培農地でイキイキ育つ生命たち

【202】 2019秋
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16 6月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈前島由美 『輝きを取り戻す“発達障がい”と呼ばれる子どもたち』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2022年6月16日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  前島由美 『輝きを取り戻す“発達障がい”と呼ばれる子どもたち』

アキラくんのお母さんは、当時専業主婦で、
アキラくんの様子を詳しく書きとめていらっしゃいました。

当時(2011年頃)、幼児には6歳からしか
クスリは出せなかったのですが、今は、
1歳から出ているようです。

アキラくんはお母さんが言われるように
クスリを飲むと無表情になりましたが、

そのことよりも落ち着いて勉強に取り組めるので、
学校の先生方は「子どものためにはそれが大事」
と思ってしまわれることが多く、

またそういう落ち着いた状態だと、
その子をほめることが出来るので、その子の自信につながり、
「自己肯定感が出来ていい、だからクスリは飲んだほうがいい」
となってしまっているようです。

しかし、実際はクスリの副作用で食欲も体重も減って
チックまで出ているような状況でした。

お母さんは当時は医療に頼るしかないと
思っておられたので、クスリはやめたいけれど
クリニックの先生にはずっと
相談に乗ってほしかったと涙ぐんでおられました。

甘いものが大好きなアキラくんは、
放課後等デイサービスの台所に調味料が置いてあると、
もう我慢出来ずにお砂糖の容器に手を突っこみ
砂糖をわしづかみにして口に入れようとするほどでした。

精製糖は一気に血糖値を上げるためか、
すぐに落ち着く。

今にして思えばまるで中毒のような
感じだったかも知れません。



学校でも家でも手を焼くアキラくん。
病院で処方される向精神薬も、結局は
彼を苦しめます。

本人も家族も苦しい状況が、
ゆめの森こども園のミネラルたっぷりの食事と、
辛抱強い愛の関わりで変わっていくのです。

前島由美著 『輝きを取り戻す“発達障がい”と呼ばれる子どもたち』
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15 6月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈太田リセ 日本赤十字社従軍看護婦〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2022年6月15日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  太田リセ 日本赤十字社従軍看護婦

私は日本赤十字の従軍看護婦として
戦争というものを見てきましたが、
それ以前に戦争遺児なのですね。

小学校4年の時、支那事変が始まって
すぐに父が招集され、戦死したのです。

男は20歳で徴兵検査があり、
体格も良く健康で諸々の条件を満たし
兵隊に適している人は「甲種合格」といって、
戦争となれば真っ先に召集されたのです。

召集は断わることはできません。
もし逃げたりしたら日本の果てまで探し出され、
罰せられるのです。

だから誰も逆らえない。
そういう時代でした。

出征する兵隊さんを見送るというのは
町中の一大行事で、
小学生も先生が引率して駅に集合し、
行列に加わって日の丸の旗を振るのです。

私はあの戦争が始まって
最初の戦争遺児でしたから、
国が行なった戦争遺児による
靖国神社への参拝の第一回に参加しているのです。

国のプロパガンダですよね。
国から旅費が出て各県から遺児が集められ、
靖国神社への参拝と式典が行なわれるわけです。

「戦争で亡くなってもそれは犬死にではない、
天皇陛下でさえも頭を下げてくださる」
と言われました。

私が看護婦を目指したのは、
いくつかきっかけがあります。

一つは、おばが仙台の病院で婦長をしていて、
その影響を受けたこと。

おばが家に帰ってくる時は紫の袴に白足袋、
中振袖の着物で颯爽としているんです。
それにあこがれたのです。

もう一つは、高等女学校に通っている時、
今で言えば中学生の時に『海軍』という映画を
学校で観に行ったのです。

その映画で、海軍飛行予科練習生という、
14歳くらいからの自分と同年代の少年たちが、
洋上の船で命がけで国のために
働いているのを見たわけです。

女だからといって遊んでいていいのか、
と思ったのですね。

「女だけど私だって!」という義憤というか、
そういう気持ちが湧いたのです。




――― 太田リセ 日本赤十字社従軍看護婦
「軍国少女、あこがれで看護婦に」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
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14 6月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈坂野 晶 ゼロ・ウェイスト・ジャパン〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2022年6月14日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  坂野 晶 ゼロ・ウェイスト・ジャパン

(なぜ絶滅危惧種が生まれてしまうのか。
坂野さんは小学生の時に、その仕組みに目を向けた)

なぜそう思ったのか、
もはや私も覚えていないのですが(笑)。

私たちの社会の構造を作っているものって
何だろうと考えた時、法律や政策という
仕組みなのだろうなと思い、
「環境政策」に関心を持ったのが当時から大学にかけてです。

大学では「環境政策」という専攻がある
関西学院大学に行きました。

研究室の教授が環境法の専門家であり
弁護士でもいらっしゃった。

その先生は「自然の権利」といって、
自然にも人間と同じように権利があると。

たとえば沖縄の基地移転で生態系が脅かされている
ジュゴンの代理人として法廷に立って
裁判を起こすことができるということを実践されていました。

そういう法の使い方もあるのかと
勉強させていただいた大学時代です。

また大学時代にはいろんな活動にも
首を突っ込みまして、

ひとつがアイセックという世界中に支部がある
学生団体で、日本では日本の学生を海外の
NGOや企業に送り出し、

逆に海外の学生を日本の企業に受け入れる
コーディネートをする団体でした。

私自身高校の時に1年間ニュージーランドに
留学した経験があったので、
単純に中の人が面白そうだからと関わったのですが、

入ったからには環境問題を学べて、
将来的にも取り組めるようなプログラムを
作れないかと思っていました。

4年目の時にアイセック・ジャパンの事務局を
1年間、東京に出てきてやり、そのまま面白くなって、
何とかゼミと卒論だけで卒業させてもらい(笑)、
5月にはアイセック・モンゴルに代表として赴任し活動しました。

その後は、国際物流会社のフィリピン法人に
就職しました。

環境にはつながっていませんでしたが、
海外でどこまで自分ができるかを
試したいということと、

自分は二度と一般企業には自分の意志で
行かなそうだなと思っていたので、

環境のことを将来やるのであれば、
逆に今こそ企業のやり方をとことん学ぶ
機会だと思ったのです。



*  *

徳島県の山間に位置する人口約1500人の上勝町は、
2003年に自治体としては日本で初めてごみをゼロにする
『ゼロ・ウェイスト宣言』を行ないました。

以来45分別や資源を循環させる取り組みを続けてきた
上勝町は、80%以上というリサイクル率を誇り、
世界でも注目を集めています。

坂野晶さんは、この活動に奔走するNPO法人
ゼロ・ウェイストアカデミーの代表を5年間つとめ、
様々な改革を行なってきました。

現在は、一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパンの
代表理事として、各地の団体や自治体とともに、
ゼロ・ウェイストの導入を推進しています。

世界でますます深刻化するごみ問題をテーマに、
解決への仕組みづくりや人材育成に取り組む坂野さんに、
活動への思いや今後の展望を伺いました。

<ロングインタビュー>
視座を広げ新たな道へ
― ごみゼロ取り組みからの出発 ―

季刊『道』212号
https://www.dou-shuppan.com/dou212-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

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13 6月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

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本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

◎ 全身全霊でかかっていくことで
師のすべてが心に入る

千代先生は道場に入れば、
きりっと油断がないから、自分も油断なく、

「さあどういう剣をくださるか」と思って
息をつめ、待ちます。

来た剣をぱぱっと受けて入る時の
手の内、うれしさ、気持ちの良いこと、
そういうことが忘れられない。

習う以上は、吸収しようという心、
一つでも受けとろうという気持ちでおりますから、

全身全霊でかかっていくことによって、
先生の魂が自分の魂に伝わってくるのです。

何かをとらえようという気持ちによって
先生の全部の様が自分の心に伝わってくるのです。

だから師を選べというのは、
そこにあると思う。

師を選ぶということが
いかに大事であるか。

千代先生が亡くなられてから、
娘様武子先生に太刀を受けていただいた時、
武子先生の眼光の上に千代先生の眼光が重なり、
まったく同じ。

目頭があつくなり、やっとの思いで
杖を使わせていただいたことでした。



――― 松尾綾子 なぎなた範士
「わが身を修める なぎなたへの道」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/ebook/bunomichi/

amazonでは【紙本】もあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4910001158/

◆◇ 宇城憲治氏の生き方に学ぶ
◇  宇城道塾 体験講習会

「子どもたちに、体験塾を通して
自分達に眠る潜在力を体験してもらい、
元気になってもらいたい」

子どもが希望を持てない日本。

宇城氏より、子どもたちの参加を
許可いただきました。

こんな(↓)体験をした子どもたちは、
目を輝かせます。
https://youtu.be/VwwvFB3Yxpk

5/28 東京会場でも、子どもたちは大活躍でした。
https://www.uk-jj.com/single-post/20220530

親子でふるってご参加ください!

● 宇城憲治 宇城道塾体験講習会〈大阪〉

2022年6月25日(土) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館(5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202206/

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