13 2月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈前島由美 ゆめの森こども園代表〉 「笑いながら何だかんだと話しかけました」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年2月13日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  前島由美 ゆめの森こども園代表

出会った頃のルイくんの印象は、
あどけないのに、どこか大人びている頭のいい子。

話していくうちにネットのゲーム大会に
自らエントリーし上位に入賞。

将来はプロゲーマーやユーチューバーになりたいと話し、
凄いなぁと感心していました。

しかし、ゆめの森の子どもたちの中に入ると
孤立しがちで、話を聴くと

「〇〇はルールを守らない」
「〇〇とはイライラするから遊びたくない」
とストレスを溜めていて、

そのうち「ゆめの森には行きたくない!」
が始まりました。

来る日も来る日も自宅に鍵を掛けて引き篭もり、
ゴロゴロしたりゲームをしたり。

この先どうなっていくかが見えてしまう……
そう感じてお母さん、おばあちゃんと連携し、

家の鍵を預かって家に堂々と入り、
笑いながら何だかんだと話しかけました。

最初は「不法侵入だ!」と怒っていましたが、
そのうち話に乗ってきて気持ちを
話してくれるようになりました。

根気よく自宅からドライブに連れ出しては
2人で気楽に話す日々の中で

「人は何のために生まれて来るのか」
「幸せな人生とは」
「人をジャッジせず、自分の内側を見つめる強さ」
等、深い話もしていきました。



*  *

子どもの

<連載>
愛の関りと連携で輝きを取り戻す子どもたち
「生活と家族の関わりを立て直す」

季刊『道』223号

季刊『道』223号


☆ 内容の一部をお読みいただけます。

●前島由美 著書 — ゆめの森こども園の実例集 —

新刊『輝きを取り戻す思春期の子どもたち』

書籍|輝きを取り戻す思春期の子どもたち

『輝きを取り戻す”発達障がい”と呼ばれる子どもたち』

書籍|輝きを取り戻す”発達障がい”と呼ばれる子どもたち

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12 2月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈大沢万治 弓道範士〉 「阿波先生の教えがちゃんと耳に残っているんです」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年2月12日)

本書 紹介動画

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の電子書籍より —
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

(大沢先生ご自身の弓道人生も、70年になりますね。
素晴らしいです)

13歳から始めて、いま87歳ですから。
ただ兵隊の時期が抜けますが。

昭和14年に阿波先生が亡くなり、
そして阿波先生のお弟子さんで山形に
安澤平次郎という先生と
岩手の朝岡蕃という先生(前岩手県弓道連盟会長)に学びました。
皆、大射道教です。

そして私は東京の馬政局に勤務していた時は、
本多流の本多利實先生の孫にあたる
利時先生のところに毎日曜日に通っていました。
6ヵ月くらいやりました。

その稽古があったから
今日の私があると思っています。

ですから私は本多流の流れと大射道教の流れを持っており、
両方のいいところをとってやってきました。

安澤先生、朝岡先生という
阿波先生の後継者が私を教えてくださったことで、
短い学生当時の記憶ですが、
阿波先生の教えがちゃんと耳に残っているんですよ。

そういう意味で
私は本当に幸いでした。

私と同じようなことを考えている人は
たくさんいますけれど、発言の場所があまりなくて、
年取ってそのまま死んでいくんです。

阿波先生を実際に見た人というのは、
ほとんど亡くなってしまっていますからね。

あなたたちが、もっと深いところを聞きたい
と言われたので、
なんとか自分の思っていることをお話しした、
そういうわけです。



——— 大沢万治 弓道範士
「阿波研造範士の教え 正しきを求めて」
*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。

電子書籍|〈季刊 道 シリーズ〉人間をつくる 武の道、武の心

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10 2月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈大石芳野 写真家〉 「ああ、戦争は終わったのに、終わってないんだな」

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2025年2月10日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  大石芳野 写真家

(大石さんはこれまで100ヵ所以上の国や地域に
行かれて写真を撮っておられますが、
今のお仕事をするようになったきっかけは)

きっかけは一つではないのですが。
私は会社に入っていたわけではなく、
ずっとフリーランスでした。

大学を卒業して就職する時に、新聞社や出版社に
就職したくても、当時女性は採ってもらえなかったんですね。
誰かのアシスタント的な仕事はありましたが。

それで教授が「フリーになりなさい」と
アドバイスしてくれたのです。

当時「フリー」とはどういうことだか
全然分からなかった。
今でこそ「フリーランス」という言葉がありますが。

私の人生で言えば、そんなに戦争に
関わってはいないのです。

父親が戦死したとか、親戚でひどい体験を
している人もいない。

ですが、私が育つ頃はやはり世間では
戦争の深い傷が至る所に残っていたのです。

友達にお父さんが戦死した方もいましたし、
近所にシベリア抑留から戻ってきた人もいました。

傷病兵が街にいるとか、
新聞では尋ね人の欄があったり、
ラジオに尋ね人の時間があったり。

幼い頃からそういうことが
怖いなという思いがあり、
それが大きかったかなと思いますね。

そういう子供時代を過ごし、それからは
日本は高度成長へと向かっていき、

戦争の傷はあったけれども、
私の周りでは目にするところでは
どんどん消えていったのです。

社会人になってからは、
私は暮らしの中の文化にとても興味があって、
それを取材したいと思っていたのです。

それで東南アジアの国々に行っていたのですが、
そこで親しくなったがゆえに
心の中を見せるという感じで、

「実は自分の村の人たちが日本軍に殺された」
と言ったのです。

私はそれまで日本の兵隊さんたちは
赤紙一枚で戦争にとられ、学生や若い人が
思いも果たせずに死んでしまってひどいという認識だったし、
それが当時の日本の当たり前の意識だったのですが、

それが向こうへ行くと、その日本の兵隊に殺された、
赤ちゃんや子供までも殺された、
という話を聞き、大変驚いたのです。

それも、一ヵ所で聞いた話ではなく、
あちこちで同じ話を聞きました。

その時に「ああ、戦争は終わったのに、
終わってないんだな」と芯からそう思ったのです。

ですからそれを写真集のタイトル
『戦争は終わっても終わらない』(2015年刊)にもしました。



*  *

女性の社会進出がまだ珍しい時代、20代の頃から
フリーランスの写真家として世界各国の戦地で取材し、
戦争の犠牲になった人々に寄り添い続けてきた大石芳野さん。

戦争が終わっても、癒されることのない戦争の記憶に
苦しみ続ける人々がいることに衝撃を受けた大石さんは、

「終わっていない戦争」をテーマにこれまでベトナム、カンボジア、
アウシュビッツ、アフガニスタン、ウクライナ、広島、長崎、沖縄など、
100ヵ所以上の国や地域を訪れ、カメラを通して戦争の理不尽さ、
悲惨さを伝えてきた。

<ロングインタビュー>
戦争は終わっていない
— 傷ついた人に寄り添い、事実を伝え続ける —

季刊『道』223号

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04 2月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈小林信也 作家・スポーツライター〉 「『エネルギーだから』宇城師は当然のように言った」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年2月4日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — どう出版の本より —
◇  小林信也著・宇城憲治監修 『武術に学ぶスポーツ進化論』

拳を握って、ポンとこちらの胸に当てる。
外から見れば、拳は止まった状態だから、
スピードはゼロ。

大して威力はないと思われる。

ところが、宇城師がにやりとした瞬間、
私は後方に飛ばされてしまった。

拳を握った腕を伸ばしたわけではない。
ほんの少し、拳に気合を込めた感覚だけで、
「うっ」と呻くような威力で気圧されてしまった。

「エネルギーだから」

宇城師は当然のように言った。

「エネルギー」という意味が、
最初は理解できなかった。
止まっている拳になぜエネルギーがあるのか?

宇城師が他の仲間に同じことを繰り返す光景を見るうちに、
そして、宇城師の断片的な説明で少しずつ意味がわかりかけた。

要約すれば、エンジンを始動させて停車している
自動車のようなものだ。

エンジンを切って駐車している車と、
エンジンをかけて停車している車は、
外から見れば同じように停車している状態に見える。

しかし、エンジンのかかった車は、
クラッチをつなげば(オートマチック車ならD〔ドライブ〕
に入れてフットブレーキを解除すれば)すぐ動き出す。

人間も同じ。

一見、動きは止まっているようでも、
内面の回転をかけておけばいつでも力が発揮できる。

宇城師が胸に当てた拳は、止まっているように見えて
エンジンが激しく回転している状態だから、

グッとスイッチを入れた途端、激しい回転が
こちらに伝わって飛ばされたわけだ。



≪最新刊≫
『宇城憲治師直伝「調和」の身体論 武術に学ぶスポーツ進化論』

書籍|武術に学ぶスポーツ進化論

☆ 新著に描かなかった「気エネルギー」☆
— 小林信也 道塾見学記 — 「天動説から地動説へ」
https://www.uk-jj.com/single-post/20250123

◆◇ 宇城憲治氏のイベント
◇  開催レポート、今後の予定

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

先日1/26の京都実践講演会は
115名の参加があり、宇城氏の実践講義を受けました。

当日の様子、感想をこちらでご覧いただけます。
https://www.uk-jj.com/single-post/20250127

自らに眠っている潜在力。
その発揮のために、
いま何が必要なのか。

身をもって体験することで、
未来が変わってくることでしょう。

〈今後の予定〉
東京 6月29日(日)、12月20日(土)
大阪 5月25日(日)、11月30日(日)
京都 8月17日(日)

お申し込みは、こちらのページで
準備が整い次第公開いたします。

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03 2月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈大石芳野 写真家〉 「強制収容所を生き延びた人の写真取材をさせてほしい」

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└◆ どう出版メルマガ  (2025年2月3日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  大石芳野 写真家

=========================
第二次大戦中のヒットラー時代、当時の新体制に抵抗し
た人やユダヤ人が強制収容所に入れられ、そのほとんど
が虐殺された(ホロコースト)。その数は約600万人
に及ぶという。

『夜と霧』は心理学者ヴィクトール・フランクルがその
収容所から奇蹟的に生還した体験をつづった書として知
られるが、大石さんはそのポーランドの強制収容所から
生還した人たちを3年の歳月をかけて取材し、
1988年に写真集『夜と霧は今』、続いて証言の詳細
を綴った『「夜と霧」をこえて』を出版した。
生還者の忌まわしい記憶とその後を取材した貴重な文献
となっている。
=========================

(ご著書の『「夜と霧」をこえて』を拝読し是非
お会いしたいと思っておりました。
本日はお時間をありがとうございます)

ありがとうございます。
実はメインはこの『夜と霧は今』という写真集なのです。
『「夜と霧」をこえて』は写真集のあとに依頼を受けて書きました。

『夜と霧』というのは、実は作戦の名前なのです。
「夜と霧作戦」というのがあって、
「夜と濃霧の中で密かに近づき、政治犯を捕まえる」
というのがナチスのやり方だった。

著者のヴィクトール・フランクルは、『夜と霧』
というタイトルはつけなかったのですが、
訳者の霜山徳爾氏が訳した際にこのタイトルをつけたのです。

ですから日本では『夜と霧』が
フランクルの代表作になりました。
それで私の写真集も『夜と霧は今』にしたのです。

当時はナチスの強制収容所の生き残りの人たちが
まだご存命でした。
今としてはとても貴重だと思います。

迫害という意味ではユダヤ人が一番ですが、
国としてはポーランドは相当やられているのです。

アウシュビッツとかマイダネクとか
「絶滅強制収容所」と呼ばれるところが
ポーランドに一番多いのです。

(どのようなことがきっかけで
取材されることになったのでしょうか)

きっかけはポーランドの新聞社が私の写真展を
開催してくれるとなったことです。
それはカンボジアやアジアで撮った写真を展示する写真展で、
タイトルは「人間、戦争、平和」でした。

その時に新聞社に「強制収容所を生き延びた人の写真取材を
させてほしい」とお願いをしたら「分かりました」と。

当時はソ連の厳しい状況下にありましたが、
なんとか取材ができ、
1回だけではなく何回も通いました。



*  *

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31 1月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈佐藤芳之 ケニア・ナッツ・カンパニー創業者〉 「自分が“動物”であることを忘れてしまっている」

┌┐
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◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  佐藤芳之 ケニア・ナッツ・カンパニー創業者

(今回のように長期にケニアのご自宅を離れる時は
どなたかに会社を任されているのですか)

給料などお金については私が握っています。
そうしないとスタッフが盗んでいってしまうからです。

会社をあげるとなったらすべてを任せますが、
自分が現役でいる間は、現場の仕事をちゃんとおさえ、
経理、お金の出入りをきちっとします。

システム化したチェックポイントをつくって徹底します。
そういうことをせずに現場に任せているところは
みなつぶれています。

アフリカでのビジネスでは(最近は日本でもそうかもしれませんが)
「信用」とか「信頼」と言う言葉は辞書から捨てなさい、
と言っています(笑)。

今あまりにいろいろなことが「きれいごと」
になってしまって、人を助けるとか、社会のためとかに
関心がいっていますが、まず自分を助ける、
自分のためになることをやって、自分がしっかりしないといけません。

何もしなくて遊んでいるのが新しい生き方だと言って、
ぬくぬくしているなんて、まるで動物園の動物たちみたいですよ。

自分が“動物”であることを忘れてしまっている。

今は自分で自分を守ることをしない。
枠の中だけで、「いいの、悪いの」とやっているだけ。

日本という国は、動物園になっていますよ(笑)。

動物園にはゴリラにしてもサルにしても
ボスはいるけど、しかしそれは本来のボスじゃない。

このあいだルワンダの森に入って
実際のゴリラに会ってきたんです。

そこを管理している人に「ゴリラの関心は何か」
と聞いたら、「自分の手下をつくること」だと。

「その喜びは何だ」と聞いたら、
「3頭でも4頭でもメスゴリラたちと家族をきちっと守って、
寝るところをつくり食事も確保して、一族つれて
ぞろぞろ歩くことだ」と。

では「彼らが戦う時はどういう時か」と聞いたら、
若いオスたちが3〜4頭でメスゴリラを攻めにくるので、
それらと戦ってやっつけてメスゴリラたちを守る時だと。

それがゴリラの強さだというのです。
それがダメになったらシルバーバックは
自分で去っていくのだと。

ライオンの親分でいつもヨタヨタしていたのがいたのですが、
新しいライオンが自分の縄張りに来て、
そこを押さえたので、「俺はもうだめだ」とある日
すごい勢いでどこかに走って消えてしまった。

イギリスの学者がそのライオンの後を追いかけたら、
1日半ぐらい走り続けていたそうです。

どこへ行ったかというと、ある木の根元に横たわっていたと。
そしてそこで亡くなった。

よく調べたら、それがそのライオンが
生まれた木だったそうです。
どうやって分かったのかなと思いますが、
そういう消え方がある。

ライオンでもゴリラでも、自分はもう、やることがないし、
用がないと思った時に、自分でそれを感じて
消えて死んでしまう。



*  *

これまで二度にわたり巻頭対談にご登場いただいた佐藤芳之氏。
85歳の今も世界各地を駆け巡り、新しいビジネスを興し続ける。

今回はケニアからの一時帰国を機に単独取材を依頼。

あらためてそのパワーの源であるご両親のお話や、
壁や国境もなく、何事も自然体で受け入れる氏の
ものの見方・考え方、さらにはユニークな実践子育てについてなど、
ユーモアたっぷりの語り口でお話しいただいた。

<ロングインタビュー>
のびのびと おおらかに 歩き続ける
85歳現役実業家の原動力

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◆◇ 宇城憲治氏のイベント
◇  開催レポート、今後の予定

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

先日1/26の京都実践講演会は
115名の参加があり、
宇城氏の実践講義を受けました。

当日の様子、感想をこちらでご覧いただけます。
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自らに眠っている潜在力。
その発揮のために、
いま何が必要なのか。

身をもって体験することで、
未来が変わってくることでしょう。

〈今後の予定〉
東京 6月29日(日)、12月20日(土)
大阪 5月25日(日)、11月30日(日)
京都 8月17日(日)

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30 1月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈井口潔 ヒトの教育の会会長〉 「伝統に科学の光を当てたからわかったことなのです」

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◆◇ 今、届けたい言葉 — 季刊『道』より—
◇  井口潔 ヒトの教育の会会長 医学博士・理学博士

江戸期の伝統的な素晴らしい教育を、
今、誰も振り向かないですね。

6歳の子供に難しい文章を音読させて、
ナンセンスもいいところじゃないかと言う。

難しい道徳をまだ知能の発達していない
幼年期からなぜ教えようとするのか、
青年期になって教えたらなぜいけないのか?

生物学の光をこの問題に当てたら、
「幼年期教育は青年期において完結する」
という真理に到達します。

青年期になったら、知性脳が働き始めるから、
道徳をうまく生きようとすることに使って、
人格の中に入らない。

幼年期から道徳を教えると感性脳しか働いていないから、
人格の中に入るのです。

「道徳の意味はわからなくてよろしい、
 リズムをつけて丸暗記せよ、今にわかる!」

と確固とした態度で教えれば、
記憶の中に覚えているので、青年期になった時に氷解して、
しかも一生涯忘れないのです。

それは伝統に科学の光を当てたから
わかったことなのです。

冊子の表に、「科学の光でわかった伝統的教育」
と書いてあるでしょう、まさにこのことなのです。

伝統の中にあって、時代が変わっても
「変わらないもの」を分別する力、
科学とはそういうものであって、
自然を克服しようなんてとんでもない話なのです。

ヤングが言っているのは、
「科学研究の醍醐味は服従である」ということ。

恐れ入りました、もう何も申し上げません、
となりますね(笑)。

ニュートンあたりの時代の科学は
「自然科学」だったのですね。
自然哲学、ナチュラルフィロソフィー。

時代がさがってポアンカレという
フランスの哲学者がいましたが、彼は、
「科学者は実益のためではなくて
宇宙の美を賛美するために長い苦しい研究生活を続けるのだ」と、
こう言っていますね。

ですから、良いことは全部昔の人が
言い尽くしているわけです。

そこで我々が何をするのかと言ったら、
科学の光を当てて、昔の人が言ったことを
「これは本物」ということを確認していけばいいのです。

昔からのことを持ち出すと
「また言い始めた」「聞き飽きた」となるので、
同じことでも科学の言葉で言うと新鮮に聞こえるので、
聞いてくれるわけですね。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

深刻な社会問題ともなっている子供の不登校や引きこもり、
日本の教育はまさに崩壊の危機にある。

その原因は現在の日本の「人間教育」にあるとし、
その見直しと実践に邁進する井口潔氏。

江戸期の伝統教育の完成度を科学的に裏付け、
日本の教育の改革・伝統教育の定着を目指す。

その裏付けと、活動への思いを聞いた。

<ロングインタビュー>
「ヒト」は教育によって「人間」になる
「科学の光」で照らし出す日本の伝統教育

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29 1月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈対談 吉本ばなな・宇城憲治〉 「目に見えない世界のことも分かっておられるなと直感しました」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年1月29日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇ 【対談】 吉本ばなな 小説家
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
ご著書『幸せへのセンサー』の
「体はちゃんと知っている」というエッセイで、

ばななさんが石のお話をされて、なでたり、叩いたりで変化すること、
石だけでなく人間の体も変化していくということについて
触れておられていて、

きっと目に見えない世界のことも
分かっておられるなと直感しました。

私は40年前に吉本隆明氏が書かれていた
『試行』という論文雑誌を、世の中の仕組み、
思考のあり方を学ぶために夢中で読んでいました。

その方がばななさんのお父さんとは
不思議な縁を感じて今日は来ました。

【吉本】
そうなんですか。
その雑誌は冒頭のところで毎回父が一人二役で
言いたい放題を言う項目があるのですが、

常に人の悪口を言っていて、なんでこんなことを
するんだろうと子供の時は思っていましたが、

この年齢になって、父はこういうふうに言わないと、
やっていられなかったんだろうな、
というのがよく分かります。

【宇城】
そうなんですか。
その頃私は技術畑を歩んでいましたので、
隆明氏の分析力には感動でしたね。

次の出会いは『吉本隆明×吉本ばなな』対談本で、
この本は吉本家の様子が鮮明に書かれていて、
ばななさんの今を想像しながら今日は楽しみにきました。

この本はばななさんが33歳くらいで、
お父さんが75歳くらいの時のものですね。

すごく勉強になる本で、
今日持ってきました。

【吉本】
そうですか。
実はこの本、父がいろいろ言い過ぎだと母がすごく怒って、
文庫にしようとしたら母が反対して
出版が差し止めになってしまい、今は流通していないのです。

ですからよく先生が
この本を持っていらしたなと。

父としては正直に言ったわけですが、
逆に正直に言い過ぎたと怒られて。

【宇城】
この本、そんなに貴重な本だったんですね。

【吉本】
そうなんですよ。
母がこれを文庫にするなら家を出るとか言って、
家出してしまったんです。

私はきっと「あの辺にいるんだろうな」
なんて思っていたのですが、
母は思い詰めると本当にあてつけで死んだりするような人で、

父が電話で「どうしたらいいかな」と言ってきたので、
「丸坊主になってダイヤを買ったらいいんじゃない」
って言ったんです。

結果、本当に大丈夫だったんですよ。

娘ってすごいなって思いました(笑)。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

1987年『キッチン』で作家デビュー以来、
次々にベストセラー作品を世に送り込み
多くの読者を魅了してきた吉本ばななさん。

その人気の秘密は、読み進むうちになぜか心が癒されていく
不思議な文章の力。
そして一つひとつの表現に込められた深い思い。

対談ではその癒しの根源についてや、お父様である
思想家で詩人の吉本隆明氏についてのこと、
現在のばななさんが小説に込める熱い思いについて、
語っていただいた。

<巻頭対談>
見えない場のエネルギーを感じて
小説と武術 潜在意識にはたらきかける力

季刊『道』223号

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◆◇ 宇城憲治氏のイベント
◇  開催レポート、今後の予定

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

先日1/26の京都実践講演会は
115名の参加があり、
宇城氏の実践講義を受けました。

当日の様子、感想をこちらでご覧いただけます。
https://www.uk-jj.com/single-post/20250127

自らに眠っている潜在力。
その発揮のために、
いま何が必要なのか。

身をもって体験することで、
未来が変わってくることでしょう。

〈今後の予定〉
東京 6月29日(日)、12月20日(土)
大阪 5月25日(日)、11月30日(日)
京都 8月17日(日)

お申し込みは、こちらのページで
準備が整い次第公開いたします。

イベント情報

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27 1月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈最新号『道』223号〉 湧き上がる思いを形に

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年1月27日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 最新号『道』より—
◇  1月号 発売いたしました

テーマ 「湧き上がる思いを形に」

日々目にする現実は、心躍る時もあれば、
時に悲しみ、苦しみをもたらしたりします。
私たちはその時々にそれらに応じながら
「今」という時間と向き合います。

一歩ひいて、よく観察してみれば
そうした時間のなかで私たちがいかに
目に見えないものにちからをもらい、
行動しているかが分かってきます。

あの時の出会いが
あの時の経験が
あの時に感じたことが、自分のエネルギーになっている。

目に見えないものの大切さと、
身体から湧き上がるメッセージに添って生きる大切さを
教えてくれる一冊となりました。

 *  *

●巻頭対談

見えない場のエネルギーを感じて
小説と武術 潜在意識にはたらきかける力

小説家 【吉本 ばなな】

  VS UK実践塾 【宇城 憲治】

『今書いているものは、
 読んだら忘れるぐらいサラッとしてるんだけど、

 もっと深層、潜在意識の奥に入って、この選択が現われた時に、
 幸せなほう、楽なほう、快不快であれば快のほう、
 軋轢が少ないほうを選べるような誘導を心がけています』 (吉本)

●ロングインタビュー1

のびのびと おおらかに 歩き続ける
85歳現役実業家の原動力

 ケニア・ナッツ・カンパニー創業者 【佐藤 芳之】

『まだ85だからね。
 90になっても100になっても同じ気持ち。

 そこに伸びしろがあるってことは、
 まだまだ可能性があるということ。
 イコールそれは若さであり、パワーであり、
 その人間を突き動かす何かだと思うんです。

 何歳になっても突き動かされ続けてほしいなと。
 どうしようもない状況になっても、
 「いやそんなもんじゃない、もっと別のことあるぜ」と
 思うわけです』

●ロングインタビュー2

戦争は終わっていない
— 傷ついた人に寄り添い、事実を伝え続ける —

 写真家 【大石 芳野】

『被害に遭っている人たちのことを知りたい。
 どうしてそんな目に遭わなければならなかったんだろうと。

 私と同じように生きていて、家族団らんができることを、
 誰もが当たり前に望んでいるはずなのに、
 それができないというのは何故なのだろう。

 それが知りたいから行く。

 そして知ったら引き出しの中にしまってしまうわけには
 もういかない。
 一人でも多くの日本人に伝えたいと思うのです』

●連 載

・日常の奇跡
 「闇に浮かぶ湿原の神」
 写真家・ネイチャーガイド 【安藤誠】

・塩から社会を見てみれば
 「塩は世界で一番の薬」
 健康回復学研究所所長 【工藤清敏】

・愛の関わりと連携で、輝きを取り戻す子どもたち
 「生活と家族の関わりを立て直す」
 ゆめの森こども園代表 【前島由美】

・私たちは銀河のなかに生きている
 「人類を救う赦しの心」
 銀河浴写真家 【佐々木隆】

・地球を歩く 〜 知られざる絶景を求めて〜
 「宮古島のたび」
 写真家 【野村哲也】

・きょうも、いい日
 「『翔子の書』 魅力のひみつ」
 書家 【金澤泰子】

・ありのままの私たち
 「父のこと、母のこと」
 作家 【山元加津子】

・今日一日を生きる
 「茨城ダルク家族会手記 まず、自分が変わる」
 茨城ダルク代表 【岩井喜代仁】

・気づく、気づかせる
 「実存・実証先にありき — 理論・理屈は後追い —」
 UK実践塾代表 【宇城憲治】

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24 1月

【どう出版 メルマガ】  今、届けたい言葉 〈新垣 勉 テノール歌手〉 「持っているものを、注入ではなく、引き出してくれた」

┌┐ 
└◆ どう出版メルマガ  (2025年1月24日)

◆◇ 今、届けたい言葉 — 季刊『道』より—
◇  新垣 勉 テノール歌手

(新垣さんは、そういう出会いをたくさんされていますよね。
 人生のいろいろなところで新垣さんを引き上げてくださる
 素晴らしい師との出会いがある。
 ご本にあった、大学の哲学の先生の励ましも
 素晴らしいなと思いました)

小樋井滋という哲学の先生でした。
この先生に点字で本を読む私に、
「あれも読みたい、これも読みたいと思うでしょう。
 でも君には1冊の本を10冊に膨らませる能力がある。
 だから自信を持って勉強しなさい」と言われたんですね。

この点字ですが、私は小学校の頃、点字ができなくて、
小学校の先生が点字を一生懸命覚えて教えてくださったんです。

それからというもの、私はいったん覚えてしまうと
今度は徹底するようになったんです。

私は本を読むのがすごく速かったんですよ。
当時の全国盲学校の点字競技会というのがあるんですが、
たとえば2分間で点字で何行書けるかとか、
50音を何回書けるかとか、いろいろテストがある中で、
「触読」というのがあった。

パッと新しい文章が出て2分で何文字読めるか
というのがある。
私は点字が全然できなかったのに、ある日パッと
できるようになったんです。

小学校3年生くらいにはすでに860文字くらい読めた。
それはアナウンサーが読むスピードです。

それでその小学校の先生がびっくりして、
どうやらこの子は声を使うのがいいようだし、
歌もよく歌っているから、
この子をアナウンサーにしてみようと、放送部に入れられたのです。

学校の催し物や行事、学芸会、学習発表会、
今で言う文化祭で歌わせられたりする中で、
劣等感もいっぱいありましたが、
「どうやら自分には声というものがある」と、
自信を持たせてくれたんですね。

その先生は99歳で6、7年前に亡くなったんですが、
私の人生を変えてくださったお一人です。

ピアノも専門のピアノ教室なんてなかったのですが、
先生がちょっと教えて下さるだけで
あとは我流で覚えました。

絶対音感を持つことができたので、
聞くだけで弾けるわけですよ。

楽譜を見るより簡単で、歌謡曲でもポップスでも
弾いていました。

そういうようにして当時は言葉にして
褒められることはほとんどなかったですが、
私を見て、いいところを引き出してくれた。

そもそも教育(エデュケーション)の語源は、
エデュカーレ(引き出す)からきているのですよね。

そういうふうにその人が持っているものを、
注入ではなく、引き出すことをしてくれていたんですね。
 ・
 ・
 ・
 ・

 *  *

在日米軍人であったメキシコ系アメリカ人の父と、
沖縄に住む日本人の母との間に生まれた新垣さん。

その半生は実に過酷だ。出生後まもなく事故で失明し、
1歳の時に両親が離婚。

父は帰国、母は再婚し、「母」として
苦しい生活のなか懸命に育ててくれた祖母も
14歳の時に他界し、天涯孤独となってしまう。

自分の境遇を憎み、父、母を恨み、
逃げられぬ苦しみの中にいた新垣さんを救ったのは、
自分をありのままに受け入れ、背中を押してくれた
人々との出会いだった。

自分が自分にしかないものを受け止めたからこそ、
今がある。
新垣さんの、自分磨きの人生を語っていただいた。

<ロングインタビュー>
人生は出会いで変わる
魂を込めた歌と言葉を子供たちへ

季刊『道』193号

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