23 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈前島由美 ゆめの森こども園代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年5月23日)

『道』216号 紹介動画
https://youtu.be/-vY2X7zmhgA

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  前島由美 ゆめの森こども園代表

◎「学校に行かない」と自分で決めた女の子

中学校で不登校になったココミちゃんの居場所を
何とか探したい!とお母さんが
ネット検索からゆめの森を見つけ、
母娘でご相談に来られたのが、ココミちゃんとの出会いでした。

これまでの事について、静かにお母さんが話す隣で、
微動だにせず黙ってじっと話を聞いているココミちゃんが
印象的でした。

これまで出会ってきた思春期の子たちとはタイプが違い、
どこかどっしりと構えていて、
不登校になる感じがしません。

私の質問にもしっかり目を合わせて答え、
お友だちとの関係に悩んでいる様子もなく、

ただ「学校」という場の雰囲気に馴染めず、
「行きたくない」という気持ちを正直に
表わしてきた子なんだなぁと感じました。

確かに今の学校は、コロナ感染を恐れるがあまり
暗黙の中で自分を閉じ込めておかなければならず、

子どもたちが伸び伸びと友だちと関わる場も、
自己発揮する場も無いに等しい環境です。

本来なら、そんな窮屈で苦しい場所には
行きたくないというのが、すべての子どもたちの
本音だと思いますが、

多くの子どもたちが、大人たちの
「学校には行くべき」という観念に逆らうことが出来ず、
本来の自分を表現しないまま毎日登校していると感じます。

そんな中で、ココミちゃんのように

「行かない」

と自分で決めて、お家で焦ることなく
過ごせていたことは、今の社会では凄いことなのです。

この凄さこそが、
「丸ごと受け入れられる愛」が生み出すものだと思います。



*  *

<連載>
愛の関りと連携で
輝きを取り戻す子どもたち
「大人の心のゆとりが、子どもたちの未来を拓く」

季刊『道』216号
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※ 次項イベントで、前島由美さんがご登壇くださいます。
メッセージ動画もご覧ください!

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2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
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22 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年5月22日)

本書 紹介動画
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◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

(努力を続ける師がいてくださったから今がある。
そこに師の有り難さがあると)

そうです。
頑張っているその状態を実際に見てきたのです。

「追いつくかも」と思ったのが、
先生の努力の差が力の差となった。

今もって刃が立たない。
だからその努力の姿に納得できる。

「なるほど」と納得してるから、
この先生の後ろをついて行く、先生の言うことを
守ればいいんだと身体の芯から思った。

だから他の先生を求める必要がなかったんです。

精神的なものについては西先生の紹介で
小川忠太郎先生(剣道範士)にも習いましたが、
剣道そのものは西善延先生一人だけです。

今でも「稽古してるか」って
しょっちゅう電話がかかる。

私はこの30年欠かさず朝稽古に行くのですが、
先生から電話があって自分が出たら
「お前、稽古行っないんだ」ってことになる(笑)。

確かめにくるから油断できない(笑)。



――― 井上義彦 剣道範士
「『生きる』尊さへの気づきが、武道を命と結びつける」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/ebook/bunomichi/

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https://www.amazon.co.jp/dp/4910001158/

どう出版の 電子書籍
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◇  宇城憲治 体験講習会〈6/25 東京〉

身体に眠る、潜在力を体験する
実践型セミナー

「体験」でしか分からない世界があります。

開催レポート(写真・動画)をこちらでお読みいただけます。
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講習会では「宇城式呼吸法」「サンチンの型」の
実践指導があります。
また宇城氏に、参加者の質問に答えていただく時間を設けます。

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2023年6月25日(日) 13:00~16:30 (開場12:30)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202306/

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19 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈菊野昌宏 独立時計師〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年5月19日)

『道』216号 紹介動画
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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  菊野昌宏 独立時計師

(・・・そこで時計との出合いがあったと)

はい。自衛隊には4年いたのですが、
勤め始めて2年くらい経った20歳の頃、

たまたま上司が新しい時計を
「30万円もしたんだぞ」と自慢して見せてくれたんです。

当時私は時計に興味はなくて、自衛隊の売店にある
1000円のデジタル時計をしていたのですが、
その上司の時計を手に取ると
確かにずっしりしていてかっこいい。

でも30万円もして、何が1000円の時計と
違うんだろうというのが僕の最初の素朴な疑問でした。

そのことが頭にあって、ある時本屋で
時計雑誌を手に取ると、機械式時計のことが
書いてあったのです。

中に小さい歯車が入っていて、
ゼンマイ仕掛けで動いているという。

それまで僕は時計は
電池で動くものだと思っていたんです。

小っちゃくて細かくてこちゃこちゃしている
精緻なものがやっぱり子供の頃から
好きだったんでしょうね。

「こんな世界があるんだ」と魅了され、
以来、雑誌が出るたび買っては読みという感じになりました。

当時自衛隊では銃の分解をやっていて、
ドライバーも大きなものを使っていたのですが、
徐々に時計の中身に興味が移っていったのです。

その後、雑誌でスイスの独立時計師という人が
個人レベルで時計を作っていることを知るのです。

こういう機械式時計は
工場で作っているものだと思っていたので、

「一人で作っている人がいる」と、
すごい衝撃を受けました。

そしてその時「自分もやりたい!」
と思いました。



*  *

菊野昌宏さんは精巧な機械式腕時計を設計から組み立てまで、
すべて一人で手掛ける独立時計師だ。
その作品は世界でただ一つの腕時計となる。

所属がわずか34名という独立時計師の世界団体AHCIの
日本人初の正会員でもある。

菊野さんは大半の部品を手作業で作り、組み立てる。
その工程がとにかくワクワク楽しくてたまらないと言う。

その作る楽しさや喜びを、使う人に伝え、
共有してもらうことが大切と語る菊野さんに、

この道に入るきっかけとなった江戸時代の発明家・田中久重の
万年時計のことや、自身の時計作りへの思い、
これからの挑戦について語っていただいた。

<ロングインタビュー>
時代を越えて響き合う
茅葺きの魅力を伝え続ける

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19 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈金澤泰子著 『あふれる愛 ― 翔子の美しき心 ― 』〉

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本書 紹介動画
https://youtu.be/2sarS7P5Wuk

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  金澤泰子著 『あふれる愛 ― 翔子の美しき心 ― 』

このごろ、翔子に起こる不思議な現象を通して、
私は「思いが叶う」というメカニズムが
少しわかってきた気がする。

知的に障害を持つ翔子は、独特の知性で
その思いを現実にしていく。

学歴社会から外れ、社会の構造が全くわからない。

偉い人になりたいとか、お金持ちになりたいとか、
良い生活がしたいとか……等々、
未来に大きな目標を持ったりなどしない。

目標を持つのはいつも親の私なのです。

目標に向けて過去から未来へ
時間が一方向に流れているのではなく、
翔子の時間はその時その時で完結している。

翔子は翔子と共に水平に拡がりながら進む
極めて豊穣な絶対時間に生きている。
過去を悔んだり恨んだりもしない。

このように前後裁断・何事にも執着がない
魂の願いの力は強く、思いが叶ってしまうのでしょう。

あまりにも社会的な観念に囚われている私たちは、
その力が鈍っているように思える。

俗世に侵されず純粋培養されている
魂の領域での願いはそのまま強いエネルギーになって、
実現してしまうのでしょう。

ダウン症者ゆえに奇跡的な環境に恵まれた、
純度の高い魂を保つ翔子と共に生きて、

人間社会を遠く離れたところで起きる
この世の仕組みが少しわかってきた。

これから、私にとっても未知の、
畏敬の念さえ持ってしまう翔子のいろいろな世界での
不思議力を解明していきたいと思います。



金澤泰子著 『あふれる愛 ― 翔子の美しき心 ― 』
https://www.dou-shuppan.com/books/ai_shoko/

※ 次項のイベントに金澤泰子氏がご登壇されます!

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16 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈山元加津子 作家〉

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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  山元加津子 作家

映画「しあわせの森」が完成しました。

村上和雄先生が
「サムシング・グレートを
かっこちゃんらしい方法で伝えてね」と言ってくださって、
仲間と一緒に作った映画です。

そこには絶対的な安心感がありました。
すべてが大丈夫ということや、
しあわせとはお金でも地位でもなく、私たちすべての人や
自然が持っている温かい気持ちなのだとわかった気がしたのです。

そして、小さい頃のことを思い出しました。

私は小さい頃、石や虫や花や動物と
話をするのが大好きでした。

晴れの日は晴れの日の、雨の日は雨の日の、
そして雪の日は雪の日の自然の中に、
いつも不思議がたくさんありました。

見たことがない葉っぱを見つけると、
「ちょっとごめんください」と、
葉っぱにお辞儀をして裏返しにして、

「どうもありがとう。あなたの模様とってもきれい」

というふうに、葉っぱにも石ころにも、
そして動物にもおしゃべりをしていました。

その頃は、放し飼いになっている犬も
たくさんいました。

ごはんの時は自分の家に食べに帰るけれど、
日中は自由に出歩いていたので、
私は犬や猫と仲良しでした。

「今日はどんな具合でしょう」

と犬に話しかけると犬は、
「今日は角のおうちで、ごはんもらったんだよ」とか
「もうすぐ子どもが生まれるから大変」などと
返事をしてくれました。

そして、私のおしゃべりに
「あーそうなの。それで?」と返事をしてくれるので、
おしゃべりは長く続くのでした。

ある時、ご近所のおじさんがおばさんに

「あの双子の上の子は、ちょっと頭がおかしいのじゃないか。
変な子だね。今日もずっと猫と話しているぞ」と
話している声が聞こえました。



*  *

山元さんの子どもの頃の体験。

大切なものを見過ごさなかった加津子さんは今、
本や映画づくりで、その「大切なこと」を
伝えようとしています。

<連載>
ありのままの私たち
「大丈夫、みんな一つの命を生きている」

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◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

今の時勢はいじめや自殺、親殺し子殺しの
時代になってしまって、私たちが育った環境では
考えられない時代になってしまいましたね。

剣道もご承知のように、
戦後、「スポーツ剣道」として復活した、
それが道を過ったもとなんです。

試合場に枠をもうけて、審判を三人入れて、
三者同権でしょう。

昔は一人審判で、反対側が見えないときに
どうだったかを聞くために副審がいた。
副審には発言権はなかったんです。

審判が見えないとき、今のは「あったか」とたずねられて、
「あった、なかった」とひかえめに手を出した。

それが戦後は三者同権、試合を二人でやるのに
審判が三人 ―― こんなばかなことはない。

斎村五郎先生も、「見えない者が三人集まったら
どういうことになるんだ。剣道の堕落だよ」と
はっきりおっしゃいましたね。

私もそういう気持ちは持っていましたが、
こういう世の中で異をとなえてもどうしようもないから、
従ってやってきましたが。

つい先だっても県の剣道連盟の会長に、

「今のような当てっこ剣道では将来が心配だから、
たとえば女子も含めて七段から選抜して
子供たちに自分たちの試合を見せる。

八段でも若いのは先生面するのは早いから
試合を見せる。子供たちにこういう剣道をやれ」

ということで
―― 僕に言わせりゃそれでも足りないんだけど ――
そういうのを見せる剣道大会にしてくれれば、
僕が優勝カップを寄付するよと提案をしたんです。

「これが本当なんだよ」といった形で
見せてやらないとだめです。

高校の若い指導者クラスが今の
“当てっこ剣道”に酔ってしまっているんですよ。
だから私が言うことと、そうとう開きがある。

今の指導者がスポーツ剣道で育っていますから、
指導者がおかしくなっているんです。
それをどうやって直すかということなんです。



――― 羽賀忠利 剣道範士/居合道範士
「子供の心に焼きつく手本となれ」

*  *

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大阪産業創造館(5F 研修室AB)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202305/

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2023年6月25日(日) 13:00~16:30 (開場12:30)
町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
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12 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】野中ともよ NPO法人 ガイアイニシアティブ代表 宇城憲治 UK実践塾代表〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2023年5月12日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇ 【対談】野中ともよ NPO法人 ガイアイニシアティブ代表
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

(話題は、宇城氏が技術者として開発にまい進している頃のこと。
コストを下げるため部品をIC化するにあたり、
シリコンバレーに乗り込んだ)

【宇城】
このIC化については日本の大手部品メーカーに
いくら提案しても採算と実績が問われ、
ベンチャー精神がなかったのでアメリカに目を向けたんです。

当時必要と考えていたICについて私の思想と一緒だったのが、
PI社(Power Integrations社)というベンチャー企業でした。

彼らの第一声は、
「どこかでの実績はありますか?」でした。

「ないです」と言うと、「やりましょう!」。

これがベンチャー企業精神ですよね。
それで意気投合し、大成功しましたね。
その後、世界の電源がこのICを採用していったんです。

【野中】
そのリアクション!
「実績がないから、やりましょう!」

これが、日本と180度違うメンタリティーですね。

【宇城】
そうなんです。
まさにこれが電源業界の小型化の始まりだったんです。

私が仕事で大切にしてきたことは、
世話になったところの恩義はずーっと守り、
裏切らないということです。

品質は絶対に保証する。
ですから、求められる品質がここまでという時でも、
コストアップにならない工夫をしながら、
「そこまでしなくても」と言われるくらいまで
レベルを上げてやっていました。

当然その分不良は出ないんですね。マ
ニュアル通りにやっていても必ず不良が出ますからね。
結果、マニュアル通りのほうが高くつくんですね。

【野中】
まさに、無刀流の世界ですね。
先を見る。

【宇城】
そうですね(笑)。
武術で言う「先を取る」ですね。

しかし、野中さんがやってこられた事も、また
ご著書やインターネットで発信されている事も
同じなんですね(笑)。

【野中】
いやいや、とんでもございません(笑)。
でもすごくよく分かります。
それが自分のための我欲じゃないから、
ガアーっと突き進めるんですよね。

【宇城】
「先を取る」とはすべてを活かす極意でもあり、
相手を喜ばせるということでもあるんですね。
信用なんですね。



*  *

今、日本だけでなく地球全体が直面するあらゆる課題に対する答え、
それは人間力を飛躍的に向上させること。
なぜならすべての課題の根底に関わっているのが我々人間だからだ。

その人間力アップの画期的な仕組みを編み出し実践しているのが、
エレクトロニクス開発技術者としてまた企業トップとして長年活躍し、
現在は気による人間の潜在能力の開発に取り組む宇城憲治氏だ。

今回その宇城氏と対談したのが、長年ニュースキャスターとして
活躍したのち、多くの国の審議会や企業経営にも携わってきた
野中ともよさん。

現在はNPO「ガイア・イニシアティブ」の代表として、
地球存続のために国際的視野で活動し、
さらに「子どもたちが笑顔でいられる地球創り」のために、
「いのちの価値軸」で様々な活動を展開中。

地球といのちを守るには、人間のなかにある可能性に
気づき、開花させること。
未来は見るものではなく、自分たちの手で創るもの ――

二人の熱い語らいは、地球規模的な課題に対し、
重大なヒントをもたらすものとなった。

<巻頭対談>
地球といのちを守るために
人間の可能性を開花させ未来を創る

【185号】 2015夏
https://www.dou-shuppan.com/dou185-lp/

※ 次項のイベントで、野中ともよ氏がご登壇、
そして司会をしてくださいます!

◆◇ ご案内 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

<< 登壇者のコメント動画をアップ! >>

季刊『道』の読者と
連載、ご登場者の交流イベント。

一人ひとりがつながること(絆)で
発信(行動)できることがある。

そのような想いの人たちの交流の場です。

詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/
↑ ↑ コメント動画をご覧いただけます。

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未来を拓く 季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
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12 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈相良育弥 茅葺き職人〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2023年5月11日)

『道』216号 紹介動画
https://youtu.be/-vY2X7zmhgA

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  相良育弥 茅葺き職人

(修行は厳しかったと伺いました。
お弟子さんは、相良さん以外にも?)

いえ、ずっと僕だけで、
後輩は入ってきませんでした(笑)。

当時、親方も独立してすぐくらいの時で、
すごく厳しかったですね。
でも自分で始めたことなので、ここで辞めたら
辞め癖がつくなと思い頑張りました。

今みたいにSNSもなかったですし、
全国に若手がどれくらいいるのかも分からなかった。
自分がいるところだけが世界だった。

でもそれが逆に良かったのではないでしょうか。
周りの状況が見えると比較してしまい、
逆にしんどかったと思います。
修行する上では、いい時代だったのかなと思います。

当時影響を受けたのが、宮沢賢治と白洲次郎と
舞踏家の田中泯さんでした。
田中泯も山梨県の白州で農場をやっていて、
白洲次郎もやっぱり田舎に越して農業をやっていた。

3人に共通するのが農業で、この3人に
憧れた影響は大きかったですね。

宮沢賢治の『農民芸術概論』という全集の一番後ろに

「芸術しようと思って芸術するんじゃなくて、
生活自体が表現であるし芸術である、それが美しくて尊い」

とあって、
「ああこういう生き方でいいんだな」と思ったのです。

そして芸術家ではなくて
描かれるほうになりたいと思ったのです。

ジャン=フランソワ・ミレーの『落ち穂拾い』なら、
描かれている落ち穂拾いの女性のほうになりたいと。

田舎で、おじいちゃん、おばあちゃんが
畑を耕したりしている姿を遠くから見ていると、
美しいですよね。

あの一息ついている姿、思わず絵に描きたくなるような、
ああいう風景の、描かれる立場に
なれればいいなと思ったのです。



*  *

20代の頃、宮沢賢治の『農民芸術概論』を読み、
生活自体が芸術でありそれが美しく尊いという言葉に、
自然の風景に溶け込む実践者になりたいと、
百の業を持つ「百姓」を目指した相良育弥氏。

茅葺き職人の道を選んだのは、
「植物を刈って、葺いて、使い終わったら土に還せる」
茅葺きの世界が、まさに百姓の業でできていると知ったからという。

その茅葺きの道に入って17年。
年々、茅葺き民家が少なくなっていく現状に、
ただ修繕しているだけでは守れないと、積極的に
茅葺きのことを知ってもらう活動や、茅葺きのあらたな
魅力やアートとしての可能性を伝え続ける相良氏に、

茅葺きへの思いと、これからの取り組みについて
語っていただいた。

<ロングインタビュー>
時代を越えて響き合う
茅葺きの魅力を伝え続ける

季刊『道』216号
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☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
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◇  宇城憲治 体験講習会〈5/21 大阪〉〈6/25 東京〉

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実践型セミナー

「体験」でしか分からない世界があります。

開催レポート(写真・動画)をこちらでお読みいただけます。
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講習会では「宇城式呼吸法」「サンチンの型」の
実践指導があります。
また宇城氏に、参加者の質問に答えていただく時間を設けます。

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2023年5月21日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館(5F 研修室AB)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
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町田市文化交流センター(5F けやき)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
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10 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈谷口稜曄 長崎原爆被災者協議会会長〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2023年5月10日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  谷口稜曄 長崎原爆被災者協議会会長

(昭和24年3月20日、谷口さんは被爆から
3年7ヵ月を経てようやく退院します。

そしてたくさんの仲間を失ったことへの思いと、
これほど傷ついても生かされてきたという思いが、
谷口さんを核兵器廃絶運動に奮い立たせていきます)

動けるようになると、
「自分は帰れるだろうな」と思っていました。

退院したのは、昭和24年の3月20日ですが、
いざ「退院していい」と言われた時には、
「本当に帰って自分は仕事ができるのか、
皆がどんな目で見るのだろうか」と不安がいっぱいで
喜ぶことができませんでした。

日本は絶対負けないと言っていた。
国のため天皇陛下のために死ぬことが名誉だと言っていたのに。
なぜ俺たちは戦争を反対しなかったのか――。

そのうらみつらみで病室の外で何度も泣きました。
そして、3年7ヵ月後の24年の3月20日に退院しました。

そしてほどなく元の郵便局に復帰しました。

昭和30年頃、政府が動き出しました。
それとともに当時私が勤めていた電電公社も動き出したのです。

つまり、「仕事中に被爆した者はいないか」
という調査が始まったんです。

私の局の受け持ちは県庁から北のほうの被爆地域だったのです。
調査したら、直接被爆の配達員は28人いるんです。

27人が亡くなり、そのうち15名は、
いまだにどこにいるかわかりません。
私だけが生き残りました。

しかし国は足を使って探していないんですね。
出てこないから出勤するように手紙を出し、
手紙が届かなかったから「行方不明」だと。

それで結局、無届欠勤だということで処分されている。
だから私は退職してから自分でずいぶん探しまわったんです。
それでもわからなかった。

私は何回でも言いますが、
せっかく生き残ったんだから、
何十回という手術のなかだって私は死ななかった。

誰も生きてこれないなかで、
私は生かされてきたんですから、

生かされた以上は、
やっぱりなんとかしないといかん、
しなければならない使命があると思っているんです。

その思いで、長崎被災協で
今までやってきたわけです。


――― 谷口稜曄 長崎原爆被災者協議会会長
「原爆を背負い続け67年」
*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ
https://www.dou-shuppan.com/ebook/inochi/

どう出版の電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治 体験講習会〈5/21 大阪〉〈6/25 東京〉

身体に眠る、潜在力を体験する
実践型セミナー

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

「小学生が参加して、受講できるの?」

はい。
子どもたちの参加は、大人にとって
かけがえのない学びとなるのです。

昨年の体験講習会の様子をこちらでご覧ください。
https://www.uk-jj.com/single-post/20221205

スクラムを押し崩す ――
3人との腕相撲に勝つ ――

力も経験も優る大人ができないことを、
子どもたちは軽々とこなします。

それは、なぜでしょうか?

にわかには信じられないような
この事実に向き合うこと。

宇城憲治氏は、この事実を紐解き、

潜在力発揮に必用なことは何か
「守る力」とはどういうものか
細胞を活性化させる方法とは ―― を

3時間の実践・講義で
伝えてくださいます。

まずは、実際に体験してみてください。

講習会では「宇城式呼吸法」「サンチンの型」の
実践指導があります。
また宇城氏に、参加者の質問に答えていただく時間を設けます。

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
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詳細・お申し込み
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09 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈船橋康貴 ハニーファーム代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年5月9日)

『道』216号 紹介動画
https://youtu.be/-vY2X7zmhgA

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  船橋康貴 ハニーファーム代表

今、清里は春を迎えています。

この頃になると僕はいつも
すごく素敵な瞬間に出合います。

毎年、ある桜の木がミツバチの羽音で満ちるのです。

しかしその桜を見に来た一般の人たちには
その大量にいるハチは目に入らず、
羽音も聞こえていないようなのです。

僕と息子は長くハチと暮らしたことで、
うぉーーんと木が鳴っているのが分かるのです。

僕にはその音から、すべての命が
歓喜していると感じるのです。
エクスタシーですよ。

微生物から鳥からハチから、あらゆる命が集まって、
木が恍惚として悶えている。
わずか3日間くらいのことです。

以前、小学5年生の子供が3日間、
僕に「弟子入り」したことがあります。

学校で辛いことがあって、親とも何かある様子でした。
桜の木が丁度そういう歓喜の状態の時だったので、
木の根元に一緒に寝転がりました。

すると彼には、ハチの羽音や木が
鳴っているのが聞こえたのです。

木が鳴るのが大地からの響きでも分かるのです。
命たちが共鳴している。

しょぼくれてここへ来たその子に
「どう?」と聞いてみました。

「気持ちがいいーー!」と。

「いつも感じていた嫌なことは、今は感じる?」
と聞くと「感じない」。

「そうだよね、ただ気持ちいいよね、
ここに戻ってみたら?」と言うと、
「うん!」と答えました。

彼には、僕が伝えたかったことが分かったのですね。

それは、どんな人も少なからず
自分の思考で作り上げたドラマに
囚われてしまっているということです。

出来事をそのまま受け止めずに、
自分で苦しみを生み出してしまっている。



*  *

<連載>
ミツバチが教えてくれること
「つながりに感謝して、素直に生きる」

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☆ 内容の一部をお読みいただけます。

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身体に眠る、潜在力を体験する
実践型セミナー

「体験」でしか分からない世界があります。

開催レポート(写真・動画)をこちらでお読みいただけます。
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