19 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月19日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

私が剣道を習い始めたときには、
斎村範士が剣道は「武道なんだ」と。

「生か死か、これを明らかにするのが
剣道の目的である、段なんていうものは
勝手についてくるものだ、そんなものを
目標にするんじゃないぞ」とおっしゃっていました。

私たちはそういった教育を受けたので、
戦時中も身を誤らないで済んだのです。

終戦後、国体が始まったでしょう。

剣道連盟の初代会長の木村篤太郎先生が、
審判をしていた私に言ってきたことがあります。

「羽賀、剣道は“競技”じゃないよな」と。

私は
「おっしゃる通り、剣道は競技じゃないです。
しかし文部省がつくった国体のプログラムに
『剣道競技』と書いてある。

これは文部省を直さないとだめだから、
会長が文部省に文句言ってください」

と言ったことがあるんです。

しかしいまだに「剣道競技」です。



――― 羽賀忠利 剣道範士/居合道範士
「子供の心に焼きつく手本となれ」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
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◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

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― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
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15 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈宇城憲治著 『稽古照今』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月15日)

本書 紹介動画
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◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  宇城憲治著 『稽古照今』

◎ 自覚こそが変化

「自分は今まで何をしてきたのか、
今何をしようとしているのか」

という自覚こそが変化であり成長である。

そういう気づきは常に未来を拓き、
自分を大きくしてくれる。

そこに気づかせてくれるのが
伝統として継承されている「型」である。

型は時代を超えて生き、
また今に活かせるところに真理がある。

型に導かれてひたすら突き進めば、
さらなる信念が持て、変化する自分が想像でき、
時間・空間の中に入っていくことができる。

その変化こそが自覚であり、悟りなのです。

―――「三、気づき」より

『稽古照今 宇城憲治語録集〈二〉 』
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15 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈岩井喜代仁 茨城ダルク代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月14日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  岩井喜代仁 茨城ダルク代表

・・・未成年のしかも女の子の回復を
支えていくというのは私としても初めての経験で、
このお母さんと共に様々な試練を乗り越えてきました。

回復途上で必ず通らなければならない
「親離れ子離れ」、「親が子供を突き放す」ことが、
本人が少女ということでやりにくいのです。

関わってくれる周りの保護司さんなどが
「こんな少女を突き放してどうするんだ」と言うわけです。

薬物を使わない生き方をするためには
常識は通用しないのですが、

周りの人たちは常識の中で考えるので
心配するわけです。

お母さんには、どうしても周りに
分かってもらえない時には
「岩井さんがそう言ったから岩井さんに
聞いてくださいと言いなさい。
僕が全部受けて立つから大丈夫だよ」と言って、

本人を自由にさせておきました。

施設を抜け出し東京へ薬物を使いに行って、
マンガ喫茶で動けなくなったのを迎えに行ったり、

そんなことを何回もやりながら、本人もお母さんも
ずっとダルクから離れることなくやってきました。

そうやって黒川さんはくじけることもなく、
家族会で学んだことを貫き通してきました。

親が回復プログラムをきちんと実践することによって
子供が回復できると信じ、
また家族会のためによく動いてくれました。



*  *

薬物にはまってしまった娘を
「なんとかしたい」という思いで、
自ら薬物依存回復施設ダルクにつながった
お母さんの物語。

<連載>
今日一日を生きる
「当事者がつくった仲間が集う場所
千葉 菜の花家族会」

季刊『道』217号
https://www.dou-shuppan.com/dou217-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

☆ 次項もご覧ください。岩井氏が登壇されます ☆

◆◇ 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

金澤泰子さんとの対談でご登壇、
【茨城ダルク代表・岩井喜代仁さんのメッセージ】

今回集まってみて
皆さんと顔見知りになって

お互いに何がそこで求められてるのかっていうのが
見えてきた時に

俺自身のこれからのあり方が
分かっていくような気がしている。

だからそこは楽しみに皆さんの話を
聞こうと思っています。

金澤さんとの対談はもう
司会者がいるんなら導かれるように
話をしていこうかと。

やはり神を信じて手放していったっていう
金澤さんの言葉は、
僕には受け入れられるし、分かる。

それぞれ、『道』に出てくる
人たちっていうのは、

塩の話にしても、宇宙の話にしても
それぞれの中で感じている
見えないものとの繋がりっていうのが
やっぱりあるんだろうな。

メッセージ全文はこちらでご視聴いただけます。
https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/#message_iwai

*  *

本イベント紹介動画
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13 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈三村 節 シベリア抑留体験者〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月13日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  三村 節 シベリア抑留体験者

(夜中に辿り着いた山深い収容所には建物すらなかったと。
自分たちでつくらなければならなかったそうですね)

そうです。
11月の末の頃だったと思いますが、千人単位で
貨車に乗せられて辿り着いたところは
バイカル湖の手前のノボパボロフカで、

ここは線路から20キロほど山奥へ入ったところでしたが、
着いたら建物も何もないんです。

夜だったのでどこで休むんだと話をしたところ、
「これから伐採をしてつくるんだ」と言うんです。
ビックリ仰天ですよ。

(本当に驚きですが、そんなへとへとの状況でも
三村さんたちがちゃんと建物をつくってしまわれたのも驚きです)

ところがね、そういう環境になったら
つくらなければ死んでしまうのだから、
今の若い人でもできると思いますよ。

私たちは将校だけが集められた収容所なので、
いわゆる労働というものを知らない者たちばかりです。
でも、「やれ」と言われればやるしかないんですよ。

一番辛かったのは、森林の伐採と
木を運び出すことでした。

しかし考えてみれば、ソビエト国民だって、
同じような苦しい疎開生活や野戦での戦いを
してきたはずなんです。

どれほどのソ連人がレニングラードにおける
ドイツ軍との戦いで亡くなったかご存知ですか。

実に63万5千人もの人が
凍死、餓死しているんです。

シベリアで捕虜になった日本人は60万人で、
その内、6万人の方が亡くなっていますが、

このレニングラードの戦争だけで
63万人の市民が亡くなっている。

軍民戦死者を加えると100万人死んでいるんです。

最終的にはドイツとの戦争には勝っているのですが、
それほどのひどい損害を受けている。

ですから、戦争は勝っても負けても
絶対にやっては駄目だというのは
そういうことなんですよ。



――― 三村 節 シベリア抑留体験者
「絶望の中を生き抜いて 未来永劫の平和を守るために」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
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◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

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12 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】宮崎正志 大阪産業大学野球部監督 宇城憲治 UK実践塾代表〉

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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】宮崎正志 大阪産業大学野球部監督
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宇城】
・・・・夏休みなど、1週間ずっと
野球の練習をしてから試合に出るのと、

練習はできないがボランティアに行ってから
試合に臨むとでは、

中学、高校、大学くらいまでは、後者のほうが
かえって良い成績が出る可能性がある。

時々そういうことをやると、人間の成長とは何か
ということが体験で分かると思います。

そしてその経験は、その後の人生においても、
ものすごく大きなものになります。

そういう事も含めて「スポーツ道」ということです。

今のスポーツは「勝てば官軍、負ければ賊軍」的なところが
当たり前になっている。

指導者が「勝てばいい」という人間だと、
スポーツ以外のボランティアなどは二の次、三の次になる。

しかし長い目で見た時に、
勝ち負けだけのスポーツを求めているのでは
人生を狭いものにしていくと思います。

宮崎監督の部員さんはいろいろな所に
ボランティアに参加していますが、
頭が下がりますね。

【宮崎】
真夏にボランティアに行くと現地の方が昼食時には気を遣って
「暑いので1時間休憩してください」と言ってくださるのですが、

野球だったら1時間きっちり休憩するのに、
その時は40分くらいしたらもう草刈りとかを始めている(笑)。

誰に言われることなく、自らそういう気持ちになるというか、
気づいたらそれぞれが活動を始めているんです。

場の空気がそうさせている、そんな気がします。

自ら行動を起こす、そういったことは
やはり大事だと思います。

【宇城】
不思議ですね、そういうエネルギーが
内から出てくる、それが人間の基本だと思いますね。

「やりたくなる」という。

やっているうちに被災者とのコミュニケーションが
自然にできてきて、まさに共生ですね。

共生にはお互いが元気になるという力がある。

すなわち自然にエネルギーが高いほうから
低いほうに流れて共生関係になるんですね。



*  *

高校の野球部コーチ、監督を長年務めたのち、
2002年より大阪産業大学野球部コーチ・監督として
20年以上学生指導にかかわってきた宮崎正志氏。

2004年、宇城憲治氏を師と仰いでからは、
スポーツのあり方を根本的に見つめ直し、
勝ち負けではなく、学生たちの成長、真の幸せ、生き方、
そして何より社会に役立つ人材の育成に力を注いできた。

また大学の体育会のあり方も含め、何のために
スポーツ(野球)をやるのか。その意味とは。

今求められる真のスポーツのあり方を、
宮崎監督の実践から具体的に語っていただいた。

<巻頭対談>
気づく、気づかせる指導の実践
スポーツからスポーツ道へ

季刊『道』217号
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◆◇ 「この困難な時代を生き抜くために」
◇  宇城道塾のご案内

―― 自ら気づき、変化・成長を目指す――

今、多くの人が自分の能力に限界を感じたり、
周りから評価を得られないなど、
行き詰まりや生き辛さを抱えています。

これらを払拭するには、

「自らの潜在力に気づき、開花させ、
新しい自分へと変化すること」。

宇城道塾では、様々な身体検証を繰り返すなかで、
気の通った身体がもたらす桁違いな力を体験、
それを心身に刻み込ませて元気・変化の源を
つくっていきます。

他に類のない体験型セミナーです。

東京・大阪・仙台・名古屋・岡山・熊本で開催、
随時入塾を受け付けています。

詳細・お申し込みはこちらです。
体験受講もできます(季刊『道』購読者特典あり)。
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◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

打突の好機、すなわち
打つ、突くには、三つの好機がある。

まず、先に攻めて十分なところから
打っていくというもの。

相手が攻められて苦しくなって下がったところを
すかさず打つ、それから攻められた相手が
苦しくなって無理に打ってくる時に打つ。

無理に打ってくるから出小手を打たれたり
胴を抜かれるんです。

それから相手が打ってきて、
はずれたところをすかさず打ち返す。

剣には「受ける」ということはない。
「応じる」ということが大切です。

相手の剣を受けてすかさず返す、
受けっぱなしというのはない。

「受ける」だけではなく、そこに
「応じる」ものがなかったら進歩がないということです。

打たれるということは
やられると同じなのですから。

なぜ、受ける間に打たないんだと言うんです。
打ってくる時は、相手の胴はがらあきなんです。

こうして受けていると、相手の胴が
がらあきなのが見えない。
目は開けども見えない。
それじゃだめだということです。

今日も皆がいくら打ってきても
私は不動心、平常心でした。

心が動かない。

むこうが「ヤーッ!」ときた時に、
心が動くようではだめなのです。

いくら打ってきても心が動じないで、喉にぐっと
剣先が突いていたら、打ってきたほうがひっかかってしまう。

しかし、あまりそういうことをやると
稽古にならないから、ほどほどのところで
ぱっと止めて打たせない、打たれても
有効にならないようにする。

そういうことをしっかりと踏まえて、
指導者が自分の指導方法を
工夫してやらなければならないのです。

「こうすれば当たる」なんて
指導しているようじゃだめなのです。



――― 芳根鋭蔵 剣道範士
「剣は、実社会に通じて、はじめて「道」になるのです」

*  *

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2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
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08 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈黒木国昭著 『未来へつなぐ ものづくりの心』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月8日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  黒木国昭著 『未来へつなぐ ものづくりの心』

私は自分探しのなかで
尾形光琳の紅白梅図の屏風と出合い、
琳派というものを「黒木国昭」のなかに
ずっと落とし込んできました。

それに対してさらに分析力とリサーチ力を活かし、
自分の立ち位置はどこかということを
しっかり考え、今日まできたことが良かったと思うのです。

私の立ち位置を決定づけたのはやはり十八歳の時の、
ガラスという西洋の素材との出合いだったと思います。

と同時に、そこから日本文化と
西洋の素材の融合というものが始まったのです。

日本人である自分が西洋のガラスと出合ったその瞬間、
私の心に葛藤が生まれました。

焼きもの(陶磁器)であれば、日本の伝統的な素材は
土であり、そこに積み重ねられてきた伝統としての
歴史もあるわけですから、

その道をいくことはごく
当たり前のことであったと思います。

しかし私は、この「西洋のガラス」と
「東洋のガラス」の二つを融合する道を選びました。

当然あの時代に異文化のガラスとの接点で
芸事を考えていくことは、非常に距離がありました。

なぜならガラスを日用品としては使えても、
そこに文化的な度合いが高い
「美術としての価値」をガラスに置くことは、
それを使う側の成熟が追いついていなかった。

しかし結果的には、その時の西洋のガラスと
東洋の私の出合いは非常にうまく時代と
噛み合っていたと思うのです。

またそれを自分の活かし方としてしっかり時期を掴み、
その上で技術を積み重ねられたこと、さらにそれを
自分の証しとしてきちんと打ち立てられたことは
良かったと思います。

それは分析とリサーチによって
何を求めていくのかということを、
とことん私が突きつめたからこそできたことです。




黒木国昭著 『未来へつなぐ ものづくりの心』
https://www.dou-shuppan.com/k_monozukuri/

◆◇ イベントのご案内
◇  創作活動60周年記念【 黒木国昭展 】

黒木国明氏の創作活動60周年を記念する
展覧会が横浜にて開催されます。

黒木氏が「東洋」と「西洋」を融合させた
作品の気品、迫力に実際に触れていただきたいです。

2023年9月13日(水)~18日(月・祝)
横浜高島屋 7階 美術画廊
https://www.takashimaya.co.jp/yokohama/topics/5_1_20230821153111/

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08 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈宇城憲治 UK実践塾代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月7日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  宇城憲治 UK実践塾代表

ビールの味はどんな理論、理屈、説明より
「一口飲めば分かる」です。

それがその人にとっての真実です。

五感の中で「触覚、嗅覚、味覚」は
理屈よりも身体の主観が優先します。

しかし「視覚と聴覚」は脳の潜在意識
(自覚されないが、本人の行動や思考に影響を与える
秘められた意識)が大きく影響するので、

対象の捉え方について大きな課題があります。
すなわち錯覚です。

武術の術や気を実践していると、
その課題をとくに感じます。

それは視覚や聴覚がいかに不確かで
怪しいかが分かるからです。

武術の術は内面によるところが大きく、
とくに気など目に見えない事象の世界では、
最小単位が目に見える物質ではなく、

視覚で捉えられない素粒子という
量子力学の世界になるからです。

したがって身体動作のあり方も、
目に見える「力」の根源、筋肉の動きという概念から、
エネルギーによる働きという捉え方になります。

この捉え方については
以下のような言葉でも分かります。

「一度見れば分かる」

「百聞は一見にしかず」であり、

さらに
「百見は一触にしかず、百触は一悟にしかず」です。
まさに、この言葉通りのことが
成り立っている世界があります。



*  *

宇城氏の空手稽古を見学に訪れた
特別支援学校の生徒たち。

彼らが示したこととは。

<連載>
気づく気づかせる
「真似る力」

季刊『道』217号
https://www.dou-shuppan.com/dou217-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

☆ 次項もご覧ください。宇城氏が登壇されます ☆

◆◇ 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

本イベント紹介動画
https://youtu.be/YSyeTC5zxyo

季刊『道』の読者と
連載、ご登場者の交流イベント。

一人ひとりがつながること(絆)で
発信(行動)できることがある。

そのような想いの人たちの交流の場です。

詳細・お申し込みはこちらです。
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↑ ↑ << 登壇者のコメント動画あり >>

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未来を拓く 季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

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06 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈佐々木隆 銀河浴写真家〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月6日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  木内信夫 元陸軍飛行兵 シベリア抑留生存者

(捕虜収容所では、寒さと飢えとで相当な数の方が
亡くなっていったそうですね)

そうです。
二人死ぬと、こう逆に重ねてね。
夏でも30センチより深くは掘れないんです。
カチンカチンで。

だからご遺体の上に土が乗っているだけ。
缶詰の蓋に文字をチンチンチンチンと叩いて書き入れて、
頭と思しきところに置くわけだけど、
こんなのはものの3週間で倒れてしまう。

だから「どこに埋めたか」と聞かれても
分からないです。

年をとった人は寒さでやられました。
私も一度死にそうになったことがある。

手を伸ばしたって見えないくらい真っ暗な中を歩かされた。
バンバンという銃を撃つ音を聞きながら
その方向に行くんだけど、

だんだん音が遠くなると思ったら、
急に足を踏み外して落ちてしまった。
へとへとでしたからね。

雪に顔を突っ込んでいい気持ちになり眠くなった。
ああ、このまま眠ったら死ねるなと。

すると私の上にもう一人落っこちてきた(笑)。
それで目が覚めてね。

そいつが靴がなくなったと言うから、
「靴なんか探さず、俺の外套をつかめ、凍傷になるから」と、
とにかく歩けと言って。

馬小屋みたいなところを見つけて
そこで一夜をあかし、明るくなってから歩いて
収容所に帰った。

もうみんな仕事に行って、いなかった。
着いたら「今日はお前たちは休め」と、
その日だけは休ませてくれた。



――― 木内信夫 元陸軍飛行兵 シベリア抑留生存者
「世界の人は みんな仲良くなれるのです」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ
https://www.dou-shuppan.com/ebook/inochi/

どう出版の電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ ご案内 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

本イベント紹介動画
https://youtu.be/YSyeTC5zxyo

季刊『道』の読者と
連載、ご登場者の交流イベント。

一人ひとりがつながること(絆)で
発信(行動)できることがある。

そのような想いの人たちの交流の場です。

詳細・お申し込みはこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/
↑ ↑ << 登壇者のコメント動画をアップ! >>

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未来を拓く 季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
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05 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈佐々木隆 銀河浴写真家〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月5日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  佐々木隆 銀河浴写真家

百年前の欧州
差別は今とは比較にならないほどであった

度重なる差別や苦難を乗り越えた
不屈の人キュリー夫人

その研究は
今日の社会に多大なる貢献をもたらしている

夫人の死後まもなく
人類にとっての大きな悲劇が起こる

核エネルギー最初の利用が
医療福祉でなく愚の遺産 原爆

命を縮めた夫人の献身的な研究は
人類の自滅につながるのか



*  *

広島の原爆ドームと
長崎の原爆楠。

煌めく星々の下にそびえる二つ。

詩文全文と写真を、ぜひ本誌でご覧ください。

<連載>
私たちは銀河のなかに生きている
「ヒロシマ・ナガサキのおもい」

季刊『道』217号
https://www.dou-shuppan.com/dou217-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

☆ 次項もご覧ください。佐々木さんが登壇されます ☆

◆◇ 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

写真家鼎談でご登壇、
【銀河浴写真家・佐々木隆さんのメッセージ】

我々人類はいろんな経験を重ねてきましたけれども
やはり、人と人とがつながることが
すごい喜びにつながるんだということ。

しかし、そういう目で単純に現状の地球を見ると、
なかなかそうではない。

なぜかといったら、視点が違うんです。

我々はどうしても自分の視点に立ってしまうので、
やはり客観的な視点を、それも大きなところから
見る視点を手に入れたら
少しずつ見方が変わってくるんじゃないか。

私の仕事は、それのお手伝いを
少しでもできたらいいなと思ってやっています。

そういう客観的な、大きな視点ができたら
人間はもっと変われるんじゃないか。
そういうことを私は伝えたいんです。

そして、今回集まる素晴らしい方たちが
どういう視点に立って、それぞれのことをなさってるのかなと、
非常に興味があります。

皆さんにお会いできることがすごく楽しみです。

メッセージ動画はこちらでご視聴いただけます。
https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/#message_sasaki

*  *

本イベント紹介動画
https://youtu.be/YSyeTC5zxyo

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