03 10月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈稲本正 森の哲人・オークヴィレッジ創設者〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年10月3日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  稲本正 森の哲人・オークヴィレッジ創設者

やはり陸上生物の99.5パーセントが
植物なんだということ、

その植物のすごさを人間がよく理解しないと
いけないと思っているのです。

ただ昆虫や動物もすごいんですよ。

もしノミが人間の大きさだとしたら、
東京都庁を楽に飛び越えられる。

80~90キロのスピードを出すトンボの
「トンボ返り」を人間が機械で作るのは到底不可能です。

「キョクアジサシ」という鳥は、
南極で番(つがい)になって、一回別れて
太平洋の両側を通ってまた北極で会う。

南極から北極まで飛ぶのもすごいけど、
別れた番がまた会うというのもすごい。

スペースシャトルはすごいと言うけど、
あれだけの燃料を使ってあれだけ金を使って
行って帰って来るというのは、

キョクアジサシに比べたら
極めてレベルが低いものですよ。

車だってそうです。
普通の乗用車でだいたい1トンくらいあるが、
そこに100キロ以下の人間一人しか乗らないとすると、
エネルギーのほとんどを車は自分が動くために使っている。

9割は無駄なエネルギーなわけ。

そんなものが「立派だ」と
高いお金を出しているが、車は一般にレベルが低い。

オオカバマダラという蝶は、カナダのメイン州で
花の蜜を摂取するだけでメキシコまで飛ぶんだ。

蜜を吸っただけで3000キロか4000キロを
移動できる人間の機械なんてない。

そういう彼らに比べたら
人間の発明って意外と大したことはない。

そこの現実をよく見て理解する必要がある。

その辺のこともちゃんと
子供たちに教えないといけない。



*  *

大学では物理学を学び、卒業後も大学に残り
原発の安全性の研究を続けていた稲本正氏。

しかし次第に安全性に疑問を持つようになり、
シュレディンガーの『生命とは何か』を読んで
「植物がなければ人間は生きられない」ことを悟り、
森に移り住むようになる。

自然の中で仲間たちと起業した
工芸村「オークヴィレッジ」は来年50周年を迎える。

日本の森を巡ったあとは、約10年かけて世界中の森を歩き、
世界の森の素晴らしさと共に、止まらない森林破壊の
現状も伝えてきた。

現在、稲本氏は、森と人との共生の実現のために
里山保全や植林などの環境活動に力をそそぐ。

動物の生命にとり、なくてはならない自然や
森の姿を伝え続ける稲本氏に、
人と森、教育、自然の中の子育てについて語っていただいた。

<ロングインタビュー>
森に生かされて
Evolve with the Forest 「共生進化」

季刊『道』217号
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02 10月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年10月2日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

人間は死してまた人間に生まれ変わるというのは
日本人の死生観ですね。

今から2千年前にさかのぼると
自分に関わる人たちが百兆いるといいます。

その百兆の人たちが死んでこのへんに全部
空気のようにただよっている。
それが日本人の考え方ですね。

そういう考え方で振り返ると、
自分の周辺にはまず自分に近い
両親というものがいつでも居るわけですね。

その両親の両親、そのまた両親というものが、
ぱぁっと空気のように自分を取り囲んでいる、と。

これに気づいたら「恥の文化」
というものが出てくるんです。
「先祖の名前を汚しちゃいかん」と。

朝稽古で着替えの時に脱いだものを
きちんとたたんでおく。

だらしないことをしていたら
稽古でコロッと転んで死んだら、笑われる、
だから自然にきちっとする。

「笑われないように」、
これが「恥の文化」です。

その教育が今ない。

アメリカ占領軍が家族制度を撤廃した結果、
せいぜいお父さん、お母さんと自分という
家族構成の中で育ってしまったものだから、
今は先祖というものをほとんど祀っていない。

また戦後、日本は歴史の勉強を禁止したから、
そういうことをほとんど皆知らない。

これはやはり、もう一回考え直してみる
重要な時に来たと思います。



――― 井上義彦 剣道範士
「生きる」尊さへの気づきが、武道を命と結びつける

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

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どう出版の 電子書籍
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◆◇ ご案内 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

ご登壇者からの熱いメッセージ!
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季刊『道』の読者と
連載、ご登場者の交流イベント。

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↑ ↑ << 登壇者インタビュー動画(ロングバージョン) >>

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未来を拓く 季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
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29 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈金澤泰子著 『あふれる愛 ― 翔子の美しき心 ― 』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月29日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/2sarS7P5Wuk

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  金澤泰子著 『あふれる愛 ― 翔子の美しき心 ― 』

翔子の骨折で、三ヵ月のブランクの後、
復帰第一号の揮毫が瀬戸内美術館で行なわれた。

大きく「飛翔」と書いた。
練習もなく、右足を踏み出すこともままならないのに、
鷹や鷲が空高く飛翔しているように堂々と書けた。

書の神様が舞い降りたようであった。
そして骨折後、もう一つ翔子の神技があった。

退院してすぐ、建長寺展に出品する、
大きな四曲屏風の締め切りが迫っていた。

大字は車イスでは無理なので、
急きょ「千字文」を書くことにした。
急がなければ間に合わない。

まだ痛み止めを飲んでいるので眠気が翔子をおそう。
眠りながら、私に叱られて泣きながらも、
一字の間違いもなく千字を書き終えた。

書き直す時間はないので間違えることは許されない。
切羽詰まって緊迫して、十日間で書き上げた。
まさに涙の千字文である。
(*千字文…一文字も重複なく千字で森羅万象を述べた文)

その日々のことが私のパソコン日記に書いてあったので、
そのまま転載してみます。

○ 三月十九日
大手術の足を、冷やしながら痛み止めを飲みながら……。
毎夜、きりきりと夜中まで書く。
私の厳しい視線の下で眠りながらも書く。

○ 三月二十一日
五百字に至る。凄い精神力。ひやひやするのは私。
ここまでくると、一字一字、絶対に失敗しないようにと祈りながら……。
私のほうがくたくただ。祈るのは疲れる。
「失敗しない」と、誓いを立ててはいけない。極限。

○ 三月二十四日
今日は二行ずつ計六行書かなければ追いつかない。
三十分の休憩だけで机に向かわなければならない。

翔子が一人で部屋から、時間に正確に車イスで
書きに姿をあらわす。やる気だ。
鬼気迫るものを感じる。けなげ。

○ 三月二十六日
三枚目・七百五十字が完了! 凄い!
私のほうが緊迫感に耐えられない。

○ 三月二十九日
終わった! 一字も間違えることなく千字書き終えた。
これはもはや奇跡だ。
翔子の集中力と根気よさの賜物だ。

こうして、ついに千字文を書き終えた翔子が傍にきて、
小さな声で重大発表でもするように私の耳に囁いた。

「お母様、私、神様を信じてるんだ」

この言い方はいつもの話し方とは違って
不思議な言い方であった。

この時、私は翔子の秘密がまた一つわかった。

翔子は席上揮毫や、大壁紙に書く時など、
いつも長いあいだ祈る。

きっとその時に、気を集中して翔子の信じる神様と
一体化しているのだろう。

その神は、お父様かもしれない、
あるいは宇宙に存在している大きな力と
融合しているのかもしれない。

「書」の神様かもしれない、
何処からか発せられるメッセージかもしれない。

あの祈りの刻に
何かを呼び寄せているに違いない。

そうでなければ、小さな体で
あれ程の迫力は出るはずがない。

絶対に神様のお手伝いがある。



金澤泰子著 『あふれる愛 ― 翔子の美しき心 ― 』
https://www.dou-shuppan.com/books/ai_shoko/

※ 次項のイベントに金澤泰子氏がご登壇されます!

◆◇ ご案内 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

岩井喜代仁氏との対談でご登壇
【書家 金澤泰子氏のメッセージ】

『道』を読むと皆さん素晴らしくて、
その方たちと一堂に会せるなんて非常にうれしいですね。
夢のようなお話だと思います。

翔子を育ててきていろいろなことがあったなかで、
サムシング・グレートはもちろんですが、
その先にある何か不思議な、この世に満ちている
力みたいなものを感じるんですね。

そういうものを……神と言ってしまいましょうか。
その神の光みたいなのが見たくて知りたくて
ずっとそんなことばかり考えて『道』を読んでいますと、

そういうことのヒントがたくさんあって、
皆さんやはりそちらを求めているし、分かっているし、
知っているんだなと思うことがあります。

(岩井さんに事前に)お会いして、
誌面の写真を見てもっと怖い感じの方かなと
思っていたのですが、とても紳士的で安心しました。
とても優しくて。

11月の対談本番は楽しいと思います。

期待しています。
私も頑張ろうと思います。

*  *

本イベント紹介動画
https://youtu.be/YSyeTC5zxyo

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東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
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28 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【対談】宮崎正志 大阪産業大学野球部監督 宇城憲治 UK実践塾代表〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月28日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇ 【対談】宮崎正志 大阪産業大学野球部監督
◆      宇城憲治 UK実践塾代表

【宮崎】
2011年の7月にご縁のある高校の先生たちの中に
うちの学生を入れていただき夜行バスで
現地(被災地)に初めて連れて行きました。

現地での活動を終えて大阪に戻ってきた後、
「部員たちに体験談を話したら」と言うと、
一人がぱっと前に出た。

何を言うのかと思ったら、
ずっと黙っているんです。

どうしたのかと思ったら、その学生は、
「お前らやっぱり(自分で)行け」と。
「説明できない」と言ったのです。

前に出たものの、何も言葉が出ず、
「お前たちも行かな分からん」
ということだけを言ったのです。

理屈ではなく、
実際に行かないと分からない、と。

その時に前に出た学生の真剣な表情が
今も印象に残っていますね。

言葉にできない実体験はまさに本質であり、
本当に大切だとその時改めて感じました。

【宇城】
時間が経ったら
記憶で喋ることはできますが、

帰って来た瞬間は現地のパワーを一杯受け取っているので、
まさに行動の感動は言葉にできないのだと思いますね。

【宮崎】
やはり自分から出すエネルギーもあると思いますが、
人や場の空気からもらうエネルギーもすごい。

また自分から無理に出そうとすると、
それが「力み」や「居付き」になるのですが、

エネルギーを人からもらうと、それが別の
違うエネルギーとなって自分の中に
波紋のように広がり、波動として伝わっていく。

その自然の深まりがやはりいいですね。

【宇城】
それがまさに人間としての自然体であり
「共生」ということではないかと思います。

被災地では亡くなった人もいる。
そういう場に行くのだから、向こうの人は真剣です。

こちらはスポーツという甘いところで
行ってしまうかもしれない。

しかしそこに共生が起こり、
帰って来たら野球が真剣になる。

それが行った人間と
行かない人間の差になる思います。



*  *

高校の野球部コーチ、監督を長年務めたのち、
2002年より大阪産業大学野球部コーチ・監督として
20年以上学生指導にかかわってきた宮崎正志氏。

2004年、宇城憲治氏を師と仰いでからは、
スポーツのあり方を根本的に見つめ直し、
勝ち負けではなく、学生たちの成長、真の幸せ、生き方、
そして何より社会に役立つ人材の育成に力を注いできた。

また大学の体育会のあり方も含め、何のために
スポーツ(野球)をやるのか。その意味とは。

今求められる真のスポーツのあり方を、
宮崎監督の実践から具体的に語っていただいた。

<巻頭対談>
気づく、気づかせる指導の実践
スポーツからスポーツ道へ

季刊『道』217号
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27 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈中沢啓治 『はだしのゲン』作者〉

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『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  中沢啓治 『はだしのゲン』作者

(中沢先生の中にお父様のその生き様が、
しっかり入っていた。それがよくわかります)

うん、入ってた。

やっぱり親父の教えが
自分の中にありましたよ。

たくましく生きていけよ、という。

だから死ぬことなんて
考えたことがなかったですよ。
「絶対に生き抜くぞ」って思ってた。

戦前、食事時になると、まるいお膳を囲んでね、
正座をさせられるんですよ、
そして親父の話を聞かされる。

その時に親父が言っていたのは、

「この戦争は絶対に間違いだ。
絶対に間違い。
必ず日本は負ける。

負けて日本は本当に平和な良い国になる。

そしてお前たちが食べたがっている
パンもうどんもそばも、白い米の飯も、
腹いっぱい食える時代がくる、
絶対にいい時代がくる」と。

そういうことを
こんこんと説教されたのですよ。

まあ、親父は先を読んでいたんでしょうね。
そういう親父の影響が僕にありますね。



――― 中沢啓治 『はだしのゲン』作者
「広島原爆の惨状を生き抜いて 踏まれて育つ麦のように強くあれ」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
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26 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈野中ともよ NPO法人ガイア・イニシアティブ代表〉

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◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  野中ともよ NPO法人ガイア・イニシアティブ代表

父は
「男、女、の前に一人の人間であれ、
それが大事」と。

対して母は
「それも大事だけど……」と、
「けれど」がつくわけです。

「あなたが大好きになって一緒になる方は
あなたが何をしても好き、と言ってくれるでしょうが、

その方にはお父さまとお母さまがいらして、
女のくせにこんなこともできない嫁って。

そうなると不幸になるのは
旦那様のみならずあなたなの。

知らない、出来ないというのが
一番悲しいことだから、女の先輩として、
今の日本社会で出来て当たり前と思われていることは
全部教えます」と。

我が家にもお手伝いさんはいましたが、
食事の後片付けは、兄は何もせず、私。

親戚のお集まりでは、すっと立って
すっと動けない腰の重い女は一番悲しいことだと
薫陶を受けました(笑)。

だから小学校4年の私の
「将来なりたいもの」の作文は「お手伝いさん」(笑)。

うちにいたお手伝いさんの日課は犬の散歩。
お誕生日に着物を作ってもらったり、
日曜日は橋幸夫、舟木和夫の
コンサートのチケットを買ってもらったり、
買い物に行く時は荷物を持って力は強い。

お手伝いさんこそ私の天職だと思ってた(笑)。



*  *

長年、TVキャスター、ジャーナリストとして
スポーツから国際政治まで幅広く活躍するのみでなく、
企業の社外取締役や三洋電機の会長など、
ビジネス分野においても活躍されてきた野中ともよさん。

現在はガイア・イニシアティブ代表として
地球環境問題の解決に向け、すべての価値軸を
「いのちのメモリ」でとらえる大切さを伝え続けている。

常に「傍を楽に」を信条に活動する野中さんの、
原動力となったご両親のことや、
今注力している、未来を見据えた活動などについて伺った。

<ロングインタビュー>
「いのちのメモリ」を取り戻そう
私たちは自然の懐で生かされている

季刊『道』217号
https://www.dou-shuppan.com/dou217-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

☆ 次項もご覧ください。野中さんが登壇されます ☆

◆◇ ご案内 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

本イベント紹介動画
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季刊『道』の読者と
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一人ひとりがつながること(絆)で
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未来を拓く 季刊『道』の連載者と読者の集い
― 子どもたちの未来を守るために、いま私たちができること ―

2023年11月23日(木・祝)
東京・一ツ橋ホール

<登壇者> (敬称略)
宇城憲治/岩井喜代仁/金澤泰子/山元加津子/佐々木隆/野村哲也
工藤清敏/前島由美/安藤誠/野中ともよ/増川いづみ
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25 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月25日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

昨今では、試合で有効打突の条件にあえば、
殺人剣であっても決まるんです。

だから、むしろ自分勝手にやったほうが
いい場合が多い。

なかには、基本をやったら勝負には勝てない
と言う先生もいます。

武道を考えたらそうじゃない。
基本が絶対大事なのです。

私の剣道の基礎は
武専の4年間でたたきこまれました。

第2次大戦で兵役に就きましたが、
終戦になって岡山県警に奉職、そして剣道をまた始めました。

剣道から14年間も離れていたにもかかわらず、
「体が剣道を忘れていなかった」のです。

60歳で岡山県警を定年退職してから、
私の、「生涯剣道・不老の剣」への取り組みが始まりました。

生涯剣道ということは、
老後の剣道の工夫ということです。

今まで苦労して強くなったものが、
年をとって、もうできなくなるようでは情けない。



――― 石原忠美 剣道範士
「我が剣道を語る 剣による人間形成を目指して」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/ebook/bunomichi/

amazonでは【紙本】もあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4910001158/

どう出版の 電子書籍
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22 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈【新刊】『教師が気づけば生徒が変わる!』〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月22日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  【新刊】『教師が気づけば生徒が変わる!』

◎ 教師塾の学びとは

――― 宇城教師塾 塾長 宇城憲治

なぜ、身体を通しての学びなのか。

それは身体を通しての学び(体験)は
「知恵」を生み出すからです。

「知恵」は生きる活力です。
頭(言葉)を通しての学びは「知識」です。

「知識優先主義」は、今や最先端技術の生成AIや
チャットGPTにとって代わられつつあります。

私たち人間の直近の生みの親は両親です。
その集合体である人間、すなわち人類の生みの親は宇宙です。
宇宙はまたすべての創造主でもあります。

この宇宙に存在しているという事実はまさに
私たちが「生かされている」ということであり、

そこに畏敬の念を持ってこそ私たち人間の
「あり方」も見えてくるのではないでしょうか。

それがすなわち莫大なエネルギーを持つ
宇宙からのメッセージです。

その受信機は、37兆個の細胞と細胞内包の
DNAで個を成す身体にあります。

勝利至上主義によって断片化された従来の常識や知識
すなわち「対立構図」をとっている部分体から、

「寄り添う」という「調和構図」によって
つくり出される全体、統一体に変容していくこと。

その変容のプロセスを通して人間の潜在力が
発揮されます。



*  *

≪新刊書≫
教師が気づけば生徒が変わる!
― 宇城教師塾実践録にみる 真の教育とは何か ―

「子ども以上に大人だ。大人が困っている。
よし、やろう。教師が学ぶ場をつくろう!」

課題の多い現在の教育現場において、
現役教師が「教師自らがまず学ぶべき」と立ち上げた教師塾。

人間の潜在力を開花させるセミナー・宇城道塾塾長 宇城憲治に
指導を仰ぎ、それぞれが学校現場での実践を積み重ねてきた。

「知識」だけで教えていないか ――
心から生徒に寄り添っているか ――
生徒や保護者に求める前に、自分は動いているか ――

教師が自分を省み気づくことで、指導力は上がり、
生徒や保護者との関係もスムーズになっていく。

本書では、教師塾で行なわれている身体で学ぶ
実践講義の一端を紹介するとともに、
受講する教師の手記を紹介。

学校現場での具体的な実践例から浮かびあがるのは、
まさしく「教師が気づけば、生徒が変わる」。

教師自らが変化していくことで、教師も生徒も
希望ある未来に突き進むエネルギーを得ることができる!

『教師が気づけば生徒が変わる!』
https://www.dou-shuppan.com/books/kyoshijuku/

◆◇ ご案内 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

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22 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈安藤誠 ネイチャーガイド・写真家〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月21日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  安藤誠 ネイチャーガイド・写真家

この春に巣穴からキタキツネの兄弟たちが
外の世界に出てくるタイミングに合わせた撮影ができた。

母キツネが狩りに行って留守のタイミングがありがたい。
母キツネに心配をかけずに済むからだ。

レンズも800mmをクロップして
1200mmという超望遠を駆使。

地面に伏せて服装も完全カモフラージュの
ウェアで臨んだ。

アオジ、ベニマシコ、オオジシギ、
ノビタキ、カワラヒワらの夏鳥の声が周りに響き渡って、

エゾカンゾウ、エゾスカシユリや
ヒオウギアヤメが咲いている季節。

生まれたばかりの小ギツネたちは、
どんなに機嫌の悪い男でもニヤリとさせてしまう
無垢な可愛らしさに溢れている。

しかしキタキツネファミリーの現実は
我々の想像を超えて厳しい。



*  *

厳しい自然の中できらめく、
いのちの姿が描かれていきます。

<連載>
日常の奇跡
「新しい命の季節」

季刊『道』217号
https://www.dou-shuppan.com/dou217-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

☆ 次項もご覧ください。安藤氏が登壇されます ☆

◆◇ 季刊『道』交流イベント
◇  2023年11月23(木・祝) 一ツ橋ホール

写真家鼎談でご登壇、
【ネイチャーガイド・写真家 安藤誠さんのメッセージ】

一番のイベントに対する思いは、
もちろんどう出版の皆さん、

宇城先生はじめ、色々な講師陣や
著作者の方たちが集まるというのも
非常に魅力的なんですが、

僕にとって一番魅力なのは
読者の方たちとお会いできる、
直接お話もできるということが何よりですね。

もう何と言っても、この人口2500人の
鶴居村に住んでいますので、

なかなか、『道』の読者とお話する機会は
本当に少ないですし、
どんなふうに読まれているかとかね。

こんなふうなことも何か発表してほしいとか、
こういうのもあったらいいというのが聞けるかなとか。

あとはやはり読んでいただいている方に
感謝を伝えられるというのが一番と思っています。

僕にとってはそれが一番の楽しみですね。

メッセージ全文はこちらでご視聴いただけます。
https://www.dou-shuppan.com/dou-special-event20231123/#message_ando

*  *

本イベント紹介動画
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20 9月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈園田天光光 日本初女性代議士 元外相夫人〉

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└◆ どう出版メルマガ  (2023年9月20日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  園田天光光 日本初女性代議士 元外相夫人

こういうこともあったの。

我が家に空襲が3回あった。
1回は塀が焼けて無くなっちゃった。
もう1回はどこかに穴が開いた。

3回目は私たち姉妹はみんな家にいた時だった。

B29が来たから皆で庭にある
防空壕に行こうとしたんだけど、

座敷を突っ切り始めたらもう家が
ぐらぐら揺れている。

足も何もすくんじゃって動けない。

それで皆で座敷の真ん中で靴を履いたまんま
突っ伏したのよ。

3人が座敷に突っ伏すと同時に
バリバリバリっていう音がしたと思ったら
ドカーン!ときたのね。

それで、私は「死んだー!」って声を出したの。
そうしたら「死んだー!」っていう自分の声が
自分の耳に入った。

「あっ、私は生きてたんだ」って気がついたら、
頭の上で「シュー」と焼夷弾が燃えていた。

家の大きな梁の真ん中に焼夷弾が
刺さってくれていた。

これがもうちょっとどちらかに
ずれていたら直撃です。

その梁のおかげで命が助かったの。



――― 園田天光光 日本初女性代議士 元外相夫人
「やり抜く意志が肚をつくる」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

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