22 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈太田リセ 日本赤十字社従軍看護婦〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年5月22日)

『命の伝言』紹介動画
https://youtu.be/-HjCs5NdDyw

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 電子『命の伝言』より ―
◇  太田リセ 日本赤十字社従軍看護婦

病院に一般の患者さんが戻ってきて、私たちは翌年、
昭和21年の春に赤十字看護学校を卒業しましたが、
5月のある日、召集令状が届いたのです。

「秋田支部に何月何日に集合」とただそれだけが書かれていました。
戦争が終わってからの召集令状ですよ。

それは、浦賀検疫所(久里浜援護局)で
南方から帰ってくる人たちの収容のためでした。

船から揚陸する引揚者にDDT(シラミなどの殺虫剤)
をかけ薬湯に入れ、検便して着替えさせる。
病院に収容する患者を選別して輸送の付き添いをする。

1日に2万~3万人が上陸します。
それは毎日ではないのですが、コレラという伝染病が
大発生したために沖にたくさんの船を停泊させ、
コレラ菌が検出されなくなって何日か経ってから、
一気に上陸させるからなんですね。

そうやってしっかりと食い止めたから、
久里浜は国内のコレラ感染者を一人も出さなかったのです。

これは「奇跡」と言われました。

引揚げてくる兵隊は、南方から死にものぐるいで
帰ってきたのだと思うのですが、
中には意外に元気な人たちもいて、

「岸壁で秋田班の看護婦が待っているというから
どんな美人たちがいるかと思ったら、日焼けして真っ黒で
干し柿みたいじゃないか」と(笑)。

これが戦争に負けて帰ってきた兵隊かと思いました。

本当に気の毒だと思う出来事もありました。
コレラ検査のため沖で停泊している間に気が狂ってしまい、
明日上陸という時に、となりのベッドの上官を
殺してしまった人がいました。

ふるさとを目の前に足止めされ、
望郷の思いというものは人を狂わせもするのです。
若い兵隊さんの目がギロギロと光って、
精神病院に収容されました。

殺されてしまった人もかわいそうですけれども、
そういう人たちもやはり戦争の犠牲者ですよね。



――― 太田リセ 日本赤十字社従軍看護婦
「軍国少女、あこがれで看護婦に」

*  *

戦禍を生き抜かれた方々が語る
戦争の理不尽さ、悲惨さ、命の尊さ。

大切な生かされた命だからこそ、
伝えたい思いがある。

季刊『道』で丁寧に聞き取ってきた
貴重な証言インタビュー集です。

今、このような時だからこそ、
受け取っていただきたいメッセージです。

KindleやKoboなど電子書籍販売サイトで
ご購入いただけます。
amazonでは紙本もあります。

販売サイト・内容紹介ページ
https://www.dou-shuppan.com/ebook/inochi/

どう出版の電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈6/16 東京〉〈6/29 大阪〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

昨年の大阪体験講習会の様子です。
【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20231213

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2024年6月16日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202406/

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年6月29日(土) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202406/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

21 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈野村哲也 写真家〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年5月21日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  野村哲也 写真家

5年ぶりの再会だった。

世界で最も美しい鳥、ケツァール。
手塚治虫さんの火の鳥のモデルになった鳥であり、
マヤ文明では神の化身として崇められた聖鳥だ。

そう、今回の旅の舞台は、コスタリカ。
国土の四分の一が国立公園で、世界で最も
動物密集度が高い野生の王国だ。

麗しきケツァールは、音なく飛びたち、
一反木綿みたいに体を揺らせ、尾っぽで舵を取る。

最初はなかなかピントが合わないけれど、
少しずつケツァールの氣に自分を合わせる。

全身の力が抜け、自然界に溶け合う瞬間、
シャッターが下りた。

ケツァールの森から次に向かったのは、
コスタリカ最大の秘境と言われるコルコバード。

ここは船でしか行けない穴場で、コスタリカ人も憧れる
大自然が広がっているという。

鄙びたシエルペ村から船に乗り、彩雲に抱かれ、
夕焼けの下、コルコバードのドレーク・ベイへ。

船着き場もなく、びしょびしょに濡れながらのランディング、
秘境の入口へやってきた。

国立公園へ一歩足を踏み入れると、
動物の気配が色濃くなった。

最初に出てきたのは、ペッカリー。
ワイルドピッグ=イノシシが、家族単位で
目の前を悠々と歩いていく。

茂みには、見たこともない艶やかな黒鳥が。
目は黒曜石のように光り輝いた。

ガサガサと葉っぱが揺れたかと思うと、
お次はハナグマが顔を見せた。

クリクリの瞳をこちらに向け、
太陽が作った光の泉に入っていく。
毛がキラキラと輝き、野生らしい深い美が溢れた。

カメラを近づけると、1秒くらいジッとのぞき込み、
森へ帰っていった。

僕らはきっと、地球上すべての生き物の
総体なのだろう。

そうでなければ、初めて出会う動物たちの
インパクトを説明することが出来ない。



*  *

<連載>
地球を歩く
「野生の聖域・コスタリカ」

季刊『道』220号
https://www.dou-shuppan.com/dou220-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈6/16 東京〉〈6/29 大阪〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

昨年の大阪体験講習会の様子です。
【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20231213

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2024年6月16日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202406/

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年6月29日(土) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202406/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

21 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈五月女貢 合気道家  『伝承のともしび』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年5月20日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  五月女貢 合気道家  『伝承のともしび』

合氣という語源を調べてみると、日本の古典の兵法書や
武術書等の秘伝書の中に、

「合氣とは、道の奥のさらに奥のものなり。
争わずして勝を制するの位なり。

合氣とは形なし、千変万化に化身するところの
神仏の心に立って対立なし。
明鏡万物を映すの境地にして時空なし。
心清明にして無我なれば、敵するものなし。

すなわち、一即一切、一切即一にして、一心生ぜざれば、
万法咎なしの位にて、宇宙と即一道化し、自ずから道の体なり。
つまり、技の世界を超越したところの最高の境地である」

と、ある。
これだけでは一般の人間には、はなはだ抽象的で
わかりにくいと思うが、つまり自己の小さな計略を捨て、
敵対するものなく、害する氣持ちなく、自由にして
自己を神仏の境地にまで高め、自他を差別する心から離れ、
宇宙との一体感の中に呼吸しているということである。

すなわち自己生命の浄化された鏡の如く、相手の動き、
思考、天地自然の運化に同化した姿である。

それを「合氣の位」という。

かつて開祖は次のように言われた。

「五月女、お前さんが合氣の位についての世界が
わかりたいならば、よくよく自然の真象を眺め、
悟りを拓いていくことだ。

一つの例として、空を飛ぶ鷲が水面下を泳いでいる魚を
獲る術にたけているのはなぜか考えてみることだ。

波立つ河の流れや海を岸から見ては魚の影を見分けることは
難しいが、高い空から見下ろして眺めれば、
魚の住むところ、その行くところが鏡に映ずるようにわかる。

野に石を拾うごとくに魚をつかむことができる。
または鷲は地面を走ってはとうてい兎には及ばないが、
高い空を飛びながら兎の走る道や行為の一切を見通すことができる。

武術ばかりでなく、大自然の中にも合氣の位という教えが
遍在しているのである。
四季の移り変わりにおいて、いろいろな野の花が咲くが、
すべて大自然の営みは合氣の極意を学ぶ道場である。

私が常に言っているように、合氣道の修業をする者は
宇宙の真象を眺め、そこから悟るということを
しなければならない。

それを武術に生かしていくことが大切である。」



五月女貢著 『伝承のともしび』
https://www.dou-shuppan.com/books/saotome/

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈6/16 東京〉〈6/29 大阪〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

昨年の大阪体験講習会の様子です。
【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20231213

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2024年6月16日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202406/

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年6月29日(土) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202406/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

17 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈ルダシングワ真美 義肢装具士〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年5月17日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇  ルダシングワ真美 義肢装具士

(ご本に、大虐殺の後に日本の記者が真美さんたちの
活動を取材した際、ご主人のガテラさんに対して、
「あなたはツチ族ですか、フツ族ですか」という
無神経な質問をした際に、

ガテラさんが、「私はルワンダ人です」と答えたという
エピソードが紹介されていました。

ガテラさんは半端でない苦労をされたにもかかわらず
卑屈にならず、常に前を向いておられる。
ガテラさんのそういう考えはどこからきたのでしょうか)

今でさえルワンダ人は、「自分はルワンダ人」と言いますが、
当時それはなかなか言えることではありませんでした。

彼の場合、すべてをポジティブな方向へ進めようとします。
多分、彼が歩んできた人生から学んだことなんだろうなと思います。

ルワンダのような貧しい国においては
障害者が物乞いをしていてもおかしくない状況が
いくらでもあるのですが、
足に障害がある彼は、そうならなかった。

それは、持って生まれた性質もあると思いますが、
子供の時に育った施設が彼に大きな影響を与えたようです。

ガテラ一家はツチ族で、子供の頃、家族は身の危険を感じて
隣国ブルンジに逃げたのですが、
足に障害があり自分で歩くことがままならないガテラは
置き去りにされてしまい、障害者施設で育てられたのです。

その施設はベルギーの神父さんが開いた障害者のための施設で、
彼はその施設に来た子供の第2号でした。

神父さんに一緒に遊んでもらったり、
すごくかわいがってもらったそうです。

施設の母体がカトリックということもありましたが、
この神父さんが彼にいろんなことを教えてくれたと。

彼が「ありがとう」と言おうとしたら、その神父さんが
「私に言うことはないんだ。そのありがとうという気持ちを
他の人に向ければいい」と教えてくれたそうです。

実際彼は今、生き方でそれを実践しています。

ベルギーといえばルワンダにひどいことをした人たちですが、
その中で自分が直接関わったベルギーの神父さんを
「ベルギー」というひとくくりで見てしまわないで、

一人の人間として、その言葉を受け取ったというのが
やっぱり大事だったのかなと思います。

虐殺の危機も経験し、いろんな障害がある中で、
彼はよく曲がらなかったなと、正直私も思います。

自分はこうするのだという
絶対的な自信というのを持っていて、
それが決して揺るがないのがすごいなと思います。



*  *

民族間の対立から大虐殺が起こったルワンダで、
手足を奪われた人たちのために
20年以上義足を作り続けている日本人義肢装具士
ルダシングワ真美さん。

障害者として育ち、数々の民族対立で
死と隣り合わせの中を生き延びてきた
夫ガテラ・ルダシングワ氏との出会いが、
OLの経験しかなかった真美さんに、
義肢装具士として技術習得の修業に向かわせました。

周辺が洪水で浸水する危険があるとの理由で、
ルワンダ政府によりすべての施設が
強制撤去されるという危機に、コロナ禍が追い打ちをかけます。

しかし真美さんは、めげず、くじけず、
前向きで、明るい。

真美さんの活動の原動力を聞きました。

<ロングインタビュー>
義足に夢をのせて
夫ガテラとルワンダに生きる

【206号】 2020秋
https://www.dou-shuppan.com/dou206-lp/

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈6/16 東京〉〈6/29 大阪〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

昨年の大阪体験講習会の様子です。
【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20231213

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2024年6月16日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202406/

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年6月29日(土) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202406/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

17 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈工藤清敏 健康回復学研究所所長 〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年5月16日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  工藤清敏 健康回復学研究所所長

50歳くらいまでは健康よりお金が大事だった。

しかし人生の後半にさしかかった今は、
健康が一番大事になっている。

僕の娘は20代なのでそうは思わない。
長生きのために健康を優先するなんて
信じられないと思っている。

最近やや健康志向になりつつあるが、
添加物を気にして外食を避けたりはしないし
コンビニも普通に使う。
その気持ちも分かる。

僕だって会社員時代は
コンビニのおにぎりに助けられた。

起きて電車に乗って会社に向かう。
朝食をゆっくり食べられる時間はない。

おにぎり1個とコーヒーを買って
始業時間前に食べたり、ファミリーレストランで
電子レンジがチーンのハンバーグ定食とかを
食べていたこともある。

家でテレビをつけるのは当たり前で、
新聞のテレビ欄で今日は何か面白いものはあるかなと
赤い線まで引いていた。

そして観ながら食べるお菓子が
3種類もあったりした。

僕は20歳の時の怪我と病気で
食事や塩の大切さを知った。

しかしその後100点の食事をしたわけではない。
30点から80点の食事だっただろう。

塩だって海の精というブランド塩や
クリスマス島の塩を少し摂っていただけだ。

通信簿で言えば1~2ではないが3~4だろう。
今は完璧ではないが通信簿で4か5は取れる食事をしている。

さて塩であるが、最近読んだ本によると
ヨーロッパの人々も、かつては1日に
30~70グラムも摂っていたという。

日本人も1日で30グラム前後を摂取していた。
それで糖尿も高血圧も腎臓病も癌も少なかった。



*  *

<連載>
塩から社会を見てみれば
「お金があってもなくても、健康が大事」

季刊『道』220号
https://www.dou-shuppan.com/dou220-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈6/16 東京〉〈6/29 大阪〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

昨年の大阪体験講習会の様子です。
【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20231213

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2024年6月16日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202406/

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年6月29日(土) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202406/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

15 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年5月15日)

本書 紹介動画
https://youtu.be/BRvxOWwUMpg

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の電子書籍より ―
◇  16人の武道家会見集 『人間をつくる 武の道、武の心』

弓を引く時に奥歯をぐっと噛むでしょ。
阿波先生は奥歯を噛むなと言った。

吐く息で力が出てくる、
吸う息では力は出ない。

脱輪した車を押し上げようとしたら、
ふぅ――っと吐くでしょう。

居合道だってばっと吐く息で
力が出るでしょう。

吸う息ではやれない。

だから、がっと噛まないで、ふつうにしてやる。
奥歯を噛むとこっち(胸)のほうになると
説明したこともある。

私は昔は(弓を引ききって放すまでの間)
8秒から12、13秒でした。

爆発のためにはその間に息を継ぎ足してはいけない。
最近はやはり緩んで、5、6秒がいいところですが、
そういう内面のありようが、私が皆と違ったところでしょう。

一見がんばっているように見えたかもしれません。

僕らのは自然と矢が放れていくんです。
押す力の抵抗がなくなれば、この手はだまっていても、
どーっと開く。

無理に開こうとするとつまるのです。
中てる癖をつけてはいけないんです。

阿波先生が、私に言ったことは、

「おまえは十射やって十本全部中たったからって
喜んでいるけれども、そんなのはだめだぞ。

十射、二十射のなかの一本でもいいから
私の言うような良い射ができたら
その時に今のは良かった!と喜べ。

そしてその数を増やしていくんだ」と。

その言葉はよく耳に残っています。
それから

「身体にちゃんと覚え込ませよ、
身体が覚えたとおりにやれば、ちゃんと中たるんだ」

という言葉も、味のある言葉だな、
と思います。



――― 大沢万治 弓道範士
「阿波研造範士の教え 正しきを求めて」

*  *

大正、昭和の厳しい時代に武道修行を積まれてきた、
剣道、弓道、なぎなた界の師範方に、

自らの修行の様子、武道のあり方、指導者としての心得など、
じっくりお話しいただきました。

今求められる社会のリーダーとは。人間をつくるとは。
そのあり方のヒントにつながるインタビュー集です。

本書は電子書籍です。
Kindle、Koboなど電子ブックストアで購入いただけます。

詳細はこちらです。
https://www.dou-shuppan.com/ebook/bunomichi/

amazonでは【紙本】もあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4910001158/

どう出版の 電子書籍
https://www.dou-shuppan.com/ebook/

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈6/16 東京〉〈6/29 大阪〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

昨年の大阪体験講習会の様子です。
【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20231213

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2024年6月16日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202406/

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年6月29日(土) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202406/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

14 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈前島由美 ゆめの森こども園代表 〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年5月14日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  前島由美 ゆめの森こども園代表

5年前、着の身着のまま、
リュックサックに着替えだけを詰め、

乗ったことのない新幹線と特急列車を乗り継いで、
必死の思いで出雲にやって来たリュウセイくんとお母さん。

「じっとしていることが難しいリュウセイが
初めて乗る電車の中で他人に迷惑を掛けないか心配でしたが、
信じられない程、大人しく良い子に座っていて驚きました」

お母さんのその言葉に、どんな思いで親子で
電車に揺られてやって来たのかと思うと涙が出ました。

「この子を殺してしまうかも知れない…」

そこまで追いつめられる程、感覚の研ぎ澄まされた
「発達障がい」と診断される子どもとの向き合いは、
親にとって大変なものなのです。

その日から様々な事が起こりました。

時には連絡を受けてお家に飛び込み、
お母さんへの暴力が止まらないリュウセイくんを
本気で引っ叩かなければならない時もありました。

また、親子の壮絶なバトルの声に、家の前を通り掛かった人が
警察に通報。危うく虐待として児童相談所が介入し、
親子が引き離されそうになることもありました。

ただ幸せな人生を歩みたくて必死で苦難を乗り越えようと
生きる親子を今の社会の仕組みでは救うことが出来ません。

リュウセイくんとお母さんのような親子を支える人や
コミュニティづくりが今の社会の緊急課題だと
痛感しています。



*  *

連載開始から今回で3回目の登場となる
リュウセイくん。

幸せに暮らすリュウセイくんの姿は、
そのままお母さんの成長でもありました。

<連載>
愛の関りと連携で輝きを取り戻す子どもたち
「親の変化で子どもは変わる」

季刊『道』220号
https://www.dou-shuppan.com/dou220-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

前島由美著 『輝きを取り戻す”発達障がい”と呼ばれる子どもたち』
https://www.dou-shuppan.com/books/yumemori-book/

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈6/16 東京〉〈6/29 大阪〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

昨年の大阪体験講習会の様子です。
【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20231213

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2024年6月16日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202406/

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年6月29日(土) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202406/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

13 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈木村秋則・宇城憲治共著 『農業再生 人間再生』 〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年5月13日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― どう出版の本より ―
◇  木村秋則・宇城憲治共著 『農業再生 人間再生』

【宇城】
科学は自然に対し常に後追いでしかないにもかかわらず、
勘違いしている。目に見えない世界というのは、
「目が見えない人に色の説明をするようなもの」で、
それくらいむずかしい。

しかしそれは確実に広がると思います。
今の分析科学では、分かれば分かる程、逆にその
分かった科学では、真の理解には時間がかかると思います。

それは、科学という小さな世界に自分をあてはめ、
それ以外は全部排除してしまうからです。

【木村】
あるところで、お米づくりを教えてくれと言われて
行った時のことです。
指導が終わった懇親会の席上で、私はこんなことを言いました。

「あなた方は今日、ここへ来るのに、何で来ましたか」と。
すると皆さん、「車で来た」という。

「その車、誰が買いましたか」と聞くと、
「おれが買った」と。

私は、「そうじゃないでしょう。皆さんに車を買ってあげたのは、
稲ですよ。本当の働きものは稲なんです」と。

そして、「米は誰でも簡単につくれます。でも米を結ぶのは
稲なんです。その米をあなた方は売ってお金に替えて、
車を買っているんでしょう」と。

「収穫の終わった今の時期は、誰も田んぼに来ないので、
きっと畑の土は寂しいなと思っていると思う。
だから、皆さん、今日の宴会で出たお酒、皆さんの田んぼに
コップ一杯でもいいから飲ませてあげてくださいね」と。

そして私はその宴会の途中で帰ったんです。

帰る途中に少し高台があるのですが、
そこから車を止めて見たら、みんなそれぞれ4号瓶を持って
田んぼに出てきていて、さかずきをもって、
田んぼに酒を飲ませているのが見える(笑)。

本当の主人が誰なのか、その主人をそれまで人間が
勝手に下に見てきたこと、そのことにやっと
気づいたんじゃないかなと思うんです。

その後その人たちは除草剤をやめたそうです。
聞くと、そうしてつくったお米を売ってくださいという
お客さんがすごく増えたそうです。

言いたいこと言って悪かったなと思っていましたけど、
逆に感謝されて良かったなと。

だから今の話の通り、心ですよね。
心。
人も物も。

心は見えないけれども相手を淘汰する力ももっているし、
相手を押し上げていく力ももっている。

【宇城】
まさに目に目えない「力」ですね。
それは人間そのものを変えていく。

「じゃあ、除草剤もやめましょう」というように
人が変わるじゃないですか。
さっきの少年院の話も同じですよね。

【木村】
私の場合、リンゴがならなくて、な~んにも売るものがなく、
子供たちにほしいものひとつ買ってやれなかった。

そんな苦い思いをしたから、リンゴがなった時に
「ああ、私の生活は、リンゴで支えられているんだ」
と初めて気づいたんです。

【宇城】
結局自然からの恵みですからね。
ぜひ、木村さんの畑を見学させてください。


―――「第2章 〈対談〉木村秋則・宇城憲治」より

『農業再生 人間再生 ― 大切にしたい目に見えないもの ― 』
https://www.dou-shuppan.com/books/b_saisei/

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈6/16 東京〉〈6/29 大阪〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

昨年の大阪体験講習会の様子です。
【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20231213

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2024年6月16日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202406/

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年6月29日(土) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202406/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

10 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈中洞正 山地酪農家〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年5月10日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 季刊『道』より―
◇  中洞正 山地酪農家

農業基本法から一貫して日本の農業政策は規模の拡大、
大量生産だったんですよ。
当時は構造改善事業と言って畑を広くしなさいとか、
田んぼ1枚あたりの面積を広くして機械を入れてやりなさいと
盛んに奨励した。

そしてその結末が現状じゃないですか。

食糧自給率39パーセント、農家の平均年齢66.8歳、
耕作放棄地40万ヘクタール。
今や埼玉県の面積と同じくらいの畑が放置されているんです。

牧畜で有名なスイスはなぜあの景観を
守っていられるかと思いますか。

酪農での収入はトントンでも国が直接所得を
補償するんですよ。年間400万とか600万とか。

それで酪農家と牛によってマッターホルンを背景にした
あの景観を維持できているわけです。

(国の見ているところが違いますね)

そうです。
あの景観があるからちゃんと外貨も稼げるでしょ。

牧場というのは本来夢があるんですよ。
夢があるし景観はきれいで牛はかわいくてさ、
本来こんな最高な仕事ってないんですよ。

今、工業型酪農が常識のようになっていますが、
これは酪農家が試行錯誤で作った常識ではないんですよ、
「押し付けられた常識」です。

本来はみんな動物好きで牛が好きで、
こういう素晴らしい自然の中で仕事できることが
大好きなんです。

(それなのに、日本で今や山地酪農をやっているところが
5、6軒しかないなんて、本当に残念なことですね)

本当にそうですよ。
私は山地酪農という方法が絶対正しいということを
学生時代に確信したんですよ。

だけど、実際に酪農の世界に入ってみると、
もう自分なんてとんでもなく異端的存在でした(笑)。

この私の牧場は、国の酪農を根付かせるための
事業の一環として建売牧場として分譲されたもので、
補助金をもらって始めた牧場なんですよ。
だからこんなに立派な牛舎がある。

ただし国の金が入っているから当然指導が入るんです。
私が30そこそこの時でした。

山地酪農に情熱を燃やしている人間と言っても、
実際には経験がないものだから、それこそ、
10人15人と“専門家”と言われる方々、

農協や役場の職員だとか県の畜産試験場の方とか、
いわゆる“指導者”から、ガンガン言われるんですよ。

乳量が少ないから駄目だとか、
頭数が少ないのも駄目だとか。

今だったら俺に言える指導者は
誰もいないけど(笑)、当時は何も言えない。

最後には「お前それで借金返せるのか?」と。

もうそれが苦痛で苦痛で仕方がなかった。
そうやって私以上に指導を受けた人間が
いっぱいいるんですよ。

それで自分のやり方をあきらめた人たちも
大勢いるんです。

(中洞さんはそれでも信念を通して耐えられた)

かっこよく言えばね(笑)。
でもその都度人生の分かれ目となる
分岐点があるんだな。

これはもう博打でしかないと思うんだ。

だから若い連中に言うのは、「博打はするな」と。
なぜかと言うと、「人生そのものが博打なんだから」と。

人生に1回か2回必ず
博打しなければならない時がある。

だからその時のために博打感覚は研ぎ澄ませておけと。
しょっちゅう博打するような人間は判断が狂う。



*  *

狭い牛舎で牛を飼う密飼いが常識の日本の酪農界にあって、
山地酪農家の中洞正さんは、牛たちを広い山に24時間365日
周年昼夜放牧し、そこにある草や木の葉を自由に食べさせ、
健康な牛の育成を目指してきた。

そのあり方は、まさに酪農業界の自然農法であり、
荒廃する日本の山の再生・保存への道にもつながっているという。

「真実がどこにあるかを見極める力をもつことが大切」

経済原理、科学信仰によって押しつけられた“常識”を、
ぶれない信念ではねのけてきた中洞さん。
その生き方は、そのまま今の日本をどう生きるかの、
私たちへの強烈な問いかけともなっている。

<ロングインタビュー>
山地酪農が教えてくれること
真実を見極めれば見えてくる、日本の未来

季刊『道』185号
https://www.dou-shuppan.com/dou185-lp/

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈6/16 東京〉〈6/29 大阪〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

昨年の大阪体験講習会の様子です。
【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20231213

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2024年6月16日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202406/

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年6月29日(土) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202406/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================

10 5月

【どう出版 メルマガ】 今、届けたい言葉 〈森田隼人 シャボン玉石けん株式会社 代表取締役社長〉

┌┐
└◆ どう出版メルマガ  (2024年5月9日)

◆◇ 今、届けたい言葉 ― 最新号『道』より―
◇  森田隼人 シャボン玉石けん株式会社 代表取締役社長

昔は(洗剤は)石けんしかなかったのですが、
無添加ではありませんでした。

作りやすくするために助剤を入れていたり
不純物を多く残したりしていました。

無添加の石けんの製造は技術的には
非常に難しかったのです。

ですが超大口の得意先である
国鉄からの依頼ですから、父も「やります」と。

当時長崎の佐世保に委託していた工場がありましたので、
そこに父も技術者と一緒に泊まり込みで
試行錯誤した結果、JIS規格水準を上回る
無添加の石けんを作ることができました。

それを家に持ち帰って試しに洗濯や身体洗いなど、
いろいろな用途に使ったところ、
1週間も経たないうちに父の長年悩まされていた
湿疹が良くなったのです。

「良かったな」と言っていたのですが、
その無添加の石けんのサンプルがなくなって、
自社商品の合成洗剤を再び使い始めると、
一日で一気に湿疹ができてしまったそうです。

(合成洗剤の負の影響を自らの身体で
気づかされたわけですね)

はい。
そこで初めて自分の湿疹の原因が
自社商品だということに気がついたのです。

そこで自分と同じ肌荒れがある人には
無添加石けんが売れるのではないかということで、

中心市街地の小倉で粉石けんのサンプルを
アンケートをつけて配ったところ、
意外と嬉しい反応が返ってきました。

「すごいふんわりタオルが仕上がりました」とか
「子供のオムツかぶれが良くなった気がします」など。

そこで「これはいけるな」と思い、
今度は商品企画書を作って営業マンが
問屋やスーパー、薬局、薬店に持っていくのですが、

1970年代前の時期だったので、
「いまさら石けん?」という反応でした。

「科学の力で画期的に生活を豊かにしてくれる
合成洗剤が出ているのに、いまさらそんな
時代遅れの石けんなんて売れないからいらない」

という声を営業マンたちがことごとく持って帰ってきて、
それで父もあきらめて会社では合成洗剤を売り、

自宅では無添加石けんを使うという生活が
しばらく続いたのです。



*  *

化学物質や合成添加物を一切使わない無添加石けんの
製造・販売を手掛けるシャボン玉石けん。

創業は1910年(明治43年)、2代目社長の時代に
一時合成洗剤の販売で飛躍的に業績を伸ばしたが、
自ら苦しんだ湿疹が無添加石けんで消えたことと、
病を得て死を身近に感じたことから
「人生一度きり。本当に正しいことをやる」と決心、
合成洗剤から安全な無添加石けんに切り替えて今年で50年を迎える。

売り上げが1パーセント以下に落ち込んでもぶれずに
貫き通した父の意思を引きつぐ3代目社長の森田隼人氏に、
無添加石けんにこだわる商品作りへの想いや、企業理念である
「健康と体ときれいな水を守る。」実現のために、
現在氏がエネルギーを注ぐ様々な取り組みや活動について
語っていただいた。

<ロングインタビュー>
元祖 無添加に込めた想いと技術を未来へ
― 人にも環境にもやさしい石けんを作り続けて50年 ―

季刊『道』220号
https://www.dou-shuppan.com/dou220-lp/
☆ 内容の一部をお読みいただけます。

定期購読のお申し込みはこちらです。
http://www.dou-shuppan.com/teiki-2/

◆◇ 参加申込受付中
◇  宇城憲治氏のイベント〈6/16 東京〉〈6/29 大阪〉

宇城憲治氏による体験講習会・実践講演会。

対象は、自らの潜在力を体験したい! 方々です。
小学生からご参加いただけます。

宇城氏によって引き出される、
子どもたちの自然体の力。

今の常識ではあり得ないことが
目の前で起こります。

昨年の大阪体験講習会の様子です。
【動画あり】
https://www.uk-jj.com/single-post/20231213

まずは、実際に体験してみてください。
体験から、何かが変わります。

●宇城道塾 体験講習会〈東京〉
2024年6月16日(日) 13:30~16:30 (開場13:15)
町田市文化交流センター(6F ホール)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/tk202406/

●宇城道塾 体験講習会〈大阪〉
2024年6月29日(土) 13:30~16:30 (開場13:15)
大阪産業創造館 (5F 研修室A・B)
参加費: 大人(高校生以上)5000円/小中学生 2000円

詳細・お申し込み
https://www.dou-shuppan.com/event/ok202406/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季刊『道』は
日本人の真の強さとその心の復活を願って発信する季刊誌です。
理屈抜きに「やってきた」方々の深みある人生や熱い思いが、
読者の皆さまの生きる原動力となることを願っています。

年4回発行
年間購読料: 5,000円(税込・送料無料)

お申込みは、お電話(042-748-2423)
またはホームページからお願いします。
http://www.dou-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ どう出版Facebookページ
http://www.facebook.com/doushuppan

※このメルマガは、季刊『道』(どう)編集部が発行する、
日常の活力となる「元気」をお届けするメルマガです。
週1~3回配信しています。

※本メルマガは どう出版ショッピングサイトをご利用くださった方と
ご希望いただいた方にお送りしております。

※本メルマガの配信停止、アドレス変更は
以下のページでお手続きください。

○ 登録・解除ページ
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm

○ アドレス変更
https://qyo.y-ml.com/form_if.cgi?id=dou_mm&modify=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-文武に学び未来を拓く- 季刊誌 “道(どう)”
http://www.dou-shuppan.com/
===============================================
どう出版へのお問い合わせ(フォーム)
http://www.dou-shuppan.com/inquery/
—————————————
TEL 042(748)2423
FAX 042(748)2421 (24時間)
===============================================