宇城憲治師範に学ぶ水泳選手が
日本新記録を樹立
気の潜在能力の開発と心の成長
昨年12月より東京空手実践塾セミナー生として宇城憲治師範のもとで学ぶ古賀淳也さんは、競泳・背泳ぎの選手です。
空手塾で師範に学び始めて間もなく古賀選手は、2月の短水路選手権 50m背泳ぎで日本新記録を樹立し、今夏ローマで行なわれる世界選手権などの代表選考会を兼ねた4月の第85回日本選手権・男子背泳ぎ100mにおいても、予選で53秒55の日本新を記録しました。
つづく決勝では、その記録をさらに更新し、世界歴代第3位に匹敵する52秒87で初優勝しています。日本人の52秒台突入は史上初めてのことだと言います。
100mで日本新を樹立 背泳ぎ 古賀淳也選手 古賀選手は、五輪種目にない50mでは定評があったものの昨年の日本選手権100背では4位で北京五輪代表を逃すなど、「100mは泳げない」と言われてきた。 片道スプリンターと呼ばれていた古賀選手の突然の躍進に周囲も「なぜあんなに速いのか」と周囲は驚いているという。 |
古賀選手は大会直前の4月11日に、空手実践塾において、宇城憲治師範の指導を受けています。大会を振り返り、古賀選手は、
「稽古では、姿勢を正し、気をとおしてから腕を回すということを実践し、自分のストロークが信じられないほど大きく回っていたことに驚きました。レースではその時の感覚を思い出し、肚を決めるということを肝に命じて挑み、本当に自分で泳いでいるのかと思うくらい自然に体が動き、落ち着いてのぞめました」
と述べています。
宇城塾長に気を通してもらい、筋肉に頼らない方法で稽古する古賀選手 |
宇城塾長の上に乗り、水の状態によって泳ぎの感覚がどう変わるかのシュミレーションをしているところ。金メダリストの北島康介選手も以前、塾長のこのシュミレーションを体験している。 |
宇城師範が指導される空手実践塾や宇城道塾では、水泳の古賀選手のみでなく、柔道選手や競輪選手、野球、サッカーなど、武道の稽古生以外のスポーツ選手も学んでいますが、今回の古賀選手だけでなく、多くのスポーツ選手が短期間で急に上達し、続々と結果を出し始めています。
こうした事実の裏には、従来の指導方法とまったく異なる宇城師範の画期的な指導法があります。それが、『気の開発メソッド』で紹介している、気による潜在能力の開発です。
8人がかりで抑えつけられた状態から、宇城師範に気を通されひっくり返すことができる。
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両脇の人の肩にまっすぐに伸ばし置いた腕に、大人が飛び乗ってもこたえない。
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気を通してもらい、手の平を合わせただけの状態で複数の人間を押していく女性。
(いずれも『気の開発メソッド 中級編』より)
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宇城道塾や空手実践塾では、全塾生が全員、「気」によって不可が一瞬にして可になるという体験をします。瞬時に体が重くなったり軽くなったり、女性が男性を投げたり、人間の腕が鉄棒のように瞬時に強くなったりなど、通常ではありえないような体験は、私たちの身体の60兆個の細胞をどんどん活性化していきます。
この「できなかった」ことが「できる」というエネルギーが自分のなかにあるという体感は、まさにひとりひとりにとって希望であり勇気となります。道塾の塾生たちが、回を追うごとに変化していくのは、こうした希望やエネルギーにうながされてのことは間違いありません。
古賀選手も
「今回の大会では、直前にご指導していただき、体が覚えているというのもあって結果がでましたが、どんな時でも結果を出せる身構え、覚悟にはまだほど遠いです。そのためにも、水泳以外の私生活での礼儀や姿勢に気をつけ、広い視野をもって生活したいと思います」
と述べており、宇城先生の指導が、スポーツ選手の指導においても、単に技術指導だけではなく、謙虚に自分を変化させていこうとする人間的な成長の方向へつなげていく指導であることがはっきりと感じとれます。
最新刊『気の開発メソッド』中級編に寄せられた感想からも、読者が本を読み自らを変化成長させたいと変わっていく様が感じられます。
● 不況や凶悪事件のニュースを見て、将来に不安を感じていましたが、この本を読み、日本人として生きていくことに希望を持つことができました。日本人の勇気の根源、誇りである『肚を据える生き方』を実現していきたいと思いました。(東京 会社員 44歳 男性)
● この本に語られている事は、今すぐ理解できなくても、これから何度も何度も読み返し、自分の人生に照らし合わせて、学び続けていかなくてはならない、とても大切な教えだと思います。(会社役員 47歳 男性)
● 宇城先生の「今」を捨てきれない人間は今のままです。という言葉が心に残りました。頭で今から変わろうと思っても変わらず、先生に気を送っていただいた瞬間に細胞が活性化し変わることができる。頭は嘘をつくが、細胞は嘘をつかないということがわかりました。「気の開発メソッド」を人生の教科書とし、自分自身を変えていく為、今を捨てます。(埼玉 48歳 男性)
● 読むたびにいかに謙虚になれてないか・感謝する事を忘れていたか感じます。そして何があっても立ち向かう、負けないエネルギーが沸いてきます。(神奈川 25歳 男性)
[他の感想を読む]
◆ 新刊『気の開発メソッド』[中級編 覚悟する身体・肚をつくる]
◆ 『気の開発メソッド』 第1弾 [初級編 統一体・身体脳の開発]
◆ 本書を〈正式テキスト〉とし、宇城憲治師範に学ぶ 「宇城道塾」