『道』200号 野村哲也「地球を歩く~人生の道」
『道』200号の野村哲也さんの連載テーマは、「人生の道」。
野村さんには、2014年にインタビュー取材をさせていただいた際(『道』179号)、写真家の道を歩むことになった経緯や背中を押してくれた様々な出会いについて伺いました。
今回の号では、40代になった野村さんが、あらためて自分を含め自分の周りにいる人たちが幸せであるために、何をすればいいのか、そのことについて決意表明とも言える手記がつづられています。
「僕たちはこの世を一人だけで生きていくことはできない。
だったら周りにいてくれる人たちが世界で一番幸せであってほしい。
44歳になった今、それらの道はすべて原点につながっていることに気付かされる」
野村さんのエネルギーは写真にみなぎるだけでなく、文章に、そして未来への思いに、すべてにとどまることなく流れ込んでいるかのようです。
国連加盟国は193ヵ国あり、野村さんが訪れた国は131ヵ国。それも刻々と更新中です。そしてワイナリーのオーナーに、飛行機パイロット。描いた夢を叶えるべく、野村さんは今日も地球を遊びきっています。