ウェブマガジン「Aikido journal」編集長で、季刊『道』の前身、『合気ニュース』編集長スタンレー・プラニンが、3月7日、胃癌のため、ラスベガスの自宅で亡くなりました。享年71歳。
まさに、合気道と、開祖・植芝盛平翁の研究、資料の保存に捧げた人生でした。
プラニンは、1977年に日本に移住し、1996年にアメリカに帰国するまで、開祖の直弟子や大東流をはじめとする、開祖が学んだ様々な流儀会派の関係者に取材会見を行ない、その研究を記事にして多くの人に提供し続けてきました。
また日本では開祖の直弟子による友好演武会を4回に渡り開催し、その後、世界の合気道家の祭典、-01Aiki Expoをラスベガスとロサンゼルスにて3回に渡り開催するなど、様々な交流イベントを実践、合気道界に遺したその功績には、計り知れないものがあります。
プラニンの様々な功績、足跡については、後日お知らせいたします。