『道』201号 藤原ひろのぶ 「社会問題は“仕事”で解決! 知る勇気、行動が世界を変える」
SNSで流れてくる記事がずっと気になっていた人がいました。
発信者は藤原ひろのぶさん。
ブログ「健康のすすめ」、FACEBOOKページ「病気を治そう!」での発信内容は、
誰にでも伝わるようにと、とても工夫されています。
バングラデシュの子どもたちに食事を!と訴えたり、
精製された調味料の害についてや
コンビニ食について丁寧に説明し、注意喚起を呼びかけたり。
日本国内でも海外でも、ちっとも一ヵ所にとどまっていない様子。
一体、この人の原点、行動の原動力はなんだろう?
とても興味が湧いて、今号で取材をお願いしました。
「起業したきっかけは、最初は好奇心ではなかったかと思います。
営業の仕事をしていて、このまま自分の人生の時間を
こういうことのために使うのかなと疑問を持った」
そこから藤原さんは、社会にある様々な問題を
“仕事”で解決していく道を探ります。
失敗もありますが、それを必ず学びに変えてきたことが、
インタビューで語られます。
「経済競争というのは誰かが金持ちになると
誰かが奪われるというゼロサムゲームなんですよ。
そうではない仕組みの上での幸せを探求しなければいけない時代です。
そうしなければもたない。
僕は新しい価値観を持っている若い人たちの土台役なんです」
周りを巻き込み、仲間を増やしていく藤原さんの活動は、
常に持続可能な世界と、子どもたちを見据えています。
ぜひ、その行動のエネルギーに触れていただきたいと思います。