お便りをいただきました
季刊『道』購読者の方から、お便りをいただきました。
長く『道』を贈ってくださっていたお相手の方について、
とても勇気付けられることがつづられていました。
以下にご紹介いたします。
以前より雑誌『道』をお渡ししていた方からの お礼の言葉をお伝えさせていただきたいと思い、 メールさせていただきました。 その方は60代の方で20年来のお付き合いであり、現在は地方に住んでおられます。 10年ほど前に東京から奥様とお母様と移住されましたが その方に先日お会いする機会があり、話をする中で『道』について話が及んだときに
先年妻を亡くし、今度また母親を介護の末に亡くしました。 不慣れな土地で妻を亡くし、母親の介護の追われ、閉塞感でいっぱいになり、 しかし手渡された『道』を読み続けているうちに、自分と同じくらいの年齢や そして一旦そこに思いが及ぶと次から次へとやりたいこと、やらねばならないことが そして先日の母親の「死」さえも自分で驚くくらい このように自分が変わることができたのも『道』のおかげだと思っています。 自分はこの先何年生きることができるかは分かりませんが、この歳になって 『道』と、いままで『道』を毎号届けてくれたあなたには、本当に感謝しています。 と、とても晴れやかな表情でおっしゃいました。 そして、その方は変化を即行動に表し、先日受けられた資格試験で満点合格をされました。 「ただの合格ではなく100%で合格してやろう、 そしてその方はこうもおっしゃっていました。 「『道』に寄稿されている方たちの文章は本当にすばらしいと思います。 この雑誌にはスミからスミまで隙がありません。 だから読む人間に力を与えてくれます。 これだけの雑誌を作ることはとても大変なことだと思いますが 私はこの話をお聞きして心から『道』をお渡ししてきて本当に 妥協のない紙面つくり、ご苦労が多いとは存じますが、 私も真に微力ではありますが『道』との関わりを大切にしていく所存ですのでよろしくお願いいたします。 (東京 40代 男性) |
『道』は日本人の真の強さと、その心の復活を願う ――
『道』の思いが確実に届いている。
これほどうれしいことはありません。
そして、皆様の思いに応えられる努力を
たゆまず続けてまいります。 編集部