読者の声| 季刊『道』 187号(2016年冬)
真弓定夫先生のお話、たいへん感銘を受けました 静岡 医学療法士 52歳 男性
真弓定夫先生のお話、たいへん感銘を受けました。
医療人として、医療の本来あるべき姿を実際に実践しておられる姿に感動しております。
医療はその方の持っている回復力を引き出すことが目的であると確信しています。ありがとうございました。
季刊『道』は現在の私の教科書です 大阪 大学職員 50代 男性
季刊『道』は現在の私の教科書です。
山元加津子さんとの対談は心に響きました。宮ぷーへの想い、諦めない心、目に見えない力が働いているのだと感じましたし、何物にも変えることができないのが理屈ではない「愛」だと気づかせていただきました。また山元加津子さんが手掛けておられる映画もすべて拝見いたしましたし、本も読ませていただく中で宇城先生がお話されていることがすべてにつながっていると感じております。毎日、通勤の車の中でDVDも観ておりますが、湧き上がる力をいただいております。本当にありがたいです。
翔子さんの一人暮らし、学ばせて頂きたいことだらけ 東京 生活支援員 30代 女性
「三十歳になったら一人暮らしをする」という翔子さんの言葉を、私は2回程、泰子さん翔子さんの講演会で聞いたことがありました。「皆さん遊びに来てください。ハンバーグを作ります」と。
それから数年後に、こうしてその結果、しかも一人暮らしが始まったことを、この雑誌で知る事ができて嬉しく思いました。実現の経緯は楽しく軽やかに書かれていますが、こういう風にできるのは、三十年間の想いやその生き方などが培われた結果であることは、言うまでもないのだと思います。
しかし凄い凄いと読み進めるなか、「どうぞこの一人暮らしを瞠っていて下さい」との言葉を目にした時には、上手く言えませんが、温かさと共に、その現実というものが伝わってくるような感じがして、改めて、私も一読者として陰ながら応援させて頂きたく感じました。しかしそれは社会生活上のほんの一部だと思います。本当は、翔子さんはどういう一人暮らしをしていくのだろうと、学ばせて頂きたいことだらけです。そしてお母様はその一つ一つをどの様に見守られていくのだろう。
冒頭にありましたが、生きていく人間の一番必要な「自立」は、最もいま私が学んでいる事です。私も一人暮らしをしていますが、自分の事で精一杯の私の心には「この月と交信するから携帯はいらないよ」と言える心の豊かさはありません。スマホで繋がっているつもりでも、いつも寂しく刺激を求め彷徨っている人も多くいます。だから、翔子さんの一人暮らしは、ダウン症者の可能性を広げるだけでなく、この現代で生活を営む全ての人に何かをもたらしてくれそうな予感がしています。
いつも本当に楽しみに読ませて頂いています。ありがとうございました。
教科書では学べない薬物乱用の実態 岡山 教員 38歳 男性
私は高校の保健体育の教員をしています。保健の分野で「薬物乱用」について取り扱うのですが、『道』に掲載されてある「ダルク」について話をさせてもらう機会がありました。
教科書では学べない内容であるため、生徒は興味深くそして絶対にしないという気持ちで聞いてくれます。手記を読み聞かせると生徒からは、薬物乱用の実態が知れて良かったという感想を口にします。ありがとうございます。
自分の中で何かが繋がる感じがした 埼玉 会社員 30代 女性
小児科医の真弓先生のお話が興味深かったです。また、宇城先生の文章の歴史に関して、本来は年表の暗記などより真実を知ることが本質という部分は私に入って来ました。
学校で勉強していた頃歴史は何も役に立たないと興味を持てない教科でしたが、大人になって今どうあるべきかを知りたくて自分から勉強するようになった歴史は全部繋がってきて本当に意味あるものに感じるからです。そしてときめきやわくわくでなぜ鼓動が早くなるのか、心の在り方で原子の在り方が変化すること、まだうまく説明できませんが、こちらの箇所を読んだ時自分の中で何かが繋がる感じがしました。
自分達も心を込めて使命(仕事)を全うしていくことが重要 神奈川 会社員 50歳 男性
山元加津子さんとの巻頭対談では、目に見えないものの中に本質があるということが伝わってきました。
「脳に重い障害があり、感じることができないと思われていた子が、山元さんが来ると喜びを表現することができた」というお話しがありました。今の医学の常識では考えられないことが、実際に起こっている。そして、それは山元さんの心がその現実を導いたのだと思います。
私達は、宇城先生から今の常識が間違いであり、人間の持っている本質やエネルギーの大きさについて教えていただいています。先生の世界の中で、常識を覆す多くの経験をさせていただいています。山元さんは心を込めて自分の使命を全うする中で、その人間の本質に触れられたのだと思います。
自分達も心を込めて使命(仕事)を全うしていくことが重要であり、それが一人革命につながるのだと感じました。
人生の道標となっています 福島 47歳 男性
季刊『道』で紹介される実践者の方々の生きざまに力をいただいております。
人生の道標となっています。
何度も読むたびに常に新しい発見や気づきがある 神奈川 会社員 29歳 男性
季刊『道』や宇城先生の著書は、何度も読むたびに常に新しい発見や気づきがあります。
自分自身の課題やこれまでの反省、次に何をすべきか、といった私自身の大きな行動指針であり、各分野の第一線で活躍される方々の行動に裏打ちされた言葉は、心の支え・エネルギーになっています。
『道』が方位磁針のように道を示してくれる 東京 30歳 男性
『道』の最新号では、山元加津子さんの深い優しさと愛にとても感動しました。今まで運動会が嫌で嫌で仕方なかった生徒さんの心を救った作為のない本心からのお言葉。人としてのあり方で人の心が救えるのだと、小さなことで腹を立て、知らず知らずに人を傷つけているであろう自分を強く振り返りました。山元加津子さんのように美しい素直な心を目指していきたいです。
また、真弓先生のインタビューでは、医療費が60年前の170倍になっているという事実に衝撃を受けました。日本人としての暮らしの基本はおざなりにされていて、そこに根本的な原因があるということも・・・。私も衣食住に関わる仕事をさせていただいていますが、西洋からのものがテーマになることも多いです。そこに留まらず、日本の歴史や伝統をきちんと学び、調和の精神で今に活かしていきたいと思いました。
ぶれない自分には程遠いですが、『道』が方位磁針のように道を示してくださっています。毎号ありがとうございます。
学ぶ事が心豊かな人の道に繋がる 三重 59歳 男性
戦後の教育から我々の常識が洗脳されてきた結果、知識だけが頼りであり頭優先、身体の能力を知らず部分体のまま過ごしています。何が正しくて、何が間違いなのか自分を見失う世の中になってきたと思います。ぶれない心、想いから来るエネルギーに人間の可能性を感じ、もっと勉強しなければならないと思いました。学ぶ事が心豊かな人の道に繋がるものと貴社の著書に想いを馳せます。
真実を伝えて下さる『道』に感謝 秋田 教員 47歳 男性
前回の『道』186号に掲載されていた野口勲さんのタネの話は、たいへん重要な情報で世の中の人々がもっと知らなければならないと思いました。
今回の『道』187号に掲載されていた真弓定夫先生の育児法も、多くの人が知り実践できれば、アトピーやアレルギーや病気に悩まずに、健康に元気に育ち生きることができるのでないかと思いました。
真実を伝えて下さる『道』誌に感謝いたします。私たちも真実を求め知る努力をしなければならないと思いました。
本当に大切なことがいっぱいの一冊でした 宮城 50代 女性
今回の『道』187号もとても興味深く読ませていただきました。
目には見えないけれど、本当に大切なことがいっぱいの一冊でした。山元加津子さんと宇城先生の対談の中には、今の私に必要なメッセージがたくさん入っていました。
関健作さんのブータンの記事の、こどもたちの写真の表情がとても素敵でした。日本の子供たちが、こんな素敵な笑顔を取り戻してほしいものです。
小児科の真弓先生の子育て、食育の大切さ、病気にならない育て方など全くその通りだと思います。こんな素敵なお医者様がいらっしゃったのですね。
私も子供や孫に、生活を通して大切なことを残していきたいと思います。
『道』は、生きる指針となる世界へと誘ってくれる 福島 30代 男性
いつも新刊が出る度に、日常のできない、やらない世界から、絶対的な、生きる指針となる世界へと誘って頂いています。
本当に気付かなければそれで終わり、しかし、確実に近づいている崩壊の兆し。自分達がよくても子供らの代でどうなるのか。その破滅へと続く今を打破し、変えるには自分自身が変わるしかありません。『道』はその為の教本です。これからもその原動力、心の指針となるものを発信し続けて頂きたいと思います。
正直に誠実に正しく生きることが大切だと思いました 大分 会社員 25歳 男性
今回の『道』の山元さんとの対談で宇城先生がおっしゃっていた1+1=2の検証を書家の金澤翔子さんのお母さんが 「お母さん、嫌い?」で行ったところ、「お母さん大好き」と 言って腕を出さなかったという話は非常に興味深かったです。
身体は知っているということにとても驚きました。
嘘をつくことは非常によくないことなので、正直に誠実に正しく生きることが大切だと思いました。私自身、正しく生きて行こうと思います。
自分もできるんだとすごくパワーが湧いてきました 長崎 漁業 41歳 男性
私は、自然とひとつになる又本当の覚悟など『道』を読んで自分の心の中にもあるのだ!と強く思いました。
一人革命とはどういうことなのか、自分もできるんだとすごくパワーが湧いてきます。
自分をもっともっと進歩したい、なんでも頭で考えずまず行動とプラスに思うようになりました。
山元加津子さんのお話、ただただ心を打たれました 宮城 会社員 40歳 男性
『道』山元加津子さんのお話を拝見して、本当に深い愛と信念を持っておられ、真っ直ぐ生きていらっしゃる凄さに、ただただ心を打たれました。
中でも『ちいちゃん』のお話には物凄く引き込まれ、涙が出ました。本心から愛を持って行動、実践することによって、相手には伝わるんだ! レベルは全然違うけど、是非、自分も実践しよう! と思いました。
山元さん、関さんに共通することは、知識より体験が大事 兵庫 教員 45歳 男性
作家の山元さん、写真家の関さんに共通することは、知識よりも体験を大事にしていることだと思います。まず行動し、そこから気付いたことを芯にしてさらに行動する。
自分も高等学校で教育に携わっていますが、どれだけいい大学に行けるかが一番の目標になってしまっており、そうじゃないんだ、と心では思いながら、学校の方針や親、生徒本人の希望に妥協してしまっています。
『道』で紹介されている人と自分の違いはそこだと改めて感じました。
素晴らしい贈り物を毎回、『道』を通じて頂いています 茨城 53歳 会社員 男性
『道』を読ませていただいて毎回感じることは、人間にはこんなにすごいエネルギーが宿っているんだということ。
対談や取材の方々が大河にコップ一杯の水のように大河に飲み込まれてしまうことなく自らに課した願いを実現するべく生きざまを見せてくださっています。
その、根底には人間がただ自然に勝手に生まれてきて数十年の人生を生きて死んでいくだけでない「人間、生命、地球」といった大きな視点での今、ここ、わたし、を生きておられる、素晴らしい贈り物を毎回、『道』を通じて頂いています。
私もそうした人になりたいと、思います。
対談や色々な活動をなさっている方のお話が楽しみ 埼玉 会社員 39歳 男性
季刊『道』ではさまざまなまっすぐな生き方を体現なさっている方々の話を通して自分がどうあるべきか? どう進んでいったらよいか?
諸先輩方の話を宇城先生との会話を通してとても心に響きます。
今、現代が心無い状態に進んでいるのがよくわかります。一人革命をするべくこれからもさまざまな方との対談や、色々な活動をなさっている方のお話を今後も楽しみにしております。
毎回考えさせられ、気づかせていただける 奈良 30代 女性
子どもたちにとって何がいいのか、大人は子どもをどのように日々潰してしまっているのか、最新号でも毎回の『道』の中でも、考えさせられるところや、気づかせていただけるところがあります。
その気づきを日常生活に取り入れながら、今まで当たり前と思っていたことや、知らなかったことを日々実践しております。
拝読していると、少しずつでも自分、自分の周りが変わっていけるようにという想いになります。
『道』愛を一貫してぶれずに我々に伝えてくれる 青森 44歳 男性
『道』は心のど真ん中、愛を一貫してぶれずに我々に伝えてくださいます。
ブータンの子供達の笑顔は見ただけで心が清められ、なぜか涙が出そうになってきます。我々もこの笑顔を失わせないように子育てをしなければいけません。
子供が生まれて以来、真弓先生、安保先生、西原先生が共著で出版された子育て法の本をずっと参考に子育てをしていた我が家にとって、今回真弓先生が『道』に出られたことは我が意を得たり、という心境でとても嬉しく思いました。
心にひびく本 東京 31歳 男性
師とあおいでいる人からオススメ頂きました。
最高です。
心にひびく本は久しぶりでした。今後も楽しみにお待ちしています。
『道』は、「変わらなきゃいけない」と感じさせてくれる 大分 公務員 48歳 男性
正直、「こんな先生がいたのかぁー!?」でした。
読んでいくたびに、「確かに、確かに!」とうなづいた箇所が満載で、ワクワクした気持ちで読ませていただきました。
翌日、妻にも読んでもらいまして、子どもたちのために、早速「カタカナの食べ物」はなるべく食べないようにしようという話ができました。
水は、2、3年前から湧水を汲んでいましたから、「水道水は水じゃない」の言葉は嬉しい気持ちになりました。「まずは、自分の家の生活をきちんとする」ことを心がけて、日常を大切に、口に入れるものを選別していきたいと思います。
毎回、素敵な写真・奇跡的な貴重な写真を見せていただき、ありがたいです。
野村氏のp47のガラデレオンのは赤い花・緑の葉(波打っている形が好きです)、そして色彩豊かな光、凄い写真だなと感じました。
p49に書かれている、最新機体に「KUSHIMOTO」と名付けたということ、涙が出そうになりました。日本-トルコだけに限らず、いつの日か全世界がこういう関係を築けますことを祈ります。
ブータンという國は、昔の日本がそうだった感じがしました。「人の喜びを自分の喜びとする」生き方を学ばなければと思いました。
いいことをしてもついつい「見返り」を期待してしまっている自分がいます。ここを「見返りなどまったく気にしないで人に尽くすのが当たり前」になるように善い行動・心の持ちようを心がけたいと思います。
『道』は、「変わらなきゃいけない」と感じさせてくれます。様々な路線で活躍している方々を紹介していただき、ありがとうございます。読むことで、その思いに触れることができ、エネルギーをいただけています。
本当の幸せとは何か、について学ばせて頂きました 熊本 会社員 56歳 男性
ブータンに学んだ幸せの中で、経済優先主義では得られない本当の幸せとは何か、について学ばせて頂きました。
小国ながらも、仏教の教えである利他の精神を大切にしている、すなわち宇城先生のおっしゃられる調和の精神を実践する風土が出来上がっているからこそ、国民一人ひとりが自分に対して、誇りと自信を持って生きられると改めて気付かされました。
本の中にも理解するには、まず自分がやってみることが大切とあります。私も、日常生活の中で、実践していこうと思います。いつもいろいろ学ばせて頂き、とても為になっています。
もっと勉強し、いろいろな事を知るようにしたい 福島 会社員 54歳 男性
真弓先生の薬を出さない医療にたいへん驚きました。
自分の知っている常識は根本的にまちがっていると感じました。
もっと勉強し、いろいろな事を知るようにします。
引き返せない道に自分を置けば自ずと道を切り開く力が出てくる 茨城 48歳
金澤翔子さんが一人暮らしをする話を読ませていただきました。
難しい事はダメだと決め付け安易な道を選んでいても何も変わらず何も進歩しません。気付くと自然にそこにとどまっています。思い切って環境を変え覚悟を決め、怖がらずに引き返せない道に自分を置けば自ずと道を切り開く力が出てくるものなのだと勇気が湧いてくる思いがしました。
父が脳幹出血で倒れたときのことを思い出しました 群馬 教員 49歳 男性
宇城先生と山元さんの対談を読ませていただき、父が脳幹出血で倒れたときのことを思い出しました。医師は、寝たきりになるのは間違いないと話していましたが、母が毎日病院に通い、「お父さんの脚が動きますように」と言いながら、父の手足をさすっていたところ、奇跡が起こり、車椅子に乗り換えられるくらいにまで回復しました。
当時、正月も含め毎日2時間かけて病院まで通っていた母に、看護師さんが「こんな風に毎日お見舞いに来る奥さんはいませんよ。凄いです」と言っていたそうです。また、雪の日には、バスの運転手さんがバス停ではない場所にバスを停めて下さり「バス停付近は雪が多くて危ないから、ここで降りて下さい。それから、今日の運賃は私に出させて下さい」と言って下さったそうです。あの時のことを思い出すと、運転手さんの優しさに今でも涙が出そうになります。
その後、医師から、口から食べるのは誤嚥をして危険だから、チューブで胃に直接栄養剤を入れる「胃瘻」を提案された際には、母が「食べる喜びまで奪わないでください」と断固として反対したところ「死ぬのとどっちがいいんだ」と医師から告げられました。それでも抵抗し胃瘻を回避した結果、あれから12年経つ今でも、父は母の介護のもと元気に過ごしています。
山元さんの記事を読んで、今、父が生きているのは偶然ではなく、母の愛によって生かされているのだと強く感じました。
日本人が気付かなければならない大切なものを教えてもらった 千葉 会社員 48歳 男性
今回の『道』で写真家 関健作さんの記事を拝読しました。ブータンに生きる人々の話は人間が元々持っている素直な心を思い出させてくれます。
競争や勝負けでは無く、人に与える喜びで自分が幸せになるという幸福の貯金みたいな生き方はとても素敵です。今、日本人が気付かなければならない大切なものを教えてもらったような気がします。
関さんの写真には愛が溢れています。こんな幸せな笑顔を自分のまわりに増やしていきたい。みんなの喜びを幸せに感じて生きたいと強く思いました。
どの方のお話しも凛としたものを感じ、元気も湧いてくる 宮城 公務員 55歳 男性
本を読むのが遅い方ですが『道』は一気に読んでしまいます。どの方のお話しからも凛としたものを感じ、背筋が伸び元気も湧いてくるようです。また、写真も素晴らしいです。景色にしても一人ひとりの表情にしても惹きつけられてしまいます。
脳幹出血で倒れた父が流した涙 兵庫 45歳 男性
宇城先生と山元加津子さんとの対談にて脳幹出血の際のお話が書かれてました。
私の父が脳幹出血で倒れ数日後、意識が戻ることなく亡くなりました。
駆けつけた時、父が涙を流しました。
医師は、これは感情で泣いてるのではないですと、一言だけ言いました。家族からすれば、そこに感情があったはずだと思いました。もっとそばに居て何か伝えるようなことをすれば・・・と思いました。
山元加津子さんと宇城先生との対談で、何度も涙が出ました 大阪 50代 女性
山元加津子さんと宇城先生との対談で、何度も涙が出ました。
山元さんとは直に何度かお目にかかったことがあり、いつ会っても優しい方だなと思っていました。
白雪姫プロジェクトや重い男性の介護をする時の体の使い方など、一生懸命話される様子に、ぶれない強い方だとも思っていました。
宇城先生との対談で、未来の自分が迷子の自分を救ってくれた話をなかなかできなかったとおっしゃってましたが、宇城先生を前にして何のてらいもなく話されたことは、いつも宇城先生が実践して教えてくださっている大いなるものとつながっていることを、実感されたからではないかと思いました。お二人はパスポートを持っておられるのだ、と思います。そして、それは「愛」だと思い涙が出ました。
宇城先生から「不思議」なことをたくさんたくさん見せて、体験させていただくと、だんだんと「不思議」と思う気持ちが無くなってくるのですが、それに慢心せず、私はマインドコントロールされているのではないかといちいち検証しなくてはいけないと思います。
山元さんがおっしゃっているように、「ありがとう」のような美しい言葉や、反対に汚い言葉が物に影響することからも、自分が自分に恥ずかしくないことをしているか、周囲を批判していないか、自分で自分によい影響を与えているか、自問して、大切に毎日を過ごしたいと思いました。
関さん、これからも素晴らしい写真を撮り続けて下さい 埼玉 公務員 50歳 男性
関健作さんの写真を観てブータンの子供達の澄んだ眼や生き生きとした豊かな表情に一瞬にして心を奪われてしまいました。日本が置いてきてしまったもの、忘れてきてしまったものがそこにあるように感じました。
関さんがブータンの教員の同僚に「君の失敗を見守るよ。知識は、経験して初めて知恵になるからね。」を聞き、なんて懐の深い人なのだと思い、なぜか涙が出てきてしまいました。
ブータンの教育目標は、「人の幸せを願える人に育てる」ことであり、根幹に仏教があることを知り、現在の日本に欠けてしまっているのは、そこなのだと思いました。「他尊自信」や「まず行動する」など、宇城先生が常日頃から仰っていることと同じだと思いました。
戦後の日本では、軍国主義になる恐れがあるという理由で、戦前まで教育現場にあった修身や教育勅語などの倫理道徳観が排除されたため、日本人としての魂が無くなってしまったような気がします。最近の子供達の悲惨な事件や事故などは、人としての心を失ってしまった結果だと思います。
しかしそれらのことについて、いくら嘆いていても何も変わらないので、自分のできることを実践して行きたいと思います。ブータンの子供達の写真を観て、改めて心の大切さに気付かされ、そして温かい力をもらった様な気がします。
関さん、お体には十分気を付けてこれからも素晴らしい写真を撮り続けて下さい。ありがとうございました。
山元加津子さんの純粋でひたむきで、真摯な取り組みに心を打たれた
東京 会社員 43歳 男性
山元加津子さんの純粋でひたむきで、真摯な取り組みに心を打たれました。
本当に相手のことを想い、信じて今、自分がやれる、精一杯のことを全力でやっていらっしゃる姿を拝見して、自分は何事においてもまだまだ全力でやれていないんじゃないか、と感じました。
自分はまだ甘いですね。少しでも近づけるように努力していきたいと思います。
心に残った山元加津子さんの「絶対に相手を批判しない」という言葉
大阪 会社員 39歳 男性
心に残っているのは山元加津子さんの「絶対に相手を批判しない」という言葉です。
これまで多くのことを宇城先生から学び、会社や日常の中で応用し、より責任ある立場に立たされると、価値観や考え方の違う人とどう巻き込み、どう折り合いをつけていくかということが重要になってくると思います。そのとき山元さんのこの言葉はとても示唆に富んだ方針だと思いました。
「忘己利他」の心を今一度自分に問うてみたい 大阪 教員 40代 男性
ブータンに学んだ「幸せ」を読み、大変感銘を受けました。今の日本に必要な心。ひょっとすると、昔の日本はブータンのような価値観の中で、人々は生活していたのかな、と思います。「忘己利他」の心を今一度自分に問うてみたいと思いました。
ブータンの子供達の表情の美しさ、清々しさが印象的 三重 医師 30代 女性
『道』187号のブータンの子供達の表情の美しさ、清々しさが印象的でした。自分もこうした表情で生きていきたいし、日本で生きる人達がこういう顔つきになっていければよいと思いつつ、そうではない現状をとてもくやしく思います。
巻き込まれる自分になるか、巻き込む自分になるか 東京 50代 男性
宇城先生と山元さんとの対談で感じたことは、純粋で真っ直ぐな心が世の中を変えていけるということ。
そして、すべての事象や現象はプラスの解釈か、マイナスの解釈かで、巻き込まれる自分になるか、巻き込む自分になるかを感じました。魅力ある人は、裏切らず、他責にせず、人のために尽くせる人だと考えさせられました。ぶれない自分をつくるために生涯修行で学んでまいります。
ダルクスタッフの手記、ただただ衝撃でした 東京 30歳 男性
今回の道のダルクスタッフの鈴木さんの手記がとても印象に残りました。
読んだ瞬間、身体中が泡立つ感覚、悲しいという感情を通り越して、ただただ衝撃でした。
それぞれがどんな思いだったのか、もはや想像を超えて、ただただ力が抜けていくのを感じました。この世にこんなことがあるのか、自分から出てくる言葉すべてが軽く感じること、言葉では言い表すことのできないこと、でも知っていると知らないとでは見える世界が根本的に異なることだと思います。書き残して頂きありがとうございます。
読み進むほど引き込まれていきました 長野 40代 男性
宇城先生と山元加津子さんの対談で、加津子さんの人に伝える力がすごいと感じました。
特に生徒さんとのやりとりで言葉の優しさ、強さを感じ感動しました。宇城先生との対話もどんどん広がってつながっていくようで、読み進むほど引き込まれていきました。何度も読んで自分の身の中に入れたいです。
医療費が170倍になったという事実に驚愕 滋賀 教員 50歳 男性
小児科医 真弓定夫先生のお話を拝読して、とても明快に納得し、目の前の霧が晴れたような気持ちになりました。
日本人の平均寿命が延びたことを、医療の進歩とばかり考えておりましたが、言われてみれば今長寿の方々は先生がおっしゃる通り、昭和20年以前に生まれておられる方々です。これより後に生まれた方は逆に寿命が短くなっている。また60年間で人口が1.5倍増えたのに対し、なんと医療費が170倍になったという事実に驚愕しました。まさに昭和20年が起点となって、アメリカによる日本人を劣化させる政策が始まり、それに乗っかりながら金儲けのために国民の健康や安全を食い物にした企業や支配層の横暴が浮かび上がります。
また真実を伝えず、その片棒を担ぐようなマスコミの在り方も問われます。また何よりも、自分を含め、それに気づかず、流されるままに生きている国民、自らの身体や心を痛めるような生活を選んでいる国民の責任がいかに重大であるかを、看破されていました。本当にまずは自分を見直さなければ、子どもや孫に申し訳ないことになると強く思い知りました。
深い内容に触れ、自分自身の進む指針にすることで、良い変化が 兵庫 24歳 男性
最新号では、幸せに生きることについて、ブータンの記事を読み考えさせられました。いかに周りを幸せにできるか。そういったことを考えているうちに、過去の『道』が気になり読み進めると、新たな発見がどんどん出てきました。深い内容に触れ、自分自身の進む指針にすることで、良い変化がたくさん起こってきています。
これからもたくさん勉強、実践させていただきたいと思います。
このような本と縁を頂けますことに感謝 東京 40代 男性
『道』は私自身の物差しのように目標になります。宇城先生の対談や他の方の取材の会話が目に浮かび、その場の感じが明るく伝わります。このような本と縁を頂けますことに感謝致します。
何度も読み返しては、その都度いろいろな発見があり充実しています
北海道 教員 30代 男性
毎号楽しみに拝読させていただいています。
教育とは「言葉」で伝えるのではなく、本来「映す」もの。自分の姿勢がそのまま映っていく。そのためには自分が出来ていなければいけない。その始まりが“一人革命”。言葉で伝えることが主流になってしまうのは、出来ていない大人が多いから。自信がないから。
最近、出逢いは必然と感じる出来事が多いです。「逢いたいなぁ」と思っていたら、突然その人が現れる。見えない力が働いているとしか考えられないです。今までそんな力やその存在すら信じていなかった自分が、こう思えるようになりました。道塾での学びや、『道』を拝読する中で、なんとなくから確信に変わりつつあります。
巻頭対談の中で、山元加津子さんが幼い頃、未来の自分に助けられ、大人になったとき、幼い自分を助けるお話・・・。嘘とは思えませんでした。なぜならば、道塾で学び始めてから自分でいろいろ勉強するようになりました。その一つに量子物理学があります。量子物理学を学び、そしてアインシュタインの相対性理論を学んでいくうちに、時間や空間、そして重力についての今までの常識を疑うようになり、この事実もすんなり受け入れることができています。
今、私は知りたいことがたくさんあります。これが本当の学びなのかなと感じています。教育者として、知識を詰め込む教育ではなく、知りたい、学びたいという気持ちをいかに引き出すか。自分が今そうであるように・・・。
何度も何度も読み返しては、その都度いろいろな発見があり充実しています。
いつもありがとうございます。
今の日本に、日本人に無くてはならない『道』 福島 30代 男性
今回の『道』を読ませて頂き感じた事は、登場される方々すべて、根底には「愛」がある。と思いました。
巻頭対談の山元加津子さんは障がいを持ったお子さんと接する事で、その愛を洗練されて、どんな子供の中にでもある可能性を見出されています。そこからさらに、植物状態といわれる方の世の中には決してそれまで出る事の無かった意識、心を捉えました。これはその人達にとって、本当に可能性が広がる、今まで意識があるのに気付いてもらえなかった事が変わってくる、本当に凄い事だと思いました。
関さんのブータンのお話では、他人の為に尽くすのが当たり前、という子供達、またそれを国が国策のように行っている状態だという事に、とても感動致しました。今の日本とはまるで正反対のブータンの国に住む人々のほうが、物質的に裕福な今の自分を含めたすべての日本人よりも遥に人間として幸福なのではと思いました。
幸福とは何なのか、どういう事なのかを知る上でのとても大切な何かを学べたような気がします。
小児科医の真弓定夫さんの「ヒトとして当たり前に生きる」では、確かに当たり前というか、本来、ちゃんと考えれば理解できるはずの食や医療に関するお話で、いかに自分達が物事を深く考えずに、間違った常識の上で暮らしているのか、身に染みました。医療費が60年前の170倍以上だという驚愕の真実、知らないという事は本当に恐ろしい、と思いました。インフルエンザワクチンのお話でも、何かの意図が働いて日本人を薬漬けにしているとしか思えません。
言われて見れば明らかにおかしい事が医療には多過ぎます。そこに気付くには日本人としての全体を見る事。それが一番の特効薬だという事に本当に納得しました。
阪長さんのドミニカの野球少年達のお話、誌面から生き生きとプレーをする子供達の姿が伝わってきます。それと同時に、本当に子供一人一人の可能性を信じて、一緒に一喜一憂するドミニカの野球指導者達の姿も浮かんできます。その根底には子供達に対する愛、野球に対する愛を感じます。それが、結果となって表れてくるのだと思います。一方、昨今の日本は真逆のように感じます。その事実に向かい合う事の出来る指導者がいるのか、定かではありません。
宇城憲治先生の「気づく、気づかせる」では今なぜ日本がこれほどまでに落ちぶれてしまったのか、その真相、真実が語られています。
巻頭の山元さんとの対談でもあったように、人間の可能性を引き出す、それが大事であって「教え込む」ではない、という事、今の日本、すべてが子供達、そして日本人の可能性を「抑え込む」になっていると思います。
しかし、その現状から脱却する為の方法、それを具体的に指導されていて、本当に身体で納得してしまう内容です。
本当に今の日本の現状や、日常で感じる閉塞感、それを感じている人ほど、是非とも読んでもらいたいと思ってしまいます。
『道』全体の記事の内容をすべて含めれば、今の日本や自分自身の抱える不安に対する答えを見出す事ができます。「知識」によって問題を部分的に、またはターゲットを限定した実践本は数多に出ていますが、このような、本当にやってきた、その人が実践してきた生き様で書かれた、まさに「実践本」は日本には『道』以外には無いと思います。
まさに今の日本に、日本人に無くてはならない書籍だと感じます。
毎号、素晴らしい気づきと元気をいただいております 福島 公務員 男性
今号も本当に素晴らしい内容でした。桁違いの生き方をされておられる「実践者」の方々のメッセージを伝えてくれる季刊「道」に心より感謝しております。
私が「道」を読み始めた頃、最後まで読むのに数日かかっていました。それは、今思うと以下の点が原因だったと感じています。
1.我々が当たり前と信じ込んでいる常識とは次元の違う話であるため、現実感が無かったこと。
2.現実感がないため、言葉面の知識としてしか頭に入らなかったこと。
3.自分の中で知識としてしか存在せず、行動、実践に結びつかないため、読むことに学校の勉強をしているような苦痛感があったこと。
しかし、素晴らしい師の指導に直接触れる機会を得、自分が生まれてから今日まで築きあげてきた常識が非常識であったこと、本当に大切なことは目に見えず歴史やそのエッセンスである文化の中にこそ存在していること、そして我々自身がその存在から生み出され、かつ守られていることを身を以て学ばせていただき、自分の内面が少しずつ変化し始めた頃から、季刊「道」で紹介される実践者の方々のメッセージがようやく自分の中に入り始めたように思います。
この世界は、目に見えない、得体のしれない何かに支配され、与えられた偽りの幸せを享受する人々と、戦争や災害に見舞われ生きることさえ儘ならない人々が大半を占めているように感じます。この世界を変えるにはどうすればいいのか。その答えは「道」で紹介される実践者の方々が示しておられると思います。「道」で紹介される多くの実践者の方々の立つステージは違えども、その中心にあるのは「人を幸せにしたい」という思いだと強く感じます。この正しく、強い思いを持ち行動することが、周囲に伝わる波動を生み、周囲の人々が変わり、連鎖が生まれるのだと思います。これは今号の「気づく、気づかせる」で紹介された、立った二人がいがみ合う心で肩を組み合うと弱いが、その二人の下に気の通った人が正座して座ると、いがみ合っていた二人も変化し強くなるという検証で明らかだと思います。では我々は今、いったい何をしなければならないのか。それは木暮先生が今号の「うつくし、日本」で紹介された「大局着眼、小局着手」なのだと思いました。正師に師事し、「道」のような真実を伝える本を読むことで大局を学び、己を知り、己を変え、本当の幸せの意味を理解し、正しい思いを強く持ち、自らの家庭、職場、地域の人々を幸せにする行動を取り続けることが、この世界を変える一つの働きになると今は考えています。
この世界を変えようと、社会構造や体制に真っ向から立ち向かっても、勝てるはずもなく、ただ自分を粗末にするだけだと思います。目に見えない世界で、次元の異なる取り組みを実践することの大切さ、それを教えてくれるのが「道」だと思います。毎号、素晴らしい気づきと元気をいただいております。本当にありがとうございます。次号もまた楽しみにしております。