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「子ども以上に大人だ。大人が困っている。
よし、やろう。教師が学ぶ場をつくろう!」
課題の多い現在の教育現場において、現役教師が「教師自らがまず学ぶべき」と立ち上げた教師塾。
人間の潜在力を開花させるセミナー・宇城道塾塾長 宇城憲治に指導を仰ぎ、それぞれが学校現場での実践を積み重ねてきた。
「知識」だけで教えていないか ――
心から生徒に寄り添っているか ――
生徒や保護者に求める前に、自分は動いているか ――
教師が自分を省み気づくことで、指導力は上がり、生徒や保護者との関係もスムーズになっていく。
本書では、教師塾で行なわれている身体で学ぶ実践講義の一端を紹介するとともに、受講する教師の手記を紹介。学校現場での具体的な実践例から浮かびあがるのは、まさしく「教師が気づけば、生徒が変わる」。
教師自らが変化していくことで、教師も生徒も希望ある未来に突き進むエネルギーを得ることができる!
目 次
教師塾の学びとは (文・宇城憲治)
はじめに (文・森島伸晃 高校教諭・教師塾事務局)
第一章 教師に学びの場を! ― 教師塾立ち上げまでの歩み ―
森島伸晃インタビュー
第二章 宇城式潜在力開発メソッド
【1】 型・所作で変わる
きちんと挨拶をすると身体が強くなる
〈検証〉
〈実践しての塾生の感想〉
【2】心・内面のあり方で変わる
寄り添うと強くなる
〈検証〉
〈実践しての塾生の感想〉
【3】本来の力を知る(宇城塾長の気による検証)
できる人のエネルギーをうつす
〈検証〉
〈実践しての塾生の感想〉
【4】宇城式呼吸法
〈検証〉
〈実践しての塾生の感想〉
第三章 気づき(教師塾感想文より)
【1】新任教員に見る変化
【2】教育委員会・管理職の変化
【3】教師塾に初めて参加した教員の感想
【5】ベテラン教員の変化
第四章 実践録(教師塾感想文より)
【1】小学校にて
【2】中学校にて
【3】高等学校にて
【4】大学(野球部)にて
第五章 宇城憲治先生語録
(発売日 2023年9月22日発売)
著者プロフィール
◎ 宇城憲治 (うしろけんじ)
創心館空手道 範士九段
全日本剣道連盟居合道 教士七段
宇城塾総本部道場 創心館館長
宇城道塾 塾長
エレクトロニクス分野の技術者として、ビデオ機器はじめ衛星携帯電話などの電源や数々の新技術開発に携わり、数多くの特許を取得。また、経営者としても国内外のビジネス界第一線で活躍。一方で、厳しい武道修業に専念し、まさに文武両道の日々を送る。
現在は徹底した文武両道の生き様と武術の究極「気」によって人々の潜在力を開発する指導に専念。空手実践塾、宇城道塾、教師塾、各企業・学校講演、プロ・アマ スポーツ塾などで、「学ぶ・教える」から「気づく・気づかせる」の指導を展開中。
◎ 森島伸晃 (もりしま のぶあき)
1964年 奈良県磯城郡生まれ。天理大学卒。保健体育科教諭
信貴ケ丘高校(現西和清陵高校)、斑鳩高校(現法隆寺国際高校)、桜井高校、
県教育委員会生徒指導支援室、大和中央高校、大淀高校(現奈良南高校)を経て現在、奈良高校教諭。
2005年1月よりUK実践塾代表 宇城憲治氏に師事。