26 4月

『道』212号 西川悟平さんインタビュー

感謝が僕を支えてくれた
― 最悪の出来事を最高の出来事に ―

ピアニスト 西川悟平
 
 
15歳からピアノを始め、だただたピアノが好き!という情熱と凄まじいまでの努力で、ニューヨークでのデビューという夢のようなチャンスをつかんだ西川悟平さん。
しかしその2年後、病魔に襲われ指が思うように動かなくなってしまった西川さんは、 一転、絶望の淵に立たされます。

その西川さんは、今、世界で演奏活動を展開し、2021年の東京パラリンピックでの閉会式では フィナーレ曲「この素晴らしき世界」を演奏しています。

今に至るまでの苦難を、どのように乗り越えて復活に至ったのか。
そしてその原動力となったものは何か。

西川さんは、それは、徹底して人に寄り添う、人を大事にする、人に感謝する「心」だと、自らの行動を振り返りながら、語ってくださいました。

 
[季刊『道』212号]

 

道212号 西川悟平